すべての高評価レビュー
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Posted by ブクログ
牧野富太郎の波瀾万丈な人生を朝井まかてが軽妙な筆で書き上げた。小さな頃から植物が好きで、官に媚びずあくまでも在野の研究者としての人生を全うしたが、まあ人格破綻というか金銭感覚まるで無し。2人の奥さんが彼を支えてくれた。そう、この物語は牧野富太郎が主人公ではなく、最初の妻、猶と遊学中の東京で知り合い最後まで添い遂げたスエが主人公だと思う。富太郎の研究を経済的に支え、最後は破産手続きを完了した猶の健気さ。江戸っ子の粋を感じるスエの楽天的な性格。この二人に守られて富太郎の学問は成就した。学問以外は何も分からない、何もできない富太郎、最初の娘を亡くしたところでは思わず、何しとんねんと声に出してしまった
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Posted by ブクログ
本書は小説を書くうえでの思考法について、様々な視点から解説を与えてくれる。小説を書くことのないほとんど全ての読者にとって、それは無用の長物と言えるものなのであるが。
日常生活や仕事に取り入れられるような、ある種暮らしを「ハック」するような文物が幅を効かせる現代において、本書はひとつのオアシスであると思う。すごく興味深いことが書かれているにも関わらず、その知識は暮らしに全く役に立たない。読後は、ただ「楽しかったなあ」という感じだけが残る。この感じこそが読書をする意義のひとつであると思う。
また、巻末の短編小説は、本文の内容を踏まえたものとなっており、大変面白い。とても笑える。見事に作者に手玉に取 -
Posted by ブクログ
あの『星を継ぐもの』で知られる著者の作品。
『星を継ぐもの』では衝撃的な人類の謎が描かれたと思いますが、この作品でも、そう言う人類の歴史に繋がる超古代宇宙文明の話が出てきます。そしてそこにちょっと、スターウォーズ的な宇宙での人の営みのエッセンスが加わり、人類の未来として(あるいは、忘れ去られてしまっている遠い過去かもしれないけど)身近に感じます。
いやぁ、でもさ、キーランの様な怪しい商売をする人は、いつの時代、いつの惑星でもいるんですねw
中身は、登場人物と時系列的に連続して発生したという事以外には直接的には関係のない二つの話で構成されています。中々面白かったです。 -
Posted by ブクログ
あれ?コレって私の事かも?
って、本気で思いました。
この本を読む数日前に、親友に人生相談をしたのですが…デジャブの様な会話。
〇大人の心と子どもの心
そっか…
親友にはそんな風に見えていたんだなぁ〜っと改めて認識しました。
私は…見た目はいっちょ前の大人ですが、ガッツリ子どもの心の持ち主でした…寧ろ大人の心を子どもっぽい弱くワガママな心ではないかと思ってました。
正しく、子どもの心の強さだけで、ここまで生きてきてしまったのでした…
親友にも、思い込みが強すぎるよー、手放して〜って言われ続けてきました。ここまで、何年間も自立して立派に生活出来ているなんて、十二分にスゴイんだよーっと。
〇睡眠の
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