すべての高評価レビュー
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Posted by ブクログ
ネタバレ通説は、豊臣秀吉が秀次に対して切腹を命じたとされ、これに対して秀吉耄碌説や三成讒言説が唱えられていた。
しかし、矢部健太郎氏は一次史料から読み取れる、空間把握の観点から、切腹を命じる文書と切腹日に齟齬があることを指摘した。
そして『御湯』にある「むしちゆへの」の解釈についても、通説の解釈とは異なる解釈を提示して、通説を根底から覆すようなことを本著においてなされている。
本著が大河ドラマ「真田丸」の脚本家たる三谷幸喜氏にも読まれ、真田丸のドラマ内における秀次切腹のシーンも、矢部説を取るような演出になったとか。
歴史学徒にとっては、文献史学の研究方法を学ぶことができるのでおすすめ。
一般の人に -
Posted by ブクログ
15歳のシャールは、「食死病」にかかって死んだ父親の跡を継ぎ、レストランの料理長となる。そんなシャールがレストランに呼んだのが、貧困街に住む「天才」アズレだった。
アズレが作る魔法のような料理に胸が高鳴ったり、「天才」の隣で過ごすシャールの苦悩と優しさが痛いくらいに伝わってきたり…。関係の崩壊と修復を描くストーリーにもぐいぐい引き込まれて、少しずつ読んでいくつもりだったのに、一晩で一気読みした。
物語のラストはびっくりする展開だったけど、心が温まる、希望に満ちた終わり方で好き。すばらしかった。幸せ。
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まず、ピースープを口に入れて感じたのは、途方もない安らぎだった。
舌の上 -
購入済み
確かにセックスしまくっている
表紙の女と、それ以外の女と、1巻では表紙の男がセックスしまくっている
表紙の女はイリアという騎士の女であり猛獣や狂犬と劇中で称されている猛々しい気性の持ち主
主役のレオをループする間に一度殴り殺しているので笑えた
主役のレオは現代日本から転生してきた事を自覚するが同時に自分が同じ1日を繰り返し続けている事にも気付く
娼館で、金でヴァギナを男に使わせている女を相手に何度となくセックスしてヴァギナを膣に挿入したりしてみるが
ループする間にイリアという騎士の女が同じ町に滞在している事を知り彼女がループから抜け出る手段に成り得る事を突き止める
イリアは彼に庇われた事ですぐに彼に心を許し同じ日には部屋 -
Posted by ブクログ
ネタバレ良かった…
どう表現したらいいのかわからないが、
読んでよかったと思える本。
2/3くらいまでは、
ふーーん、とか、へーーと読んでいたら
最後の方になって急に展開が早くなり、
一気に読んでしまった!
入れ子構造が複雑だが、
それも含め、わたしは興味深く面白く読んだ。
こんな本は読んだことがなかったから。
狂気の沙汰のレベルの入れ子。笑
マトリョーシカかな?笑
p402の
"この世界は何かを信じていることを美徳としている。〜
無条件でそれを全面的に信頼するということは、とても美しく綺麗なものに見える。
でもその美しさは、同じものを信じる人同士でしか共有されない。
そこから外れた者に -
Posted by ブクログ
ビッグになろうって意気込んでたわけじゃないけど、人よりはいい人生を歩めるんじゃないかと漠然と感じていたあの頃。同時に抱いていたえもしれぬ不安。社会人になってこんなはずじゃなかったと感じたあの日の帰り道。この作品を読みながら、記憶の底に沈澱していた、当時感じていた様々な感情や目にした情景がグワっと掘り起こされた感覚。
他の人の感想を読んでいると、これは自分のことなのではと感じている人が多い様子。かくいう僕もその1人。
不倫ではないけど、似たような、綺麗とは言えない恋にのめり込んだこともあったし、その当時の彼女から知った音楽は今でもよく聴いていたり。
現実に打ちのめされては立ち上がりを繰り返して気 -
Posted by ブクログ
芸能人が書いた小説を読むときはその人の声が頭の中で響くことが多いんだけど、この本を読んでいる間は不思議なくらいに若林さんの声が聞こえなかった。
アメフトのことは何もわからないから何がどういう状況なのか想像がつかない場面だらけだったけど、「○○というのは■■を意味していて〜」みたいな解説がいちいち入ってこないおかげで疾走感があった。入れようと思えばきっと入れられるはずなのだ。でも意図的にそうしなかったんだろうな。作中に出てくる楽曲のこともそう。どんなラッパーのどんな曲なのかわからないけど、わからないところがいい。わかったらわかったで楽しいんだろうけど、わからなくても全然かまわない。倫理もそう。わ
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