秋吉理香子のレビュー一覧

  • ジゼル

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    バレエ好きとしても、ミステリ好きとしても楽しめました。読みながら、美しい舞台の情景や、舞い踊るプリエの可憐な姿が思い浮かび、舞台好きとしてわくわくしながら読みました。

    物語の途中にジゼルの物語が挿入されており、主人公の花音のまわりでおきていることがジゼルの物語に類似している事がわかる仕組みで、そこから誰が犯人なのか、これから何が起きるのかを推測しながら読みすすめられます。

    後半はもう怪しい人物がたくさんいすぎて、バレエ団の中が疑心暗鬼に包まれてしまうのも納得…前半の華やかな展開と後半の暗さの差もまた面白かった。

    犯人はある段階から察しはついたのですが、最終的なオチとしては、私の予想の斜め

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    2020年11月05日
  • 放課後に死者は戻る

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    途中で犯人は分かったけどこの結末は予想していなかった

    僕、小山のぶおは誰かから手紙をもらい待ち合わせ場所の崖に行ったそこで誰かに押され崖から落ちる。奇跡的に助かり意識が朦朧とする中何かがおかしいと感じ鏡を見ると見たこともないイケメンの男の顔が映っていた。
    そのイケメンは高橋真治。僕はこのイケメンとして入れ替わり暫くこの状態で生活していくことになる。
    鉄道オタクで唯一の友達だった田中吉雄には小山のぶおは誰かに押されたと話し犯人を一緒に探してもらうことに。
    以前僕と吉雄は浮いていた。女子でも一人溶け込めない丸山美穂ともあることから仲良くなり段々と惹かれていく。
    僕を崖から突き落とした犯人は判明す

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    2020年10月17日
  • サイレンス

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    意外とないかも?・・・なミステリーの設定かもしれませんね。
    アイドルを目指したかった田舎の女子。
    でも、育った環境って、その人に染み付いていて、意外と抜けないものなのかもしれません。
    そして、そこが安心する場所になっていく。
    都会ぐらしで巣食われていく、人間の心の闇。
    皮肉でもあり、考えさせられることも多いです。
    ある意味、本当に怖いストーリーって、こういう、普通の人たちのやることかもしれません。
    この著者の、他の作品も読もうと思っています。

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    2020年09月30日
  • 放課後に死者は戻る

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    主人公の高校生のぶおは、崖から転落し目が覚めた時にはイケメン高校生と入れ替わっていた!というトンデモ設定ながら、ちょっとした叙述トリックもあり、きちんとミステリーに仕上がっている。

    自分を呼び出し突き落とした犯人を探すため、元のクラスに別人として転入し、犯人を探す。調べれば調べるほど、以前の親友や、新しく仲良くなったクラスメイトたちが皆んな怪しく見えてくる。

    元々オタクっぽかったのぶおが、見た目が変わっただけでクラス内でのカースト底辺から頂点へ。卑屈になっていた自分に気付き、恋を経験し、以前とは考え方や行動も前向きになったのぶおの姿は清々しく、これぞ青春ミステリーという感じ。

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    2020年01月23日
  • 放課後に死者は戻る

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    中身が入れ替わるというのは、ありえないのだけれど、想像すると楽しい。が、この本では自分を突き落とした犯人探しをするというもの。
    同じクラスの仲間が信じられない。誰もかれもが怪しく思えるなんて。

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    2020年01月07日
  • 放課後に死者は戻る

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    ああ、これは高校生におススメって感じ。ということは見た目はアラフォ、中身は17歳の私にピッタリ。イケてないオタクのぶおと、超イケメン真治はほぼ同時に崖から落ちてしまう。のぶおの意識が戻ると、超イケメンの体になっている。のぶおは突き落とされた手ごたえから、真治として犯人探しをするー。入れ替わってる~、の苦手なタイプの話だし、物語としてはありがちとはいえ、ラスト一捻りしてある。そして人は見た目じゃない、中身だというテーマが素直な心の目でよかった。爽やかミステリー。面白かった。高校生におススメ。

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    2019年12月25日
  • 双葉社ジュニア文庫 暗黒女子

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    なぜジュニア文庫かというと、たまたま入手したのがジュニア文庫なだけです。

    これも一種の叙述トリック何でしょうか。

    サークルメンバーによる短編小説5篇のあと、もう一本短編小説と、あるのですが…小説?作文ではなくて?物語ではなく、サークルメンバーの思い出話なので、小説って言われるとなんだかなとは思うのですが、最後のを読むと小説でいいのかな?と思ったりもします。

    しかし、最後でひっくり返したなとおもったら、もう一度ひっくり返してくるとは…。やられました。

    サークルメンバーの短編小説を読むのは結構きついんですが、最後のための下準備と思えば、なるほどという感じですね。

    我慢して最後まで読めれば

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    2019年12月14日
  • 放課後に死者は戻る

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    ネタバレ

    ミステリー的な犯人捜しをマジでやっていたが、だまされたぜ!しかし小山君の存在と丸山さんの存在に2回はびっくりさせていただきました。そして分かったの…陽キャに悪い奴なんていないということを…。

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    2019年10月17日
  • 自殺予定日

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    はじめの方は軽めのミステリーだけど、終盤差し掛かると可愛らいしい恋愛事情も入ってきて、読んでいて楽しい!読みながら先を予想してもことごとく予想の斜め上にくる!ドキドキハラハラします

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    2019年09月13日
  • 猫ミス!

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    猫が出てくるアンソロジー。どれも良かった。全部猫目線かと思ったらほとんどが人間目線。「オッドアイ」の少年二人が爽やかでよかった。死んだ猫の目の色を確かめるのがお話のポイントだけど、白猫のオッドアイの確率は高いと思うのでどうなんだろ。

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    2018年04月16日
  • 猫ミス!

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    猫が絡んだミステリー集。小松エメルの「一心同体」が面白かったかな。秋吉理香子の「呪い」はオチが予想できるけど、それでもじわりと来るイヤミス。さすがですね。

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    2017年11月29日
  • 猫ミス!

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    猫とミステリーの相性がいいのはその内面が謎に満ちている(何考えてるかわからん)からではないでしょうか。
    アンソロジーなのでどれもミステリーとしては薄味ですが、ストーリーに猫である必然性が(ある程度は)あるので、猫小説としては全然ありでしょう。
    でも恒川氏の『猫どろぼう猫』はホラーです。すげー浮いてる。怖い。
    あと、表紙がダサい。

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    2017年10月21日
  • 雪の花(小学館文庫)

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    初読み作家。
    全体的に華のあるアップテンポな物語というより地味なんだけど、自分に近い人のことのようで先が気になって読んでしまう感じの小説。

    《女神の微笑》
    戦う前に負けを認めてきた男の最後の砦を守る決意までの話
    《秘蹟》
    いつの頃からかキリスト教を信仰していた妻が失踪した。その理由と、毎朝毎晩の妻の祈りの意味に打ちのめされ、そして自身の罪と許し。
    《たねあかし》
    元彼へと綴られる女の、知られざる女としての裏の顔としたたかで満ち足りた無意識の悪意。あまりに可愛らしく綴られていて清々しい。
    《雪の花》
    一組の夫婦は雪の町から逃げ出して、華々しい都会に幸せと絶望の大波に揉まれて満身創痍で帰り着く、

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    2014年01月25日
  • それはそれはよく燃えた

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    「それはそれはよく燃えた」から始まる短編集。同じ1文からこんなに沢山のエピソードが生まれるのか、とこのシリーズはいつも思う。軽く読める1冊。

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    2026年04月25日
  • 灼熱

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    ネタバレ

    復讐のために整形までして相手に近づく執念にぞっとする
    英雄がかわいそうだった
    この物語の一番の被害者は忠時でも咲花子でもなく英雄だと思う

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    2026年04月19日
  • 修羅の桜

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    中学生受験を控えた塾のライバル?が消えた!血に染まったジャンバーが自分の家から見つかり焦る妻!
    真相はいかに?最後のどんでん返しにそう来たか!と思えた。

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    2026年04月14日
  • 絶対正義

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     全ては正義のために。
     正義のためなら、誰かの人生を壊したって構わないというダークヒロイン・範子のことを疎ましく思い、ついに殺してしまう高校の同窓生4人が話の中心だが、最後の最後にまさかの展開が待っている。そこまで読み進めると、この設定はあり得なさそうで、もしかすると現実にもあり得るかもと思えてしまう。そんなやや怖い読後感を残す作品。

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    2026年04月12日
  • 修羅の桜

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    ネタバレ

    私も男の子の母になったのでなんだか他人事と思えずソワソワしながら一気に読んだ。最後の展開ちとイマイチだったな…そういうのは望んでなかった。かと言って過去の復讐でなかったのはよかったけど。

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    2026年04月10日
  • 監禁

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    結構ライトであっさりしてます。サクッと読める感じ。後半の展開は間伸びしちゃって、ラストもあっさり、という感じでした。

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    2026年04月09日
  • これが最後の仕事になる

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    色んな方の短編が読めるとの事で拝読。
    胸糞が多かったように思う。最初の2つが個人的に不快で、次も不快なものならやめようと思っていたが、3つ目、親友は良い話なので読み進めた。
    半分以上が不快なように思う。あくまで個人の感想である。
    そんな中面白いのが何作か合えたので良かった。

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    2026年04月08日