あらすじ
子育てには正解は存在しません。その子に合ったアプローチがあるだけです。
子どもが反発してくる、勉強しない。ゲームばかり…と行動面でやきもきしたり、
友達と遊ばなくて心配、頑固で相手するのが疲れる、すぐプンプンする…と性格面を気にしたり。
そんなふうに心配事はバラバラで、子どもも親も性格は多様なので、万人に当てはまるノウハウは存在しません。
ただし、子どもを育てるには原則があります。その原則さえ押さえれば、わが子に合ったアプローチを
親が自分で編み出すことができます。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
石田先生は信頼しており、色々と育児本を読んだ中で最近のものでは一番しっくりくるなと思ったので星5つ。
方法論について書かれた育児本は多いけど、「子育てに正解はないので、子供に対する親の考え方の原則についてきちんと理解するほうが大切」とし、それについて分かりやすく書かれている。と同時に具体的な対処法についても書かれており、そのバランスが素晴らしいと思った。
褒めるのではなく承認してあげる、子供を一人の人間として尊重してあげることが親が渡せる一番のギフト、とあり、昭和生まれの毒親に育てられた世代としては、自分たちがほしかったのは結局これだけだったんだよなあ、しみじみ思った。
また、親が楽しそうにしていることが子供にも良い影響を及ぼすというのは最近定説だけど、ラストに親の自己肯定感の高め方にまで言及されていたのには愛を感じた。全体的にに子供たちにも親にもとても愛を感じる本で好感が持てる。
Posted by ブクログ
色んな子育て本を読んできたけど、この本の内容はかなり腑に落ちた。ちょうどタイミングも良かったのかもしれない。
実際にどうしたらいいのか、わかりやすく書いてあって、実践できそうなのが良い。
ノートに全ての原則をまとめたので、折々に読み返したい。
Posted by ブクログ
子育てに関してどうすれば良いか学びたく本書を手に取りました。
内容を読んで親も子どもと共に成長していくものだということに気付かされた。
子育てのハウツーではないが子育てで迷った時に読み返したい本だと思った。
Posted by ブクログ
要約
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子育ての基本は、子どもの才能を引き出す環境づくりと愛情です。親が変わることで子どもの行動や心が変わります。命令や脅迫ではなく、承認・関心・感謝・安心の言葉を使い、水平目線で接することが大切です。反抗期は対応を変える必要があるという子どもからのメッセージ。親は選択肢を示し、子ども自身に決定させることで責任感を育てます。親が自分の人生を楽しむことも、子どもの成長に繋がります。
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上から目線ではなく、水平目線で接することを心がけたい。