秋吉理香子のレビュー一覧

  • 月夜行路 Returns

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    ネタバレ

    前作に引き続きママのキャラクターがとにかく素敵。
    恐らくこの巻の内容が現在放送中のドラマの後半部分になるかと思われるので、映像化された時にどのようになるのかなと思いながら読むのも楽しかった。

    今巻は夏目漱石がメインで扱われているが、作中にて涼子がしていた1度現代語版を読んだから旧仮名文字を使用している初版も意外と読める、という手法を自分もやってみたくなった。

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    2026年04月26日
  • 修羅の桜

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    かつての中学受験生としても、男児の母としても面白かった。もう少し各親子のサイドストーリーを読めたらもっと面白かったと思うけど、週末にサクッと読み切るにはちょうどいい長さ。12歳ってまだまだ子どもだと思ってしまうけど、立派な1人の人間だし思ってたよりずっと大人なのかもしれないなあ。

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    2026年04月25日
  • 月夜行路

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    秋吉理香子『月夜行路』講談社文庫。

    『序章「暗夜行路」』、『第一話「曽根崎心中」』、『第二話「春琴抄」』、『第三話「黒蜥蜴」』と日本文学の名作のタイトルが付いている。そして、『最終話「月夜行路」』とオリジナルタイトルで本編が締め括られる。

    文庫化記念で特別収録掌編として『ある月夜のできごと』と『親友』の2編が収録されており、さらにはドラマ『月夜行路 ―答えは名作の中に―』の放送記念として、俳優の波瑠、麻生久美子、作家の秋吉理香子の鼎談『異色のバディが織りなす「未知」への謎解き旅へ』が収録されている。

    最初は、夫の浮気に嫌気が差し、家出した主婦が元彼を探す話かと思っていたら、とんでもなく面

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    2026年04月24日
  • 灼熱

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    読み終えた瞬間、あまりの熱量に眩暈がした。本作は、愛が執着へ、そして狂気へと変貌していく様を、冷徹かつ官能的に描き出している。
    登場人物たちがひた隠しにする「醜さ」が剥き出しになっていく展開は、まるで真夏の太陽の下で腐敗が進む果実を見ているような、背徳的な恐ろしさがある。秋吉理香子氏は、人間の心理的な隙間に巧みに指をかけ、一気に闇へと引きずり込む。「自分は大丈夫だ」と高を括っている読者ほど、最後に突きつけられる結末に、形容しがたい絶望を覚える。

    読み終えたあとには爽快感よりも、じっとりとした余韻が残る。人間の感情の危うさを改めて突きつけられる一冊だった。

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    2026年04月22日
  • 月夜行路

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    文学とミステリーの融合がすばらしい。元彼探しのため、主婦の涼子はバーのママ、ルナと大阪へ。2人は次々と事件に巻き込まれ、文学オタクのルナが鮮やかに謎を解き明かす。涼子の何気ない一言がルナの推理を補完し、文学作品と絡めながら事件解決へ。バディの良さが心地よく、あっという間に読み進められる。元彼探しにも納得の結末が用意され、最後には2人の関係性も理解できるサプライズエンディング。文庫化のための特別収録掌編も、短い中に文学で心があたたかくなるエピソードが2つ。「ある月夜のできごと」は夏目漱石ファンならクスッとできる呪文の話。そして、「月夜行路 Returns」の単行本が明日4月22日に発売されます。

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    2026年04月21日
  • 月夜行路

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    面白い
    元男性の女性ルナ×平凡な主婦の涼子
    個人的にルナさんのキャラクターが素晴らしく、性別云々は置いておいて、ルナさんみたいになりたいと思った。
    文学絡みのミステリなので文学好きは二度美味しい
    文学知識がなくても作中で簡潔に丁寧に説明されているので、興味もった方は是非読んでいただきたいです

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    2026年04月21日
  • ガラスの殺意

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    いやぁ泣いたー。切ない(涙)
    数十分で記憶がなくなるなんて、本人も周囲の人もどれだけ辛くて大変か、すごくよく分かった。

    並行してあるのは、桐谷刑事の親の介護問題。
    子供には絶対迷惑をかけたくないと思っているけど、もし認知症になったらこうやって迷惑かけてしまうんだろうか。考えただけで恐ろしい。

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    2026年04月14日
  • 暗黒女子

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    結末の細部にかなりびっくりした
    ドロドロしてるけど閉鎖的でお洒落な感じがしたし、この小説でいつみが行った"ブルガリア"って国が静かで素敵な感じがしたからいつか行ってみたいな

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    2026年04月11日
  • 修羅の桜

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    面白かったです。
    簡単に話を想像できそうかなと思ったらひっくり返されてばかりで結局何が何だか分からずじまいでした。
    でもそこは分からなかったからこそ分かると面白さが増幅して読み応えがありました。

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    2026年04月06日
  • 終活中毒

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    面白かったです!!アイデアが秀逸。読んでも読んでも面白い本が出てくるなんて、とても幸せな人生です。

    第1話 病院で僕は真美子に声をかけた。余命宣告済、独身、45歳、タワマン住みだということを確認してある。かなり裕福とみた。余命の理想的な長さは1年。余命わずかな女性を見つけて、結婚して、看取って、遺産をいただくのが自分の本業だ。プロポーズはうまくいった。
    今、田舎でSDG sな生活を強いられている。どうせ少しの間だ。仕事もやめて田舎までついてきた。薬が効いて前よりいいですね、と医師に言われて、確認してみると未承認薬を使っていた。一月100万円という額だ…くそ、俺の取り分が減る…
    自殺に見せかけ

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    2026年04月01日
  • 監禁

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    ネタバレ

    まさかそんなどんでん返しがあったとは!
    監禁男から脱出を試みようとする夫(だと思っていた人物)を応援していた時間を返せ笑

    妻•夫(だと思っていた人物)の視点を通して、自分ももっとパートナーを大切にしなきゃと考えさせれられた。何気ない日常こそ一番幸せなんだな…。

    あと、ユキエ視点の際のそれぞれの患者とのやりとりはグッときて思わず泣きそうだった。看護師さん、尊敬…!

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    2026年03月17日
  • 修羅の桜

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    最後がかっこよすぎる。早くみんな読んで!難しいミステリーが得意でない私にぴったりすぎた。ドラマ化とか映画化されて話題になってほしいと願う。

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    2026年03月09日
  • 灼熱

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    今の夫、久保河内英雄
    妹…亜希子

    前の夫、川崎忠時

    佐藤絵里…川崎咲花子


    鎌田
    吉岡
    柴田
    熊谷
    ヨシ
    ヒロミ
    まりえ
    横山
    新田
    須藤

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    2026年02月23日
  • それはそれはよく燃えた

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    たくさんの作家さんの作品が一度に楽しめる1冊
    最初の1行は全員一緒なのに、ゾッとしたり、考えさせられたり、驚いたり、意外な結末だったり…次は何が燃えてしまうんだろうと気になるし、短編集なのでサクサク読めた

    私が好きなのは『黄金の森の神様』『燃えろ恋ごころ』『怪物どもの棲家』『レヴナント』『人形供養』

    『忌物を燃やす』は鳥肌たったなぁ…

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    2026年02月21日
  • 暗黒女子

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    タイトル通りの黒い内面描写と展開は読み応えがあったし、予想外の結末もかなり面白かった。結末に至るまでの伏線回収も見事。

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    2026年02月18日
  • 婚活中毒

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    吉本沙織

    井上幸恵
    杉下圭司
    片山逸子
    山樹ゆかり
    布川由美
    田淵靖子
    上原愛菜
    矢部洋介
    高木
    後藤恵美
    山下弘
    高島A児
    舘尾典彦
    麻耶
    加藤大輔
    浅羽博美
    友則
    杏奈
    遼子
    公佳
    田島由貴
    木部愛子
    相田吉雄
    益男
    郁子
    孝一
    北野律子
    石田
    吉村葉子
    久恵
    順二

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    2026年02月15日
  • 終活中毒

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    今回も毒々しい短編ね?と1話目を読み終わったところで思ったが、2話3話とほっこりして4話は一気読みで感動に震えた。どれも予想外の展開。今日もいい休日を過ごせたな。

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    2026年01月30日
  • 猫ミス!

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    猫をめぐるミステリー小説のアンソロジー。8名の作家の作品が収録されています。

    猫の描写を勉強したくて読みました。どのお話も満遍なく読みやすくて面白かったです!後味はそれほど悪くなかった気がします。

    特に芦沢央さんの「春の作り方」 が心に残りました。優しくて切ない余韻があり、伏線にも唸りました。題名も綺麗で好きです!

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    2026年01月21日
  • それはそれはよく燃えた

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    タイトル『それはそれはよく燃えた』の1文から始まるショートショート集。

    ネットの炎上、恋心、火事など、こんなものまで「燃える」のかと思える作家25人の25作を1冊の本で読めるのはとても贅沢。

    でも後味は25作25様で、ほっこり甘いものもあれば苦々しいもの、ざらっと心地悪いものなど本当にさまざま。

    クイズノックのファンなので河村拓哉さん目当てでこのシリーズを読み始めたが、矢樹純さん、三津田信三さんなど、このシリーズは毎回新しい作家さんと出会えて、読書の幅が広がって嬉しい

    私は総じてホラーが好きなので、今回の『それはそれはよく燃えた』はぞくっとする話が多くて、とても好み。不穏で悲しくて残酷

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    2026年01月02日
  • ガラスの殺意

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    今年2025年に読んだ小説52冊の中でトップ2に入る素晴らしい作品だった!(ちなみにもう1つは柚月裕子の最後の証人)
    読書スピードは間違いなくナンバーワン。引き込まれすぎで睡眠時間を削って読んだ。
    切なく美しくいろんな愛のかたちもあり、多角的にストーリーがあって、奥行きがすごい!とにかく読んでほしい。星は5以上。

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    2025年12月19日