すべての高評価レビュー
3221~3240件目 / 13071件
-
-
Posted by ブクログ
ネタバレ間違いなく、大作である。
読み応えのある好みの小説だった。映像化されると予想。角田光代さんの『八日目の蝉』を思い出した。
悪意なく罪人になってしまった1人の女性(かおり)が、償いの人生を歩む。この小説の世界観を、色に例えるならグレー。クリアな希望の光など一筋も見えない。息子に会うことも叶わない。それでも、息子のためにできることを考え、息子を受取人とする保険に加入した。保険料を納めることで、自分は母なのだと自らを奮い立たせる。
誰でも罪を侵し得る。日常と罪を隔てるのは、分厚い壁ではなく、指で押したら突き抜けるほどの薄い膜なのだと思えてならない。ふとした表紙にその薄膜を破り、罪びとになる可
表示されていない作品があります
セーフサーチが「中・強」になっているため、一部の作品が表示されていません。お探しの作品がない場合は、セーフサーチをOFFに変更してください。