【感想・ネタバレ】無人島ロワイヤルのレビュー

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Posted by ブクログ

無人島に3つ持って行くとしたら?

バーで出会った8人
3つのアイテムを持ちマスターが所有する無人島へ
だが一夜明けるとマスターとヨットが消え「バトルロワイヤルをやってもらいます」とのメッセージが残されていた

読みやすい上にわかりやすいストーリー展開で一気読み!
休日に一気読みできる本を探してる人にオススメしたい!
自分がこの状況になるのは絶対に嫌だけど、読み物としてはめちゃくちゃ面白かった!
ラストは賛否あるみたいだが、わたしは最高に良かった!
秋吉里香子さん初読みだったが他の本も読んでみたいと思った!

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2023年12月09日

Posted by ブクログ

人は極限状態の中で変わり、見た目で判断しない方がいいことを教えてくれました。

誰もが一度は話題になる、無人島で何をもっていくか?をテーマに物語が進んでいきます。今回は娯楽のために持っていくもので楽しく予定だったのに・・・

あまりにも面白くてあっという間に読んでしましました。
次はどのような展開になるのかワクワクし、ページを捲る手が止まりませんでした。

本当に人って悪の部分があるけれど、人としての信念?生きる強さも兼ね備えているのだと考えさせられました。

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2024年03月15日

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読みやすいタッチだったからそんな殺し合いじゃないかと思いながら読んだけど、ドキドキした!
終わり方、私は大好き。

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2023年12月13日

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フォロワーのジジさんのレビューを拝見して気になった本作『無人島ロワイヤル』の概要と感想になります。

とあるバーの常連たちの何気ない「無人島に何を持っていく」という会話から始まり、バーのマスターが所有する無人島へ実際に旅立つ御一行。綺麗な砂浜とヤシの実等に囲まれた楽園での時間を満喫できるかと思いきや、翌朝には恐怖の世界に御一行は突き落とされる。

無人島でのバトルロイヤルは、果たして誰が生き残るのか?

感想です。
人間の本質に迫る描写が妙にリアルで、自分だったら登場人物の誰に当てはまるのかと考えてしまうものの、まともに一夜すら過ごせそうにないかも知れないなと情けなく思う所です。エンディングは賛否分かれるかも知れませんが、私は1番スッキリするシナリオでした。

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2023年12月04日

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バーのマスターが持っている無人島へ常連達が集まった。持って行っていいアイテムは3個だけ!実は金持ちマスターの策略にハマった者達が生き残りを賭けてバトルを始める。最後の最後でこうなるとは…最後に残ったのが、まさかの…最後のオチに笑えた。

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2023年11月17日

Posted by ブクログ

ネタバレ

バトルロワイヤル➕無人島サバイバルという面白い掛け合わせ。
ミステリ要素はあまりなく、純粋に閉鎖空間バトルロワイヤルものとして面白い。
意外な人物が最後まで生き残ったが、もうひと展開欲しかったのも事実

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2023年11月04日

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「もし無人島に3つ持って行くとしたら、何を持って行くか」で盛り上がるバーの常連客。そして実際に訪れた無人島で起こるバトルロワイヤル。
ラストはなんとなく予想できなくもないけど、設定にワクワクした!

自分だったら何を持っていくかな…。こうなることは別としてもナイフは必須だな。

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2024年03月30日

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無人島に3つ持っていくとしたら?
うーん、そうだなぁ①ソーラー発電機②ナイフ③ライターこの3つかなぁ。
あ…でもこれじゃ、発電できてもそれを使える電気製品がないか!?
冒頭を読み進めながら自分も行くつもりでお題について考えるのは楽しかった。
結末がえぇ!?そうかぁーーーーーと、スカッとした気分になりきらずで不完全燃焼な読後感。
最後はどうなる!?と気になりながら読み進めるのは面白かった。

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2024年03月16日

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無人島に3つ持っていくならという会話から始まったバトルロワイヤル。マスターの計略に嵌って殺し合うことになった今までバーでの仲間だった8人。かなり無理矢理設定だけど、3つのアイテムのサバイバルにおける役立ち具合、思いがけない活用法という点では面白かった。

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2024年02月23日

Posted by ブクログ

「無人島に持っていくとしたら、何を持っていく?」
そんな興味をそそられる一文から始まる物語。

”無人島に何を持っていく?”を仲間と話しながら
盛り上がった経験のある方も多いのではないだろうか。
私もその一人。

この質問は就職試験の面接でもされることがあるようで
「その人物がどれだけ思慮深く物事を考え、
判断するかを知る、リトマス試験のようなものだろう。
つまりお気楽にネタとして盛り上がれる一方、
深く人間を洞察できるという、きわめてすぐれた質問なのだ」
(「無人島ロワイヤル」より)

しばらく考えたこともなかった”無人島に何を持っていく?”問題。
他の人の答えが気になりだしていたら
とても興味深い記事をみつけた。

『アイ・アム・冒険少年』で無人島から脱出経験のある
QuizKnockの伊沢拓司さんらが
東大生に「無人島に1つだけ持っていきたいものは何ですか?」というアンケートを実施した。
その結果
第1位 ナイフ
第2位 ライター
第3位 ろ過装置・浄化装置など
    水を確保するもの
第4位 友達や親友・船
第5位 スマホ
伊沢さん自身の答えも「ナイフ」だった。

その他の答えの中には
伊沢拓司、武井荘、ドラえもんというものも。

『無人島ロワイヤル』では
年齢も性別も職業もまるで異なるバーの常連客が
悩んだ末に3つのアイテム選ぶ。
そこで始まったバトルロワイヤル。
自らが選んだアイテムはこの極限状態で役に立つのか?
一見、最強だろうと思われるアイテムも使い方を間違えれば命とり。
一方で、最弱と思われたアイテムも使い方次第では…

アイテムは確かに重要だ。
東大生の第1位で伊沢さんの選んだ”ナイフ”を
アイテムとして選んだ常連客もいる。
でも、アイテムはそれだけでは力を発揮しない。
使う人の使い方次第だ。
『無人島ロワイヤル』では思わぬアイテムが力を発揮する。
重要なのはやはり”使う人”と”気持ち”かもしれない。
読みながらふとそう思った。

東大生が第3位に選んだ友だちや親友。
この答えを導き出す”気持ち”というか”思考”というか…
もしかしたら、そういうものが”最強”かもしれない…

『月夜行路』が良かったので
この本を読んでみたが
しっかり「イヤミス」だった。
私、イヤミスは苦手なんだけど…

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2024年02月18日

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まず登場人物一覧で名前と「アイテム」が記載されているので何だかゲームみたいだなぁと思ったが、内容もまんまサバイバルゲームだった。無人島に3つ持っていくとしたらなに?という他愛のないやりとりから本当に無人島に行くことになった8名。主催者から生き残った者には賞金10億円が支払われるということで、殺るか殺られるかのバトルロワイヤルが幕を開ける。キャラも皆たってて面白かったけど、展開に意外性がなかったのがちょっと残念。秋吉さんならもう一捻り!と期待してしまう。ちなみに自分なら虫よけスプレー・本・枕を持っていく。

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2023年12月31日

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表紙を見て面白そうだったから読んでみた。
最初はバーの常連8名が無人島の話をしていたらマスターが持ってる。から始まる話。
それからマスターの暇つぶしで無人島に取り残されてしまうわけだが、読んでいると登場人物がサイコパス気味の方が多くて、このメンバーだからこそバトルロワイヤルが成立したのかなとも思った
ただそんなに簡単に人が死んでいくのかなとも思う。
それでも読んでいて面白かったし次はどうなる?と思って一気に読んでしまった。

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2023年12月09日

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無人島に3つだけ持って行けるモノは?とあるバーに集う常連客がマスターの所有する無人島にその3つを持参してバカンスを過ごすはずが、クルーズ船諸共マスターは姿を消す。2人生き延びた人に10億を贈ると言う動画を残して。
全く荒唐無稽だし、終わりも直ぐ分かる展開だが、漫画チックで面白かった。笑って本を閉じた

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2023年12月08日

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突拍子もない企画だけど確かに必ず質問したことある、されたことあるよね、無人島に行くとして何を3つ持っていくかって。私は多分娯楽より、生き延びられる実用性を選んでしまうかも。
誰が生き残るかなんとなく序盤で分かっちゃったのでそれ通りだったから少し残念ではあったけどバトロワ世代なので楽しく読めました

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2023年12月06日

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無人島でのバトルトワイヤル。
酒場で知り合った仲間たちが、無人島というクローズドサークルの中で、殺人ゲームを繰り広げる。
たわいのない話だが、暇つぶしにはいいかもという程度。

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2023年11月26日

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「俺、無人島、持ってるよ」
全てはバー・アイランドのマスターが発したこの一言から始まった。

8人の常連は、それぞれが選択した3つのアイテムを手に楽園に上陸するのだが、そこで彼等を待っていたのは、命と10億円の賞金を懸けた壮絶なデス・ゲーム。

個性豊かで癖強めの登場人物達の本性が徐々に剥き出しになって行き、終盤の対決に心拍数が上がる。

一人、また一人と命を落とし、最後まで生き抜き勝利を手にするのは誰なのか。
大方の予想は付くものの、アップテンポな展開で一気に読み進める事が出来た。

秋吉さんが描くポップなサバイバル小説。

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2023年11月21日

Posted by ブクログ

「無人島に3つ持っていくとしたら?」このありふれたような質問を、リアルに無人島で試してみるという発想が面白そうで本作を手に取りましたが、個人的には好きな展開ではなかったのかなと思います。

物語としては、とあるバーに集う人たちがバーのマスターの提案で持ち物3つだけで無人島生活をやってみることになる。無人島に着くと各々持ってきたアイテムで楽しく無人島生活を送ることになるが、ふと気づくとマスターと帰りのボートがなくなっていて…という展開。

物語としてはバトルロワイヤルを強調したかったからなのかもしれないが、少しサイコパス気味の人が多かったかなぁと。いくら殺傷能力のあるアイテムを持ってるからといって、そんなポンポン人殺しが起きるのもなぁという印象でした。

アイテムの組み合わせと登場人物の動かし方で、ストーリーが幾重にも変わる題材だっただけに、期待値が高かったこともあって、評価としては少し低めになってしまったのかもしれません。

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2023年10月20日

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