すべての高評価レビュー
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Posted by ブクログ
「いい短歌を作るためのヒントがほしい」と思って読んだ。
印象に残ったのは「言葉は目印」という言葉。人の心を表す言葉は言い尽くせない。言葉が小さいのではなく、人の心が大きいのだという。
短歌は、最初からぴったりの言葉を探すのではなく、とりあえず言葉を置いてみて、あれこれ組み合わせるうちに、あとから意味が生まれることもあるのかもしれない。関係なさそうな言葉が思いがけずつながるのも、短歌の面白さだと思った。
「短歌という小さな種は、受け取った人の心の中で培養されて、思いがけない花を咲かせることがあるし、そこまで含めて歌なのだ」という言葉も印象に残った。
また、『枕草子』の話で、「随筆は何を書いて、何を書かないかが肝」というのが興味深い。何でも書けばいいわけではない。残したいものを決め、それを徹底的に描くために、あえて書かないものもある。ありのままをすべて書くことだけが、随筆ではないのだと思う。
言葉を過信しすぎず、ときには立ち止まりながら、それでも何かを伝えるために言葉を紡いでいきたい。 -
Posted by ブクログ
私はこの原作作品をまったく知らない形で、ただただ「三浦靖冬先生が原作アリで新作を!?ていうか生きてたの!?」という驚きと喜びと勢いだけで単行本を購入したが、めちゃくちゃに好い(佳い)仕上がりに大満足だった。
今までにも、三浦作品が描く日常の空気感や間、美しい構図などには何度も唸らされたが、今作ではまさかここまで北村薫が構築したミステリーとマッチするとは思いもしなかった。
才能あふれる英子お嬢様が探偵役として事件の謎に迫っていく中で、女運転手として雇われた別宮は至芸もさることながら、ヒントの提供はしてもあくまで真相を解き明かすのは英子が担っている点が特に良い。
昔ながらの男尊女卑のような空気感もあってか、別宮が黒髪長髪を切り落とした際に、私は涙が止まらなかったが美しさのあまり読む手が止まったぐらいだ。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ正直読み終わった瞬間の評価は星4だったのだが、じわじわ好きになってきて星5とした。
この感想は読み終わってから3ヶ月以上経過してから書いているので正確とはいえないかもしれない。
ただ私の敬愛する伊坂幸太郎のデビュー作と聞いて読み、その期待を軽々超えてきたことは確かである。
少々内容に触れるが、リョコウバトの話は私も好きな逸話?というかエピソード?なのでその内容が本作に登場してとても嬉しかった。
また魅力的なキャラクターたちは最初から変わらずなようで、私は桜が特にお気に入りだった。
伏線回収、キャラクターの魅力、読みやすい文章、心に残る一文と私が伊坂幸太郎に求めるものが凝縮されたような一作であり、普段本をあまり読み返さない私でもいつかまた読み返したいなと思えるような私にとって大切な一作となった。 -
Posted by ブクログ
「私を雇いませんか? この命に代えて、あなた方を救って差し上げます」
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天性の営業術!!
数々の営業会社を転々とし、行く先々でトップ営業に上る詰めるカリスマ営業マンの鳥井。
しかし、どんなに好成績を収めても、どんなにお金を稼いでも、虚しさがつきまとう。鳥井は常に思っていた。「自分の人生を生きている実感がない」
ある日、就業時間外に呼び出された顧客の家で、凄惨な殺人事件の現場を目撃した鳥井。そこで二人の殺し屋に捕まり、死体とともに生き埋めにされそうになる。
死に直面した鳥井。必死に頭を回転させ、命乞いのためにしたのは 殺し屋相手の「商談」だった。
「私を雇ってくだされば、必ず営業目的を達成してあなたを窮地から救う自信があります!」
二週間以内に二億円の売上ノルマを達成しなければ、上から抹殺されてしまうという殺し屋に、自分を殺すより営業として雇ったほうが合理的だと説得した鳥井。
鳥井は、殺人請負会社〈極東コンサルティング〉の営業担当として裏社会へ転職することに-!!
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ブク友さんたちの間で「面白い!面白い!」と話題になっていたこちらの本。
はい 面白いー
いやーこれは一気読み必至なの頷けます。
だってどのページで鳥井が殺されてもおかしくないんだから! 次のページではもう死んでるかもしれないよ??ってなったら止められない笑
てか「生きてる実感が欲しかった」って、どんな方法で実感してるんだ!狂ってるね、最高(*´`*)
で、選評で東野圭吾さんも仰ってましたが、鴎木のキャラはとっても魅力的♡♡
え?これって結果どうなった??
続編はあと11人待ちなんだけど、美紅は また出てくる?
あ、待って やっぱり言わないで!
フフフ 続編楽しみ〜(*´`*)
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焼肉や鍋と今回は食べる要素が強い。
冬にかき氷と言うのも意外性があった。再び香川へ行くのも良かった。
出来立ての日本酒はどんなものなのか気になる。ハーブティーのレシピが載ってて再現できるのも楽しい所 -
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表紙の駄菓子屋に如水きゅん、下水テーマパークでも子供と戯れる温泉巻。
巻末あとがき三か条曰く「温かさ」がリセットに繋がるというのも含蓄でした
やはり美少年と魔少年はリセットに欠かせませんね。現実にもいてくれればいいのに…
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もう真面目に手に汗握る、ハラハラドキドキの第8巻。
いや最後の忍田本部長かっこよすぎかよ……!
チカ取り合いは続き、ネイバーとこちらの一進一退の攻防戦は続く。頑張れ頑張れ……! -
Posted by ブクログ
ネタバレモノロマ文庫さんの新作だー!ドラマの一話だけ見て読書。
軽快な走り出しに、褒める褒める肉体を(笑)顔の造形の描写って好みによるところが多くて「その顔を魅力的とは思えないかも…」とまぁ思ってしまうタイプなので、ダイナマイトボディの描写はめっちゃテンションがあがる。
心を掴まれたのは、「スコットが信じられないような目でキップを見ていた。彼が彼でない男で、キップがキップでない他の男だったら、今にも襲いかかってきそうな目だ」という初デート(?)の一文。性的少数者の恋の始まりの、手探りさをこんなロマンチックに描かれていいのだろうか、いや、いい。
そして、エッおまえ…そっちなん?!?!とボトムをやりたがる彼と彼のベッドシーンに馬鹿テンションが上がりました。おまけに後日逆転して軽めのBDSMプレイがある?!?!二人の関係性からの、ベッドでの戯れもすごく萌えなんですよね。BL小説として全体のお話も面白い一方、ちゃんとベッドシーンもトキメキと萌えが盛りだくさんで、贅沢な一品。お試しソロ露出プレイ。リバ最高〜〜〜〜!
スコットがクローゼットの中で、安全に秘密の恋愛を楽しむ中、キップが誰にも言えないことに苦しみ……家族の関係も愛情があっていいなぁと思います。最後は駆け足気味ではあったけど、カミングアウトのキスとスピーチにはグッとくるものがありました。もう一回読み直したい!
カミングアウトのシーも好きだけど、スコットがキップの実家を訪れるシーンも好きです。海外MMロマンス作品、特に西洋の作品は、完璧にいい親でなくともちゃんと愛情が見えて好き。あとはキップが「両親と、親しい友だち何人かに言えた。今はそれで十分だ」という優しさも好きです。こういう塩梅がたまらなく人間味があって好きだなと思います。
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