秋吉理香子のレビュー一覧

  • サイレンス

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    意外とないかも?・・・なミステリーの設定かもしれませんね。
    アイドルを目指したかった田舎の女子。
    でも、育った環境って、その人に染み付いていて、意外と抜けないものなのかもしれません。
    そして、そこが安心する場所になっていく。
    都会ぐらしで巣食われていく、人間の心の闇。
    皮肉でもあり、考えさせられることも多いです。
    ある意味、本当に怖いストーリーって、こういう、普通の人たちのやることかもしれません。
    この著者の、他の作品も読もうと思っています。

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    2020年09月30日
  • 放課後に死者は戻る

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    主人公の高校生のぶおは、崖から転落し目が覚めた時にはイケメン高校生と入れ替わっていた!というトンデモ設定ながら、ちょっとした叙述トリックもあり、きちんとミステリーに仕上がっている。

    自分を呼び出し突き落とした犯人を探すため、元のクラスに別人として転入し、犯人を探す。調べれば調べるほど、以前の親友や、新しく仲良くなったクラスメイトたちが皆んな怪しく見えてくる。

    元々オタクっぽかったのぶおが、見た目が変わっただけでクラス内でのカースト底辺から頂点へ。卑屈になっていた自分に気付き、恋を経験し、以前とは考え方や行動も前向きになったのぶおの姿は清々しく、これぞ青春ミステリーという感じ。

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    2020年01月23日
  • 放課後に死者は戻る

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    中身が入れ替わるというのは、ありえないのだけれど、想像すると楽しい。が、この本では自分を突き落とした犯人探しをするというもの。
    同じクラスの仲間が信じられない。誰もかれもが怪しく思えるなんて。

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    2020年01月07日
  • 放課後に死者は戻る

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    ああ、これは高校生におススメって感じ。ということは見た目はアラフォ、中身は17歳の私にピッタリ。イケてないオタクのぶおと、超イケメン真治はほぼ同時に崖から落ちてしまう。のぶおの意識が戻ると、超イケメンの体になっている。のぶおは突き落とされた手ごたえから、真治として犯人探しをするー。入れ替わってる~、の苦手なタイプの話だし、物語としてはありがちとはいえ、ラスト一捻りしてある。そして人は見た目じゃない、中身だというテーマが素直な心の目でよかった。爽やかミステリー。面白かった。高校生におススメ。

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    2019年12月25日
  • 双葉社ジュニア文庫 暗黒女子

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    なぜジュニア文庫かというと、たまたま入手したのがジュニア文庫なだけです。

    これも一種の叙述トリック何でしょうか。

    サークルメンバーによる短編小説5篇のあと、もう一本短編小説と、あるのですが…小説?作文ではなくて?物語ではなく、サークルメンバーの思い出話なので、小説って言われるとなんだかなとは思うのですが、最後のを読むと小説でいいのかな?と思ったりもします。

    しかし、最後でひっくり返したなとおもったら、もう一度ひっくり返してくるとは…。やられました。

    サークルメンバーの短編小説を読むのは結構きついんですが、最後のための下準備と思えば、なるほどという感じですね。

    我慢して最後まで読めれば

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    2019年12月14日
  • 放課後に死者は戻る

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    ネタバレ

    ミステリー的な犯人捜しをマジでやっていたが、だまされたぜ!しかし小山君の存在と丸山さんの存在に2回はびっくりさせていただきました。そして分かったの…陽キャに悪い奴なんていないということを…。

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    2019年10月17日
  • 自殺予定日

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    はじめの方は軽めのミステリーだけど、終盤差し掛かると可愛らいしい恋愛事情も入ってきて、読んでいて楽しい!読みながら先を予想してもことごとく予想の斜め上にくる!ドキドキハラハラします

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    2019年09月13日
  • 猫ミス!

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    猫が出てくるアンソロジー。どれも良かった。全部猫目線かと思ったらほとんどが人間目線。「オッドアイ」の少年二人が爽やかでよかった。死んだ猫の目の色を確かめるのがお話のポイントだけど、白猫のオッドアイの確率は高いと思うのでどうなんだろ。

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    2018年04月16日
  • 猫ミス!

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    猫が絡んだミステリー集。小松エメルの「一心同体」が面白かったかな。秋吉理香子の「呪い」はオチが予想できるけど、それでもじわりと来るイヤミス。さすがですね。

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    2017年11月29日
  • 猫ミス!

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    猫とミステリーの相性がいいのはその内面が謎に満ちている(何考えてるかわからん)からではないでしょうか。
    アンソロジーなのでどれもミステリーとしては薄味ですが、ストーリーに猫である必然性が(ある程度は)あるので、猫小説としては全然ありでしょう。
    でも恒川氏の『猫どろぼう猫』はホラーです。すげー浮いてる。怖い。
    あと、表紙がダサい。

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    2017年10月21日
  • 雪の花(小学館文庫)

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    初読み作家。
    全体的に華のあるアップテンポな物語というより地味なんだけど、自分に近い人のことのようで先が気になって読んでしまう感じの小説。

    《女神の微笑》
    戦う前に負けを認めてきた男の最後の砦を守る決意までの話
    《秘蹟》
    いつの頃からかキリスト教を信仰していた妻が失踪した。その理由と、毎朝毎晩の妻の祈りの意味に打ちのめされ、そして自身の罪と許し。
    《たねあかし》
    元彼へと綴られる女の、知られざる女としての裏の顔としたたかで満ち足りた無意識の悪意。あまりに可愛らしく綴られていて清々しい。
    《雪の花》
    一組の夫婦は雪の町から逃げ出して、華々しい都会に幸せと絶望の大波に揉まれて満身創痍で帰り着く、

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    2014年01月25日
  • 月夜行路

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    サラッと読めて、ハッピーエンドで、重めの本の後の箸休めに良い感じだった。
    ママの人物像が素敵で、本当にいたらお店に通いたいなと思うほどだった。
    主人公の昔の恋人とのエピソードも、なかなか現実的にはないだろうなと思いつつ、切ない気持ちになった。
    ちょっとドラマ版も見てみたい。

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    2026年08月01日
  • 終活中毒

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    最初の一篇を読んだ時、次を読むのを躊躇いましたが次からは惹き込まれて最後まで読めました。
    家族愛、夫婦愛、仲間を想う気持ち、其々に角度を変えて、最後までその愛が優しく包んでくれました。

    「終活」大きな問題です。これを読んで
    残された人たちに迷惑をかけないように少しずつでも始めないと、と思った次第。

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    2026年08月01日
  • 修羅の桜

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    秋吉理香子さんの中学受験ミステリー

    どんでん返しの秋吉さんなので、今回は序盤から用心深く読み進めた。
    にも関わらず、あれよあれよと完全に騙されました。ま、それもまた楽しい♪

    4組のお受験家族がそれぞれに抱える事情。
    親達の立場や願い、嫉妬や様々な葛藤もさることながら、子供たちの心情や考え方に寄り添った描写がとてもリアルで、どんどん引き込まれた。

    優秀な男児が行方不明になるという展開に、最悪の事態も予想しながら恐る恐る読んでいくのだが…
    中学受験も友情も家族関係も、ラストは読後感も配慮されてのことだと思うが、意外に爽快だった。

    ただ、行方不明となった多門の母親の人物像がブレているように感

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    2026年07月30日
  • 月夜行路 Returns

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    『「だって涼子さんはママの、初めてできた女友達だから」バブリーちゃんは腕を組み、豊満な胸をそらせると、どすの効いた声で言った』

    今回も文学に絡めて事件を解く。
    いろいろな作品が出てくる
    涼子とルナのやりとりもテンポ良く
    すんなり読めました

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    2026年07月26日
  • 月夜行路

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    「あたしはね、男と女のいいとこどりなのよ」
    妖艶な微笑を浮かべたバーのママ、ルナ

    「あたしの店に来る人には、自分こそが主人公なんだってことを思い出して輝いてほしい」

    『わたしにはスポットライトなんて当たらない』
    「何の取り柄もない専業主婦のおばさん」そんな涼子にルナは言う。

    2人が涼子の元彼探しをしながら、事件を解決する
    しかも文学に絡めて。
    文学解説も面白かった。
    途中、ルナママと、涼子のそれぞれの立場、気持ちがわかりせつなかった。続編も読みます。

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    2026年07月14日
  • 月夜行路

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    ドラマは気になりつつも見られなかったのでまず本を読んでみた。
    子供が育ってきて夫ともうまくいっていない涼子に共感かも、と思い読み始めたら、まさかの元カレを探しに大阪まで。2人の旅はちょっと非現実的かなと思いながらも大阪の文学スポット縁の地を合間合間で巡る旅を一緒に楽しめた。
    ルナさんの正体にも実は、ということが隠されていてとても綺麗にストーリーとしてまとまったな〜。

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    2026年07月09日
  • 無人島ロワイヤル

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    題名からもわかるようにストーリーの舞台設定は男なら誰もが興味をそそる設定。ただ、緊迫感を煽るようなのめり込んでしまう情景描写は少ない印象で、期待以上のストーリー展開もなく、今ひとつといったのが感想

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    2026年07月08日
  • 無人島ロワイヤル

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    無人島を舞台にしたバトルロワイヤル。生き残れば10億円が手に入り、参加者は3つ所持するものを決められる。このシンプルな設定だけでも面白いのだが、そこから生まれる戦闘や駆け引きがよりいっそう物語をドライブさせていく。勝者は一体誰なのか、予想できない展開に心が躍りました。

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    2026年07月03日
  • 終活中毒

    匿名

    購入済み

    でも、あとひと押しかも

    怖って感じの作品が面白かった。中にはちょっと退屈に感じてしまう物もあって残念だった。それぞれの作品に持ち味があってそこは良かった。

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    2026年06月29日