【感想・ネタバレ】【全1-6セット】漆黒の貴公子は王太子妃侍女を溺愛する【イラスト付】のレビュー

佐木ささめ / 森原八鹿

「君に触れることができて幸せだ」王太子妃の筆頭侍女エウラリアは、漆黒の貴公子と呼ばれる美貌を持つ公爵クラウディオと突然お見合いをすることに。エウラリアの“王太子妃だけに向ける忠誠心”があまりにも美しくて見とれたと口説いてくるクラウディオ。過去に婚約破棄されたトラウマで求婚を受け入れられずにいたエウラリアだったが、クラウディオの真摯な態度に心惹かれていき――。優しく押し倒されて純潔を散らされる。執着心が強い公爵と王太子妃への忠誠心が高い侍女の溺愛ラブ！！

※こちらは単話1～6話のセット版です。重複購入にご注意ください。

[あんこ · ★★★★★]

斬新

ヒーローが転生者という珍しい設定でとても面白く読めました。
確かに現代日本人の感覚だったら中世の女性の立場とか結婚観は受け入れ難いよね、って思います。
ヒロインも仕える王太子妃もすごくナイスキャラ。
特に王太子妃は後半どんどん味が出て良かった！
色気のないカボチャパンツには爆笑しました。ヒロインを愛でる副産物でセクスィランジェリーとかドレスとかもっともっと爆産するんだろうな、とニマニマしちゃいました。

＃笑える ＃ハッピー ＃スカッとする

[匿名 · ★★★★★]

ヒローが転生者だったパターン

作者さんがあとがきで書いているように
そのパターンはあまりないし、新鮮です
でも現代の感覚でこの世界を生きると
ギャップがすごそう！
「22歳以上で社会経験のある令嬢」=レア
Sexyランジェリーの概念がないところに
そんなの持ちこんだら周りは大変だよね…
でも愛されてるからまぁいいか、の
ヒロインといえるでしょう

＃胸キュン ＃エモい ＃萌え

[匿名 · ★★★★☆]

ヒーローが転生者のパターン。
ヒーローの口からちょいちょい前世の言葉遣いが漏れてて、それだけでくすっとしてしまう。
あと、倫理観とか人権意識とかが現代日本基準なのも、こちらとしては受け入れやすくて読みやすい。
ヒロインはハテナだろうけど。

[サマ · ★★★☆☆]

甘

一言で言うと甘かったです。
ヒロインは自国で婚約破棄され傷物令嬢扱い。王女の乳母の娘で幼い頃からの王女とも仲が良かったため王女の輿入について他国へ行きます。婚約破棄の経験から一生結婚はせず仕事に生きると決め、数年かけて筆頭侍女まで登りつめる根性のあるヒロイン。そこに人気のヒーローとのお見合い話が持ち上がります。
まぁヒーローがめちゃくちゃ一途。想像よりも甘かったです。包容力もあってちょっと口が悪くなったりもしたりして、ヒロインの感情の機微にも敏感ときたらそりゃいつかは落ちるよねぇ。

＃ハッピー ＃じれったい