ブックライブの高評価レビュー

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  • 名画で読み解く ブルボン王朝 12の物語

    Posted by ブクログ

    かのルーベンスが描いた神々しい存在感放つ絵が、ただ絵を見た時には感嘆するばかりだったのに、いざ解説を読むと急に人間らしい愚かしさが前面に出てきて、この絵から感じてた威厳もただ大仰なだけに見えてくる。

    時代の途中から始まる貴族による享楽の時代の話などは、具体的な当時の状況や詳しい解説を読んでいると心底あきれかえると同時に同じ人間として思わず己も省みてしまう。
    途中挿しこまれるフラゴナールの「ぶらんこ」がすごい良い味だしてる。
    また、そんな享楽の果て国庫が火の車と化しても尚変わらない宮廷生活について説明している著者の言葉が痛烈で好き。

    それ以外にもブルボン王朝についてを表した「自滅の様相を呈しての終演」「世界に対するフランス文化の優位性」といった一連の言葉と文章があまりに的確でうならされた。
    あとタイトルにもある通り、全12章から構成された本書の最後12章のタイトル絵がドラクロワ「民衆を導く女神」なのが、なんだかすごいドラマチックで、絵とタイトルを見た瞬間しびれた。

    今まで知らなかった作品で、ユベール・ロベールによる「ルーヴルのグランド・ギャラリー改革案」と「廃墟となったルーヴルのグランド・ギャラリー想像図」の2作が特に感銘を受けた。こんなにも希望と零落の滋味を味わえる作品があったのかと衝撃。
    あと当時の美術館の感じも伺えるのが嬉しい。

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    2026年10月08日
  • 凡人プロデューサー 日本映画で世界をかえる!

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    副題の「日本映画で世界をかえる!」に興味を感じて読んでみた。著者のことはまったく知らなかったが、ここで語られている映画『キングダム』『銀魂』『ゴールデンカムイ』など、観たことはなくても何度も耳にして、日本で大きな話題を呼んだ超大作だということは知っている。映画好きというと、芸術性の高いミニシアター系が格上、というイメージがあるが、著者はとにかく映画が好きで、「おもしろい映画」を作ることに専念して長年取り組んできた。そのなかで多くの監督役者裏方含めて、資金的に支え続けて、多くの映画を成功に導き、まさに映画界を変えてきた。その企画力や資金調達力はまさに非凡というひと言に尽きる。でもまったく上から目線のところがなく、実際の映画作りは監督や役者に委ねて口出しせず、自らを凡人と呼ぶ。この柔軟で謙虚な姿勢が、次々と企画を成功させ、さらなる投資を呼び込む好循環を生んでいるのだろう。彼のような人がいる日本映画会の未来に、希望を抱かせる本だった。

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    2026年10月08日
  • 赤毛のアン

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    ネタバレ

    私のバイブル
    人生でダントツで1番多い回数読んでる。何回読んだかは数え切れないけど何回読んでも毎回同じとこで泣く。アンの強さ、好奇心、想像力、感情の豊かさは私の人格形成に影響を及ぼしていると思う。人生で1番影響を受けた人はアンと言っても過言ではないかも。でもマシューが1番好き。あと大学受験の英語の勉強はほぼ赤毛のアン英語版の暗唱しかしてないから、私の大学受験にもだいぶ影響を与えている。暗唱しながらいつも同じところで泣いてた。

    歳を重ねると見る目線がアンからマシューとマリラに変わるのだろう。私はまだアンの目線しか分からない。もっと歳を重ねてからまた読みたい。あと、一度自分で翻訳してみたい。

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    2026年10月08日
  • 僕だけが知ってるんだぜ(5)

    購入済み

    最高!尊すぎる!

    いつもながらキュンキュンで転がるー。
    母親が不穏だけど・・・。頼むよーありきたりな毒親はやめてよー。

    #ほのぼの #癒やされる #胸キュン

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    2026年10月08日
  • 台湾漫遊鉄道のふたり

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    なんという作品だ。
    鉄道×グルメ×百合という、聞いたことも読んだこともないジャンルの顔をしつつ、統治者と被統治者の溝に真正面から切り込んで来る。私たち日本人が「台湾は親日だから〜」と言っているのも、植民地化の時代を生き抜いて、財産も土地も文化も奪われた方々からすると、まさに作中の千鶴子や美島が感じた思いを抱いているに違いない。
    また、向こうではこの作品の売り方についてかなり批判があったようだが、著者の楊さんは「文学と歴史、どちらがより真実に近いのか問うてみたかった」という趣旨のことを語っていたようで(訳者あとがきより)、この一言には重みがある。実際私も最後はかなりドキドキしながら読んだし、あまり書くとネタバレになるが、「えっもしかして、そうなの?」と思いながらページをめくる手が止まらなかった。
    他の方も書いておられるが、中盤まではかなり退屈。でもどこかに感じる違和感。それが後半に一気に伏線回収(という表現はあまり好きではないのだけれど)されたという感じでした。特に美島が喫茶店で千鶴子に本島人としての思いを丁寧に、しかし真っ直ぐに明かすシーンは日本人としては心臓バクバクものでした。ちなみに美島の仏頂面はゴルゴで脳内再生されました。

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    2026年10月08日
  • 君たち愛が重すぎる。 1

    購入済み

    いいね、いいねぇ。

    SNSの広告を見て、作画の綺麗さと、灰斗くんのただならぬ雰囲気に惹かれて購入しました。灰斗くんが叶羽ちゃんに見せる姿と、隠している重くて闇深い愛情の差がたまらんです。灰斗くんが勝利する未来であってほしいです。

    #カッコいい #胸キュン #ダーク

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    2026年10月08日
  • 傷を愛せるか 増補新版

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    目の前で起きていることに誠実に向き合う。
    自分が思ったことに正直になったまま、人と話す。
    診察と同じように。

    傷があってこそ、
    愛され、癒される。

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    2026年10月08日
  • わざわざ書くほどのことだ

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    すごく読みやすくて、くすっと笑えて、共感できることがいっぱいあって。楽しかった。
    捻くれてるところもあるけど愛がある。

    やっぱエッセイ好きだなと思いました。

    「同じ悲しみを持つ人がこれからもそばにいて、その人に触れるということは、関根に触れることと、限りなく近いような気がした。」10年飼ってたうさぎの関根が亡くなったときのことを書いてた一節。すごくひびいたな。

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    2026年10月08日
  • 岸辺露伴は倒れない 短編小説集

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    純粋な音を求めた男
    実写化した漫画の中のないがしろ
    不思議な家にまつわる話

    漫画よりドラマに近い印象を抱くが、このノベライズ、非常にベネ!
    原作やアワビのシーンがあったり、ただのノベライズという感じでもなくしっかりリスペクトされていて、脳内再生余裕でした。
    この著者の他のノベライズもとても気になるところです。

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    2026年10月08日
  • ご馳走さまが聞こえない!【単行本版(電子限定描き下ろし付き)】(1)

    ネタバレ 購入済み

    淫魔に取り憑かれるお話。

    主人公は社会人5年目の内瀬、淫魔に取り憑かれる上司の外川、時々入れ替わって表に出てくる淫魔。
    複雑な三角関係のような展開もあり、すれ違う2人が切なくもあり、沁みた。
    淫魔編で続編があるが、この2人に関しては完結したと言っていい。

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    2026年10月08日
  • スターティング・オーヴァー

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    ラストシーンの駆け抜け方が良いですね。余韻が良い。
    途中までだらだらしているので読むのに疲れてくるのですが、長い小説でもないので一気に突っ走ったほうが読書体験として良い。

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    2026年10月08日
  • 淡海乃海 水面が揺れる時~三英傑に嫌われた不運な男、朽木基綱の逆襲~二十【電子書籍限定書き下ろしSS付き】

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    相変わらずの面白さ、20巻になるのに凄いですよね。
    日本史とはどんどんズレていきますね。
    作者がどうもっていくのか、どう終わらせるか、さっぱりわかりません。

    琉球王国との戦争に勝利し、敗者となった国王と基綱とあうところまで。
    その余波がイスパニアら南蛮、朝鮮、明、朝廷の公家達、李旦ら倭寇海外勢に、どんな影響を及ぼしていくかをそれぞれの視点で書かれています。

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    2026年10月08日
  • 追憶の夜想曲

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    シリーズ第2弾!
    今回の事件は、夫をカッターで刺して殺した妻 津田亜季子を中心に悪辣弁護士の御子柴と検事の岬検事が裁判に挑む。

    色々な場面の伏線があり、後半の伏線回収がとても気持ちが良かった!!
    犯人当てをしてみたけど今回も当たらず、まだまだだなと感じた。笑

    津田亜季子の過去だったり、娘二人の事、家庭の問題など幅広く書かれているのでとても読みやすく、物語を想像しやすかった!

    最後の解説には他の作品との関連が書かれていて、ますます中山七里さんの作品(シリーズ物)を沢山読んでみたいなと思った!

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    2026年10月08日
  • 亡霊は夜歩く 名探偵夢水清志郎事件ノート

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    ネタバレ

    うお、過去とはいえ自殺があったりする世界なのかこれ
    この作品、事件発生から解決まで何日もふつうに経ってくのが面白いよね
    独特の時間の流れ

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    2026年10月08日
  • また、同じ夢を見ていた

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    幸せとは何か?
    そのお題を考える本
    主人公小柳奈の花としっぽの半分なくなった猫、南さん、アバズレさん、おばさんちゃんが登場人物でみな友達だ。
    猫以外はみな奈の花の将来の自分であっていろいろな事を教えてくれる。

    人生とは〇〇みたいなものだ。

    これが主人公の口癖でこの本で何度も出てくる。
    人生とはオセロみたいなものだ
    人生とは全て、希望に輝く今のあなたのもの
    人生とは自分で書いた物語だ
    推敲と添削、自分次第でハッピーエンドにもできるのだから

    幸せとは自分が嬉しく感じたり楽しく感じたり、大切な人を大事にしたり、自分のことを大事ににたり、そういった行動や言葉を、自分の意思で選べることです。

    いろんな未来の自分に合って小学生の奈の花は未来をより良いものにできたんだな。

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    2026年10月08日
  • 大事なことほど小声でささやく

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    とにかくいい本
    ハートフルだし泣けるしあったかいし
    読んで良かったって思える本

    特にカクテルのうんちくは使いたくなる
    お酒が好きな私には
    こんなスナックあったらいいのになーって思う

    オススメの本紹介します。

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    2026年10月08日
  • 論理仕掛けの奇談 有栖川有栖解説集

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    最近読みたい本が少なくなってきた。
    開拓しても合わなくて最後まで読めず、レビューできないことも多い。
    でも、この本を読んだら久しぶりにワクワクしてきた。

    有栖川さんが紹介すると、どれも面白そうに思えてくるから不思議。
    どの作品も楽しんで読んでいるのが伝わってくるので、紹介する文章にもつい引き込まれてしまう。
    既読は6冊のみで知らない作品が多かった。
    古い作品も多くて古典好きの私にはたまらない。

    ネタバレせずに、有栖川さんならではの視点でミステリの読み方をガイドしてもらえる。
    1作品読むごとにその本を早く読んでみたくなる。
    もしかしたらお気に入りの作品に出会えるかも!と思いながら次の一冊を探す時間も楽しい。

    本格ミステリを愛する有栖川さんが選ぶ本なら間違いないという安心感もある。
    今まで読んだガイドブックの中で1番読みたい本が見つかった。
    読みたいリストが一気に増えて嬉しい。

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    2026年10月08日
  • 敵国の公爵様に愛されすぎて暗殺できません!(9)

    maa

    購入済み

    可愛い

    ときめく

    #胸キュン

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    2026年10月08日
  • 世界最強の魔女、始めました ~私だけ『攻略サイト』を見れる世界で自由に生きます~ 4巻

    ネタバレ 購入済み

    んむ

    溶岩プレートバーベキュー、良いね(≧∇≦)b
    …溶岩魔人の頭の上では焼き難そうだけど。
    女神様、酒カス化が進行中。

    #笑える #スカッとする #ハッピー

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    2026年10月08日
  • 生まれてよかったか? はじめての反出生主義

    Posted by ブクログ

    #生まれてよかったか
    #はじめての半出生主義
    #筑摩書房
    #読書記録
    ドキッとするようなテーマだったが
    さまざまな方面に配慮された文章だった。
    親ガチャハズレ
    子どもは持ちたくない
    生んでくれなんて頼んでない
    などの意見の奥にある状況を丁寧に紐解いていく。
    生まれる、生きる、死ぬ。
    動物として当たり前の営みのようであるが
    当たり前と言わずに丁寧に論を進めるのがいい。
    この本に救われる人もいる。
    必ずもう一度読みたい本。

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    2026年10月08日