すべての高評価レビュー
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Posted by ブクログ
失業した男は死のうと思った
そこに若者がやってきて
死体を売ってくれという
売られた死体は(生きてはいるが)
ロボットとなり、機械を作る
なんだかわからないが
復讐のような機械を‥
盲腸を羊のものにした男
食べ物は藁
ある実験が行われた
食料不足のための準備として
噛んで噛んで噛んで
藁を飲み込んでいく
人肉を食用とした人類
そのために飼育される人々
反対運動が始まる
冬眠箱に入って100年後に
目覚めるはずだった男
80万年もの月日が経って
カプセルが開いた
そこでみたものは‥‥
などなど
なんだか背筋がぞわぞわするような
なんだかあるかもしれないと
思うものやら
安部公房らしい物語 -
Posted by ブクログ
生まれてからずっと、意志疎通が取ることができないまま親子であることとは?
本帯にそう書かれているとおり
主人公の美桜の母は出産以降植物状態となっています。
美桜の成長を通して母の感じているだろう世界が時折描かれていた。
そこからとれる母や同じ病室の人は実はこう感じているのかな?と考えさせられる場面も沢山あった。
母が植物状態であれど、ちゃんと甘えていたり、母の存在を感じていたりと、
意志疎通ができないからこそ、毒さえも受け止めてもらえるそんな、親子関係になぜか羨ましさを感じる部分もあった。
始まりに「母はどんな人間か」とあるけれど、
私は美桜がちゃんと答えを出せていると思っています。
そして、 -
Posted by ブクログ
サバクトビバッタの野外研究をするために
西アフリカのモーリタニアに赴いた著者の奮闘記
順調ではない研究生活の日々
挫折感やネガティブな感情も見え隠れするけれど
圧倒的に全編バッタ愛 昆虫愛 昆虫学者になるための情熱に貫かれていました
加えて
ピンチをチャンスに変える柔軟な思考
純粋さと現実主義の両立
挫折感の後のポジティブ思考
ユーモアに富んだ人間的魅力で
様々な人達が手を差し伸べていく展開も面白い
天災とも言われるアフリカでのバッタの農業被害を
防ぐために何かしらの貢献がしたいと大志を抱いていくのはまさに必然
モーリタニアの文化やバッタの生態も興味深い
バッタがおとなしい孤独相と凶暴モー
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