すべての高評価レビュー
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Posted by ブクログ
以前から手にしたい一冊だった。タイトルもさることながらカバーも非常に魅力的で、書店で見かけた時の高揚感等の記憶が鮮明に残っている。
本書は、筆者が100ヵ国を巡って出会った人々との会話から知り得た言葉を綴っている。哲学的な表現がふんだんに散りばめられていて、美麗な写真がより一層映えている印象だ。
気が付けば、ドッグイヤーのオンパレードだ。個人的には珠玉の言葉であると認識しているが、特に印象的だった5点を以下に記す。
★過去も未来も、今いる場所からしか見えない
★毎日祈ってるのは、夢を忘れないようにするためさ。でも、忘れたら、それで終わりだよ。
★結果より、振り返ったときに『悪くなかった -
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Posted by ブクログ
理性派と感性派の二項対立からの絵画史の腑分けは参考になる。
安定した時代は感性派、激動の時代は理性派というのも頷けるが、例をもう少し集めてみたい気もする。
いまは激動の時代だろう。安定したもの、変わらないものを求めたくなるのか。
エビデンス主義は理性派?壮大なスケールを求めるのは感性派?小さなモノ、かわいいもの、家族を求めるのは理性派?古典を求める心象は理性派?
危機の時代に自分、そしてその家族の保護にしか目が向かなくなるのは、自然なことだ。社会的鬱状態といえようか。絵画も歴史をつくるようなものより、心の安寧を求めるものになる。
この時代の芸術とは。社会の方向性を示すのでなく、安らぎを与 -
Posted by ブクログ
さすが、森沢明夫さん。素敵な物語でした。職場なのに泣いちゃったよ。
第1話 建設会社のサラリーマン山川忠彦は真澄川で釣りをしていた。ヤマメとイワナを3匹づつ釣り上げる。小さいのは川に返した。檜山浩之は2匹づつ。
浩之の趣味は写真。300年の樹齢の桜を囲んで桑畑村の面々が花見をする様子を撮る。
第2話 山川の息子の建斗は4歳になった。妻の麻美はつわりでダウン中。山川が妻と出会ったのは腰痛で訪れた整体院。食事を一緒にして距離を縮めた。浩之から電話があり、桑畑村にレジャー施設ができると教えられる。真澄川も部分的に堰き止めて大きな池を作ったり公園を作ったりする大規模計画らしい。住民説明会も終わって -
Posted by ブクログ
ネタバレ寝なきゃいけないのに、寝た方がいいのに寝る前に必ずSNSを見たくなる。10分でやめようと思ったのに気がついたら30分触っていた。なんてことは日常茶飯事。これ絶対良くないよな〜と思ってこの本を読んだ。
なぜSNSを見てしまうのか?よく分かった。脳は「かもしれない」が大好き。SNSはその脳の特性を利用している。何か大事な更新がないか、「いいね」がついていないか確かめたいという欲求を起こさせる。
私は見事にスマホ、SNSに脳をハッキングされたんだなぁ。
でも実際は、本当の人間関係に時間を使うほど幸福感が増して、SNSに時間を使うほど幸福感が減っていくんだそうだ。たしかに、友達と会って話をする方
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