すべての高評価レビュー
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Posted by ブクログ
読み終わったのは昨夜(3月24日)で、そのあと興奮して眠れませんでした。
近所の古本屋で上・下巻で200円。作者のことがちょっと苦手なのでこの値段でないと手が伸びなかったと思う。私のご先祖さんが「読まんかい!」とはからってくれたのではと思うくらいの出会いでした。
下巻ではイランから石油を買うことが大きなエピソードになってましたが、その頃はイギリスに睨まれ、その後はアメリカに蹂躙されるイランという国の実態が少し理解できました。イランのことを考えると日本は石油を持たなくて本当は良かったんじゃないか?とも思えて来ました。もし富士山の麓から石油が沸いて出てきていたら、欧米から食い荒らされてたんじゃない -
Posted by ブクログ
大沢在昌『黒石 新宿鮫12』光文社文庫。
久し振りのシリーズ第12弾。600ページを超える大ボリュームの長編ハードボイルド警察小説である。
今となっては、日本のハードボイルド作家は絶滅危惧種となり、大変貴重な存在になった。かつては北方謙三や大藪春彦、船戸与一、原尞、生島治郎などの多くの優れた作家がハードボイルド小説を上梓していたのだ。
そんな中、30年以上も続くハードボイルド警察小説シリーズがこの『新宿鮫』である。決して公には出来ない警察組織の秘密を握ったことから飼い殺し状態となり、単独行動を常とする鮫島刑事はずば抜けた腕力があるわけでも、格闘技に秀でているわけでもなく、己の信念のもと、 -
Posted by ブクログ
ネタバレ表紙から猫好きの方にはたまらないでしょう。内容もめちゃくちゃハートフルで、愛猫ちゃんがきっと愛おしきなるようなストーリーでした。
家族も長い間過ごしていると、いろいろなことがあり会話も少なくなる。そんな折にやってきた猫(犬や小鳥などの場合も)を通じて、家族が絆を深める…そんなことをよく聞く。
この物語の主人公の青年、宗也は大学時代に脅迫神経症となり10年間引きこもりを続けていたが、保護猫として飼い始めた子猫(マリン)を世話することで外に出たり、家族とのコミュニケーションが復活できることになる。
さらに保護猫との日々を描いたブログ『ネコの手を借ります』を運営することにより、猫好きな方との交 -
Posted by ブクログ
Twitterの「名前、@、◎日前、〜〜」みたいに投稿が表現されてて、すごい面白かった。ここまで登場人物を具体化して、その人に沿ったツイートを表現できることに驚いた。
結局みんな「何者」かになりたくて、人生を生きている。みんなから見えるSNSでも、見えないSNSでも、現実の人間関係でも、「何者」かになるために演じている。
その表現にイライラしたり、見栄を張ることでも演じている。その演じ方がみんな違うだけで、結局「何者かになる」目的にむけてみんながむしゃらに頑張っていることを忘れないでいたい。
自分も、カッコ悪い自分を認めながら、理想の自分に向けてがむしゃらに生きる人でいたい。
相手が紡ぐ言葉
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