秋吉理香子のレビュー一覧

  • ジゼル

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    ネタバレ

    2018年の初読以来。

    続編発売の情報を見て、本書の存在を思い出した。
    題材は勿論、改めて調理も大すきすぎて、陶酔した。

    演じる為に登場人物をみんなで解釈していくディスカッションが、すごくポジティブですてきだなあと思う。
    完成度をより高めていく為に、努力だけど、当人たちは努力だなんて思わないような、ぜんぜんブラック企業じゃない感じに当たり前に楽しく掘り進めていく行程。
    すきだから知りたい、知るともっと楽しい、どんどんすきになる楽しくなる、感じ。わかる。麻薬てき。
    極めるってやっぱりつらいばっかじゃないんだ。ぜんぜん。

    花音の真相が、するーんと抜けて行ってしまうんだけど闇が深いというか何というか、ううう。
    無罪?無罪なの?
    死に装束で踊るバレエ感、すごい。。
    それでいて筆致に、柔らかく微笑んだ空気を殊更に見せつけはしない、溺れてはいない俯瞰的距離があるところ、格好良いな。

    0
    2020年11月09日
  • 特選 THE どんでん返し

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    どんでん返しを銘打っていて、騙されないと思っている読者をあっさり騙す本です。
    個人的には「神様」が好きす。
    「それは偶然」には本書自体が登場するというおまけまでついています。笑えました。
    シリーズになっているので、他も読んでみたくなりました。

    0
    2019年06月15日
  • 雪の花(小学館文庫)

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    イヤミスの女王・秋吉理香子さんの原点である珍しい非ミステリのデビュー作品集です。本書を読んだ感想を一言で言うと「人生、負けたらアカン」でしょうか。最初と最後には感動がありますが、でも中の2つはほろ苦い話ですね。『女神の微笑』幸せの形は一つやない!アホな父さん最高や!『秘跡』嫌な世の中ですから老妻が悪賢い青年に騙されてなければいいのですが。『たねあかし』イヤミスの女王の片鱗を見せる計算高い悪女の手練手管。『雪の花』中島美嘉さんの名曲「雪の華」とは関係ありません。雪の下で健気に咲く水仙の花にもらう元気と勇気。

    0
    2019年01月31日
  • 双葉社ジュニア文庫 暗黒女子

    匿名

    ネタバレ

    暗黒女子

    名門女子高で、最も美しいカリスマ性のある女子生徒・いつみが死んだ。一週間後に集められたのは、いつみと親しかったはずの文学サークルのメンバー。ところが、彼女たちによる事件の証言は、思いがけない方向へー。果たしていつみの死の真相とは?

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    2018年05月13日
  • 猫ミス!

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    新井素子さんと小松エメルさん目当てで買いましたが、どなたも面白くて買ってよかった!
    ただ、推理を期待する方は物足りないかもです。「猫どろぼう猫」「オッドアイ」の風味が味わい深く好みでした。

    0
    2017年11月03日
  • 暗黒女子

    購入済み

    面白かった

    面白かった
    読みやすいし、次から次へと読みたくなる作品でした

    0
    2017年04月08日
  • 聖母

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    ネタバレ

    巧妙なミスリードにまんまと引っ掛かった。
    遺体の一部を切り取る異常な行為。
    なぜ?と引き込まれ、ラストなるほど!の伏線回収オンパレード。
    最後の最後、チャイムがなったのは⋯
    やはり警察でしょうか?
    生まれる前は神の領域、生まれてからは母の領域。
    我が子のためなら鬼になる。
    母の底しれぬ歪んだ愛情。
    いやーお見事!!

    0
    2026年10月06日
  • 聖母

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    わかる人にはわかるかもしれないけれど、意外な展開で、構成が凄く良くできているし、感情的なところもリアルに伝わってきて、クオリティが高いと思いました。

    0
    2026年10月05日
  • 暗黒女子

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    ネタバレ

    名門女子高の文学サークルの定例会で、6人の部員が集まり闇鍋朗読会をする。 冒頭、何その謎の会!?と一気に心を掴まれた。 6人の部員が闇鍋を囲み、それぞれが創作小説を朗読する場面が物語の大半を占めるため、少し退屈に感じて読むスピードが落ちたものの、どの朗読にもどこか不自然で不穏な空気が漂い続ける。 そして残り2割から、畳み掛けるようにどんでん返しが鮮やかに決まる。まるでオーケストラの最後の「ジャン!」で締めくくられるようなラスト。思わず「うわぁぁー」と声が漏れた。見事だった。

    0
    2026年10月05日
  • 月夜行路 Returns

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    月夜行路シリーズ第2弾。
    今回も面白かったです。

    このシリーズは、"このミス大賞"を取った「小西マサテル」さんの"名探偵"シリーズに似てる感じがします。物語の構成やラストが非常に似てると思いました。同作のファンの方は、是非読んでみてください。オススメです。

    0
    2026年10月04日
  • 聖母

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    三つの視点から語られるお話。どう終着するかわからないまま読み進めていき、あと数十ページで終わる…というところで、登場人物たちの発言に違和感があり、もしかして…と伏線に気づき始める。最後は真実を知るのがもったいなくなり、また最初から登場人物の発言を読み直したり…。凄惨な事件を描いているので苦手な人は注意だが、ミステリーとしては大変読み応えがあった。最初刑事の助手が美人の女性というのがリアル感を損なうなぁとも思ったけど、読み終えた後だとそれも考え抜かれた配役のように思う。

    0
    2026年10月04日
  • 聖母

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    世界観やキャラ背景、読みやすさなどかなり素晴らしい作品だった。
    皆が言うどんでん返しにも驚かされた。
    ただ作中ところどころ思うところはあった為星4とした。
    結局思ってたよりチープなトリックだったこと、ストーリーやメタ的に仕方ないが、刑事の決め付け捜査が非現実的なこと(そんなことで犯人と思う?)などなど。
    ただ、不妊治療や世の中の母などに焦点を当てた作品で、読むに値するものであるのは間違いない。


    性器を切り取られ、死姦された男児の遺体が発見された。
    近所に住む保奈美は、長年の不妊治療の末に産んだ愛娘を守るための行動に出る。そしてそれはどんどんとエスカレートしていき、やがてある男を犯人と決めつけ、取り返しのつかないことをしてしまう。
    母と母、妊娠と不妊、狂った母性が招く衝撃の結末とは。

    0
    2026年10月04日
  • 修羅の桜

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    中学受験で開成を目指して切磋琢磨する仲間。その一人が家からいなくなった。
    他の子の家からは失踪した子の衣服や持ち物が見つかる。もしかしたら、うちの子が失踪にかかわっている?嫌な想像を前に、我が子を庇う親たち。でも事件は異様な展開を見せる。父親世代の受験が関わっているのか?
    中学受験は親のメンタルを壊す。子供の方が純粋に強いね。

    0
    2026年10月03日
  • 聖母

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    とても読みやすかった!
    オチがどどっと来すぎだったし、ちょっと無理があるかなーと思うところもあった。
    秋吉先生の他の本も読んでみたいなと思った。

    インスタ、けんごさんのおすすめ本でした。

    0
    2026年10月02日
  • 暗黒女子

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    過去に読んだことを忘れて古本屋で購入(笑)
    読み始めてすぐに読んだことがあることに気づく(笑)

    ただ、内容はほとんど忘れており、最初から最後までしっかりと面白かった。

    星5にするかどうかで迷ったが、なんとなく大味で突っ込みどころが多いような感じがしたし、読み返す価値があるかも微妙に感じたので星4にした。

    0
    2026年10月01日
  • 聖母

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    おおー!そう来たかーーー!!というラストでした
    叙述トリックが炸裂していて大変面白かったです
    途中まではまぁまぁかなって思いながら読んでいましたが、終盤の怒涛の展開には度肝を抜かれました

    特に意識したわけではありませんが、立て続けに性被害がテーマの小説を読み続けてしまいました
    もう全員死刑でいいよね…^^;
    本作は幼い子どもが死んだ後に性被害を受けるという卑劣極まりない事件を中心に描かれています
    子どもが辛い思いをする作品が苦手なので辟易しながら読んでいました
    しかしラストがあまりにも素晴らしかったので読んで良かったなぁと思いました
    どんでん返しが好きな人にお勧めの作品です
    タイトル回収していて気持ちの良いラストでした!

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    2026年09月29日
  • 聖母

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    帯に書店員さんからの押しコメントがたくさん書かれていたのはダテじゃない!
    オモロ!!
    いやー、そう来ましたか…と。
    私も色んなミステリーを読みますが、想像の斜め上いきました。
    猟奇殺人系があんまり好きじゃない人には向かないかもしれないけど、いや、そんな理屈じゃなく没頭してページを捲れる作品だった。
    多くは語りません。
    ぜひ読んでみてください。

    0
    2026年09月27日
  • 無人島ロワイヤル

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    ​「もし無人島に3つ持っていくとしたら、何を選ぶ?」誰もが一度は考え、友人や仲間と盛り上がったことのあるお馴染みの問い。本作は、そんな身近な想像から幕を開けます。

    ​都心の外れにある隠れ家的バー「アイランド」で、常連客たちがいつものように楽しげに語り合っていると、マスターの粋な計らい(?)で、彼が所有する無人島へみんなで小旅行に出かけることに。それぞれが熟考して選んだ3つのアイテムを持ち寄り、開放的な無人島ライフを満喫するはずでした。

    ​しかし、そんな楽しい時間はあっという間に崩れ去ります。突如として消え去ったクルーザーと、残されたマスターからの冷酷な動画。そこ告げられたのは、「退屈な毎日に刺激が欲しいから、みんなで殺し合いをしてもらい、最後に生き残った者には賞金10億円をあげる」という狂気に満ちたルールの数々でした。

    ​そこからは、仲間だったはずの者同士が疑心暗鬼に駆られ、極限状態の中で隠されていた人間の本性が次々と剥き出しになっていきます。物語が章ごとにそれぞれの視点(一人称)で描かれていくため、登場人物たちのバックグラウンドや歪んだ本音を深く知りながら緊迫のサバイバルが展開されていくのも大きな見どころです。

    ​信頼と裏切りが交錯する中、最後に生き残るのは誰なのか。一瞬たりとも気が抜けない、予測不能の極限エンターテインメントをぜひハラハラしながら楽しんでいただきたい一冊です。

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    2026年09月26日
  • 聖母

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    幼児の遺体が発見されたことにより、娘を守ろうとする母・保奈美、事件を捜査する刑事、剣道部在籍の高校生・真琴、という3つの話が交錯する
    犯人はなぜ事件を起こしたのか、ラスト20ページで全てが明らかにされていく
    ラストを読んで、前に戻ってみると、ちりばめられていたピースが読み取れる
    母の愛の強さが恐ろしいほど描かれているが、一方、父の存在感がなさすぎる

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    2026年09月26日
  • これが最後の仕事になる

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    書き出しの一文が同じで、これほど沢山の作家さんの話が読めるのは嬉しい!
    良かったな!と思った作品は小川さん、方丈さん、多崎さん、金子さん、米澤さんの5作品です。特に金子さんのは終わり方が良かった。

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    2026年09月24日