秋吉理香子のレビュー一覧

  • 絶対正義

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    面白かった!4人こ女性がそれぞれに範子との間に何があってどうしてそうなったかを飽きさせずに書かれていてスゴく読みやすく一気読みしました!最後も唸る展開でまさに秋吉ワールドな作品でした!

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    2025年05月23日
  • 暗黒女子

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    ネタバレ

    今から6年以上前に読んだ作品。

    ミステリーとしての読み応えもあるが、私が一番気に入っているのは、インテリアなどの「空間描写」!

    物語の大半の舞台となる、重厚感と高級感に溢れた“文学サロン”は誰もが一度は憧れる空間…!

    そんな美しい舞台で、繰り広げられる「女の暴露大会」www

    最高に美しくて最高に欲深い!

    今の自分の懐疑的な要素のルーツになってしまった作品です。出会えて良かったけど、出会わなければもっと素直だったかも…(?)

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    2025年04月25日
  • 鏡じかけの夢(新潮文庫)

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    「泣きぼくろの鏡」、「ナルキッソスの鏡」、「スタアの鏡」、「奇術師の鏡」、「双生児の鏡」の5篇が入った短編集。それぞれ独立したお話なのかと思っていたら、登場人物こそ違うものの、いずれも同じ鏡がからむ物語だった。

    面白かった。すぐに引き込まれた。読みやすいし先も気になる展開だしで、あっという間に読み終えてしまった。

    場所も時代も登場人物も違うし、語り口も違うのだけれど、共通するのは何かを願う気持ちの強さ。それが鏡にどう反射されるのか、果たしてどこまでが鏡の力なのか。ざわざわした気持ちで読み進めると、ダークで思いがけない結末を迎えるものだから、余韻がすごい。

    どれも面白かったなーーー。哀しいんだけどね。

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    2025年03月31日
  • 息子のボーイフレンド

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    こんなに上手くことが進むのは小説の中だけかもしれないけど、良かった。
    うん、これでいいと思うよ。
    深く考えちゃダメだよ。
    ほんとにいろんな人がいるんだもんね。

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    2025年03月24日
  • ジゼル

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    ネタバレ

    バレエの演目「ジゼル」のストーリー展開をなぞりながら起こる不可解な現象を描いたミステリー小説

    バレエについての知識は全くなかったが、バレエの素晴らしさに泣きそうになる。

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    2025年03月03日
  • サイレンス

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    ネタバレ

    離島で起こる不思議な出来事の数々。


    島の守り神しまたま様は、今日も島を守ってくれる。良い人には賑わいを与え、悪い人には沈黙を与える。
    島の守り神しまたま様は、沈黙を続ける。人々は本音を沈黙し続ける。

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    2025年02月17日
  • ガラスの殺意

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    ミステリーであり恋愛小説でもあった。

    両親を殺され、通り魔から逃げる際に事故に遭い、その事故を起こした加害者と結婚をした万由子。
    高次脳機能障害を患ってしまった万由子は、たった数十分しか記憶を保持できない。

    そんな虚ろな記憶と自分がメモした記憶。
    ふとした時に流れてくる記憶。
    どれが一体正しくて、どれが間違いなのか。

    交通事故の加害者であった夫、光治。
    そして、物語の途中で現れた米森久江。
    どちらが真実を語っているのかは、万由子には絶対にわからない。

    読者は記憶を失くさない。
    だから、それぞれの違和感を少しずつ感じていくし、万由子に気づいてほしいと思ってしまう。
    そう思わされて、どんどん読み進めていった。

    いやぁ…もう本当に面白かった!
    介護の大変さ、自分の心が感じるモノの大切さ。
    最後は、ただただ切なさだけが残った。

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    2025年02月10日
  • Jミステリー2024~FALL~

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    *姫川玲子シリーズが圧倒的な人気を誇る誉田哲也が前巻に引き続いて登場。辻堂ゆめ、矢樹純、川瀬七緒、秋吉理香子、平山夢明と、いずれも読み応えたっぷり。大人気ミステリー作家たちの新作書下ろしを収録した贅沢なアンソロジー第6弾*

    姫川玲子シリーズ最新作が目当てでしたが、玲子と久江の一見ほんわりとした食レポ中の会話がなかなか深くて大満足。

    他の作家さんもそれぞれ読ませてくれましたが、特に良かったのが初読みの川瀬七緒氏の「沼の底、さらに底」。
    絶対に這い上がれない沼の底が暗黒過ぎてお見事でした。
    これは続きが読みたい…!

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    2025年01月30日
  • 双葉社ジュニア文庫 暗黒女子

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    なつかしーい。
    小学校の頃読みましたね。
    12年間女子校で学んだ身としては世間でまた女子校に対する偏見が増えるなーとストーリーに少し入れ込めなかったものの、内容自体はとても面白かったです。

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    2025年01月29日
  • ジゼル

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    中学の時に秋吉理香子を教えてもらって、そこからハマって自分で買って読んだ本。5回は読んでる。面白い。終わり方が好き。

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    2025年05月18日
  • ガラスの殺意

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    ●あらすじ
    20年前に起きた通り魔事件の犯人が刺殺された。
    自ら殺したと通報したのは、その通り魔事件で両親を殺された柏原麻由子だった。
    だが、麻由子は通り魔事件の直後に交通事故に遭遇して記憶障害を患っており、記憶が20分と持たない女性だった。果たして麻由子は本当に両親の復讐を果たしたのか?

    ●感想
    先ず驚かされるのが、主人公が記憶障害という設定。
    麻由子は記憶が10分〜20分で消えてしまう。
    そう、記憶が保たない女性なのだ。
    取調べで状況証拠を前に自白したかと思えば、数分後には学生時代の記憶に遡り、今自分がどこで何をしているのか分からなくなってしまう。

    麻由子は本当に復讐を成し遂げたのか?
    というミステリーの主軸で物語が進む一方で、元新聞記者の夫 光治は弁護士を立てようともせず、麻由子に罪を償わせようとする。夫の不可解な行動に、徐々に読者が疑心暗鬼になっていると、救世主の様に麻由子と唯一交流のあった米森久江という女性が現れ、人権派弁護士をたてるのだが・・・
    更には、担当刑事である桐谷優香の実母の介護問題や、その背景にある男女差の固定観念にも焦点が当たる。また同じく介護をする者として優香が光治と自分を比較し始めたことで、事件は新たな進展を見せる。

    記憶障害の麻由子が、周りの人々に翻弄され生きづらくなっている様子は、読んでいて胸が痛み、同時にその無垢な心が危うくて緊迫感が半端ない。

    二転三転する結末は、まさに読む手が止まらない。
    後半はサスペンスの要素が強まってくるので、手に汗握りながら読み進めた。限られた登場人物の中で、読み手の想像の更に上を超えて来る先に、圧巻のラストが待ち受ける。この読ませる力は流石の秋吉理香子さんだった。

    ガラスの様に脆く儚い記憶・・・
    その先には触れられそうで触れられない・・・
    『ガラスの殺意』読めば納得のタイトルだった。

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    2024年12月15日
  • ジゼル

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    なんて美しい装丁。青が基調の幻想的な表紙。
    『ジゼル』はバレエの血の滲む努力、泥々した人間関係は当然に、華やかさがある世界観。その裏で同時進行するキリキリした空気が気になって、ページをめくる手が止まらなかった。あっという間に読み終えてしまった。
    ラストの数ページに驚いたけど、それがキリキリした空気を断ち切ってくれた。

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    2024年12月14日
  • 双葉社ジュニア文庫 暗黒女子

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    ネタバレ

    ネタバレを見ずに読んで欲しい作品。
    これから読む人は本当に何も知らずに読んで下さい。




    出て来る女生徒全員が罪人で、それにつけ込む悪女ファムファタル『いつみ』…と思わせて一番の悪女は…。ラスト数ページのその衝撃たるや。そして闇鍋の正体は考えるまでもなくグロテスク。二度読み必須。

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    2024年12月07日
  • ガラスの殺意

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    話が二転三転して、とても面白かったです。
    文章も読みやすかったです。
    最後は感動しました。親の偉大さ愛情、改めて感じました。

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    2024年11月22日
  • 殺める女神の島

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    秋吉理香子さん最高
    そんなことがありえるの?
    世の中いくら情報社会だとはいえ、そこまで行き着くことができるのか
    彼女たちは本当に幸せになれるのだろうかと疑問が残る作品

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    2024年11月19日
  • ガラスの殺意

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    秋吉理香子『ガラスの殺意』双葉文庫。

    何とも面白い設定のサスペンス・ミステリーの小説であった。

    ガラスのように脆い僅かな時間だけしか記憶を持つことの出来ない女性が殺人犯として逮捕されるのだ。勿論、この事件には裏があるのだが、それが一筋縄ではなく、二転三転と予想外の展開を見せるのだ。

    僅かな時間で記憶を失うという極めて特異な障害を巧く使って、見事なサスペンス・ミステリーに仕立てたものだと感心した。


    20年前に通り魔事件で両親を殺害され、自身も通り魔から逃げようとして交通事故に遭い、記憶障害を負った柏原麻由子は自宅で通り魔事件の犯人を刺殺する。自ら警察に通報した麻由子は警察から取調べを受け、最初は殺害の記憶が無いと主張したが、被害者の写真を目にすると自分が殺害したかも知れないと自白する。記憶障害により、麻由子の記憶は10分から20分程度で消えてしまうのだ。

    その後、何故自分が収監されているのか判然としないまま過ごす麻由子の元に夫の光治が面会に訪れる。何と麻由子の夫である光治は20年前に通り魔から逃げる麻由子を轢いたジャーナリストだった。

    何故か麻由子を有罪にしようとするかのように弁護士を立てない光治。そこへ麻由子を知る米森久江という女性が面会に訪れ、麻由子のために有能な弁護士を立てる。

    麻由子は20年前の通り魔事件の犯人に復讐を果たしたのか、それとも……

    本体価格760円
    ★★★★★

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    2024年11月19日
  • ガラスの殺意

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    登場人物が少ないので、犯人はおそらくこの人だろうなーと推理できてしまった。
    内容はとてもよかった。
    終わり方も美しくて切なくて。胸がぎゅっと締め付けられた。

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    2024年11月13日
  • 双葉社ジュニア文庫 暗黒女子

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    はあーーーたまんねぇぜ!!!!!!女の子同士のこういう話大好物です、ありがとうございます。

    自分も初読は小学六年の頃だけど、これ小学校高学年で読んだら色々ねじ曲がるのでは?と不安にはなるけど、とても素晴らしいので全女子に読んで欲しい。

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    2024年11月12日
  • 暗黒女子

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    聖母女子高等学院の文学サークル会長いつみの死に対するメンバー各人の視点から描かれる小説をそれぞれが朗読する形で進む物語。
    語る視点が変わるごとに見えてくるモノ。語られる事実にくいちがう証言。驚愕の事実に読む手が止まらなかった。
    それぞれの小説ごとに語り手が決まっているので今は誰っていうのがわかりやすく読みやすい。

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    2026年10月05日
  • Jミステリー2024~FALL~

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    2024.10.20
    お買い得な一冊。最後の一編を除くといずれも読み応えあり。
    最後の作品はもとから筆者の作風が生理的に受け付けないから。ファンには申し訳ですが、読むのが辛い。

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    2024年10月20日