あらすじ
演劇で、世界を変える。
「ひとりの人間がなにもない空間を歩いて横切る、もうひとりの人間がそれを見つめる」――ピーター・ブルック
演劇とはなんだろう? 演じるって? 自分のことすらよくわかってないのに、他の誰かの生を演じることなんてできるの? わからないから、演じる。わかりたいから、演じる。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
演劇とマンガにハマっているタイミングで、本作の存在を知り、推しのシンガーソングライター"TOMOO"が推薦コメントを担当したという情報も聞いたため、読んだ。
疎遠になった友人のため、中学演劇の大会で舞台をした主人公"浜野陽太"
彼は同大会に出場した"村岡茉莉"の演技に圧倒される。
高校入学後、思わぬ再会を果たした彼らは、部員ゼロの演劇部を再興させるため、手を組むことになるが……。
春からの転居先である愛媛県に下見で訪れた際に、旅先のヴィレッジヴァンガードで購入した経験を含め、思い出深い一冊。
亡き母への思いから演劇に取り組み、家族のためにその道を諦めた"村岡"と、演技ベタで演劇バカの"浜野"という二人のコンビネーションが面白い。
まるでラブコメのように軽快かつユーモラスな掛け合いが、いつしか、強い熱量を帯びた"演劇愛"の物語へと加速していく展開に、胸が一杯になった。
大切な誰か一人のために"戯曲"を作り上げる2人の姿には、心を動かされるし、もはや"創作論"の真髄を感じた。
舞台上では見えないものの、観客の"想像力"で見える世界を可視化した演出は、マンガという表現ならではで興味深い。
その辺りも含め、演劇×マンガとして、文句無しの傑作だと思った。
Posted by ブクログ
情熱 魂 人間讃歌 という言葉がふさわしい漫画でした。表現者でありたいという動機は、すぐ近くにいる親友を勇気づけたり、励ましたり、応援したい、という心の底から届けたい自分の思いなのだ。
演劇を通して、世界を変えることに情熱を注ぐ男子と俳優としての才能溢れる女子が紡ぐ物語です。続きが読みたくなりました。
演劇の青春漫画
演劇で、青春漫画です。おもしろかった。
演じるという表現が圧倒的描写で描かれている。
セリフを読んでいるだけなのに圧倒されます。
それぞれが抱える家族の悩みもよかった。
会話のやりとりがコミカルなのもクスリと笑えます。
個人的には舞台美術が好きなので
そういうことにも触れてほしいなと思います。
熱いっ
まさに情熱!
青春そのもの。
心を込めて真剣に打ち込むものに出会い、道を本気で切り拓いてく。
その途中で出会うライバル。
素敵な作品に出会えて良かった。
元気もらった感じ。
王道の演劇作品
気をてらったりも何もなく、演じることを主題に置いた、良質なマンガ作品です。
主人公は劇作家を明確に目指しているようです。
そこにある挫折をしたであろう旧友との交流や、他の中学で圧巻の一人芝居を上演した女優魂を体現したような同級生がクラスメイトに加わり、たぶん、これから作品は大きく動くのでしょう。試し読みの部分だけでも気になる作品です。
Posted by ブクログ
演劇に情熱を燃やす2人の姿が青春群像ド真ん中といった感じ。田川先生の画は眼で感情が伝わってきて、かなり好み
【主人公】演劇に情熱を燃やす男子高校生
【概 容】中学時代に衝撃的演技をしていた女子と高校で同じクラスになり、共に演劇に情熱を注いでいく物語
【文字の量】少なめ ●〇〇〇〇 多め
【コマ割り】少なめ 〇〇●〇〇 多め
【非日常性】薄め ●〇〇〇〇 濃いめ
【目の描写】薄め 〇〇〇●〇 濃いめ
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