すべての高評価レビュー
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Posted by ブクログ
読書の好きなところは、自分にはない経験と知見、そして眼差しを持った他の方の考えていること、思いめぐらせていることを追体験できるという部分なのです。わたしには未知のロシア文学、そしてロシアに深く触れてきた筆者の、ときに幼少期にも飛んでいく経験やその時に考えたことに触れるのは、「知らないことを知れる」素敵な時間となりました。特に「文化の脱走兵」に込められた意味、そして「ことばを聞き出そうとすることが暴力になり得る」という意味のインタビューの箇所、冒頭のくるみの話。あぁ、その世界の捉え方をわたしは知らなかった気がする、となんだかひらけた気持ち。文化や教養、そして想像力を身につけることがせめても今の時
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Posted by ブクログ
かなり読んでいても胸くそが悪い。主題が主題だから仕方ないのだけれど…書いたのはNHKスペシャルを作っている方。そういえばいくつかは見た。
2023年6月30日、東京地裁第712号法廷。大川原化工機の不当逮捕勾留された損害賠償裁判で、警視庁公安部の刑事Xが「捏造」だと証言した。逮捕勾留もそもそも必要ではなかったと認めた。
大川原化工機は従業員約90人が働く中小企業だ。噴霧乾燥機の国内シェア7割を誇る。2020年3月、大川原社長、島田さん、相島さんの3人が不正輸出の容疑で警視庁公安部に逮捕された。1年近く勾留された。相島さんは癌と判明したのに、保釈を許されないまま亡くなった。
この間大川原化 -
Posted by ブクログ
金原ひとみさんの、20年分のエッセイ。
まだ尖っていて不安定な若者時代もいいし、育児とフランス生活にがむしゃらな30代もいいし、子育てが落ち着いて離婚して、好きな人と奔放に暮らす40代もいい。
作品を含め全てが魅力的な金原ひとみさん。
シトロエン公園について語った部分の表現が、妙に納得して好き。
「乖離なく生きているという実感」「土を触ったり雨に濡れたり、生き物を殺して捌いたり、何かを育てて収穫してりといった、生々しい体験に近い生活を送れる」
シトロエン公園は行ったことないけど、日本の特に都会で、何の役に立っているのかよくわからない仕事に追われているときに、海外ののんびりした所に行くとこうい -
Posted by ブクログ
17年魂をつぎ込んできた仕事を辞めることになりどん底に落ちた主人公、円山歩。同じく借金と病気でどん底に落ちた父、円山郷直(ゴウちゃん)。
映画を本当に愛してやまない「映画人」である2人はゴウちゃんのネットへの書き込みをきっかけに、映画論評で世界を動かすことになる。
原田マハ氏特有の、心温まる、それでいてどんどん読み進めてしまう怒涛の展開のお話だった。
映画もそうだと思うけど、「何かが好き」という理由から仕事を始めている人には絶対に仕事を通じて何かを伝えたい、成し得たい何かがあるのだと思う。
映画座で映画を観てみたくなると同時に、自分が仕事を通じて何をしたいのかを見直すきっかけにもなった。
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ネタバレ❄︎もう一度読み返すとしたらエピローグの部分。途中は本当に苦しくて見れない!なんかハッとしたし、えっそういうこと?ってたくさんなれてほんまによかった。プロローグと繋がってて、両方の大切さを改めて理解したし本ってほんまに面白い♩
❄︎この本を選んだきっかけは、たくさんの人が読んでいて、読みたい本沢山あるけどずっとこれを読もうって決めてた!そして、わたしは愛する男のために人生を誤りたい。というセリフを生で見たかった。そして今そんな生きてないけど人生最大級の恋をしてるから、今読みたかった。
❄︎この本はわたしの日常生活に、恋愛についても選択についても自分の人生についても影響を与えた。そして、余裕のあ -
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文庫化を待ちに待っていましたが評判通り最高でした。ぜひ何のネタバレもなく多くの人に楽しんで欲しいのであまり内容には触れませんが、しっかりハードSFなのに普段SFを読まない人でも夢中になれる小説なのはさすがアンディ・ウィアーという感じです。彼の長編としては『火星の人(映画『オデッセイ』原作)』『アルテミス』に続く3作品目。火星や月など比較的現実的な宇宙世界を描いてきたこれまでの作品に比べて話のスケール感がかなり大きくなっています。とはいえコンセプトやストーリー展開としては前2作よりもSFとしてむしろ王道的ともいえるもののはずなのに、圧倒的に面白いしウィアー特有の緊迫感のある展開が何度もありつつも
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Posted by ブクログ
はじめましての作家、有川ひろさんのお仕事ラブストーリー。いつかドラマ化されそうだな、なんて思いながら最後まで楽しんで読めました。
まず、クロエや頼任をはじめ、登場人物たちのキャラクター像がしっかりしている。お話に出てくる人、みんな個性豊かで混同せずに読み進められたのも良かった。
ただ、ジュエリーの説明がいまいちピンとこなくて色こそ分かれど、デザインや技法は見当もつかず。きっととんでもなく素敵なんだろうけれど、脳内で再生できないのが残念だと思っていたら!?章の終わりにモノクロのイラストと共にQRコードを読み取るとインスタグラムのページで写真と共にクロエのコメントも書かれており嬉しい驚きでした。
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