すべての高評価レビュー
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Posted by ブクログ
母親が認知症と診断され、そもそも認知症とは何か知りたいと思い、購入しました。本書を読み、認知症とは何か、どんな症状があるのか、なぜそのような言動をするのか、どう接していけばいいのか、よく理解できました。また、認知症の進行の順に、軽度、初期、中期、後期ごとの症状や言動、接し方がわかりやすくまとめてあり、1日で読みました。また、認知症の人への接し方のポイントとして、「怒らない」「否定しない」「共感する」ことが大事とのことです。今まで、怒ったり、否定したりすることがほとんどだったので、これからは気をつけようと思います。そして、母親が認知症と診断されたことに少なからずショックを受け、動揺することもあり
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Posted by ブクログ
ネタバレ外部から成熟を要求される時、振り返ることができない。
花というヤングケアラーの少女が、親から安心できる環境を得られず、成熟を要求されざるを得ない立場に居続けた。外部に頼れない花は自身の空想のユートピアに頼らざるを得なくなる。彼女の居場所を彼女自身か守るために。それが「れもん」でもあり、「黄色い家」だった。
心が壊れること。ユートピアが崩壊すること。
長い時間をかけて出来事が過去になること。
そこから、やっとあの出来事が過去になり、花があれはなんだったのだろうと振り返れるようになったところ、そこが物語のスタートだ。
傑作だと思います。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ昭和、平成、令和の世代を越えて、刑事たちがある事件の真犯人を追い詰める話。
最新の技術でなければ分からなかった情報や、逆に過去の緩い時代であったからこそ得られた情報、あるいは昭和のさらに前の時代の情報などがパズルのピースになり、全体像が見えてくる辺りが面白い。
話の筋には過去に実際にあった事件や事柄などもフレーバーとして編み込まれており、いくつかのものは当時テレビなどで見ていたものもあったので、その時の世相を思い出した。それらの影響で刑事たちが事件の調査を中断させられるシーンは、確かにそれは仕方がないと思ったりで、現実味を帯びる辺りも個人的には好みだった。
感想とは外れるが、2025年は昭 -
Posted by ブクログ
人を轢き殺すというイレギュラーはあるが、なんというかあくまで日常を描いている印象。
だからこそ、主人公の過ごした17年間を一緒に過ごしたかのような気持ちになって、不思議な読後感です。
主人公を含め登場人物全員が、ちょっと一癖あるのもいい。全員が印象的。一人一人がそんなに長時間登場する訳では無いのに、それぞれの背景に想像を巡らせてしまいます。鶴子ちゃん、憎めない!!!
もし人を轢いてしまったら、もし子と引き離されてしまったら自分はどうするのか。そしてその時絶対に後悔しない選択肢をとれるのか。な〜んて色々考えて読んでいた中で、最後のタイトル回収ですっと答えを貰った気分になりました。
熟柿、素 -
Posted by ブクログ
健康第一
幸せは健康の上にしか成り立たない。
不幸を取り除くことに集中する。
人間の欲には上限がない。
屋根のある部屋で眠れることに感謝して、自分の足元を確認する。
そして、自分ひとりで完結できる遊びを持つ。
「新しいことを学んだ」というより、もともと自分の中にあった考えを言語化してもらった感覚に近くて逆に面白かった。
途中までまで、守りに寄りすぎるのも違うな〜って思ってたら、
「ひとりで完結する楽しみを持つ」も一致していて、笑った。
ひとりで完結する遊びでどこまでも行きたい。
人生は不幸を減らしていく方が持続出来るよね。
あとマズローの欲求5段階説を思い出した。
ショーペンハウア -
Posted by ブクログ
海外小説やSFはなんとなく避けてきた読書人生。
それももうおしまい!
目を覚ましたとき、ここがどこなのか、自分が何者なのかもわからない。
状況を整理していく中で、少しずつ蘇る記憶。
この「わかっていく過程」がとにかく面白い!
気づけば一気に引き込まれていた。
容赦なく出てくる科学や物理の話に頭をひねり、時にはパンクしそうになったけど、それすら楽しい!
ハラハラする展開、思わず笑ってしまう場面、そして胸が苦しくなる瞬間。
感情を大きく揺さぶられながら、ページをめくる手は止まらない。
そして何より、“ある存在”が本当に魅力的。
最初は恐怖だったのに、気づけば愛くるしく、頼もしい存在に。主人
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