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東京都藍出市で、幼稚園児の遺体が発見された。被害者は死後に性的暴行を加えられていた。事件のニュースを見た主婦・保奈美は、大切なひとり娘も狙われるのでは、と恐怖を覚える。警察は懸命に捜査を続けるが、犯人は一向に捕まらない。娘を守るため、母がとった行動とは。結末を知った時、世界は一変する。驚愕の長編サスペンス・ミステリー!
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Posted by ブクログ
ラストの展開に、そういう事だったのか!!と衝撃を受けたけど、なんかまあ、スッキリ!と言うよりはゾクッとするような結末だった。この仕組みの凄さを同居人に説明したけど、何も知らない人に口頭で伝わるはずもなく(笑)久々にやられたーって思うミステリーでした!!
すっごく面白かった。ここ最近読んだ本で1番面白かった。 子供がいるお母さんお父さんには、とても辛い内容にはなっているが、「守るべき存在」という部分では共感できるところもあるのかもしれない。読み終わったら、タイトルの意味がよくわかる。これしかないかもしれないな、タイトルつけるなら、と思わせられる。 ...続きを読むにしてもすっごい展開…思わず、この事件の真相を知ってしまった瞬間、涙が出た。 個人的は、ミステリーとしては最高傑作だったと思う。ぜひこれから読む方は、前情報なしで読んで欲しいから、ここには書かない。とにかくすごい。それだけは言える。
私は読書スランプというか読書イップスというか、時々そういうものに陥るのです。新聞もネットニュースもSNSもマンガも読めるのに、なぜか本だけが読めない時がある。ひたすら自然に回復するのを待つしかないのです(タチの悪いことにその間にも積読は増えます)。 しばらくして回復傾向が見られた時に、風邪の時のお粥...続きを読むのように私はイヤミスを読むのです。どういう訳かコレが効き目抜群なのです。 真琴が女性であるということは、31ページの登場とほぼ同時に疑いを持ち、37ページ辺りで早々に確信しました。 これはあえて分かりやすくトラップを仕掛けることでメインの謎を遠ざける技法だな、この件はほぼ無視して良さそうだな、などと玄人ぶりながら読んだわけです。その無視したトラップが一周して最後の最後に真後ろからぶん殴ってくる事になるわけです。いや、秋吉理香子さん、お見事です。 ところで、私はこの感想を書く前に他の方の感想を20件ほど読みました。そのどなたも触れていなかったので、的外れであることを覚悟の上で私の仮説めいたものを書いてみたいと思います。 この物語の世界って、あと数十ページもあれば崩壊するんじゃないか。 女性刑事の谷崎は真琴を疑っている。真相までは届くわけがないけれど、近くまでは辿り着いている。(P254〜258にかけて)「事件に女性的なものを感じて」いて、「男性の共犯者」を疑っている。幼女(この時点では谷崎は薫の存在を知らない)の手を引く真琴の姿を真剣な目で眺める描写。そして2人が顔を合わせる数秒前で物語は終わる。この辺はとても示唆的だと思います。 そして最後に、最高に胸糞悪くなる仮説を。 前述の「男性の共犯者」についてです。被害児童は性的暴行を受けていました。一方、本編は3人の女性が寄り添い合うシーンで終わります。さて、彼女たちは何人家族でしょうか。終盤めっきり影が薄くなった人がいますよね?ね? 家族でその人物だけが共犯者として成し得ることは何でしょう? これを考えついてしまった時の絶望感たるや…。 秋吉理香子さんと今作の持つ猛毒によって完全に読書スランプから脱することができました。悲しいかな今回もイヤミスの効き目は抜群でした。次の読書スランプの時のためにイヤミスを常備しておかないと。ああ悲しい。
これは予想出来んて…。 帯、解説にあるように、『真相はもっと斜め上から来る。これは見抜けない。むしろあなたが気づいた場所は、著者が撒いた餌に過ぎない。』 序盤中盤で、ははーん、そういうことね!犯人の隠している事実も動機も背景もなんとなくわかりましたよ、と思った自分は、撒いた餌にまんまと食らいついて...続きを読むいただけでした。 終盤は、読み飛ばした?っていうくらいには、すっと飲み込めない展開が待っています。 母の愛は偉大なんだと、畏敬の念すら抱きます。
ページを捲る手を止められないくらい、おもしろかった。 普通、このような残虐な犯罪者には、憤りを感じ、捕まえてほしいと思うものだけど、最後まで捕まらないでほしいとさえ思ってしまった。 殺された性犯罪者にいたっては、かわいそうより憎しみが募るくらい。それはわたしが、女で、母だからだろうか。
犯人側の視点での話だった。ハラハラドキドキで一気に読み進めたが、最後の方でえ?そういうこと?と言うシーンが。最後まで読んでタイトルを確認した。伏線回収が素晴らしくスッキリ。自分が勝手に先入観持ってこうだろうと考えていると、その通りにしか読めなく、最後まで読んだ上でもう一度読み直したいミステリー。
うわーっ!!聖母ぉぉぉー!! ハラハラドキドキの一気読み! 読み始めたら止められない! えっ?えっ?えっ?からのええーっ!! がたまらん最高の読書体験でした!
文字通り三度見しました。 考えすぎかもしれないけれど、読み返すこと前提でこのボリューム感だったりするのかなって思いました。
結末に驚かされる小説。話のテンポがよくて、一気に読める。子への愛情ゆえに、自分の命に変えてまでも全力で守りきる姿勢は、理解できるなと思った。また、子どもを授かるまでの長い道のりや、いざ授かっても出産までの落ち着かない気持ちは、本当によく理解できるなと思った。聖母にはなれずとも、子どもを心の底から愛し...続きを読むて寄り添いたいなと思う。
やられたー 皆さんも残りページ数から逆算して、 結末を予想すると思いますが、 確かに残り20ページから世界が変わりました 面白い叙述トリックでした
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