あらすじ
今一番、熱いお仕事小説誕生! 台風で各路線が運休し、混乱する横浜駅。乗客対応に追われるアルバイト駅員の石川咲良の前に一人の女性――浅倉響が現れる。浅倉の端的でわかりやすい説明によって、乗客たちが納得していく姿に衝撃を受けた咲良は、浅倉と同じ「テクニカルライター(電化製品・精密機器などの取扱説明書を作成する職業)」になるべく、彼女が働く老舗マニュアル制作会社FTCに入社し……。
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Posted by ブクログ
この本を読んで初めて、テクニカルライターという職業を知りました。普段何気なく目にしている取説もこういう方達が作ってくださっているのか〜と思うと、目次からちゃんとみてみよう!と思いました。
そして何より面白い!!
読みやすく購入してから一気読みしてしまいました。この読みやすさも、この本のテーマであるテクニカルライター?!が関わっているのか?!そう思ってしまいました。
Posted by ブクログ
テクニカルライター、というかっこいいけど聞いたことない職業に主人公が挑戦するお仕事小説。
本書はマニュアルをいかにわかりやすく、伝えたいことを伝わるように書くかを考える、それこそ「テクニカルライターのマニュアル」としての働きがあるため、ビジネス書としても分類されるかもしれない。笑いあり、感動ありの小説としても読み心地がよくて「読んでよかった!」と思いました。
この本を読んでから文章を書くの恥ずかしいな…
私の文章で魅力が十分に伝わらなかったら申し訳ない!
読み返したら、架空のアイドル、サムライQぴっどのくだり必要だったかな?ここだけめちゃくちゃいらない情報のように感じたんだけどなんか伏線だったかな…?
あと、欲をいえばカバーイラストの登場人物の書き分けがもう少しわかりやすいといいと思った。浅倉は美人だ、という設定は何度も書かれているけど平凡な一般女性っぽいし、チャラい同僚がチャラく見えない。
これなら描いてないほうが読者の想像力を邪魔しないのにな、と思った。
Posted by ブクログ
高2のとき、同級生が電車内で亡くなった。
AEDの話は読んでいる間中、そのことを思い出した。
そのとき、電車内にAEDがあったかなどの詳細は知らない。
バイスタンダーは、自分の行動が人の生死を左右するという責任を、突然に、一方的に、担わされることを改めて意識した。
仲良くもない同級生だったけど、数十年経っても、命日やこんな風に、ふと思い出す。
それでいても、私はAEDの使い方をなんとなくしか知らない。
目を背けていないで、しっかり向き合い、咄嗟のときに行動できるようになりたいと思った。
似たような仕事に従事しているので、業務の参考になる部分も多かった。
機能一覧ではなく、使う場面に沿った説明にする…わかっていつつも、限られた時間の中でユーザー視点で満足のいくものを作り上げるのは、なかなか難しい。
Posted by ブクログ
軽い気持ちで手に取ってみたが、自身の仕事にも使えるようなテクニックがたくさん載っていてとても勉強になった。
それでいてお仕事小説としても完成されている。テクニカルライターという仕事があるのを初めて知ったが、マニュアル作成の中にたくさんの苦労や工夫があるのだと知る事ができた。
私も浅倉と同じくサッカー経験者のため、エリクセンや松田選手、バロンドールの話が出た時は「おっ」となった。エリクセンは事故後私の推しチームでもプレイしていた為、個人的にもAEDの有り難みや重要性を考えさせられた。
本書で得た知識を実際の仕事に活かせるようにしたい。
Posted by ブクログ
すごく面白い!
登場人物みんなが生き生きして個性的で
読んでいて飽きさせない
そしてマニュアルを作るテクニカルライターの仕事としての話が進むが
説明することの難しさ
分かってもらうこと、伝える事の難しさと
どうすれば伝わるかを考える事の大切さが伝わって
すごく勉強になる⋯ような気分にもなれる!
物語も登場人物も魅力的で、続編にも期待したい
Posted by ブクログ
世の中、いろんな仕事があるもんだ。
いきなりネタバレしちゃってごめんなさい
ひらにご容赦を
結末書いちゃいました
最後の文章書いちゃいました
いやそりゃそやろ!
はい、大好きな「お仕事小説」本作はテクニカルライターというお仕事
どういうお仕事かと言うと…ってそんなことどうでもいいんよ!(よくない)
今大事なのはそんなことじゃないんですよ!
(ノ∀`)アチャーです
やっちまいました
これだからほんと年寄りはやーねーです
みなさんももしかしたらどこかで耳にしたことあるかもしれません
「男性が女性にAED(自動体外式除細動器)を使うと訴えられる(または訴えられた)」
これってデマだったみたい
やられた(ノД`)シクシク
いやそりゃそうよ
冷静に考えればそりゃそうよ
いやわいももしそういう場面に遭遇したら迷わず使うつもりではいたけど、ちょっとやだな〜なんて思ってたりしたのよね
でもそこは当たり前に人命優先な
そりゃそう
そしてJFC(日本ファクトチェックセンター)の調べによると、「警察庁ではそういった訴えは把握していない」とのこと
また、実際にそういった裁判が行われた事例もないそう
またもし仮に訴えられたとしても救命行為で使用している限り罪に問われることはないとのこと
まぁそりゃあそう
もちろん訴えられるリスクはどんな場合にもあって、間違いなく無罪とは言え、訴えられるだけでめんどくせーってなるのは分かる
分かるんだが、やっぱ人の命には変えられんよね
そもそもAEDを使用するのに女性の下着まで脱がす必要はないみたいなんよな
わいはこれも知らんかった(ノ∀`)アチャー
詳しい使い方は本書を読め!
いや普通にネットで調べなさいよ!( ゚д゚ )クワッ!!
ということでみんなもチェックや!
Posted by ブクログ
「伝える」ってどういうことか。
を教わる一冊だった。
重要なのは場面ごとに必要な情報を選択し、適した表現方法を選択すること。
工夫してどんな言葉や文字で表現しても受け手に響かなければその工夫に意味はない。
ストーリー自体は大変読みやすく、流れるように読み進めてしまった。
Posted by ブクログ
JRでバイトしていて、横浜というターミナル駅でほぼ運休という中途半端な状況の対応をしていた咲良は書かれた案内を一見で書き直した女性が忘れられずもらった名刺から再就職活動をする。その仕事はテクニカルライターという聞きなれないものだった。
仕事の目新しさや読んでいて気持ちよく前を向ける感じから、★5でも良かったのですが(好きなオカピもでていたし。ここのぬいぐるみはオスだね)回収されていない人間関係(既視感の答え合わせとか、伝説の人の登場は?)がスッキリしなかったのと、驚愕レベルの改訂(リライト)はなかったので、1個減。でも、いろんな人に結構面白かったよ、とオススメできる本だと思いました。最初の断水お知らせは私も突っ込み満載でみたのですが、最後に正解がでていて満足感高かったです。
私も日々の仕事で小学生相手によくポスターを作るので、まずは文字数減!とか、一番言わないといけないことを大きく強く!とか意識してます。でも、最後は挿絵が一番効くかも。
お仕事の話なのでやや難しいところもあり、中学校から。読みたがれば小学生でも大丈夫です。
「人に伝える」とは…
相手に説明して理解してもうための工夫が、わかりやすく書かれている。説明時や文章作成時には「やさしい日本語」を使用するなど日々工夫しているが、まだまだ工夫が足りないと考えさせられる作品。
Posted by ブクログ
タイトルそのまま,咲良がテクニカルライターとして成長するお仕事小説.それだけでも楽しめるが,文章の書き方伝え方の仕様書,ハウツー本としても勉強になった.
確かに,世の中読まない説明書マニュアルが溢れていると思った.
Posted by ブクログ
メッセージの彫琢、シーンと受け手に応じた最適化(構造、文体、パッケージングなど)について、お仕事小説形式でわかりやすく説明してくれている。
だた、少しテンポが緩い感じを受けた。ハウツーでもなく、普通の小説でもないので、どちらとしても成立させるには、うまく間をとらないといけないせいかもしれない。
Posted by ブクログ
営業の仕事に挫折し、未経験でテクニカルライターになった石川咲良のお仕事紹介。
「わかりやすく、正確に伝えること」を専門にするテクニカルライターという職業の面白さが伝わってくる作品。
読むのが面倒なモノの代表である「取扱説明書」。
この作品を読むと、取扱説明書の中に隠れた作り手の個性を探したくなった。
自信がなかった咲良が、浅倉の役に立ちたいと全力で仕事に向き合い成長していく様子が清々しい。
咲良が学ぶテクニックは、会話やメールでも使える内容だった。
Posted by ブクログ
「複雑で専門的な技術情報を、誰もが直感的に理解できる文章や図解に変換する専門職」テクニカルライターにスポットを当てたお仕事小説です。
自分も職業柄、教えることやマニュアルを作ることが多いので、ユーザーの目線に立った伝える技術は勉強になるところも多く、とても楽しく読めました。
物語としても読みやすく、出てくる登場人物は気持ちのいい人達ばかりなのも良かったです。
これは続編もドラマ化も期待できそう。
Posted by ブクログ
テクニカルライターという言葉と会社は知らなかったが、客向けのパンフレットやお知らせを作っていたので、何となく分かる。こちらで作っていたものを、印刷業者に依頼してデザインを任せていたもの。BtoBだったので、相手も専門家であり専門用語を思いっきり使っていたように思う。対象が一般向け、また子供向けだったら子供用と使い分けるのはその通りと思う。
この本が面白かったのは登場人物達にあった。自信が無い新人の咲良が天才的な先輩に出会い、個性的な先輩達にも恵まれ、成長していくお仕事小説。愛すべきライバル会社の先輩も現れ、何やら咲良の趣味に関しても共通の同期のライバルが現れ、展開が続きそうな予感。
Posted by ブクログ
ひょんなことからテクニカルライターの世界に転職する咲良。どうすればもっと良い説明書が作れるのか?
面白かった。説明書の良しあしなんて考えたことも思ったこともないけど、実は深い世界。
Posted by ブクログ
テクニカルライターという仕事があることを知った
人に正確に解りやすく伝えるテクニックを学びたい
伝えたいことを盛り込みすぎて何が一番伝えたいのかが解らなくなってしまう
普段から伝えたい情報を簡潔にまとめるように心掛けたい
Posted by ブクログ
#咲良は上手に説明したい!
冒頭、ゴミ分別の案内を添削する様子を見て、これはAIでできるじゃんと思ったがすぐに反省。人の心を動かすものは、人が人のことを思う心から生まれるという、トリセツに限らない、もの作りの原点を見せてもらったような。続編の準備も万端。あと2作はお代わりできそうで楽しみ。
同情人物や舞台の設定は『本日は、お日柄もよく』のトリセツ版っていう感じかな。
咲良が歴史オタクなところも好感度。この後の展開に生きてくることを期待。
#読書好きな人と繋がりたい
Posted by ブクログ
テクニカルライターに転職した新入社員のお仕事小説。嫌なキャラは出てこなくて、題材も分かりやすくて、読後はスッキリ爽やかで気分アップでした。
AEDのマニュアル制作の章では、分かってなかった使い方がやっと整理出来て、実際に使えそうなぐらい。これだけでも読む価値ありです。
Posted by ブクログ
人に説明するのが苦手な人が、どうやったら上手く説明できるのか、そういう主人公の成長物語かと思いきや、もともと文章書いたり読んだりするのが得意な人の話だった。
そこは予想と違ったけれど、お仕事小説としておもしろく読めた。
昔は電化製品のマニュアルとか難しくて読めなかったけど、最近のはすぐ知りたい情報が目に入る。こういったお仕事の人がいるからというのもあるのかなぁと思った。
Posted by ブクログ
⚫︎文章教室がストーリー仕立てになっており 読みやすい!
⚫︎みんなに伝えたい内容を要約するだけでなく 見やすくデザインするノウハウも学べるのがいい!
⚫︎全世代におすすめできる(学生、PTAや町内会の広報、シンプルでわかりやすく書くメール文への応用など)
主人公咲良の成長にこちらも元気をもらえる1冊でした。
テクニカルライターにリスペクト✨
Posted by ブクログ
テクニカルライターの仕事とは、読者が読みたくないものを書くらしい。
なるほど。
家電のマニュアルとか、物語性の無い、文字が詰め込まれた冊子なんて操作に困ったら目を通す程度。
それでも伝えるべき必要なことを、伝わりやすく書く職業の存在を初めて知った。
日常で当たり前に触れる文章の創意工夫が面白かった。
Posted by ブクログ
テクニカルライターのお仕事小説。
取説などを作る仕事なのだそう。こんな専門職があるとは知らなかったけど、仕事自体がすごく面白い。要点を完結にまとめること。ポイントがしっかり記憶に残ること。分かりやすい言葉を使うこと。
実際に作ったものも載っているので、イメージしやすい。
小説という枠を超えて、普段の生活にも役立ちそうな内容だったので、興味津々で読んだ。
今まで自分に自信を持てなかった主人公咲良。奮闘する姿に自然とエールを送っていた。やりがいのある仕事に出会い仲間に恵まれると、人はこんなにも生き生きするんだなと思った。
Posted by ブクログ
マニュアルを作る専門の仕事があるのは知っていたけど、そのプロのことをテクニカルライターと呼ぶのは知らなかった。
マニュアルを作る過程がリアルだし、実際に登場人物たちが作ったマニュアルや貼り紙が本書の中で見れるのが、本当のプロが作ったみたいにわかりやすい。…と思っていたら、著者がテクニカルライターだった!納得。
私自身は、どうしてもバカ丁寧に細かく書いてしまうので、かえってわかりにくい(読みにくい)文章を作ってしまっていると反省。
咲良の成長物語としても面白いし、「わかりやすい文章とは」を学べる一石二鳥の本でした。
Posted by ブクログ
テクニカルライターという珍しい職業での成長物語。
成長物語としても説明の仕方の本としても、もう一つかな。話は分かりやすくて面白かったんだけどなぁ。