ユーザーレビュー リアル 1 井上雄彦 「主人公は3人の男たち。①野宮朋美→ナンパした山下夏美を自分が運転するバイクに乗せ、交通事故を起こし、彼女を下半身不随にさせてしまう。②戸川清治→優秀な短距離選手だったが、骨肉腫のため右ひざ関節から下を切断。車椅子バスケットチーム「東京タイガーズ」に所属する。罪悪感に苛まれている野宮に行動を起こさせ...続きを読むるきっかけとなる存在。 ③高橋久信→常に人を見下して生きてきたが、ある日、トラックと衝突する事故を起こし脊髄を損傷。下半身不随となる。一時は自暴自棄になったが彼もまた車椅子バスケの存在を知り「調布ドリームス」に入団。三人三様の”リアル”に向き合う姿を描く。」 2001年に『第5回文化庁メディア芸術祭マンガ部門』にて優秀賞を受賞。 「犯してしまった罪は故意なのか、必然なのか。罪と罰について、真摯に考えるきっかけとなる作品。」 (『東京×マンガ』東大カルペ・ディエム著 p214より) Posted by ブクログ リアル 1 井上雄彦 リアル 高校を中退してバスケをする場所を求めていた野宮と、車椅子バスケをする戸川が出会い、自分や他者と向き合う熱い物語です。 車椅子バスケに対する偏見が描かれていて、自分も先入観を抱いていないかなとハッとさせられました。車椅子は戸川の才能だと言う野宮はすごいです。 暴力に抵抗のない人が多くて驚いてしまい...続きを読むました。 しそ リアル 1 井上雄彦 この物語にはふたりの主人公がいる。 どちらも人生のどん底にいるが、「バスケをしたい」 という気持ちがふたりを突き動かす。 「スラムダンク」と同じ作者なのでぜひ読んでみてください。 Posted by ブクログ リアル 3 井上雄彦 おすすめ 車椅子バスケですが、パラリンピックから興味を もち、この作品を読みました。内容も深く、まさにリアル。ぜひおすすめします。 ひみ リアル 15 井上雄彦 ともとお母さんの関係や生い立ち、辛い時こその人との繋がりとか、人の希望で泣ける嬉しさ。高橋も事故が大きなきっかけとなり他人じゃなく、自分がレッテルに縛られていると分かったり人生は何か分からない。皆頑張れ!皆頑張れ! Posted by ブクログ 井上雄彦のレビューをもっと見る