すべての高評価レビュー
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Posted by ブクログ
山下春男の手紙にあった阿波山京一郎と高畑まのかから、赤沢刑事が林川歌を守る為に山下春男の娘、小麦に出生届けから偽造したと知らされる。
しかし、その晩に、阿波山京一郎と高畑まのかが殺される。
その直前に、赤沢刑事は阿波山と高畑に会っていた。
赤沢の妻である京子は、小麦に林川家の事を調べる事をやめさせようと1億円を渡す。
このお金は赤沢刑事が謝罪として用意したお金だそう。
そんなやり取りの中で京子の携帯に廣島育美(山下春男の手紙に名前があった最後のひとり)からのメッセージが。
松風弁護士たちは赤沢刑事を怪しみ始め、赤沢刑事の情報を集める為に、元警察で赤沢刑事の同僚だった実父に接触する。
実 -
Posted by ブクログ
『汝、星のごとく』はもう何年も前に読んだ小説。
今更になって『星を編む』を読んだが、前作が鮮明に思い出された。
本作品があって前作が完結したと言えるほど完成度が高かった。
前作の登場人物それぞれにフォーカスされ、独立した短編集としても、一つの長編作品としても機能している。
本作では愛の性質に「瑕疵」や「不完全」といったものが含まれると言っている。人生には様々な形が存在しており、それが他人からみて歪であっても尊重されるべきだと感じられた。そこに孕まれている「儚さ」は凪良ゆうさんの作品に含まれる一貫したテーマのように感じる。人物の心理描写や瀬戸内の情景描写、どれをとっても美しかった。
もう少し早く -
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人生に行き詰って取った一冊。
元々星野源さんはオールナイトニッポンではまり、その泥臭さとクソなものはクソといえる部分が人間らしくて好きになった。3月をもってラジオは終わってしまったが、人肌恋しくなって、また、自身の生活が行き詰ってしまって、しんどくて辛い日々をここ2か月過ごしてきた。そんなときに、心に寄り添ってくれる一冊がないかなと思い手に取ったのが本書である。
内容は、実話なのにどこか小説っぽくもあり、どこかラジオのような緩さと面白さ、そして芯を食った部分もあり居心地がいい本という印象であった。やはり、深い闇を経験しているからこそ、足元にある光に気が付くことが出来ると同時に、その闇をも愛でて -
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ネタバレ一月ほど前にこのシリーズを手に取りドハマり。
そしてすぐに新刊が出るという巡り合わせで即こちらも読み切り。
シリーズの中で一番好きなソロンの物語。
人が好きで、でも嫌いで。
臆病なのに、人を信じたいそんな彼の物語。
エーヴがソロンに語りかける彼女の、もしくはエルフの人生観「理屈はいいから思うままに行動しろ」。
そうなんだよなそうなんだよなー、調べれば一通りのことが予測できるこの現代。
いろいろ考えちゃって、自分のしたいことと行動が一致しないことがままある人には刺さる言葉。
旅の道中で王国では感じることのなかった居心地のよさを実感するソロン。
ソロンの畏怖する美しさの象徴である彼女にその感 -
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岩波文庫 緑145-1
山月記・李陵 他九篇
著:中島 敦
出版社:岩波書店
文庫で1冊、中島敦がほしいとおもって購入する
逸品、名人伝と、文字禍がよい。
孔子、春秋戦国や、西遊記など中国に取材したもの、パラオ南洋庁時代に収集しただろう奇譚、そして、ペルシア、エジプトを舞台とする短編など、東洋、オセアニアを背景としたものが中心である。
国文学を修めたが、英語も堪能であったとある
芥川龍之介の再来を称えられた鬼才は、1942年33歳で喘息により他界する。
中島が長命であったら、戦後の文壇の様相はこれまでのものとは全く別なものになっていただろう。
あゝ、惜しいかな。
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李陵
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