秋吉理香子のレビュー一覧

  • ジゼル

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    なんて美しい装丁。青が基調の幻想的な表紙。
    『ジゼル』はバレエの血の滲む努力、泥々した人間関係は当然に、華やかさがある世界観。その裏で同時進行するキリキリした空気が気になって、ページをめくる手が止まらなかった。あっという間に読み終えてしまった。
    ラストの数ページに驚いたけど、それがキリキリした空気を断ち切ってくれた。

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    2024年12月14日
  • 双葉社ジュニア文庫 暗黒女子

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    ネタバレ

    ネタバレを見ずに読んで欲しい作品。
    これから読む人は本当に何も知らずに読んで下さい。




    出て来る女生徒全員が罪人で、それにつけ込む悪女ファムファタル『いつみ』…と思わせて一番の悪女は…。ラスト数ページのその衝撃たるや。そして闇鍋の正体は考えるまでもなくグロテスク。二度読み必須。

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    2024年12月07日
  • 暗黒女子

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    ページを捲る手が止まりませんでした……
    こんなにも物語に引き込まれた作品は久しぶり…
    嫌ミスではあるのですが、あまりにも心にヒットして、最高に気持ちの良い読後感に包まれました。

    悪意が複雑に絡みあい読めば読む程謎が深まる嘘に塗れた登場人物の供述は、とても、とても醜くて仕方がないのに、それが展開されていく物語は、読者を惹きつけて離さないとてつもなく魅力的なものでした……

    真相が明らかになっていく快感には抗えません。最高のミステリです

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    2024年12月01日
  • ガラスの殺意

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    話が二転三転して、とても面白かったです。
    文章も読みやすかったです。
    最後は感動しました。親の偉大さ愛情、改めて感じました。

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    2024年11月22日
  • 殺める女神の島

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    秋吉理香子さん最高
    そんなことがありえるの?
    世の中いくら情報社会だとはいえ、そこまで行き着くことができるのか
    彼女たちは本当に幸せになれるのだろうかと疑問が残る作品

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    2024年11月19日
  • ガラスの殺意

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    秋吉理香子『ガラスの殺意』双葉文庫。

    何とも面白い設定のサスペンス・ミステリーの小説であった。

    ガラスのように脆い僅かな時間だけしか記憶を持つことの出来ない女性が殺人犯として逮捕されるのだ。勿論、この事件には裏があるのだが、それが一筋縄ではなく、二転三転と予想外の展開を見せるのだ。

    僅かな時間で記憶を失うという極めて特異な障害を巧く使って、見事なサスペンス・ミステリーに仕立てたものだと感心した。


    20年前に通り魔事件で両親を殺害され、自身も通り魔から逃げようとして交通事故に遭い、記憶障害を負った柏原麻由子は自宅で通り魔事件の犯人を刺殺する。自ら警察に通報した麻由子は警察から取調べを受

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    2024年11月19日
  • ガラスの殺意

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    登場人物が少ないので、犯人はおそらくこの人だろうなーと推理できてしまった。
    内容はとてもよかった。
    終わり方も美しくて切なくて。胸がぎゅっと締め付けられた。

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    2024年11月13日
  • 双葉社ジュニア文庫 暗黒女子

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    はあーーーたまんねぇぜ!!!!!!女の子同士のこういう話大好物です、ありがとうございます。

    自分も初読は小学六年の頃だけど、これ小学校高学年で読んだら色々ねじ曲がるのでは?と不安にはなるけど、とても素晴らしいので全女子に読んで欲しい。

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    2024年11月12日
  • 月夜行路

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    ラスト30ページは涙で文字が見えなくなりながら、読みました
    読みはじめたときには、想像していなかったラスト
    読み終えたあと、この小説を読めてよかったぁ~と心から思えました

    銀座クラブ『マーキームーン』のルナママがすっごく魅力的で素敵!!
    銀座に行ったら会えないかなって本気で思うんだけど、どうしたらいいですか?
    ルナママにまた会いたいって思うけど、続編は期待するのが、野暮な気がするくらいストーリーとしてまとまっているし
    素敵なカバーイラストにそっと手を添えて、元気をくれてありがとう。と思いを胸に人生を楽しもうと思ったのでした

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    2024年11月10日
  • 暗黒女子

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    文学サークルのメンバーが会長の死について短編集を朗読する形で物語が進んで行き1人また1人と朗読する度に事件の様相が変わっていき最後まで騙されました…闇鍋の中身はかなりヤバかった

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    2024年10月25日
  • 暗黒女子

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    聖母女子高等学院の文学サークルにまつわる物語。
    会長いつみの死に対するメンバー各人の視点から描かれる小説をそれぞれが朗読する形で進む物語。

    語る視点が変わるごとに見えてくるモノ。語られる事実にくいちがう証言。驚愕の事実に読む手が止まらなかった。

    それぞれの小説ごとに語り手が決まっているので
    今は誰っていうのがわかりやすく読みやすい。
    闇鍋というのがこれ…。

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    2024年10月23日
  • Jミステリー2024~FALL~

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    2024.10.20
    お買い得な一冊。最後の一編を除くといずれも読み応えあり。
    最後の作品はもとから筆者の作風が生理的に受け付けないから。ファンには申し訳ですが、読むのが辛い。

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    2024年10月20日
  • 眠れる美女

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    前作の「ジゼル」も面白かったけど、今作もとてもよかった!

    登場人物全員が人間味があってとてもいいし、バレエの描写も美しい。
    ディスカッションのシーンやカラボスの解釈の部分は新しい視点で、こういう考え方もできるのか!となりました。
    3作目も楽しみです。

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    2024年10月08日
  • 監禁

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    気になってた作品!
    ただの監禁事件だと思っていたけど、
    タイトルからは予想できない展開に
    ハラハラとドキドキが止まらず一気読み…!
    とても面白かったーーー!!!

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    2024年10月01日
  • 聖母

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    大どんでん返しで気持ちよく騙されたい方
    本作品です。

    気持ちいいーぐらいに騙されます笑
    タイトルの「聖母」
    なるほどなるほど!

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    2024年10月15日
  • 暗黒女子

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    最近読んだ作品の中でも特に素晴らしかった。
    ゴシックな世界観が大好きなのも相まって世界観に酔いしれてしまった。ワインを飲んでいるような酩酊感。あまりに美しいラスト。
    こういう作品が、好きだ。全く話は違うのに何故が下妻物語を思い出した。
    女性同士の友情。こう言う形があってもいいじゃないか。美しいじゃないか。作品にもあった通り、完璧じゃつまらない。少しの歪さがあってこそ美しいのだ。
    すずらんから導かれる様々な考察──。どれも美しく魅了される物語りだったけれど、やっぱり真実こそが1番美しく魅惑的だった。
    ワインを飲みながらチョコレートでも摘みたくなる、そんなお洒落で毒々しい物語りでした。

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    2024年09月12日
  • 殺める女神の島

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    ネタバレ

    クローズドサークルもので女子のドロドロが読めるかなと思って気軽に読み始めてみたけれど、思っていたよりおもしろかった。

    これだけクローズドサークル作品が増えるとなかなか驚きってないけれど、これは動機が予想してなかったものだから最後までおもしろかった。

    そして犯人たちしか救われないラストもいい。

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    2024年09月06日
  • 灼熱

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    文句なし。246頁と短い話だが痺れた。
    冷たい炎が立ち上るような冷徹な復讐劇である。
    亡き夫の復讐のため、疑惑の男に近づくまでは王道のサスペンス、カトリーヌ・アルレーのようだ。繊細かつ大胆に秋吉は女と男のやりとりを描いてみせる。
    これは心理サスペンスでありながらも冷徹な恋愛物語だ。クライマックスに瞠目せよ。

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    2024年08月30日
  • これが最後の仕事になる

    匿名

    購入済み

    一穂ミチ先生のファンで

    一穂ミチ先生のファンで購入しました。買ってよかったです。初めて読む作家さんもあり、色々な作品が読めてよかったです。個人的には後半の作品が好きでした。

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    2024年08月30日
  • 聖母

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    ネタバレ

    自分にも子供がいるので、他人事には思えない内容だった。
    真琴の性別って本当に男なのかな?とちょっと疑うこともあったが、やっぱり性別トリックあったか!
    でも真琴の母が保奈美は気付かなかった。
    保奈美が真琴を想う気持ち、真琴が薫を想う気持ちに、心にくるものがあったし、結局真実が暴かれていないというところも、この話においてはいいなと思った。

    どんな理由があろうと絶対に人の命を奪ってはいけないけれど、どんな手を使っても自分の子供を守ろうとする母の気持ちには感銘を受けたし、自分の子への思いにも通づる部分があると思った。

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    2024年07月24日