すべての高評価レビュー
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Posted by ブクログ
難しく重い内容でしたが、自分の人生・生き方について考えさせられる1冊になりました。
善良と聞くと聞こえはいいかもしれないけれど、親や周りに敷かれたレールに乗るだけなどと、視野が狭くなってしまうなどというネガティブな面もあわせ持っている。傲慢と聞くと聞こえは悪いかもしれないけれど、自分を持っている。という意味ではポジティブ...というふうに自分は解釈しました。
結局人はみな、その傲慢・善良といった相反する部分を持っている。また、人生において正解なんて分からないし、人それぞれの正解がある。他人を思いやり善良に生きていくことも大事だけど、自分らしく傲慢に生きていくことも同じくらい大事だと感じま -
Posted by ブクログ
双子の子育ては半端じゃない。
そして年子だけの子育ても半端じゃない。
なのに双子と年子の三人をシングルで育てるなんてこんな半端じゃない子育てなんてあるんだろうか。
そして、その半端じゃない時代にパリまで子連れで旅行を2回。
3歳児2人と1歳児よ!
手は2つ。危ないからと手を繋いだとて一人は余る。
だから、杏さんは上手に他の手を頼る。
パリまでお友達が付き添って下さり、パリでも友人達の手を借りる。
とても、上手だ。
しかし!タフ!タフ以外の言葉が見つからない。
2週間と言う期間で毎日、どこかしらに出かける。
美術館、博物館、公園。
子供中心ではあるが、杏さんも望む場所を
探して全身で楽しんで -
Posted by ブクログ
ネタバレ絵は悪くないかな。
①名所
どパァん!
飛び降り自殺の音。
みんな同じところから飛び降りる。13階から14階に上る階段の踊り場。
マンションの住人ではない。
壁に「タスケ」の文字。
「ころ」
「し」
「イヤ」
10人。
11人目は
「サンビレッジで自殺したひとらの遺書を見てみたい」
そんな理由で誘ったらホイホイついてきた
ほんまはうちが誰かも分からんのに
見開きで、少女の顔が暗がりで骸骨風。
あんたはなんて掘る?
どパァん!
②みぞ
みぞにサッカーボール。
一人が中に入って探す。
酒地声。
中から血まみれのサッカーボール。
男子、行方不明。
みぞにもぐりん混んだ
でてきたのは違 -
Posted by ブクログ
ネタバレポアロ最後の事件。
タイトルのカーテンはカーテンコールのカーテンかな。
ポアロはスタイルズ荘で始まり、スタイルズ荘で終わる。
そして、アガサ・クリスティのデビュー作はスタイル荘であり、遺作がカーテンなのは、人生そのものだろう。
しかも、数々の事件を解決してきた名探偵ポアロが最後に死んでしまうのは、遺作に相応しい(というか、狙っているのだろうが)。
ポアロは犯人をほぼ特定はしているが、証拠はなく、連続殺人を止めるには自ら犯人を殺すしかない。
そして、殺人を犯してしまったので自殺。
似たパターンのエラリー・クイーンのレーン最後の事件がなければ文句なしの傑作なのだが。。
といっても、伏線な -
Posted by ブクログ
私自身もまた、PRIZEの魔力に引き寄せられた読者の一人だった。
本屋大賞受賞作家でありながら、どうしても直木賞だけは手にできない人気作家・天羽カイン。評価への渇望を胸に創作を続ける彼女と、それを支える編集者や出版社の思惑を通して、創作と承認欲求、そして「評価されること」の意味を描いた物語。
とても面白かった。出版業界や文学賞を巡る駆け引き、作家と編集者の関係など、普段なかなか知ることのできない世界を覗き見るだけでも十分に楽しめた。
ただ、読み終えて強く残ったのは出版業界の話ではなく、「PRIZE」とは何なのかという問いだった。作中では直木賞がその象徴として描かれるが、それは賞だけでなく -
Posted by ブクログ
思想強めの濃厚な小説で、ハマるかどうかは人を選びそうな作品ではあるが、自分にはとてもハマった。
主人公はアメリカの特殊部隊の一員で、潜伏する各地で内戦と虐殺を引き起こす謎の人物を追うという形でストーリーは進んでいく。
タイトルからグロテスクな戦闘描写が想起されるが、そのような描写はあまりなく、語り口は淡々としていて、哲学的な問いが全編にわたって続く。
ジョージオーウェルの「1984年」にも通じる監視社会への皮肉、安全と自由のトレードオフ、言葉がもたらす暴力、そして「人間性とは何か」という根源的な問いがストーリーを通じて問いかけられ、それらについて考えさせられる。
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