秋吉理香子のレビュー一覧

  • 月夜行路 Returns

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    returnsもあっという間に読んでしまった。ドラマの録画をさきこして読んでしまったが、原作の方が少し奥深く、考えさせられ、感情を揺さぶられる内容になっている。ドラマは、親しみやすさを優先したと思われ、それはそれで素敵と思う。

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    2026年08月02日
  • 月夜行路

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    ネタバレ

    元バレーボール選手で今は専業主婦の涼子。
    夫との関係は冷え切り、子どもたちからは専業主婦であることをバカにされている涼子は、45歳の誕生日に、夫の浮気相手と思われる銀座のバーに乗り込もうとするが、なぜか同じビルの1階のオカマバーに。そこで出逢った元男性のママ、ルナと一緒に、初恋の人を探す旅に出ることに。

    大阪の街がこんなに文学に囲まれた街だとは知らなかったなぁ。先日惜しくも亡くなられた東野圭吾先生も大阪の人やんね

    ママと涼子が旅先で巡る文学史跡も良かったし、その先々で起こる事件をホームズとワトソンみたいに鮮やかに解き明かすのが面白い!

    江戸川乱歩の「黒蜥蜴」読みたくなっちゃったなぁ
    そう

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    2026年07月30日
  • 聖母

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    ネタバレ

    性別には何かあるだろうなと分かった。
    真琴の一人称(私や俺、僕)が全く書かれていないし、名前も中性的。
    学校生活も、性別は曖昧に書かれていた。

    でもまさか保奈美の娘が真琴とは驚いた。
    そして孫が薫。
    娘を守るためならなんでもする母親。
    しかし、ここまで狂っているとは。
    娘を苦しめた強姦犯にすべての罪をきせ、命まで奪う。
    指の切断など怖すぎること多いのに
    保奈美のこと尊敬した。

    不妊治療の話は不幸の連続でとても辛く、
    それゆえ保奈美にとって娘がどれだけ大切かということが痛みとともに伝わった。
    狂っているとはいえ、保奈美の母としての気持ちは共感できることもあった。

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    2026年07月28日
  • 月夜行路

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    『月夜行路』
    秋吉理香子

    秋吉理香子が描く『月夜行路』は、人生に行き詰まった主婦が、文学に深い造詣を持つトランスジェンダーのスナックのママとともに旅へ出る物語だ。主人公は家庭の中で自分の存在が薄れていくような感覚に悩み、心のどこかで「このままではいけない」と思いながらも動けずにいる。そんな彼女の背中をそっと押すのが、繊細で聡明なママの言葉だ。二人は主人公の“別れた元カレ”の行方を探すために旅に出るが、その道中はただの思い出探しでは終わらない。ゆく先々で不可解な出来事や小さな事件に巻き込まれ、旅は次第にミステリーの様相を帯びていく。そこで頼りになるのが、ママの文学の該博な知識だ。古典から現代

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    2026年07月26日
  • 聖母

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    ネタバレ

    サスペンスとしてめちゃめちゃ面白かった。大きいママのママの助け方がまさに聖母。

    辛い経験を得てようやく授かった奇跡の子供であるということ、過去の辛い経験を決して我が子にはさせたくないという気持ち、動機は異なるが親が子を思う気持ちは何よりも強いものだと子供を持った今、共感できる部分もあった。

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    2026年07月23日
  • 月夜行路

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    秋吉理香子の『月夜行路』は、サスペンスミステリーと文学的な癒やしが見事に融合した素晴らしい作品です。

    主人公の涼子は、家庭で居場所を失った平凡な主婦。鋭い観察眼を持つトランスジェンダーのバーのママ・ルナと出会い、二人は過去を探す旅に出ます。テンポ良く進む物語の中で最も驚かされたのは、夏目漱石や太宰治といった文豪たちの名作の知恵が謎解きに組み込まれている点です。不可解な殺人事件の真相を解き明かすだけでなく、まるで優しいメスのように、人間の心の奥底にある迷いや機微を的確に解剖していきます。

    これは単なるミステリー小説ではなく、道に迷った大人たちへの招待状です。本を読む時間はまるで月夜の散歩のよ

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    2026年07月15日
  • 修羅の桜

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    中学受験を題材にしたミステリーという、あまり見かけない設定に惹かれた一冊。

    物語は母親たちの視点を中心に進むため、子どもが懸命に頑張る姿を見守り、自分のことよりも子どものことを優先してしまう気持ちに何度も共感した。

    中学受験の厳しさや親子の葛藤を丁寧に描きつつ、ミステリーとしての緊張感もしっかり味わえる作品だった。

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    2026年07月10日
  • 無人島ロワイヤル

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    無人島に3つ持っていくとしたらから始まる無人島サバイバル。人は環境が変わると豹変する可能性を秘めている怖さを感じた。自分が3つ持っていくとしたら何がいいだろうか考えてしまう。

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    2026年07月05日
  • 聖母

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    ページを捲る手を止められないくらい、おもしろかった。
    普通、このような残虐な犯罪者には、憤りを感じ、捕まえてほしいと思うものだけど、最後まで捕まらないでほしいとさえ思ってしまった。

    殺された性犯罪者にいたっては、かわいそうより憎しみが募るくらい。それはわたしが、女で、母だからだろうか。

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    2026年07月01日
  • 婚活中毒

    購入済み

    満足しました!

    面白かったです。それぞれの作品に持ち味があって最後まで飽きることなく読み終えました。もっともっと読みたいなと思ったくらいです。ブラックありしみじみありで大満足です。

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    2026年06月30日
  • 月夜行路 Returns

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     TVドラマは終わってしまったが、そのドラマの後半部分の原作にあたるのが本書。ルナの元に届いた古いノートパソコンが届く。涼子は、そのパソコンを開くためのパスワード探しを手伝うことになる。そして、夏目漱石の『吾輩は猫である』が鍵となって、二人は様々な事件に巻き込まれていく。

     相変わらずとても読みやすい。前作よりも、きちんとした「バディ物」になっているのが良い。そして最後の「あなたは、あなたであれ」でしっかり締めくくられている。なお、本書にも付録として「東京文学旅map」が付いている。

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    2026年06月23日
  • ガラスの殺意

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    ネタバレ

    主人公の記憶に翻弄される周りの人々(と読者)にヤキモキし、犯人の犯行過程と動機が分からず一気に読んでしまいました。刑事の境遇と重なる部分があったのも良かったです。ラストは泣けました。

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    2026年06月21日
  • 月夜行路 Returns

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    ネタバレ

    大阪から帰ってきた涼子は再びルナの元へ訪れる。
    ルナに預けられた父のノートパソコンにはパスワードが掛かっていた。キーワードは『吾輩は猫である』だと言われ…

    お気に入りは「こころ」
    完全に騙されました!
    百年待つ位大切に想っているって素敵でした。

    ルナと父の確執もなくなり、ラストのセリフにホロリとしました。

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    2026年06月19日
  • 月夜行路

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    ネタバレ

    面白かった。
    主人公夫婦は会話が足りないですね。
    あんなメッセージ見たら私でも家出する。
    元彼を探すの?なんて思ったけど、結果的には真相がわかって良かった。
    我慢してないでいろいろワガママ言うのも時には必要なのかな。

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    2026年06月19日
  • 月夜行路 Returns

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     ドラマも感動の最終回が放送され、原作にあたることにしました。

     序 章「吾輩は猫である」
     最終章「吾輩は吾輩である」
    そこに本作の核がありました。

     ルナママさんほどではないにしても、
    それぞれの家庭には何らかの確執があるのかもしれません。

     子の心配をしない親は(たぶん)いない訳で、
    意外に心配の表現が上手く伝わらないことが、
    確執の原因だったりするのかもしれません。

     いわゆるジェネレーションギャップというか、、、
    親が、最も「良い」と考えることを、
    最も「適している」(自分が体験してきた)やり方で、
    子に「必死に伝える」(押しつける)ということが、
    悲劇の始まりになっているの

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    2026年06月18日
  • 無人島ロワイヤル

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    ネタバレ

    ぼーっとしながらパラパラ読めて、長くもなく面白い!
    クズ男が痛い目を見る話は大好物です(^p^)
    莉々子、最初はイライラする女だな〜と思いながら読んでて、途中でなんか憎めないな〜になって、最後は応援してた。君が生き残ってよかった。

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    2026年06月14日
  • 月夜行路

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    ドラマを見始めて、原作があると知り、
    すぐに買い読みました。
    出てくる本を読んでいても、その話の舞台となる場所や、背景を知らなかった事も多く、楽しかったです。
    ママの設定も意外なものでした。
    続編も買ったので、楽しみです。

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    2026年06月10日
  • 月夜行路

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    テレビドラマで見て読み始めました。
    テレビで見てて気に入ったので、原作をと読んだのですが、少しテレビとは表現が違う所があったけれど、原作は原作ですんなり馴染んで読み終わりました。涼子とルナ…大好きです。

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    2026年05月31日
  • 月夜行路

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    ゴロゴロ一人旅のおともに
    ドラマを見た母に勧められて買ったけどめちゃめちゃ面白くて一気に読んだ…!
    衝撃のラストに驚き…!( ; ; )
    文学には全然詳しくないからこの機会に作中に出てきた本を読んでみたいな〜と思った
    リターンズも読みたい

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    2026年05月30日
  • 聖母

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    犯人側の視点での話だった。ハラハラドキドキで一気に読み進めたが、最後の方でえ?そういうこと?と言うシーンが。最後まで読んでタイトルを確認した。伏線回収が素晴らしくスッキリ。自分が勝手に先入観持ってこうだろうと考えていると、その通りにしか読めなく、最後まで読んだ上でもう一度読み直したいミステリー。

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    2026年05月30日