すべての高評価レビュー
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ネタバレ 購入済み
戦後処理でめっちゃ忙しくてじれじれしちゃうカズヤとレイアがんばえ。
魔王さんなんでおるんか問題にリスポーンシステムという解答ぶっ込んでくる展開珍しいかな。ともあれ粗大ゴミは解体してなんぼですからね、クズ魔術国家だって使い倒さないとね…
そしてやっぱり恋のライバルキャラだったネリウス氏。よもやご幼少のみぎりエピソードをお持ちとはな…っょぃ…。
でも不遇時代に全然助けにきてくれてないんだよなー。
書き下ろしSSのアルト兄ちゃんもさ、主観だとだいぶマイルドフィルター掛けになってるが、コミック1巻目冒頭読み直すとなかなかの態度連発でしたけど💢 -
Posted by ブクログ
ネタバレ「この世界で、独りよがりな善意ほど、はた迷惑なものはございません」という言葉を美島から直接聞くことになる程に盲目的である自分に気づけなかったことへの千鶴子の思索に耽るさまがとても印象的だった。
そこから、千鶴子が偏見をわかった気になっていても自分も偏見を持っている側であることに気づく瞬間は痛く共感した。
また、「対等」についても考えさせられた。
立場上、上の者は下の者のことを考えなくとも快適に過ごすことができるが、下の者は上の者のことを考えなければ過ごしづらいといった支配と従属の関係性が一要素として自然に描かれていたように思う。そうした上下関係が前提にあるからこそ、友達かどうか問う千鶴子の -
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Posted by ブクログ
ネタバレ途中で何度か出てくるナナコの言葉が好きだ。
“そんなとこにあたしの大切なものはないし”
“本当に大切なものは一個か二個で、あとはどうでもよくって、こわくもないし、つらくもないの”
なぜか高校時代のシーンが印象深いのは、
ナナコとアオちん二人の世界がキラキラ輝いているからだろう。
やってることは、たこ焼きを食べたり、子機でコソコソ話したり、川沿いの草むらでげらげら笑ったり。そんななんでもないようなこと。
だけど、二人でいるから世界に意味を見出せるような、なんだってできるような、そんな感じ。
二人は死にたいから飛び降りたんじゃないだろうな。死ぬなんて本当に頭にもなかったんだと思う。
“ずっと移 -
Posted by ブクログ
ネタバレ自尊心を守るために、苦手を嫌いの文脈にスライドさせる。自分がうまくできなそうなものや面倒くさいものに対して、無駄というレッテルを貼ったり無関心を装う。あぁ、痛い痛い痛い、痛いところをつかれまくる。
何が無駄で何が無駄じゃないかなんて経験してからじゃないとわかるわけない。浪費も同じ。だから自分にとっての無駄遣いや無駄を把握する面でも、食わず嫌いをやめて色々やってみるのもアリでは?無駄を削るのはその後でも十分では?貯金残高は見なければ減らないので。
「加齢、本当に素晴らしいな。」と軽口で言ってのけるジェーン・スーの文章には常に触れ合っておきたいな、と改めて感じました。
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Posted by ブクログ
ネタバレ余韻が凄い。一気読みしてしまったんだけど、呆然としちゃって、感想をすぐにまとめられなかったしまとめたくなかった。言語化するのも大事にしてるんだけど、読後の満足度と切なさと面白さの海にしばらく浮かんでいた。
暁の手記を終章までいって、「金星を読んだあとをおすすめします」を見た瞬間にうわ〜!!おもしろ!!と思わず声が出てた。早く先が読みたくてたまらなくなった。それだけ期待値が高まった状態でも、なんと引き込まれることか。
フィクションとノンフィクションの交わっていく感じが、本当に絶妙だなと。
「俺はただ、星を守りたかっただけ。」この一文を読むだけでこんな胸が締め付けられるとは。
しっかり金星を -
Posted by ブクログ
一気読みの大作。
嗚咽を漏らすほど泣いた場面がいくつか。
自分自身親という立場で読むと、一つ一つの場面がより切実に感じられてスリリングでもあったし苦しくもあった。
特定の人を一気に苦しめるけれど一瞬で忘れ去られ、結果としてその渦中にいる人は消費されたまま世間から置いていかれる。その原因となる「噂」はいつの時代も存在する。「噂」はなぜ生まれるのか、一度広まった「噂」はその後どうなるのか、「噂」によって消費された人・翻弄された人の生活はどうなるのか。
それを読者に対して、現実世界で起きている事象と結びつけてリアルに想像させる解像度があった。
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