【感想・ネタバレ】聖母のレビュー

あらすじ

東京都藍出市で、幼稚園児の遺体が発見された。被害者は死後に性的暴行を加えられていた。事件のニュースを見た主婦・保奈美は、大切なひとり娘も狙われるのでは、と恐怖を覚える。警察は懸命に捜査を続けるが、犯人は一向に捕まらない。娘を守るため、母がとった行動とは。結末を知った時、世界は一変する。驚愕の長編サスペンス・ミステリー!

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ネタバレ

まじでやられた。間違いなく名作。
帯にどんでん返しって書いてたら可能な限り伏線に気を使って読むことになり、本書もそのとおりに読んでたけど気づけなかった。悔しい。
今年読んだ本の中で今のところダントツでおもしろい

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2026年10月04日

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面白かった〜!

ラスト一気読み。そこが繋がるのか〜。
なんとなく「あれ?」と思った時にはもう騙されてた。

母強し。
聖母以外の題名は考えられない。
それぞれの「我が子」を守っていた。
個人的には捕まらず今後は穏やかに過ごしてほしい。

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2026年10月03日

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ネタバレ

口コミで見かけ、気になっていた一冊。

ネタバレなしで感想言うの難しいから、ぜひ読んでほしい。トリックの一部は分かったけど、それ以上だった。母の狂気って…すごいな、と思うなど(私も母ですが…)。

1回目に読んだ時は、「保奈美…狂ってんなー」って目で見ていたけど、結末を分かった上で再読すると「分かる」って思ったわ。もちろんよくないことだけど、母として分かる部分はある。

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2026年10月03日

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ネタバレ

とても面白かった。
小説でしか出せない読み手が思い込んだ人物像を使った見事などんでん返しで、本のタイトルにあるように母の愛が強く強く描かれていた。

男と思っていた犯人は女性でしかも母親だった。その母親が不妊治療で授かった子どもに対する異常な愛を描いているが実は時系列が違うという見事な伏線回収だった。

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2026年09月30日

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ネタバレ

再読本。9年前くらいに読んだけど全く覚えてなかった><
最近の著書と比べると、技巧が凝ってて実にイヤミスらしい闇深さ、業の深さを感じました。ラストの章でうわっ!となり、読み返してトリックを確認したい衝動に駆られました。。

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2026年09月27日

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ネタバレ

猟奇的で叙述トリックやどんでん返しもあり、最後の終わり方に余韻を残す。
ミステリ好きが求めているものを全部詰め込んだような作品。
とにかく読み進めるのが楽しみですぐに読み終わってしまった。
予想しながら読んだが、ことごとく予想を裏切られ、
作者の手腕に驚愕。
真琴のために綿貫が動いていると思ったなぁ。
真琴は男だと思ってたから、綿貫が同性愛者で、
真琴を助けるために幼児を死姦したもんだと…

タイトルの回収も素晴らしく、記憶に残る作品。

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2026年09月17日

購入済み

面白かった

とても面白かったです
性的な表現が多いため、苦手な人もいるかとは思います。 まんまとだまされたなあと思いました。

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2026年09月15日

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ネタバレ

途中から読んだことのある他作品のアレやコレと同じ匂いがするなと思って読み進めていた。なのでメタ的にトリックに気付けたはずなのに、しっかり帯通りラスト20ページまであっと驚かされた。これは著者の細かな伏線の張り方やミスリード、読者にあれこれ推察させる暇を与えずに物語に引き込ませる文章の賜物かなと思った。
でも最後、母強しと言えど、刑事バディの察しの良さと正義が勝ったのだろうと思う。

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2026年09月13日

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ネタバレ

秋吉 理香子さんの本は初めて読んだ。テンポよく進む。最後の終わり方、つじつま合わせが嫌いな人もいるだろう、僕はいいと思いました。他にも秋吉さんの本を読んでみたい。
刑事は阪本と谷崎のコンビもいい。高校2年生田中誠最初は男性だと思ってました。
<書評より>
東京都藍出市で、幼稚園児の遺体が発見された。被害者は死後に性的暴行を加えられていた。事件のニュースを見た主婦・保奈美は、大切なひとり娘も狙われるのでは、と恐怖を覚える。警察は懸命に捜査を続けるが、犯人は一向に捕まらない。娘を守るため、母がとった行動とは。ラスト20ページ、世界は一変する。驚愕の長編サスペンス・ミステリー

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2026年09月06日

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すごい話だった。
月夜光路ドラマ見た後に読んだ
何気秋吉先生の長編初めて読んだ
湊かなえに似てるがそれより深い感じ

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2026年09月05日

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ラストの展開に、そういう事だったのか!!と衝撃を受けたけど、なんかまあ、スッキリ!と言うよりはゾクッとするような結末だった。この仕組みの凄さを同居人に説明したけど、何も知らない人に口頭で伝わるはずもなく(笑)久々にやられたーって思うミステリーでした!!

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2026年08月26日

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三つの視点から語られるお話。どう終着するかわからないまま読み進めていき、あと数十ページで終わる…というところで、登場人物たちの発言に違和感があり、もしかして…と伏線に気づき始める。最後は真実を知るのがもったいなくなり、また最初から登場人物の発言を読み直したり…。凄惨な事件を描いているので苦手な人は注意だが、ミステリーとしては大変読み応えがあった。最初刑事の助手が美人の女性というのがリアル感を損なうなぁとも思ったけど、読み終えた後だとそれも考え抜かれた配役のように思う。

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2026年10月04日

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世界観やキャラ背景、読みやすさなどかなり素晴らしい作品だった。
皆が言うどんでん返しにも驚かされた。
ただ作中ところどころ思うところはあった為星4とした。
結局思ってたよりチープなトリックだったこと、ストーリーやメタ的に仕方ないが、刑事の決め付け捜査が非現実的なこと(そんなことで犯人と思う?)などなど。
ただ、不妊治療や世の中の母などに焦点を当てた作品で、読むに値するものであるのは間違いない。


性器を切り取られ、死姦された男児の遺体が発見された。
近所に住む保奈美は、長年の不妊治療の末に産んだ愛娘を守るための行動に出る。そしてそれはどんどんとエスカレートしていき、やがてある男を犯人と決めつけ、取り返しのつかないことをしてしまう。
母と母、妊娠と不妊、狂った母性が招く衝撃の結末とは。

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2026年10月04日

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とても読みやすかった!
オチがどどっと来すぎだったし、ちょっと無理があるかなーと思うところもあった。
秋吉先生の他の本も読んでみたいなと思った。

インスタ、けんごさんのおすすめ本でした。

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2026年10月02日

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おおー!そう来たかーーー!!というラストでした
叙述トリックが炸裂していて大変面白かったです
途中まではまぁまぁかなって思いながら読んでいましたが、終盤の怒涛の展開には度肝を抜かれました

特に意識したわけではありませんが、立て続けに性被害がテーマの小説を読み続けてしまいました
もう全員死刑でいいよね…^^;
本作は幼い子どもが死んだ後に性被害を受けるという卑劣極まりない事件を中心に描かれています
子どもが辛い思いをする作品が苦手なので辟易しながら読んでいました
しかしラストがあまりにも素晴らしかったので読んで良かったなぁと思いました
どんでん返しが好きな人にお勧めの作品です
タイトル回収していて気持ちの良いラストでした!

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2026年09月29日

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帯に書店員さんからの押しコメントがたくさん書かれていたのはダテじゃない!
オモロ!!
いやー、そう来ましたか…と。
私も色んなミステリーを読みますが、想像の斜め上いきました。
猟奇殺人系があんまり好きじゃない人には向かないかもしれないけど、いや、そんな理屈じゃなく没頭してページを捲れる作品だった。
多くは語りません。
ぜひ読んでみてください。

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2026年09月27日

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幼児の遺体が発見されたことにより、娘を守ろうとする母・保奈美、事件を捜査する刑事、剣道部在籍の高校生・真琴、という3つの話が交錯する
犯人はなぜ事件を起こしたのか、ラスト20ページで全てが明らかにされていく
ラストを読んで、前に戻ってみると、ちりばめられていたピースが読み取れる
母の愛の強さが恐ろしいほど描かれているが、一方、父の存在感がなさすぎる

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2026年09月26日

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まことの性別を途中まで勘違いしてた。

この事件 実際に少し似ている事件があったような〜

最後 結末はこれで良いと思うのは女性だからかな〜

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2026年09月15日

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秋吉さん無人島ロワイヤルに続き2作目。
こちらも予想を上回るラストで面白かった。
まさかの結末で遡って何度も読み直して確認したくなる。

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2026年09月14日

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ネタバレ

最後まで読んでそういうことだったのか!って納得いった。自分親だけどなかなかそんなことがあった子供産みなさいは言えないなぁと思ってしまった。

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2026年09月08日

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ネタバレ


真琴が女性で犯人なのは途中で気づいたけど、保奈美が薫の母ではなく、真琴の母だったとは全く気づかなかった!そこが繋がった瞬間、一気に鳥肌。娘を守るためにここまでする保奈美の母性愛が怖すぎる。「聖母」というタイトルにも納得。

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2026年09月06日

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ネタバレ

途中から急展開すぎてついていけなかった。残りページ的にそろそろ展開ないと厳しいのではと思っていた矢先に色々と事件の真相が明らかになるのが面白かった。
保奈美が我が子を守るために「この人が犯人なんです!」というために数々の異常行動を起こしていた理由は真琴、そして薫を守るためだったという結末にびっくり。真琴は真琴はやってることおそろし、、
母は強し、その一言で全て完結する作品かも。

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2026年09月04日

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ネタバレ

オーディブルにて耳読。
久しぶりに一気読み(一気聴き?)でした。ミスリードにしっかり気持ちよくはまりましたね。オーディブルで聴いたので紙書籍で読んだらまた違う驚きがあったかもしれません。内容が内容だけに面白かった!と言っていいのかわからないけど…
最後の訪問者は誰なんでしょうね?

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2026年08月31日

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ネタバレ

最後にピースがハマる感じが良かったです。
思わず読み返したくなるし、あの時のこれは本当はこういうことだったんだと理解出来る快感もありました。

女性や娘がいる方、性被害に遭ったことがある方には苦しい話かもしれません。

ただ気になるのは物語が終わった後にも平穏な生活が続くのか?といった点です。
犯人にはアリバイがありつつもどうやって犯行に及んだのかなどの捜査が始まると思いますが、必ず矛盾が生じると思います。
敢えて物語の終わりは矛盾が生じる前にしたのかな?
個人的にはそこもしっかりと考えての工作がされていたらもっと良かったなと思います。

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2026年08月29日

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文字通り三度見しました。

考えすぎかもしれないけれど、読み返すこと前提でこのボリューム感だったりするのかなって思いました。

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2026年08月27日

ネタバレ 購入済み

騙し

すごく綺麗に騙されたのでびっくり。自宅で死体処理ってバレないのかな?と思っていたがそこも織り込み済みでしたので、すごい。

#ドロドロ #ダーク

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2026年04月20日

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騙そうとしてるのがバレバレで一部のミスディレクションはすぐにわかった。
最後の大きなどんでん返し?は判明した後も釈然とせず、読み返してみてもズルいと思ってしまった。

ただ不妊治療の大変さはよくわかって、女性がしんどい思いをするのはやはり不公平だなぁと思った。

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2026年10月05日

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ネタバレ

自分を強姦した男と同じようなタイプの男児を憎くて殺害するのはわかるし、子どもがやった犯罪を親が隠滅したり被ったりするのもわかるけど、子どもが強姦されて妊娠した子どもを産めと言う母親のことが理解できない。
いくら自分が不妊だったとしても、そんな風に思うかな。そこが保奈美の異常さなの?誰か教えて欲しいです。
そこに引っ張られて最後までモヤモヤが残りました。

でも真琴が女性だというよくあるトリックにまんまと引っかかりました。
文章も読みやすくもう一回読んでみたくなりました。

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2026年10月03日

Posted by ブクログ

いやはや、聖母ね、、、なるほど。何と言っていいのか。なにを書いてもネタバレになるので、なるほど聖母ね、、っと言っておこう。
最初から釈然としないものが、最後になるとその違和感が解明されるとでも言いましょうか。
直前に読んだトリカゴが、母親からネグレクトをを受けた子供の話だったので、なんとも両極端だこと。
色々な母親が、色々な狂気があるものだ。

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2026年09月29日

Posted by ブクログ

ネタバレ

「生まれるまでが神の領域なのであれば、生まれてからは母の領域なのだ。無事に我が子を抱くことができたら、全身全霊をかけて愛し、守る。たとえどんなことがあっても、自分の命を削ってでも、守り抜くーー」

この作品で一番印象に残った言葉だ。母になる女性の覚悟が込められていると感じた。

母親にとって子供は、お腹を痛めて産んだ、自分自身の分身のような存在であり、我が子のために力になりたい、守ってあげたいと思うのは当然なのだろう。まして不妊治療の苦労の末に授かった子供なら、その思いはなおさら強くなるのかもしれない。

この作品の怖さは、シリアルキラーや異常性愛者のような「理解できない狂気」ではなく、誰もが理解できる母親の愛情が暴走してしまうところにあると思う。

子供の味方であり、理解者でありたい。子供を守りたい。その気持ちがいつの間にか犯罪への加担に変わってしまう。こうした母性の暴走にはゾクッとした。

ただ、読んでいてそこまで強烈な狂気や恐怖を感じなかった。これまでに読んできたシリアルキラーのような、常人には理解できない得体の知れない狂気とは違うからだろうか。

むしろ、我が子のためなら人の道を外れてでも守ろうとする姿は、この母親だけの特殊な感情ではないのかもしれないと思った。ここまで極端でなくても、子供が苦しまないように手助けすることを「守ること」と取り違えてしまうような愛情は、現実にもありそうな気がした。

叙述トリックは見事で、保奈美と真琴と薫の関係には驚かされた。ただ、途中から何となく母親が関わっているのではないかと感じていたこともあり、個人的にはトリックそのものよりも、母親の愛情がここまで歪んでしまうことのほうが印象に残った。

母性愛に溢れ、慈愛の心を持つはずの「聖母」。その言葉を、こんな歪んだ愛情を描いた作品のタイトルにすることに、皮肉を感じた。

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2026年09月22日

Posted by ブクログ

叙述トリックミステリーとしては真新しさはない。
事件の展開は引き込まれて先が気になります。
もう少し犯人と警察との攻防が見たかった。警察の捜査が味付け程度にしか描かれてないのが物足りなかった。

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2026年09月11日

Posted by ブクログ

ネタバレ

こどもは、当たり前に授かるものではなく、奇蹟。
そして、不妊治療を経て心身、金銭、生活すべてを捧げ
授かった命に、全てかけて護ると誓う保奈美、序章。
剣道部、真琴が女子学生に告白される。仲間が、その気はなくても、一度付き合ってみろよ!と、普通の高校生活が映し出される。
 そんな中、猟奇的幼児殺害事件。犯人が語る心抉る犯罪描写、その必要性があったのかと思いつつ進む。
 最終章で明かされる種明かしに、驚かされるものの、それぞれの抱えてた苦難を、子を護る強さが昇華させ、聖母となった母の所業。 もとの残酷な苦難を与えた者の罪は、計りきれず重く、逃れて浮かべた狡猾な笑みは、天網恢恢疎にして漏らさず、惨憺たる末路を辿る。
犯罪の描写は、真琴の受けた心の傷の深さを物語るのかもだけど、苦手な人にはお勧めできません。
 

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2026年09月09日

購入済み

なるほど、、

少し、既視感のあるトリックに感じました
こういった叙述トリック作品を多く読む方なら、割とあっさり見えてしまうと思います。

それでも、おもしろいと思える部分もあったので時間のあるときにもう一度読んでみたいと思う。

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2025年08月06日

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