秋吉理香子のレビュー一覧
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続編。
4月からのドラマで放映され、毎週楽しみに観ていたが6月10日に最終回となり、その後にこの本を読むことに。
ママ(波瑠)と涼子(麻生久美子)のコンビで、文豪の地を巡り、身近に起きた謎を解いていくのだが、今作は、東京に戻ってからのこと。
ママが、父親のノートパソコンのパスワードを探すという…これも本に纏わるだろうこと。
ドラマもほぼ同じようであったが、最後にママと父親との時間がドラマの方がより濃く描かれていた。
バーのママと孤独な主婦という異色バディであるが、行く先々に事件があり、文学と絡ませて謎を解いていくという新感覚にわくわくした。
特別掌握&東京文学旅MAPもあり、より深く文 -
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中学受験塾に通いしのぎを削る小学六年生の少年たち。その中でもトップの成績を誇る多門がある日姿を消した。ただの家出のようにも思えたが、多門の同級生の母親はわが子が事件に関わっているのではないかという疑惑を抱える。息詰まるような緊迫感のお受験ミステリです。
しんどい世界、と思ってしまいます。たしかに良い学校に早期に入ることができれば、あとあと楽ができたりより良い大学に入れたりして、人生に有利なことなのかもしれません。そして親の子供に対する愛情もしっかりあって、親も全力で子供をサポートしている。それも嘘じゃないのだけれど、小学生なんてまだまだ子供なんだからちょっとかわいそうじゃないか、という気もして -
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秋吉理香子『無人島ロワイヤル』双葉文庫。
緩めな感じでスタートした物語は、10億円を巡るタイトル通りの過激なバトルロワイヤルへと変貌していく。
最後に生き残るのは一体誰なのかという興味にイッキ読み。
読んでみれば、ウィリアム・ゴールディングの『蠅の王』と高見広春の『バトル・ロワイヤル』を掛け合わせたような小説だった。無論、『蠅の王』のような重厚感は無ければ、『バトル・ロワイヤル』のような過激さは無い。そして、結末は秋吉理香子ならではのように思う。
ある夜、バー『アイランド』に通う8人の常連客が、『無人島に3つの物を持っていくとしたら何を選択するか』という定番の話題で盛り上がっていた。 -
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今クールやっているドラマの中で1番のお気に入りの作品の原作です!
私はドラマが面白くて、それで原作を読みたいと思ったので、さほど違和感はないですが、小説から読んでる人はどうなんでしょうね?
ドラマの難点は波瑠がどう見ても元は男性だったトランスジェンダーに見えないこと。
まぁ、気にせず観てまずが‥。
お話しも概ね原作に忠実で楽しめます!
文学を元に謎解きをするので、夏目漱石とか昔教科書で出会った文豪たちの作品を読んでみたくなります。
ドラマの最終回を前に小説を読み終わってしまいましたが、小説の最後は小説らしく余韻を残しながらもあっさりとしたものでした。
ドラマはどんな最終回になるか楽しみ -
Posted by ブクログ
「我が子を守るためなら、どんなことだってできる」。その母の強烈な願いは、時として周囲を震え上がらせるほどの狂気を孕むことがあります。
幼い子どもが殺害されるおぞましい事件が近隣で発生し、日常が突如として歪み始めます。高齢出産、そして切実な不妊治療の末にようやく授かった、かけがえのない我が子。犯人がすぐ近くに潜んでいるかもしれないという恐怖に突き動かされ、母の行動は日に日にエスカレートしていきます。その姿は、母親としての慈愛なのか、それとも制御不能な執着なのか。
物語は3人の視点を交錯させながら進行します。特に刑事の視点で語られる章は、まるで自分自身が事件の渦中でじりじりと追い詰められて -