すべての高評価レビュー
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Posted by ブクログ
青山美智子という作家は、一見関係がないようでいて実は関係が深いというお話を描くのがとても上手い。一章ごとに主人公も時間軸も異なるのに流れている空気感が同じであるからか、なんの違和感もなく読み進めることができるのが良い。とくに、今作はどの章も素晴らしく最後の最後まで楽しみながら(ときには涙を流しながら)読むことが出来た。「この本を読み終わったとき最初に思い浮かんだ人を、どうか大切にしてくださいーー。」というキャッチコピーに惹かれて手を取ったものの、作品自体が面白く私が読み終えたときには登場人物の彼らのことしか思い浮かばなかった。それでも読んで良かったと心から思える、そういう1冊でした。
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Posted by ブクログ
登場人物があぁ、好き!って思う人ばかりだった。
思うことを言っても、否定されずに成り立つ世界。
優しい世界だなと思った。
時間差で「失礼だったね」と言えるのも、「失礼ではなかったですけど」に割って入る「私も失礼だったと思う」も、だからといって気まずくなるんじゃなく、さわやかに謝れる姿もどれも好き。
社長さんにも「余計なことしました」ってハッキリ言えるところも、謝るけど引きずらないところも。
みんなそれぞれが本当に相手を思いやっているのが伝わるし、失敗してもそれで居心地悪くなるわけじゃないところがとても読んでいて心地が良くて、こんな関係を築いていきたいんだなって思った。
そしてはるちゃんの気持 -
Posted by ブクログ
最近バウンダリーとか境界線って言葉をよく聞くようになったけど、改めてちゃんと学びたいと思い読んでみた。
境界線はあるから良い、ないからダメというものではなくてバランスであること、でも境界線があいまいになると生きづらさを感じやすいこと。
境界線があることによって、信頼関係を築きやすくなることが分かった。
そして夫婦や家族など、近い人間関係ほど適切な境界線を守ることが難しく、まずは友人や職場などでの境界線から意識して整える必要がある(その方が容易である)というのが意外だった。
重要な他者である家族などはメンタルに支障を与えやすいし、まずはそこからなのかなと思っていたけど、近すぎるゆえに境界線を築 -
Posted by ブクログ
1日1つ読めるような感じで構成されているので、長文を読むのが辛いときにも読みやすいと思った。
結局気になって一気に読んでしまったけど。
「からだを壊してまで”ちゃんと”する必要はない」という言葉がとても印象的だった。
言葉にすると当たり前なんだけど、いつの間にか自分の体を酷使すること、ちゃんとしようとすることの方が当たり前で、自分の中の「しんどい、止まりたい」という声を無視するようになっていたと思う。
本音を言えている、ってどれくらいの人が迷いなくyesと答えられるんだろう。
「本音ばかりじゃ生きられない」「そんな人いない」「みんな建前を持ってる」と自分に言い訳して、いつの間にかどこにも「 -
Posted by ブクログ
ネタバレ面白すぎる!!!
前作より設定は好きでした~!
今作もクローズドサークル・ミステリ×SF要素で読む手が止まりませんでした…
方丈貴恵さんの探偵役はスマートさと人間らしさを兼ね備えていて好きです!頼りがいがある感じで。
ヒロインの芯がしっかりしてるのも女性読者からすると刺さるポイントです。
―――ここからは読みながら書いた読書メモを張り付けておきます―――
しっかり騙されてますね笑
八名川さんの力が強すぎる → それは、そう
P93
この黒猫、元人間かもしくは人を食らう化け猫系の生き物かな…神域から連れてきちゃったけど大丈夫なのか…主人公が殺すより先に人が死んで、推理してたけど犯人がいなく -
購入済み
ザビリアが居なくなって、シュンとするフィーア。
シリル団長とお友達に。
サザランド編開幕。
フィーアの根底は優しさ。
シリル団長の過去編。
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