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Posted by ブクログ
ネタバレ間違いなく、大作である。
読み応えのある好みの小説だった。映像化されると予想。角田光代さんの『八日目の蝉』を思い出した。
悪意なく罪人になってしまった1人の女性(かおり)が、償いの人生を歩む。この小説の世界観を、色に例えるならグレー。クリアな希望の光など一筋も見えない。息子に会うことも叶わない。それでも、息子のためにできることを考え、息子を受取人とする保険に加入した。保険料を納めることで、自分は母なのだと自らを奮い立たせる。
誰でも罪を侵し得る。日常と罪を隔てるのは、分厚い壁ではなく、指で押したら突き抜けるほどの薄い膜なのだと思えてならない。ふとした表紙にその薄膜を破り、罪びとになる可 -
Posted by ブクログ
ネタバレ暁の手記は読んでいてしんどかった。不幸自慢をされても、と、思わざる様な独りよがりの文章の書き方で感情移入もできず動機には甘すぎると思えてしまったからだ。割と頑張って読んでいたのだが、金星で全てが覆った。この物語はフィクションです。からはじまる金星は、途中から薄々そうかなと感じていたが、最後のページでやっぱり、と思うと同時に切なくて苦しくなった。ここまで来れば暁闇の雰囲気も全て納得出来る。星を守るためだった。私が学生なら青春18きっぷで今すぐ旅をしたい。
こんなに苦しい環境で育ったのに、暁も星子も真っ直ぐ育ちすぎて苦しくなった。
半分こは等分ではない。シュークリームも焼きそばパンも罪も暁闇と金
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