すべての高評価レビュー
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Posted by ブクログ
名作でした。日本は欧米に比べて容姿で人を差別する文化が強いと聞いたことがある。誠のように、「ふくよかな人=努力ができない人」と見て、その人の性格や生き方を決めつけてしまう風潮が日本にはたしかにある。そんな世の中で、梶井は自分が楽しく生きるやり方を見つけ出した。対して、里佳や伶子は世の中に少しずつ反抗しながらも、ルールの中にどうにか快適さを見つけようとする人たちだ。梶井の行ったことは倫理的にも法的にも悪ではあるが、里佳と一緒に梶井の心に迫れば迫るほど、共感できる部分が出てきた。日本がもっと個人主義ならばこの事件は起きなかったかもしれない。けど里佳のように集団の心地よさとその維持方法に気づけば、も
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匿名
購入済み絵がすごく綺麗。主人公めちゃくちゃ嫌われててこっちが可哀想になる。でも本人はあんまりダメージ受けてなさそうというか、そこでへこたれない前向きで強いところが見ていて応援したくなる。
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購入済み
とりあえずテンプレ通りにフェンリルが従魔になるよねー、からスタートの幼児転生俺何かやっちゃいましたかTueeeeeeeの亜種。
まず転生担当神さんがあっかるくて適当で送り出しがバズーカ射撃てとこでひと笑い。
飛ばされ先が雪山の魔獣地帯とかヤバ過ぎるとこから何か英雄級スゴい人に拾われて、安全地帯でブートキャンプによりつよつよ育成(本人無自覚)
こんなんはじめてのお使いはイージーモードですやんw
番犬としてめちゃお役立ちなフェンリルのポチとこども帰りしてるユウキの、ぶらり瘴気清掃旅ってことで、絵柄がほのぼのによくあってて続きが楽しみ。 -
Posted by ブクログ
何か特別なことが書かれてるわけでも事件が起こるわけでもないけど、なんとなく「ちょっと丁寧に生きてみよう」って心にポッと火が灯った。
お茶やってみたいとは思わないけど、普段意識してこなかった自然の音や匂いや色にも目を向けて、季節の変化を楽しみたい。
あと「会いたいと思ったら、会わなければいけない」って言葉はかなり刺さった。
追記:映画化もしてるということで早速観てみた。
若干原作と違う設定はあるものの(武田先生の年齢ぐらい?)、実写版を観てここまでしっくりきたの初めて。
俳優陣の演技力が素晴らしいのはもちろんだけど、映像はきれいだし音も心地よくて原作のイメージをうまく補填してくれる。
「面白い -
Posted by ブクログ
久しぶりにシャールさんに会えて嬉しい。その一言につきます。
シャールさんの言葉の数々に、胸が温かくなる。
マカンマランシリーズのスピンオフ。
ジャダを初め、マカンマランに関わる懐かしい人たちの視点で物語が進んでいく連作短編集
ラストはシャールさんの視点で話が進んでいくのは面白い。
今回は日本を飛び出して、台湾へ
シャールさんが作るご飯はほとんど出てこないけれど、台湾の食べ物、特に薬膳料理がとても美味しそう。
『生きていくことも、また旅だ』
『幸せこそ、手軽であるべき』
良い言葉だなぁとしみじみ
台湾が舞台とあり台湾の歴史から、世界情勢、災害のことにもふれ、平穏に過ごせることが当たり前で -
Posted by ブクログ
ネタバレ著者はカイロプラクティック著者は整体とカイロプラスティックを専門とする施術者。整形外科ではどうにもならなかった肩こり・腰痛などを実際に改善させている立場からの発言には重みと説得力がある。筆者によれば、「良い姿勢」に固執し過ぎて常に緊張状態にあることで発生している症状もあり、「良い姿勢」と「悪い姿勢」は半々くらいが良いと。また、背筋を伸ばす場合、「気をつけ」の姿勢は「良い姿勢」とは言えず、そこから息を吐いて適度に脱力した姿勢が「ちょっと猫背」でちょうど良いらしい。確かに脊椎の自然の形はS字カーブを描き、「真っ直ぐ」ではない。また本人が「猫背」と思い込んでいても、客観的には十分良い姿勢であることも
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