あらすじ
今一番、熱いお仕事小説誕生! 台風で各路線が運休し、混乱する横浜駅。乗客対応に追われるアルバイト駅員の石川咲良の前に一人の女性――浅倉響が現れる。浅倉の端的でわかりやすい説明によって、乗客たちが納得していく姿に衝撃を受けた咲良は、浅倉と同じ「テクニカルライター(電化製品・精密機器などの取扱説明書を作成する職業)」になるべく、彼女が働く老舗マニュアル制作会社FTCに入社し……。
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Posted by ブクログ
著者がテクニカルライターとのことでひじょーーーに読みやすい。最初から心掴まれる。実際本屋で最初の5ページ読んでからこれは面白そうと思って購入。
製作者の熱い思いに弱いので、最後の方は涙じんわりでした。
Posted by ブクログ
久々の読書、ライトなのから。小説の形を借りたビジネス書。でも、登場人物も魅力的だし、何より読みやすい。そう、読みやすさの大事さを伝えるための本。どんな文章でも、相手に伝わらなければ価値がない。特に仕事なら。伝わった、という結果までが仕事。書いてあるんだからわかれ、では仕事を果たせていない。職場のみんなにも読んでほしい。
ちなみに、本題では無いけど、デマを打ち消す労力の大きさは計り知れない、21世紀はテロとの戦いになると言われたけど、実際にデマとの戦いだった、という話は納得。
Posted by ブクログ
テクニカルライターという仕事を初めて知った。よく考えていることを全部話してしまって、人に説明するのが苦手。物語の中で出てきたアパートのお知らせやAEDの使い方、電化製品の説明書が本当にわかりやすくまとめられていて感動した。頑張って難しい言葉を使うのではなく、誰にでもわかる簡単な言葉で(誰がこれを見るのかも考えて)1番伝えたいことは何かを前面に押すこと。世の中には固い文章で難しいまま貼り出されているものがたくさんあると思うから、もっとテクニカルライターが増えて伝わりやすい言葉を使える人が増えたらいいな。
Posted by ブクログ
今までテクニカルライターという仕事の名前すら知らなかったけどこの本を通してやってみたいと言う気持ちになれたほど面白い1冊でした。主人公が先輩や周りの人に刺激を受けながら成長していく姿は読んでて気持ちが良かった!
日本語って難しいけど遊び心で噛み砕いてしまえばいいんだ!
Posted by ブクログ
主人公・咲良が、テクニカルライターの響と出会って、仕事をこなしながらどう伝えるかを真剣に考えていくお話。
最初は、これってどんな職業なんだろう…と考えていたけど読み進めるとめっちゃ面白い!
とっても楽しい作品でした。
わたしは、説明も文章を書くのも下手くそなので、ふたりが意識していることを読みながら自分も気をつけて文章を書いてみたいなと思いました。
Posted by ブクログ
説明文章を考える参考になる
ドラマ形式で読めるのがさらにいい
読みたくない人に読ませる技術
↓
説明書ってほとんど読まないかも
けど、初めてテクニカルライターという仕事を知って考えが変わった
どう表現したら、読みやすいか、読みたいと思うか
そこに製作者の思いや、関係者のビジョンまで影響する
ドラマ化されそう感満載で楽しめた
自分自身も
全てにおける資料作成では、
毎回この本を思い出して、
わかりやすくを追求しよう
Posted by ブクログ
話としても面白く、実生活にも役立てそうな内容だと感じた。
どうしても背景事情を絡めて説明しようとした結果、よくわからなくなることもあるので、何が本当に大事なのかを見てそれを一番目立つところに持ってくるというのが大切。
Posted by ブクログ
おもしろかった!
テクニカルライターという仕事をこの本で初めて知った!
取扱説明書とか案内文ってたしかに読みにくくて全然分からんっていうのあるけど、こういう仕事の人たちが分かりやすいのを作ってくれるのかと勉強になった。
文章を分かりやすく書くには、文章を入れ替えたり削ったりする必要があるけど、
そのために何を伝えたいかを考える・実際に商品を使ってみてどこを強調すべきか考える・対象ユーザーに合わせて文章を考える
などなど必要なポイントがあることが分かりやすかった〜
新人のさくら目線で書かれてるから徐々にステップアップしていく感じもおもしろい!
Posted by ブクログ
この本を読んで初めて、テクニカルライターという職業を知りました。普段何気なく目にしている取説もこういう方達が作ってくださっているのか〜と思うと、目次からちゃんとみてみよう!と思いました。
そして何より面白い!!
読みやすく購入してから一気読みしてしまいました。この読みやすさも、この本のテーマであるテクニカルライター?!が関わっているのか?!そう思ってしまいました。
Posted by ブクログ
テクニカルライター、というかっこいいけど聞いたことない職業に主人公が挑戦するお仕事小説。
本書はマニュアルをいかにわかりやすく、伝えたいことを伝わるように書くかを考える、それこそ「テクニカルライターのマニュアル」としての働きがあるため、ビジネス書としても分類されるかもしれない。笑いあり、感動ありの小説としても読み心地がよくて「読んでよかった!」と思いました。
この本を読んでから文章を書くの恥ずかしいな…
私の文章で魅力が十分に伝わらなかったら申し訳ない!
読み返したら、架空のアイドル、サムライQぴっどのくだり必要だったかな?ここだけめちゃくちゃいらない情報のように感じたんだけどなんか伏線だったかな…?
あと、欲をいえばカバーイラストの登場人物の書き分けがもう少しわかりやすいといいと思った。浅倉は美人だ、という設定は何度も書かれているけど平凡な一般女性っぽいし、チャラい同僚がチャラく見えない。
これなら描いてないほうが読者の想像力を邪魔しないのにな、と思った。
Posted by ブクログ
高2のとき、同級生が電車内で亡くなった。
AEDの話は読んでいる間中、そのことを思い出した。
そのとき、電車内にAEDがあったかなどの詳細は知らない。
バイスタンダーは、自分の行動が人の生死を左右するという責任を、突然に、一方的に、担わされることを改めて意識した。
仲良くもない同級生だったけど、数十年経っても、命日やこんな風に、ふと思い出す。
それでいても、私はAEDの使い方をなんとなくしか知らない。
目を背けていないで、しっかり向き合い、咄嗟のときに行動できるようになりたいと思った。
似たような仕事に従事しているので、業務の参考になる部分も多かった。
機能一覧ではなく、使う場面に沿った説明にする…わかっていつつも、限られた時間の中でユーザー視点で満足のいくものを作り上げるのは、なかなか難しい。
Posted by ブクログ
軽い気持ちで手に取ってみたが、自身の仕事にも使えるようなテクニックがたくさん載っていてとても勉強になった。
それでいてお仕事小説としても完成されている。テクニカルライターという仕事があるのを初めて知ったが、マニュアル作成の中にたくさんの苦労や工夫があるのだと知る事ができた。
私も浅倉と同じくサッカー経験者のため、エリクセンや松田選手、バロンドールの話が出た時は「おっ」となった。エリクセンは事故後私の推しチームでもプレイしていた為、個人的にもAEDの有り難みや重要性を考えさせられた。
本書で得た知識を実際の仕事に活かせるようにしたい。
Posted by ブクログ
すごく面白い!
登場人物みんなが生き生きして個性的で
読んでいて飽きさせない
そしてマニュアルを作るテクニカルライターの仕事としての話が進むが
説明することの難しさ
分かってもらうこと、伝える事の難しさと
どうすれば伝わるかを考える事の大切さが伝わって
すごく勉強になる⋯ような気分にもなれる!
物語も登場人物も魅力的で、続編にも期待したい
Posted by ブクログ
世の中、いろんな仕事があるもんだ。
いきなりネタバレしちゃってごめんなさい
ひらにご容赦を
結末書いちゃいました
最後の文章書いちゃいました
いやそりゃそやろ!
はい、大好きな「お仕事小説」本作はテクニカルライターというお仕事
どういうお仕事かと言うと…ってそんなことどうでもいいんよ!(よくない)
今大事なのはそんなことじゃないんですよ!
(ノ∀`)アチャーです
やっちまいました
これだからほんと年寄りはやーねーです
みなさんももしかしたらどこかで耳にしたことあるかもしれません
「男性が女性にAED(自動体外式除細動器)を使うと訴えられる(または訴えられた)」
これってデマだったみたい
やられた(ノД`)シクシク
いやそりゃそうよ
冷静に考えればそりゃそうよ
いやわいももしそういう場面に遭遇したら迷わず使うつもりではいたけど、ちょっとやだな〜なんて思ってたりしたのよね
でもそこは当たり前に人命優先な
そりゃそう
そしてJFC(日本ファクトチェックセンター)の調べによると、「警察庁ではそういった訴えは把握していない」とのこと
また、実際にそういった裁判が行われた事例もないそう
またもし仮に訴えられたとしても救命行為で使用している限り罪に問われることはないとのこと
まぁそりゃあそう
もちろん訴えられるリスクはどんな場合にもあって、間違いなく無罪とは言え、訴えられるだけでめんどくせーってなるのは分かる
分かるんだが、やっぱ人の命には変えられんよね
そもそもAEDを使用するのに女性の下着まで脱がす必要はないみたいなんよな
わいはこれも知らんかった(ノ∀`)アチャー
詳しい使い方は本書を読め!
いや普通にネットで調べなさいよ!( ゚д゚ )クワッ!!
ということでみんなもチェックや!
Posted by ブクログ
この小説で初めて知ったよ...
「テクニカルライター」さん。
タイトルに惹かれたのと、
本屋さんに平積みされたので読んでみました。
最初は演説系の小説かな...と思ってました。
が、違っていて
テクニカルライターさんを取り扱った
お仕事小説でした。
あらすじは
主人公である咲良が偶然出会い、
助けてもらった方の仕事がテクニカルライターで
その会社に入社し、
テクニカルライターとして成長していく物語。
たしかに言われてみれば
私たちが日々目にする、取説やマニュアルは誰かが書いていて...その製品を作った会社が製作しているかと思ってたけど、それを専門に扱う仕事もあるんだな...と衝撃でした。
そしてストーリーのテンポとか
登場人物のキャラも面白くて
あっという間に読み終わりました。
取説やマニュアルを見る目が変わり
読んで良かったです♪
Posted by ブクログ
「わかりやすい文章の書き方」みたいな一般書としてはとても面白いけれど、小説として読むと簡潔でわかりやすい文章であるがためにちょっと薄味?
進研ゼミの宣伝漫画みたいな感じ。それぞれのキャラクターが、役割のためにいる印象だった。
Posted by ブクログ
テクニカルライターという仕事、知らなかった。確かに、よく推敲し、わかりやすい文章を書きたいものだ。気を付けよう。
それからAEDについて学べたのも良かった。今までは誰かが目の前で倒れたら、こっちまで卒倒しそうだったけど、これからはまず自分が動こう。
Posted by ブクログ
台風の運休で混雑する駅。アルバイト駅員の咲良が出会ったのは、複雑な運休情報を端的に書き換えていった美女だった。
その女性と同じテクニカルライターの仕事に咲良は転職! テクニカルライターとしての一歩を進めるのだった。
コミカルで咲良の個性も発揮され、しかも身近な取扱説明書への興味も広がるお仕事ストーリー。
シェアオフィスの張り紙やベビーカー、トイドローンなど多岐に渡る取説。
咲良がどんなふうに説明していくのか見もの。
この子、テクニカルライター初めてにしては才能あり過ぎやしませんかね?
天才肌。
Posted by ブクログ
分かりやすく読みたくなる取説に、出会ってみたくなりました。
取説やマニュアルを作る職業、テクニカルライター。その世界に飛び込んだ石川咲良(さくら)の物語。
尊敬する先輩のもとで、咲良が弱気から本気になる仕事ぶりなど、面白くて興味深い内容でした。憎めない咲良のキャラクターもよかったです。取説が、こんなに試行錯誤して作られているとは考えたこともなかったので、新鮮でした。伝えたいことを、誰にでも分かりやすく正確に書くことは難しいですよね。
命に関わるAEDに関する取説作りの場面は、今後の参考になりました。
読みやすくて、面白くて、ためになる一冊でした。お薦めです。
Posted by ブクログ
何気なく読んでる説明書も、書き方一つで印象が全然変わってくるんだなあ。ストーリーとしても面白かったし、キャラクターも立っていてよかった。とんとん拍子に進むので気持ちよく読めたけど、舟木との対決や、挫折のシーンなどもう少しだけ苦戦しているシーンもあってよかったかな?続編に期待!
Posted by ブクログ
テクニカルライターのお仕事小説。。。
単純に面白く読めましたね(^^)
世の中まだまだ知らない(仕事)事だらけです。
(救急マニュアル)(ベビーカー)(ドローンおもちゃ)
どの話も…なるほど!確かに!って思わされました
普段は取扱説明書って読まずに………^^;
ロシアとウクライナの戦争でドローンが………
便利なもんでも使い方一つで(使う人間次第で)………
普段読む小説とは一味違って面白かった。。。
Posted by ブクログ
面白かった。
青春小説ってマニュアル製作会社が舞台でも成り立つのね。
最初の駅でのお知らせ掲示板の書き直しがお見事。こんなスカッとした感じで話が進んでいくのかと思いきや。
マニュアルとは安全を担保するものでもあるので、制作側はシビアなのだ。
AEDのマニュアルの章は勉強になった。
一度だけ講習を受けたことがあるけど、やっぱり忘れてしまっているし、周囲の人皆で協力をしよう、救助している場に壁を作ることも助けになる、という発想が素晴らしい。
まだ回収されていない伏線もある。
続編も楽しみです。
Posted by ブクログ
JRでバイトしていて、横浜というターミナル駅でほぼ運休という中途半端な状況の対応をしていた咲良は書かれた案内を一見で書き直した女性が忘れられずもらった名刺から再就職活動をする。その仕事はテクニカルライターという聞きなれないものだった。
仕事の目新しさや読んでいて気持ちよく前を向ける感じから、★5でも良かったのですが(好きなオカピもでていたし。ここのぬいぐるみはオスだね)回収されていない人間関係(既視感の答え合わせとか、伝説の人の登場は?)がスッキリしなかったのと、驚愕レベルの改訂(リライト)はなかったので、1個減。でも、いろんな人に結構面白かったよ、とオススメできる本だと思いました。最初の断水お知らせは私も突っ込み満載でみたのですが、最後に正解がでていて満足感高かったです。
私も日々の仕事で小学生相手によくポスターを作るので、まずは文字数減!とか、一番言わないといけないことを大きく強く!とか意識してます。でも、最後は挿絵が一番効くかも。
お仕事の話なのでやや難しいところもあり、中学校から。読みたがれば小学生でも大丈夫です。
「人に伝える」とは…
相手に説明して理解してもうための工夫が、わかりやすく書かれている。説明時や文章作成時には「やさしい日本語」を使用するなど日々工夫しているが、まだまだ工夫が足りないと考えさせられる作品。
Posted by ブクログ
タイトルそのまま,咲良がテクニカルライターとして成長するお仕事小説.それだけでも楽しめるが,文章の書き方伝え方の仕様書,ハウツー本としても勉強になった.
確かに,世の中読まない説明書マニュアルが溢れていると思った.
Posted by ブクログ
メッセージの彫琢、シーンと受け手に応じた最適化(構造、文体、パッケージングなど)について、お仕事小説形式でわかりやすく説明してくれている。
だた、少しテンポが緩い感じを受けた。ハウツーでもなく、普通の小説でもないので、どちらとしても成立させるには、うまく間をとらないといけないせいかもしれない。
Posted by ブクログ
営業の仕事に挫折し、未経験でテクニカルライターになった石川咲良のお仕事紹介。
「わかりやすく、正確に伝えること」を専門にするテクニカルライターという職業の面白さが伝わってくる作品。
読むのが面倒なモノの代表である「取扱説明書」。
この作品を読むと、取扱説明書の中に隠れた作り手の個性を探したくなった。
自信がなかった咲良が、浅倉の役に立ちたいと全力で仕事に向き合い成長していく様子が清々しい。
咲良が学ぶテクニックは、会話やメールでも使える内容だった。
Posted by ブクログ
当たり前のことだけど、説明書もマニュアルも誰かが書いてるんだよね。
説明書っていうと無機質でAIにでも書けるんじゃないかって思ってしまう。でも、誰かの「これを伝えなくては」という気持ちが文章にのってると思うと、見方が変わってくるな。
割と文体が軽いので、読書に慣れてない人でも読みやすいんじゃないかな。ドラマ化に向いてそう。
Posted by ブクログ
初めて読む作者さん。
取扱説明書に込める熱量、そしてその仕事を
されている方たちには失礼かもしれませんが
今までテクニカルライターという仕事を
知らずにいたので読んでみてすごく素敵で
やりがいのある仕事だなぁ~と思いました。
そしてこういった初めて知る知識を得られる
本って素敵だなと改めて思いました。
最近では取扱説明書って電子化だったりして
必要なところしか読まないことが多いんだけど
取説一つでもこれだけの考えや思いがあると
次に何か買ったときじっくり読もうかなと
考えたし、冒頭の電車の遅延情報なんかも
たしかに事柄を列記して書くとそうなって
しまうけどテクニカルライターが書くと
こうも的確でわかりやすくなるのかと
驚きました。これも取説を作るときと一緒で
伝える側と知りたい側の情報が違うことも
あるんだけど、何を伝えたいかそして一方
何を知りたいか?を追及すると浅倉さんの
ような知りたい情報をまとめた書き方が
出来るんだなとすごく納得した。おもしろい。
出てくる登場人物もなかなかキャラが
立っていてそのおかげで話も単調にならず
サクサクと最後まで読めました。
ここ最近用んだ本で人に紹介したくなる
そんな感じの一冊でした。