すべての高評価レビュー
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Posted by ブクログ
ネタバレ海保青陵という人を、この小説で初めて知った。
江戸時代の封建制に似合わない、自由で柔軟な考え方を持つ。藩の縛りを解いて、経済を活発にする手立てを考える、経営コンサルタントのような人だ。
こういう人に、武士の勤めができるはずがないし、商家の主人にも向いてはいない。その人生は、彼が亡くなった後に明らかになる・・・。
最後の弟子となった弥兵衛は、16歳。弓を商う家の跡取りだが、弓職人も、商売も苦手で、海保青陵に惹かれていき、弟子となる。海保の死後、兄弟子の暁鐘成とともに、師が世話になった知人を訪ね歩く。その様子はちょっとした、弥次喜多道中のようだ。弟子たちは、海保青陵を知るにつれ、一つの謎に突き当 -
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反乱軍を制圧したと思ったら、帰らずの山に、新物質。王太子妃の父親まで登場して息つく暇もないほど忙しい日々ですね。アニス様♪神父様も来てくれてこの3人が揃うといいですね!
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Posted by ブクログ
1人の男性が一生をかけて彼女を救おうとする純愛物語。
主人公である『暦』の彼女である『栞』に対する思いの強さには感服する一方で、唯一の友人且つ研究仲間である、『和音』とも信頼関係を築いているが、研究内容以上の会話をしないところに、「僕愛」での和音の存在を知ってるが故に寂しい想いで、常に胸がザワザワする。
先に「僕を愛した全ての君へ」を読んだのだが、個人的に双方の繋がり方が大好きすぎる。まだ両方未読の方は、どちらを先に読むか是非とも悩んでいただきたい。
正直、今作を読んでからの方が繋がり方は潤滑なのかな?と思う程度でどちらにせよ最高の作品であることは間違いない。
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Posted by ブクログ
最後まで夢中になって読みました。
(上)でも感想をかきましたが、ステージの風景が見えてくるような感覚になりました。
クラシックにそれほど詳しくありませんが、大好きなラフマニノフのコンチェルト2番を表現している部分は、わかるわかる〜と思いながらよみました。
最後の編集者の方のあとがきも楽しく拝見しました。作者の恩田陸さんが実際に浜松国際コンクールを何度も取材されたとの事。
やはり、説得力のある文章を産み出すのは、書くに至るまでの過程も大変なご苦労があるのだなぁ。
だけど、苦労されてもこんなに素敵な物語を産み出す事ができること、うらやましいなぁ。 -
Posted by ブクログ
アルジェリア戦争
フランスと戦後世界をつくった植民地独立闘争
著:黒田友哉
出版社:中央公論新社
中公新書 2892
アフリカの本を手に取ったつもりであったが、そこにあったのは、フランスを中心としたヨーロッパと、中東世界である。
本書が対象としているのは、マグレブ。
アラビア語で、太陽が沈む場所という意味で、リビア、チュニジア、アルジェリア、モロッコ、モーリタニアの5ヵ国をいい、サハラ砂漠の北にある国々のことである。
そして、アラブ諸国(アラビア語を話す国)であり、イスラム教の国、ウンマ(イスラームの信者の共同体)である。
第二次世界大戦後に、アフリカ諸国に独立機運がたかまり、マグレブ
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