秋吉理香子のレビュー一覧

  • 暗黒女子

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    文学サークルのメンバーが会長の死について短編集を朗読する形で物語が進んで行き1人また1人と朗読する度に事件の様相が変わっていき最後まで騙されました…闇鍋の中身はかなりヤバかった

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    2024年10月25日
  • 暗黒女子

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    聖母女子高等学院の文学サークルにまつわる物語。
    会長いつみの死に対するメンバー各人の視点から描かれる小説をそれぞれが朗読する形で進む物語。

    語る視点が変わるごとに見えてくるモノ。語られる事実にくいちがう証言。驚愕の事実に読む手が止まらなかった。

    それぞれの小説ごとに語り手が決まっているので
    今は誰っていうのがわかりやすく読みやすい。
    闇鍋というのがこれ…。

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    2024年10月23日
  • Jミステリー2024~FALL~

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    2024.10.20
    お買い得な一冊。最後の一編を除くといずれも読み応えあり。
    最後の作品はもとから筆者の作風が生理的に受け付けないから。ファンには申し訳ですが、読むのが辛い。

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    2024年10月20日
  • 眠れる美女

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    前作の「ジゼル」も面白かったけど、今作もとてもよかった!

    登場人物全員が人間味があってとてもいいし、バレエの描写も美しい。
    ディスカッションのシーンやカラボスの解釈の部分は新しい視点で、こういう考え方もできるのか!となりました。
    3作目も楽しみです。

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    2024年10月08日
  • 殺める女神の島

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    ネタバレ

    クローズドサークルもので女子のドロドロが読めるかなと思って気軽に読み始めてみたけれど、思っていたよりおもしろかった。

    これだけクローズドサークル作品が増えるとなかなか驚きってないけれど、これは動機が予想してなかったものだから最後までおもしろかった。

    そして犯人たちしか救われないラストもいい。

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    2024年09月06日
  • 息子のボーイフレンド

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    世に認められてきたLGBT。けれども他人事と自分事は違う。
    息子が同性愛者で、彼氏もいるということを打ち明けられた莉緒。思わず拒絶反応を示してしまうが、親友の優美からの叱咤を受け、息子と彼氏の関係を苦しみながらも受け入れていく。

    章ごとに、莉緒、息子の聖将(きよまさ)、優美、夫(稲男)、息子の彼氏(雄哉)の視点で物語が進んでいく。
    同性愛者をとりまく家族たちの感情がシビアに描かれていて、でも酔っ払いのテンションでユーモラスに描かれる場面もあり、あっという間に楽しんで読めた。

    最後の「幸福の黄色いハンカチ」をモチーフにした演出には感動。
    聖将くんがとても素直で健気な子で、この親あってこの子あ

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    2024年09月03日
  • 灼熱

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    文句なし。246頁と短い話だが痺れた。
    冷たい炎が立ち上るような冷徹な復讐劇である。
    亡き夫の復讐のため、疑惑の男に近づくまでは王道のサスペンス、カトリーヌ・アルレーのようだ。繊細かつ大胆に秋吉は女と男のやりとりを描いてみせる。
    これは心理サスペンスでありながらも冷徹な恋愛物語だ。クライマックスに瞠目せよ。

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    2024年08月30日
  • これが最後の仕事になる

    匿名

    購入済み

    一穂ミチ先生のファンで

    一穂ミチ先生のファンで購入しました。買ってよかったです。初めて読む作家さんもあり、色々な作品が読めてよかったです。個人的には後半の作品が好きでした。

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    2024年08月30日
  • ジゼル

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    描写が美しすぎる。バレエやったことも見たこともないけど、様子がありありと想像できてすごい。ミステリとしてもすごい。最高。

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    2024年06月22日
  • 鏡じかけの夢(新潮文庫)

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    ヴェネツィア産の磨けば願いが叶う鏡とそれに関わって人達の話5つ!

    鏡って怖いな〜特に夜に見ると。
    ピエロとかも怖いけど。
    ここで、出て来る鏡は、かなり怖そう。

    磨けば叶うと半分疑いながらも、実践してしまう人達。
    でも、ホントは、鏡やなく、そこに映ってる自分自身が…
    自己暗示みたいになって、信じてしまうんかな?
    かなり追い込まれた状態で、鏡に遭うから。自分が、毎日、寝癖直す為に見てるような状態やないからな。

    しかし、上手く作られてる!
    鏡に魅せられて、崩れていく人達。5つの物語、それぞれの人達と鏡。
    人は、物語毎に変わっていくけど、鏡は同じ。
    時代が流れても生き残っているのは鏡だけ…
    やっ

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    2024年02月24日
  • 灼熱

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    「わたしも自分の過去が大っ嫌い。だから今、必死で過去とかけ離れた自分に変わろうとしてる。そうじゃないと、また不幸になってしまいそうで怖いから。これ以上不幸になったら、きっともう二度と這い上がりたいと思わなくなる。そのまま世界からこぼれ落ちて、死んでしまってもいいやって。だから今、わたしは必死なの。変わることで前を向こうとしてるのー。」(P.52)
    「じゃあな」
    ぶっきらぼうに片手を上げ、彼はバイクを発進させた。
    スピードが上がるにつれて高まる音と共鳴するかのように、わたしの体に残る振動の余韻が疼き、息苦しくなる。
    闇の中に溶けていくテールランプを見送りながら、わたしは彼を好きになってしまったこ

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    2024年02月15日
  • ジゼル

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    死んだはずのプリマが生き還り人を殺していく…何だか金田一少年の事件簿とかコナンのような世界観でした。
    バレエの知識はゼロなのですが、バレリーナの華やかな世界、その裏の血の滲むような努力と苦悩がよく伝わりました。舞台も見たことないのですが、彼女たちの美しい動きがありありと思い浮かべられました。
     似たような設定の小説ばかり読んでいたのですが、このように自分の知らない世界を描いた小説に出会えて良かったです。

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    2023年12月27日
  • 灼熱

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    読みやすく一気に読みました。主人公の孤独や葛藤、感情の変化が伝わり切なくなりました。
    展開も想像していたものとは違って予想外でした。

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    2023年10月28日
  • ジゼル

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    ネタバレ

    バレエに全く詳しくなくてもバレエの世界に惹き込まれてしまうような話だった。タイトルにもなっているジゼルになぞらえたような物語の展開もとても良かった。

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    2023年10月11日
  • 鏡じかけの夢(新潮文庫)

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    不思議な鏡にまつわる短編集。どれも面白くて読み応えがありました。
    最初は純粋な気持ちでいた主人公たちが次第に鏡に魅せられて醜い欲望を曝け出す様がとても良かったです。イヤミスが好きな方おすすめです。

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    2023年10月01日
  • 灼熱

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    医者である英雄と幸せな結婚生活を送っているかに見える絵里。しかしその結婚は彼女が英雄が元夫を殺した証拠を探すためだった…。真相を追う彼女が突き止めた英雄が隠していた真実とは?見事などんでん返しにやられた。

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    2023年02月11日
  • 鏡じかけの夢(新潮文庫)

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    飯豊まりえさんの解説と被りますが、最初から最後まで安定の面白さです。鏡に宿る不思議な力…読めばわかるこの微妙かつ絶妙な「不思議さ」の感覚を是非味わってほしいです。全話◎なのですが、敢えて1番を選ぶとしたら最後の“双生児の鏡”ですね。ありがちとも意外とも感じられますが、なんとも言えないイヤな後味です。

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    2023年02月08日
  • 暗黒女子

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    初読みの作家さん。もっとドロドロしているかと思っていたけど、これはこれで美味。すずらんの香りのする闇鍋。大変美味しゅうございました。文芸部の部長である「いつみ」の死を悼んで部員らで自作の短篇小説を朗読するお話。何が真実で彼女を死に陥れたのは誰か......。

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    2026年06月26日
  • ジゼル

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    ネタバレ

    登場人物もそこまで多くないので、こんがらがることなく最後まで読むことができた。
    ジゼルの内容と同じように事件が起こっていくのが面白い。

    絢子や有紀子など、配役での嫉妬や激情の描写もリアルさが出ていてよかった。
    実際にいじめや嫌がらせは普通に起こっているのだろうなーと思う。

    花音は最後までずっといい子だなーと思っていたら、最後の最後でびっくり。
    実は真由美の歳の離れた妹で、もう一人の妹彩佳と一緒に真由美の死の真相をずっと探っていたとは。
    花音がミルタを演じていたのはそういう伏線だったのかと。
    蝶野だけが助かったのが真由美が護ったから(ジゼルがアルブレヒトを、ミルタの呪いから護り抜いたように)

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    2022年07月23日
  • 鏡じかけの夢(新潮文庫)

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    優美な独特の世界観に引き込まれた。
    磨けば願いを叶えてくれるという鏡を前にして、人間の欲望は果てしない。
    なんでも叶えてくれるとしたら、私なら何をどう願うだろう。
    考えるだけで恐ろしくなってしまった。

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    2022年07月01日