秋吉理香子のレビュー一覧

  • 眠れる美女

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    前作の「ジゼル」も面白かったけど、今作もとてもよかった!

    登場人物全員が人間味があってとてもいいし、バレエの描写も美しい。
    ディスカッションのシーンやカラボスの解釈の部分は新しい視点で、こういう考え方もできるのか!となりました。
    3作目も楽しみです。

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    2024年10月08日
  • 監禁

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    気になってた作品!
    ただの監禁事件だと思っていたけど、
    タイトルからは予想できない展開に
    ハラハラとドキドキが止まらず一気読み…!
    とても面白かったーーー!!!

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    2024年10月01日
  • 聖母

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    大どんでん返しで気持ちよく騙されたい方
    本作品です。

    気持ちいいーぐらいに騙されます笑
    タイトルの「聖母」
    なるほどなるほど!

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    2024年10月15日
  • 暗黒女子

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    最近読んだ作品の中でも特に素晴らしかった。
    ゴシックな世界観が大好きなのも相まって世界観に酔いしれてしまった。ワインを飲んでいるような酩酊感。あまりに美しいラスト。
    こういう作品が、好きだ。全く話は違うのに何故が下妻物語を思い出した。
    女性同士の友情。こう言う形があってもいいじゃないか。美しいじゃないか。作品にもあった通り、完璧じゃつまらない。少しの歪さがあってこそ美しいのだ。
    すずらんから導かれる様々な考察──。どれも美しく魅了される物語りだったけれど、やっぱり真実こそが1番美しく魅惑的だった。
    ワインを飲みながらチョコレートでも摘みたくなる、そんなお洒落で毒々しい物語りでした。

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    2024年09月12日
  • 殺める女神の島

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    ネタバレ

    クローズドサークルもので女子のドロドロが読めるかなと思って気軽に読み始めてみたけれど、思っていたよりおもしろかった。

    これだけクローズドサークル作品が増えるとなかなか驚きってないけれど、これは動機が予想してなかったものだから最後までおもしろかった。

    そして犯人たちしか救われないラストもいい。

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    2024年09月06日
  • 灼熱

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    文句なし。246頁と短い話だが痺れた。
    冷たい炎が立ち上るような冷徹な復讐劇である。
    亡き夫の復讐のため、疑惑の男に近づくまでは王道のサスペンス、カトリーヌ・アルレーのようだ。繊細かつ大胆に秋吉は女と男のやりとりを描いてみせる。
    これは心理サスペンスでありながらも冷徹な恋愛物語だ。クライマックスに瞠目せよ。

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    2024年08月30日
  • これが最後の仕事になる

    匿名

    購入済み

    一穂ミチ先生のファンで

    一穂ミチ先生のファンで購入しました。買ってよかったです。初めて読む作家さんもあり、色々な作品が読めてよかったです。個人的には後半の作品が好きでした。

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    2024年08月30日
  • 聖母

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    ネタバレ

    自分にも子供がいるので、他人事には思えない内容だった。
    真琴の性別って本当に男なのかな?とちょっと疑うこともあったが、やっぱり性別トリックあったか!
    でも真琴の母が保奈美は気付かなかった。
    保奈美が真琴を想う気持ち、真琴が薫を想う気持ちに、心にくるものがあったし、結局真実が暴かれていないというところも、この話においてはいいなと思った。

    どんな理由があろうと絶対に人の命を奪ってはいけないけれど、どんな手を使っても自分の子供を守ろうとする母の気持ちには感銘を受けたし、自分の子への思いにも通づる部分があると思った。

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    2024年07月24日
  • ジゼル

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    描写が美しすぎる。バレエやったことも見たこともないけど、様子がありありと想像できてすごい。ミステリとしてもすごい。最高。

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    2024年06月22日
  • 暗黒女子

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    お嬢様学校の文学サークル恒例の闇鍋会
    各自持ち寄った具材を入れた鍋を真っ暗な中メンバーの朗読を聞きながら食べる
    今回の朗読のテーマは前会長である白石いつみの死
    それぞれの朗読が食い違う
    嘘をついてるのは誰?
    いつみの死の真相は?

    一気読み!こっわっっっ!

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    2024年06月01日
  • 暗黒女子

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    ネタバレ

     まさに正統派イヤミス。名門女子校のカリスマであるいつみが死んだことで始まったお茶会からどのような展開になるか気になって読み進めた。語り部の5人の小説を装った証言はどれも「自分に都合が良いことや他人に都合が悪いことは隠さずに発言し、自分にとって都合の悪いことは黙秘するか誤魔化す」というものでどの証言も矛盾が生じることに「これぞイヤミスだなぁ。」という妙な満足感があった。そしていつみの本性と復讐方法は身の毛もよだつもので驚かされたが、最終章で明かされたどんでん返しは「5人にとっては生き地獄だな。」という最悪のラストだった。

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    2024年05月19日
  • 暗黒女子

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    面白かった〜!
    ほんタメで紹介されていたのを見て即座に購入。めちゃくちゃ好み。湊かなえ先生の「告白」が好きなら大好物だと思います。
    それぞれの視点からの推理、不穏な闇鍋の空間、感情移入。頭がごちゃまぜにされる感覚、最高です。女子高生たちの言葉で語られる文章だからか、読みやすさもあって一気読み。
    タイトルが勿体無い気もします。暗黒女子、うーん、闇鍋や腹黒さも出てて良いけれど、清らかな嘘で固めた女子校のゴシックな雰囲気もタイトルや表紙にあったらめちゃくちゃ好みだな…なんて一個人の感想です。米澤穂信先生の「儚い羊たちの祝宴」のような。

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    2024年05月14日
  • 鏡じかけの夢(新潮文庫)

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    ヴェネツィア産の磨けば願いが叶う鏡とそれに関わって人達の話5つ!

    鏡って怖いな〜特に夜に見ると。
    ピエロとかも怖いけど。
    ここで、出て来る鏡は、かなり怖そう。

    磨けば叶うと半分疑いながらも、実践してしまう人達。
    でも、ホントは、鏡やなく、そこに映ってる自分自身が…
    自己暗示みたいになって、信じてしまうんかな?
    かなり追い込まれた状態で、鏡に遭うから。自分が、毎日、寝癖直す為に見てるような状態やないからな。

    しかし、上手く作られてる!
    鏡に魅せられて、崩れていく人達。5つの物語、それぞれの人達と鏡。
    人は、物語毎に変わっていくけど、鏡は同じ。
    時代が流れても生き残っているのは鏡だけ…
    やっ

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    2024年02月24日
  • 灼熱

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    「わたしも自分の過去が大っ嫌い。だから今、必死で過去とかけ離れた自分に変わろうとしてる。そうじゃないと、また不幸になってしまいそうで怖いから。これ以上不幸になったら、きっともう二度と這い上がりたいと思わなくなる。そのまま世界からこぼれ落ちて、死んでしまってもいいやって。だから今、わたしは必死なの。変わることで前を向こうとしてるのー。」(P.52)
    「じゃあな」
    ぶっきらぼうに片手を上げ、彼はバイクを発進させた。
    スピードが上がるにつれて高まる音と共鳴するかのように、わたしの体に残る振動の余韻が疼き、息苦しくなる。
    闇の中に溶けていくテールランプを見送りながら、わたしは彼を好きになってしまったこ

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    2024年02月15日
  • 月夜行路

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    ネタバレ

    忘れられない恋愛。有名文学作品ネタのミステリ。細かい話が多いけど、よくできてる。見方によって変わるのも面白い。主人公の性格はあんまりだけど、ルナはとても魅力的。ルナの正体も安易だけど泣ける。大阪旅行が楽しみ

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    2024年02月04日
  • 月夜行路

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    本を閉じてもなお、この余韻に涙が溢れている。
    皆それぞれ、誰かの夢を叶えている存在って、ほんとそうだよなぁとしみじみ感じつつ、主人公が最後に気づいた真実に色んなことが逆再生されていくような感じになった。
    当たり前になり過ぎて見えなくなっている、今ある幸せに改めて気づかせてもらえた。
    文学者たちのことは詳しくないので、文学碑めぐりに関してのところは流し読み状態になってしまったけど、読み始めてすぐの段階から、きっとこの本面白い!と感じた直感は間違いなかった一冊。
    ここまで書いている今もまだなお余韻に浸りながら本の世界を感じられている。

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    2024年01月15日
  • 月夜行路

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    ネタバレ

    大阪の文豪の聖地巡礼マップを見ながら読む。バーのママと大阪へ元恋人を探す旅にでる主婦。大阪で様々な事件に巻き込まれるがママの活躍で解決。最後はハッピーエンド。心が暖かかくなり楽しく読めました。秋吉さんこういう作品も書くのですね。「暗夜行路」早速読みました。

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    2024年01月01日
  • 月夜行路

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    たまげた! 傑作だ!
    夫の裏切りから逃げ出すように女は夜の街で知り合ったママと旅に出る。かつて好きだった男に会うためにーー。
    読み終えて涙が零れるような本が何冊あるだろうか。これは間違いなくその一冊だ。
    人生とは上手くいかないものである。平坦だと思って歩いていれば落とし穴やその辺の石に引っかかって転ぶ。デコボコだと思っていると意外と上手く歩ける。何とも意地の悪いイタズラの連続に我々は死ぬまで付き合わなくてはならない。
    日常の謎を描きながら、様々な伏線が、謎が、一本の線に収束していく様は見事としか言えない。今、必死で涙を堪えてこれを書いている。この拙い言葉がどうか大勢の人に届きますように。

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    2023年12月29日
  • ジゼル

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    死んだはずのプリマが生き還り人を殺していく…何だか金田一少年の事件簿とかコナンのような世界観でした。
    バレエの知識はゼロなのですが、バレリーナの華やかな世界、その裏の血の滲むような努力と苦悩がよく伝わりました。舞台も見たことないのですが、彼女たちの美しい動きがありありと思い浮かべられました。
     似たような設定の小説ばかり読んでいたのですが、このように自分の知らない世界を描いた小説に出会えて良かったです。

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    2023年12月27日
  • 無人島ロワイヤル

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    無人島に3つ持って行くとしたら?

    バーで出会った8人
    3つのアイテムを持ちマスターが所有する無人島へ
    だが一夜明けるとマスターとヨットが消え「バトルロワイヤルをやってもらいます」とのメッセージが残されていた

    読みやすい上にわかりやすいストーリー展開で一気読み!
    休日に一気読みできる本を探してる人にオススメしたい!
    自分がこの状況になるのは絶対に嫌だけど、読み物としてはめちゃくちゃ面白かった!
    ラストは賛否あるみたいだが、わたしは最高に良かった!
    秋吉里香子さん初読みだったが他の本も読んでみたいと思った!

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    2023年12月09日