すべての高評価レビュー
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匿名
ネタバレ 購入済み重厚
久々に読みごたえありました!TL要素要らない位、重厚で面白かった。物語の構成が巧いな~
中盤、ヒロインとヒーローが離ればなれになって数年後、毒に侵されたヒーローの姿の描写が途中に挟まれた時は、ここでこんな展開になるのと驚き、どう着地点を見出だしていくのか予想不能でドキドキしました。
ヒロインの行動にもハラハラだったし、政治的な話や駆け引きも面白かったです。
想い合ってる2人が離ればなれになって、再会する展開や、虐げられたヒロインや心を閉ざしたヒロインが少しずつほどけていく展開も大好物でした!
私的に大当たりで本当に面白かった! -
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ネタバレ 購入済み
あのベアの行方は?
内職花嫁シリルの可愛らしさにKOされそうです!
あのメリッサ夫人さえ笑いを堪えられなかったシリルの『蹴り蹴り』発言。本当に強力でした。
...もちろん爆笑しましたとも。
そしてエセルレッド様不在の間、ビッグベアに寂しい気持ちを吐露したり、ビッグベアサイズの花冠で戴冠式ごっこをしたりと素のシリルがとても可愛らしいんです。
それでいてジュリアンにもテオドールにもきちんと『NO』が言える強さも身につけています。
エセルレッド様のヘビー級な愛情(ちょっと不器用)のおかげでしょうか。
そんな主人公2人はもちろん魅力的なのですが、おしゃまなリリー王女も可愛くてたまりません!
幼女らしさを全面に出しつつ大人 -
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Posted by ブクログ
ネタバレ前半がエッセイ、後半が小説という、最高に贅沢な構成の一冊!
全体的に静かで優しく、でも哲学的な深みがあり、吉田さんらしい魅力がぎゅっと詰まった作品だった。
特に、「舞台袖」という言葉の使い方。
光の当たるメインステージの物語の傍らでは、常に人知れず別の物語が広がっている。それを想像することで、物語は永遠に終わらない、という考え方がとても素敵だった。
この視点は小説だけでなく、芸術や人の人生そのものにも当てはまるなぁとも感じた。
好きな作家のエッセイを読むと、その人の考え方に触れて自分の感性が豊かになる。
そんなことを改めて実感させてくれた、何度も読み返したくなる大切な一冊に出会えました。
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