【感想・ネタバレ】Jミステリー2024~FALL~のレビュー

あらすじ

ミステリー界の最前線で活躍する作家陣による、全編書き下ろしの超豪華アンソロジー「Jミステリー」。第6弾も誰もがよく知るあの作家たちが競演! 今読みたい日本ミステリーがここに集結! 『Jミステリー2024 FALL』登場。

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Posted by ブクログ

*姫川玲子シリーズが圧倒的な人気を誇る誉田哲也が前巻に引き続いて登場。辻堂ゆめ、矢樹純、川瀬七緒、秋吉理香子、平山夢明と、いずれも読み応えたっぷり。大人気ミステリー作家たちの新作書下ろしを収録した贅沢なアンソロジー第6弾*

姫川玲子シリーズ最新作が目当てでしたが、玲子と久江の一見ほんわりとした食レポ中の会話がなかなか深くて大満足。

他の作家さんもそれぞれ読ませてくれましたが、特に良かったのが初読みの川瀬七緒氏の「沼の底、さらに底」。
絶対に這い上がれない沼の底が暗黒過ぎてお見事でした。
これは続きが読みたい…!

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2025年01月30日

Posted by ブクログ

2024.10.20
お買い得な一冊。最後の一編を除くといずれも読み応えあり。
最後の作品はもとから筆者の作風が生理的に受け付けないから。ファンには申し訳ですが、読むのが辛い。

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2024年10月20日

Posted by ブクログ

ネタバレ

2025/9/12
アンソロジー。
お目当ては川瀬七緒。
めちゃくちゃ後味悪いの書いてきた。
がんばれよ、それひっくり返せよ、とも思うけど主人公も愛すべき人ではないので「うん、まあ…」みたいな読後感。
実際にとんでもない暴言書いてる人ってこういう人なのかもな。
正義の味方ヅラして憂さ晴らししてるだけ
怖いなぁ、気をつけよ。
我こそが正義だと思っても1回立ち止まろ。
とは言え、物語には救いが欲しいのですよ。
なのでこの中では『神通力』とかちょっとは救いがあってよかったよね。と思いました。

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2025年09月18日

Posted by ブクログ

刑事の食レポ 誉田哲也
展開の仕方が好みだったので、ストロベリーナイトを読んでみたくなった!

あなたは知る由もありませんが 辻堂ゆめ
ファミレスでのあれこれが凄い結末を呼ぶのが面白い!

Black Beady Eyes 黒きつぶらな君の瞳 矢樹純
まさかの結末!ミスリードが上手い!

沼の底、さらに底 川瀬七緒
最低は最悪に繋がる…関わりたくない世界。

神通力 秋吉理香子
詐欺事件がテーマなのにハートウォーミング。おばあちゃんの神通力かぁ…

いじめっ子を殺しに 平山夢明
これだけは胸糞で苦手だった。グロ多すぎて。。誰が誰に何してるのかとかも絶妙に混乱する。

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2025年06月02日

Posted by ブクログ

『Jミステリー2024』は、豪華作家陣による書き下ろし短編ミステリーのアンソロジー。誉田哲也先生の『刑事の食レポ』が読みたくて手に取ったけど、ほかの作品もめちゃくちゃ面白かったです!

なかでも、川瀬七緒先生の『沼の底、さらに沼』は衝撃的。タイトル通り、自業自得なまるで蟻地獄に引きずり込まれるような、逃れられない展開が続き、読んでいて恐怖と驚きでいっぱいになった。短編ながらも強烈な余韻を残す作品でした。

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2025年03月08日

Posted by ブクログ


ちょっといい話系、ややホラー味系、
一回りしてファミリー系など、
多彩なアンソロジー・ミステリー

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2025年03月08日

Posted by ブクログ

ネタバレ

【収録作品】
「刑事(デカ)の食レポ」誉田 哲也
「あなたは知る由もありませんが」辻堂 ゆめ
「Black Beady Eyes 黒きつぶらな君の瞳」矢樹純
「沼の底、さらに底」川瀬七緒
「神通力」秋吉理香子
「いじめの子を殺しに」平山夢明

「刑事の食レポ」は、姫川玲子シリーズ。といっても、魚住久江が過去に関わった事件の話。
「あなたは知る由も……」は、だから何? と思ってしまった。
「黒きつぶらな君の瞳」は、この中では最もミステリらしい話だと思った。
「沼の底……」は、どっちもどっち。不愉快でしかない。
「神通力」は、イヤミスではなく温かい結末。
「いじめの子を……」は、テーマはともかく描写が汚すぎて生理的に受け付けない。

現代ならではの話は気がめいる。なるべく現実的でない、作り物の、よくできたミステリが読みたい。

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2025年01月09日

Posted by ブクログ

「刑事の食レポ・誉田哲也」
「あなたは知る由もありませんが・辻堂ゆめ」
「Black Beady Eyes黒きつぶらな君の瞳・矢樹純」
「沼の底、さらに底・川瀬七緒」
「神通力・秋吉理香子」
「いじめっ子を殺しに・平山夢明」
全編書き下ろしが嬉しいJミステリーシリーズ第6弾。

お目当てにしていた、辻堂さん、矢樹さん、川瀬さん、秋吉さん、どれも面白かった。

短編ならではの切れ味が秀逸だったのは矢樹さんと川瀬さん。
この二作は完全にやられた感。

心拍数を上げながら読み進め最後に待ち受けるどんでん返しに驚愕。

これぞ短編の醍醐味。

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2024年12月21日

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