秋吉理香子のレビュー一覧
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文学とミステリーの融合がすばらしい。元彼探しのため、主婦の涼子はバーのママ、ルナと大阪へ。2人は次々と事件に巻き込まれ、文学オタクのルナが鮮やかに謎を解き明かす。涼子の何気ない一言がルナの推理を補完し、文学作品と絡めながら事件解決へ。バディの良さが心地よく、あっという間に読み進められる。元彼探しにも納得の結末が用意され、最後には2人の関係性も理解できるサプライズエンディング。文庫化のための特別収録掌編も、短い中に文学で心があたたかくなるエピソードが2つ。「ある月夜のできごと」は夏目漱石ファンならクスッとできる呪文の話。そして、「月夜行路 Returns」の単行本が明日4月22日に発売されます。
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Posted by ブクログ
面白かったです!!アイデアが秀逸。読んでも読んでも面白い本が出てくるなんて、とても幸せな人生です。
第1話 病院で僕は真美子に声をかけた。余命宣告済、独身、45歳、タワマン住みだということを確認してある。かなり裕福とみた。余命の理想的な長さは1年。余命わずかな女性を見つけて、結婚して、看取って、遺産をいただくのが自分の本業だ。プロポーズはうまくいった。
今、田舎でSDG sな生活を強いられている。どうせ少しの間だ。仕事もやめて田舎までついてきた。薬が効いて前よりいいですね、と医師に言われて、確認してみると未承認薬を使っていた。一月100万円という額だ…くそ、俺の取り分が減る…
自殺に見せかけ -
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Posted by ブクログ
タイトル『それはそれはよく燃えた』の1文から始まるショートショート集。
ネットの炎上、恋心、火事など、こんなものまで「燃える」のかと思える作家25人の25作を1冊の本で読めるのはとても贅沢。
でも後味は25作25様で、ほっこり甘いものもあれば苦々しいもの、ざらっと心地悪いものなど本当にさまざま。
クイズノックのファンなので河村拓哉さん目当てでこのシリーズを読み始めたが、矢樹純さん、三津田信三さんなど、このシリーズは毎回新しい作家さんと出会えて、読書の幅が広がって嬉しい
私は総じてホラーが好きなので、今回の『それはそれはよく燃えた』はぞくっとする話が多くて、とても好み。不穏で悲しくて残酷