すべての高評価レビュー
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初期にはスイスを、後にはオーストリアのウィーンを根拠地としたヨーロッパ随一の一族。かつての定説では、当初諸勢力の中でも「無難だから」との理由で神聖ローマ皇帝に選出されていたとされていたが、実際にはすでに勢力を築いていたとされている。15世紀末からのマクシミリアン1世は、生涯に27もの戦争に繰り出し領土を拡張していく。また、ブルゴーニュ公女との婚姻などを通じて南ネーデルラントを得るなど、政略結婚がその代名詞となる。ただしこの時代において政略結婚は一般的で、ハプスブルクだけのお家芸というわけではないため、結果として政略結婚が奏功したというのが著者の見解である。
その後はカール5世、フェリペ2世とい -
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2026年の1冊目として選んだ。
最初の事件の被害者の息子である「桐原亮司」と、容疑者の娘である「西本雪穂」。本来交わることのない2人の成長過程と、その周囲で次々と起こる事件が描かれていく。物語は、2人に何らかの関連がありそうだという空気を漂わせながら進み、徐々に最初の事件の真相が明らかになっていく構成になっている。
「桐原亮司」「西本雪穂」ともに小学生から30歳までを、終始第三者視点で追っていくが、2人の心情や内面の心理描写はほとんど描かれない。そのため、本性が分からない不気味さを強く感じた。
「西本雪穂」の行動は、魔性の女にも見えれば、行き過ぎた純愛のようにも映る。一方で「桐原亮司」は -
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自分も今の仕事について時折悩むことがあり、転職しようかなどうしようかなと考えたりするのですが、この作品を読んで、ここでもまだ頑張れることがある・学べることがあると気づいて、もう一度頑張ろうと思わせてくれた作品です。
そしてとにかく料理の描写がとても美味しそう。キッチン常夜灯みたいなお店が自分の近くにもあったらいいのになと思わせてくれる、あたたかい作品でした。
私はこの作品から読んだのですが、キッチン常夜灯シリーズはこの作品以前にもすでに三作出ているとか?そして今作に出てきた登場人物たちがそちらでは主人公になっているようで、ぜひそちらも読んでみたいと思います。 -
購入済み
酔うと可愛くなっちゃう安藤さん
安藤さんと菊池さん少女マンガ風なキレイなお顔・・・。
2人の心のつぶやきがすごく面白くてギャグ色強めだけど、エロもしっっかり多めです。
安藤さんの、無表情なお仕事モードとグダグダな酔っぱらいモードの差があり過ぎて笑えます。
酔っている時、返事が『あい』になる所も、なんかかわいい!
・・・実際にこんな人がいたらどんなイケメンでもお近づきにはなりたくないけど・・・(笑)
菊池さんの真面目だかふざけているんだかよくわかんない性格もおもしろいですよね。
時々出てくる『猫飼いあるある』も笑える! -
ネタバレ 購入済み
ヴァイン公爵に連れられて、エーベルハルト公爵領公営カジノに来た3人娘。
ルーレットにて「細かく張って確実に勝つ」と言い少しずつコインを増やしていた筈が、自らの小遣いまで毟り取られるルベリィ。
ポーカーの初手にて大金を賭け、無言の迫力で全員にフォールドさせ喜ぶディジー。
そしてコイン残り1枚までに掠め取られたコニアだったが、ヴァインが3本勝負を持ち掛けると、カジノを潰す勢いの大勝ちを始め…。
「第一皇子の顔に泥を塗る事が出来た」と第二皇子から礼を言われるヴァイン。
政治情勢の裏が不明だが、コニアは本当に勇者なのか…? -
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自分も本を読んでみたいけれど、読書初心者の自分でも読みやすくて難しくない本はないだろうかと、趣味で小説を書いている知人に相談したところおすすめされた作品です。それまで田辺聖子さんのことを存じ上げませんでした。
孤独な夜のココアは、恋愛作品の短編集ですが、どれも読みやすく難しくなく、それでいて読んだ後に余韻が残るような満足感のある作品ばかりでした。
発行されたのが昭和なので、昭和ならではの時代背景を感じられる描写も見どころかもしれません。
私はこの短編集の中では「ひなげしの家」と「雨の降ってた残業の夜」が特に好きです。一番を決めるとすると「雨の〜」かな。この作品の中に出てくるオノマトペとか、雨の -
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ネタバレ一穂ミチ初。
主題である性犯罪(盗撮)を起点に巡りめく人間模様。勧善懲悪では無いしかといってもちろん容認することはできない煮えきらない物語。人それぞれだよでは済まされない出来事に対する価値観や行動は、読み手にその先の思考を促す。
第一部は事件をめぐって新夏と啓久の関係性の趨勢。第二部は啓久のその後と周囲への違和感。女性の日常に蔓延る不安と恐怖。男性の無遠慮。
ことの大小に関わらず起こっているんだという無力感に苛まれるが、やはり第二部莉子から啓久への言葉、カテゴライズされたフィルタを外した「尊重されている」という気持ちを育むことが肝要なのだろう。好奇の眼に晒される現実は完全には拭えないかも
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