すべての高評価レビュー
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Posted by ブクログ
ネタバレ間違いなく名作。テーマ、着眼点、構成、それに伴うリアリティ。人の本質を考えるためにサイエンスの力を使ったフィクション小説(SF)と感じた。
あらすじは、ある知的障害者が知力を上げる手術を受け、一般的な人よりも知的能力が向上し、その後また衰退していくというもの。事実だけを記載するとシンプルだが、この過程を本人が書く日記というフォーマットで表現している点が非常に斬新。主人公の主な思考の流れとしては以下。
・IQが低く、人を疑うことができない状態。頭が良くなる可能性に非常に期待している。
・IQが上昇し始める。自分が信じていた友情が、見下しや嘲りを含んだ感情だと知る。
・IQがほぼ最高に到達する -
Posted by ブクログ
・人間の欲望の拡張という観点から資本主義について述べた著作。学生時代の頃読んで衝撃を受けた思い出がある。
・株式会社制度によって巨大組織が登場し、経営者が実権を握る。これは19世紀的な抗争的市場経済でもないけれど、古典的な資本家が支配する資本主義でもない。ダーレンドルフはこれをポスト資本主義と呼んだ。
・ロビンズによれば、、経済学とは希少な資源の配分にかかわる学問である。
・社会主義経済の何が問題だったか。「消費」という観点に絞って言えば、生産されたものが人々の欲しがっているものに見合っているという保証がどこにもないことである。また、新たな技術を開発し、新たな製品を開発し、新たなマーケットを開 -
Posted by ブクログ
ネタバレ「イクサガミ」シリーズ最終巻となる本作では、ついに蠱毒の結末までが描かれる。生き残った八人と双葉は、それぞれ異なる立場や思惑を抱えながら関わり合い、守りたい者や果たすべき目的のために命を懸けて戦う。その生き様の一つ一つが、かっこよかった。
中でも、四蔵が京八流の兄弟、そして双葉のために剣を振るう姿には強く心を打たれた。
そして最終的に、愁二郎が兄弟全員の想いを背負い「イクサガミ」となる展開は圧巻だった。愁二郎が「双葉がいなければ天龍寺でやられていた」と呟く場面も印象的で、彼らが双葉を守ってきたのと同時に、双葉自身にも何度も救われながら旅をしてきたのだと実感させられる。
最終局面で、これまで助 -
Posted by ブクログ
ネタバレ友人の死の責任を自分はそんなに感じる必要はないだろう。友人にとって自分は無二の親友ではなかったんだろう。ずっとそのことを心の奥底で感じ続けている話。それがきれいに覆ってしまう。感動と恐怖…。
すごいラスト!ラストページで星2個プラス
書き逃げ!?
その後はどうなるだろう。
深瀬の性格を考えたら。両親に打ち明けられるだろうか?
口を閉ざせば今度は誰にも知られない。
知らなければよかったのに。
しかし殺したかもしれないが殺意はない。
意図せず殺した。
結果殺した。
話しても話さなくても地獄。
彼ならすべての関わりのある人の前から消えてしまうのかもしれない。誰も知らない場所に行って誰とも関わらず、
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