あらすじ
読者を何度も翻弄する中学受験×ミステリ
中学受験塾で万年トップの多門が姿を消した。家出? 事故? 事件? 街が騒然とする中、ある同級生の家から彼の服が見つかり……。読者の予想を何度も裏切る、、緊迫感あふれる中学受験ミステリー。
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Posted by ブクログ
かつての中学受験生としても、男児の母としても面白かった。もう少し各親子のサイドストーリーを読めたらもっと面白かったと思うけど、週末にサクッと読み切るにはちょうどいい長さ。12歳ってまだまだ子どもだと思ってしまうけど、立派な1人の人間だし思ってたよりずっと大人なのかもしれないなあ。
Posted by ブクログ
面白かったです。
簡単に話を想像できそうかなと思ったらひっくり返されてばかりで結局何が何だか分からずじまいでした。
でもそこは分からなかったからこそ分かると面白さが増幅して読み応えがありました。
Posted by ブクログ
中学受験を目指すミステリー。
殺伐した中で親のマウント取りと
苛めか…嫌な世界だなと思っていたら。
後半からの意外な真実の連続と展開に驚き、
気が付けば一気読みしていました。
子どもたちが腐らずに前向きでいられたのが救い。
Posted by ブクログ
中学受験ミステリーって新しい。
美紀は毒親(年齢書いてないけど多分30代で髪型が白髪が目立つロングの三つ編みは、客観的に見てヤバそうとしか思えない)
亜沙美は夫婦揃ってモンペ。
佐智子は唯一まともに見えたけど子供に精神的なストレスの症状が出てるのが可哀想。
結子は論外。
失踪したのが他の子だったら絶対捜索の手伝いなんかしないし、むしろ迷惑だって怒鳴り込んできそう。
小学校のクラスメイトに御三家だとか難関校だとかに合格した子チラホラいたけど、学校では明るくてとてもこの小説に出てくる子のようにピリピリした感じはなかったけど本当はどうだったんだろう。
今はSNSとかもあって更にピリピリしてそう、親も子も。
Posted by ブクログ
面白くて一気読み。
ちょうど京都の男児行方不明もリアルに起こっててリンクした。
序盤は受験戦争、主に母親の熱意に圧倒され、
中盤は犯人探しのソワソワ、
最後は友情を感じた
人間の本性は怖い…
なかなか面白かった!
終盤に向かいどんでん返しの連続!
中学受験のみならず高校受験、大学受験もそう…
親も子も精神が病んでしまう。
皆んな一度は苦しい経験をしたことだろう。。
作中の多門の言葉で
「3歳からスポーツを始める子は偉いと褒められるのに、3歳から塾に通わせ中学受験をすると言うと皆んな批判する」という一文は、私的には目からウロコだった。
どちらも勝ち負けがあり、どちらもお金がかかる。
そして言葉は悪いが、勉強でもスポーツでも人を蹴をとして自分が1番を取る。
スポーツや芸術で一生懸命になるか、勉強で一生懸命になるかの違いだけだ。
この作者の作品は結構大好きで、今回もサクサクと読めたし、まだまだ興味ある作品があるので読んでいきたいと思う。
Posted by ブクログ
なかなか面白かった!
終盤に向かいどんでん返しの連続!
中学受験のみならず高校受験、大学受験もそう…
親も子も精神が病んでしまう。
皆んな一度は苦しい経験をしたことだろう。。
作中の多門の言葉で
「3歳からスポーツを始める子は偉いと褒められるのに、3歳から塾に通わせ中学受験をすると言うと皆んな批判する」という一文は、私的には目からウロコだった。
どちらも勝ち負けがあり、どちらもお金がかかる。
そして言葉は悪いが、勉強でもスポーツでも人を蹴をとして自分が1番を取る。
スポーツや芸術で一生懸命になるか、勉強で一生懸命になるかの違いだけだ。
この作者の作品は結構大好きで、今回もサクサクと読めたし、まだまだ興味ある作品があるので読んでいきたいと思う。
Posted by ブクログ
中学受験の過酷さ以上に周りの大人のドロドロ度合いがすごいな。同級生の親の卒業した大学まで知ってるものなのか。夫婦間がうまく行ってないと受験も大変。癖のある登場人物が多く読んでてイライラし、楽しめる。ストーリーそのものより周りの描写が気になり、よく夫婦継続できるなあと思ったり。一気読みした作品。秋吉さんの文章が好き。
Posted by ブクログ
秋吉理香子さんの最新刊は文庫書き下ろし作品。
子供たちの成長物語かと思いきや、その予想は良い意味で裏切られる。
中学受験塾で常にトップだった唐木田多門が突然姿を消し街が騒然とする中、同級生の家からは多門のものと思われる遺留品が見つかる。
我が子の関与を疑い疑心暗鬼に陥っていく母親たち。
イヤミスのような幕開けから、物語は徐々にサスペンス色を強めていく。
合間に挟まれるいじめの記録が不安を煽り、頁をめくる手が止まらない。
そして171頁で訪れる衝撃の展開。
そこからの二転三転。
今回も完全に秋吉さんの手のひらで踊らされた。
Posted by ブクログ
秋吉理香子『修羅の桜』文春文庫。
文庫書き下ろしのどんでん返しの名手・秋吉理香子による叙述トリックが炸裂するジェットコースターのような中学受験ミステリーということらしい。
なかなか面白い設定とストーリー、全く予想もしていなかった結末に最後まで楽しむことが出来た。しかし、倒叙トリックではないように思うのだが、どうだろうか。
日本は格差が広がるばかりで、少しでも良い仕事に就こうと、首都圏や大都市では中学校受験が当たり前になっているようだ。しかし、有名中学校に合格したところで、その先には高校受験や大学受験もあり、さらには就職試験が待ち構えている。仮に一流企業に入社しても、昇進試験や業績評価のための他人との競争と退職するその日まで気は抜くことが出来ない。むしろ若いうちに手に職を付けて、その道を極めた方が良いのではないかなどと、還暦を過ぎた自分は今さらのように考えたりもする。
中学校受験まであと僅かという時期、光栄塾という高レベルの受験塾で、やり手塾長が直接指導を行う『開成コース』でしのぎを削る親子の焦りと苛立ちがピークに達する中、常に成績がクラストップの唐木田多門という男児が失踪する。
内申書や受験に響くことを懸念する多門の母親の結子は光栄塾や小学校には内緒で同じ小学校から塾に通う同級生の母親たちに声を掛けるが誰も多門の行方を知る者は居なかった。
多門の失踪から2日が過ぎ、ついに警察が動き出し、光栄塾の塾長も責任を感じ、多門捜索のボランティアが立ち上がる。
そんな中、シングルマザーの成田佐智子は、息子で多門と同じ塾に通う昌也の部屋の片隅で胸元にべっとりと血の付いたジャンパーを発見する。
一方、東堂亜沙美は、多門と同じ塾に通う息子の英太郎が唐木田多門の身代金を要求する脅迫状を印刷していたことに気付く。
さらに多門と同じ塾に通う息子の大輔を持つ佐藤美紀の元に警察が訪れ、夫の正幸が多門の父親の洋史と開成中学の同級生であり、多門失踪の事情を知っているのではないかと問われる。
果たして、失踪した唐木田多門は生きているのか……
本体価格720円
★★★★
Posted by ブクログ
中学生受験を控えた塾のライバル?が消えた!血に染まったジャンバーが自分の家から見つかり焦る妻!
真相はいかに?最後のどんでん返しにそう来たか!と思えた。
Posted by ブクログ
私も男の子の母になったのでなんだか他人事と思えずソワソワしながら一気に読んだ。最後の展開ちとイマイチだったな…そういうのは望んでなかった。かと言って過去の復讐でなかったのはよかったけど。
Posted by ブクログ
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家出?事故?事件?
我が子がかかわっているのか?
疑心暗鬼に陥る
同級生の母たちを襲う、
衝撃の真実!
塾でトップの
あの子が、
消えたーーー
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中学受験塾でトップだった多門が姿を消した。
最初は塾をサボっただけど思ったが、
一日経っても帰ってこない。
事故?事件?警察も動き出す。
親の中でも嫉妬や劣等感があって。
私は親世代ではあるものの、
子どももいないので、
私が同じ立場に置かれたら、
辛過ぎて無理かもと思いました。苦笑
結末はおおお…と驚きの展開です。
200ページちょいで薄めなのに、
面白かったです。
結末が気になり過ぎて一気読みでした。