秋吉理香子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ2018年の初読以来。
続編発売の情報を見て、本書の存在を思い出した。
題材は勿論、改めて調理も大すきすぎて、陶酔した。
演じる為に登場人物をみんなで解釈していくディスカッションが、すごくポジティブですてきだなあと思う。
完成度をより高めていく為に、努力だけど、当人たちは努力だなんて思わないような、ぜんぜんブラック企業じゃない感じに当たり前に楽しく掘り進めていく行程。
すきだから知りたい、知るともっと楽しい、どんどんすきになる楽しくなる、感じ。わかる。麻薬てき。
極めるってやっぱりつらいばっかじゃないんだ。ぜんぜん。
花音の真相が、するーんと抜けて行ってしまうんだけど闇が深いというか何と -
Posted by ブクログ
積読チャンネルで紹介されていて手に取った一冊です。
ショートショート集なので、少しずつ細切れに読めるのがよかったです。どの作品もそれぞれ面白かったのですが、なかでも米澤穂信さんの「燃えろ恋心」が圧倒的に好きでした。
リズムもテンポもよく、一気に駆け抜けていくように読めて、最後のオチまできれいに決まっています。これはできれば、内容を何も知らずに読んでほしい作品です。
特によかったのが、青春時代の「大人は自分たちのことをわかってくれない」「なんとなくこちらの味方ではない」という感覚の描き方でした。
ラブレターを買ってから、実際に書くまでの過程もいいです。誰かに恋をしているというより、恋をし -
Posted by ブクログ
ネタバレ最後にピースがハマる感じが良かったです。
思わず読み返したくなるし、あの時のこれは本当はこういうことだったんだと理解出来る快感もありました。
女性や娘がいる方、性被害に遭ったことがある方には苦しい話かもしれません。
ただ気になるのは物語が終わった後にも平穏な生活が続くのか?といった点です。
犯人にはアリバイがありつつもどうやって犯行に及んだのかなどの捜査が始まると思いますが、必ず矛盾が生じると思います。
敢えて物語の終わりは矛盾が生じる前にしたのかな?
個人的にはそこもしっかりと考えての工作がされていたらもっと良かったなと思います。