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Posted by ブクログ
1949年に書かれたとは信じられないほど、現代世界――とりわけ中国の姿を映し出している。テレスクリーンはまるでスマートフォン。多様性に関する公文書の削除が進んだトランプ政権や、検閲が行われ都合の悪い過去が語られず、SNSなどを通じて人々の行動が日々モニターされる習近平政権のあり方とも重なる。科学が発達した時代における独裁者の思考、そしてその世界で生きる人々の心の動きや行動の機微――互いに監視し合い、常に見られているという意識が猜疑心を生み出していく様子が生々しい。言葉を書き換えることで人々の認識する世界そのものが変えられていく恐ろしさ。まさにディストピア小説の金字塔といえる一冊。
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Posted by ブクログ
ネタバレ最後の方はめくるページが止まらなかった。
ずっとハラハラしながら読んでいて結構疲れました笑
ある意味ホラーっぽいところもあるのかもしれないです。
作家と編集者には距離感が大切。近いからといって良い作品が作れるわけではない。逆に近すぎると相手のためを思ってなのにやってはいけないことをやってしまったり、、。
お互いに心酔しすぎると良くないなと感じました。
天羽カインのキャラクターがかなり特徴的で心の波が激しくいわゆるメンヘラなところがあるが、書店や読者をことを最優先に考えているところに感激した。他の作家さんもおそらく同じように考えている人は多いと思うが、カインほどの人はなかなか少ないのではないか -
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