ジゼル

ジゼル

880円 (税込)

4pt

嫉妬と愛憎渦巻くバレエ・ミステリー!

東京グランド・バレエ団の創立15周年記念公演の演目が「ジゼル」に決定し、如月花音は準主役のミルタに抜擢される。このバレエ団では15年前、ジゼル役のプリマ・姫宮真由美が代役の紅林嶺衣奈を襲った末に死亡する事件が起き、「ジゼル」はタブーとなっていた。
そんな矢先、目撃された真由美の亡霊。公演の準備を進める中、配役の変更で団員の間には不協和音が生じ、不可解な事件が相次いで……。
これはすべて真由美の“呪い”なのか?
「ジゼル」の封印を解いた時、悲劇的な死を遂げたプリマの想いが甦る――!!

嫉妬と愛憎渦巻く、小説版『ブラック・スワン』がここに誕生。
華麗なるバレエ・ミステリー開幕!

※この作品は単行本版『ジゼル』として配信されていた作品の文庫本版です。

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バレエ・ミステリー のシリーズ作品

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1~2件目 / 2件
  • ジゼル
    880円 (税込)
    嫉妬と愛憎渦巻くバレエ・ミステリー! 東京グランド・バレエ団の創立15周年記念公演の演目が「ジゼル」に決定し、如月花音は準主役のミルタに抜擢される。このバレエ団では15年前、ジゼル役のプリマ・姫宮真由美が代役の紅林嶺衣奈を襲った末に死亡する事件が起き、「ジゼル」はタブーとなっていた。 そんな矢先、目撃された真由美の亡霊。公演の準備を進める中、配役の変更で団員の間には不協和音が生じ、不可解な事件が相次いで……。 これはすべて真由美の“呪い”なのか? 「ジゼル」の封印を解いた時、悲劇的な死を遂げたプリマの想いが甦る――!! 嫉妬と愛憎渦巻く、小説版『ブラック・スワン』がここに誕生。 華麗なるバレエ・ミステリー開幕! ※この作品は単行本版『ジゼル』として配信されていた作品の文庫本版です。
  • 眠れる美女
    781円 (税込)
    バレエ団を襲う悪の精カラボスとは何者か? 『ジゼル』の事件を乗り越え、新設された東京スペリオール・バレエ団。旗揚げ公演『眠れる森の美女』を“バレエ界の至宝”シルヴィア・ミハイロワが演出することになり、団員たちは歓喜する。しかし、客演が決まった世界的プリマのユリカ・アサヒナは我が儘で、人間関係に軋みが生じていく。 そして、悪の精“カラボス”を名乗る人物から不気味な脅迫状が届き、小道具の糸車の針でダンサーが次々に毒殺される―― 再び存続の危機に陥ったバレエ団。 カラボスとは何者なのか? その意図は何なのか? 大反響『ジゼル』の衝撃再び! 嫉妬と愛憎渦巻くバレエ・ミステリー第2弾! ※この作品は過去に単行本として配信されていた『眠れる美女』 の文庫版となります。

※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません

ジゼル のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    中学の時に秋吉理香子を教えてもらって、そこからハマって自分で買って読んだ本。5回は読んでる。面白い。終わり方が好き。

    0
    2025年05月18日

    Posted by ブクログ

    なんて美しい装丁。青が基調の幻想的な表紙。
    『ジゼル』はバレエの血の滲む努力、泥々した人間関係は当然に、華やかさがある世界観。その裏で同時進行するキリキリした空気が気になって、ページをめくる手が止まらなかった。あっという間に読み終えてしまった。
    ラストの数ページに驚いたけど、それがキリキリした空気を

    0
    2024年12月14日

    Posted by ブクログ

    描写が美しすぎる。バレエやったことも見たこともないけど、様子がありありと想像できてすごい。ミステリとしてもすごい。最高。

    0
    2024年06月22日

    Posted by ブクログ

    死んだはずのプリマが生き還り人を殺していく…何だか金田一少年の事件簿とかコナンのような世界観でした。
    バレエの知識はゼロなのですが、バレリーナの華やかな世界、その裏の血の滲むような努力と苦悩がよく伝わりました。舞台も見たことないのですが、彼女たちの美しい動きがありありと思い浮かべられました。
     似た

    0
    2023年12月27日

    Posted by ブクログ

    眠りの美女の前作だった...
    またやってしまった…シリーズものを逆に読んでしまいがちなのを本当に辞めたい。

    と思ったんだけど、次を知ってるから結構面白い部分もあった
    内容的には断然ジゼルの方が好きだな〜
    バレエ的な要素もきちんと含まれてるところがすごく素敵だし、情景が浮かびやすい!
    多分これは多少

    0
    2022年01月18日

    Posted by ブクログ

     ――違う。群舞の練習じゃない。
     花音の背筋に、すうっと冷たいものが走った。
     ――あの子たちが踊っているのは、ドゥ・ウィリのパートだ……。

    この作品で、もっとも印象に残ったシーン。本作を象徴するシーンだと思う。
    思えば、なんて非情な世界だろう。どんなに練習を積み重ねようが、センスと実力の世界。

    0
    2025年10月05日

    Posted by ブクログ

    初めましての作家さん

    初めての作家さんなのに、読みやすかった。
    ジゼルという演目しか知らない人でも大丈夫なように、
    各章の初めに短いあらすじを記載。

    役割を演じるにあたってのディスカッションで、
    演者の解釈を掘り下げ、舞台の流れを演者全体が共有する。
    華やかさだけでなく、プロ意識と厳しさも描かれ

    0
    2025年07月20日

    Posted by ブクログ

    羽のような身体の軽さと、生身の人間の重さを同時に感じた。
    ミステリーも面白かったけど、なによりバレエの描写が非常に美しかった。バレリーナたちの小鳥のような足捌きや瑞々しい表情が浮かぶようだった。舞台を見たわけではないのにバレエが好きになってしまった。
    対して舞台の裏側の人間関係や嫉妬の渦は本当に禍々

    0
    2023年04月11日

    Posted by ブクログ

    バレエ経験者として、あるあるだなぁ…と思うこともあり、楽しく読めた。バレエについて知らなくても読めるように工夫されているところも良いと思う。

    役の取り合い、事故、そして過去の真相。疑心暗鬼になり、分裂してしまう仲間たち。レッスンの空気感や自分自身のメンタル、追い込まれていく団員たち…一気読みしてし

    0
    2022年10月23日

    Posted by ブクログ

    『ジゼル』もバレエの知識も全くないですが、没入出来ました。
    実際のジゼルとクロスして進んでいく物語が、よりバレエを身近に感じさせてくれました。

    0
    2022年03月26日

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