秋吉理香子のレビュー一覧
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イヤミスの旗手と言われる秋吉理香子さん。
これまで読んだのは
『絶対主義』と『終活中毒』
私、”イヤミス”はちょっと苦手なはずなのに
既読の2冊は☆4をつけていて、なかなかに面白かった。
『月夜行路』は
フォローしているインスタグラマーさんおススメ。
手にしてみたら
これまでの”イヤミス”とは違って
ちょっと考えさせられて心に沁みるミステリだった。
『月夜行路』は大阪で涼子の元彼を探す旅。
大阪人には馴染みの深い町の描写があって
思わず「おぉー!」と声をあげたくなる。
大阪人で読書好きと公言している私だが
文中で二人が言う
「大阪を歩けば文学に当たる」だとか
「大阪の街って、文学で編まれて -
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主婦の沢辻涼子は、中学と高校になる子どもの世話とすれ違いで会話もない夫との生活に孤独感を募らせていた。
その矢先、久しぶりに帰ったきた夫の浮気を疑い、後をつけて家を飛び出し、BARのママ・野宮ルナと出会う。
愚痴をこぼしたところ、涼子の心の中まで見抜いていて、自分が抱える報われなさの正体が元彼であることを言い当てられ、元彼を探すために大阪へと2人旅が始まる。
元彼探しのなか、ルナの洞察力と推理力で道中に巻き込まれた事件を解決していくのも謎めいていて楽しめる。
そして、大阪にはたくさんの文学の石碑があることを今更ながら知った。
元彼の今を知ったとき、ルナはそれも想定していたことに何故か納得 -
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フォロワーのジジさんのレビューを拝見して気になった本作『無人島ロワイヤル』の概要と感想になります。
とあるバーの常連たちの何気ない「無人島に何を持っていく」という会話から始まり、バーのマスターが所有する無人島へ実際に旅立つ御一行。綺麗な砂浜とヤシの実等に囲まれた楽園での時間を満喫できるかと思いきや、翌朝には恐怖の世界に御一行は突き落とされる。
無人島でのバトルロイヤルは、果たして誰が生き残るのか?
感想です。
人間の本質に迫る描写が妙にリアルで、自分だったら登場人物の誰に当てはまるのかと考えてしまうものの、まともに一夜すら過ごせそうにないかも知れないなと情けなく思う所です。エンディングは -
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エンタメ小説として
読みやすく、
一気に短時間で読めた。
専業主婦が元彼を探す旅をする。
偶然知り合った文学好きなママと。
展開は、あくまでも
エンタメとしての面白さで
全てが上手く出来過ぎなんだけど、
それはそれで
読んでいて
気持ちよく、ストレスなく楽しめた。
もしかしたら、
ドラマにして、
毎回ミステリーと
文学が繋がるテーマでやったら
面白そう!
ミステリという勿れ、みたいな感じで、ママの言葉が毎回刺さる!
ママは肉野小路ニクヨさんのイメージ!
最近の本の装丁は
なかなか
今風だなあ。
表紙と中味が
うまく繋がらないのは
私だけかな?
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表紙の女の人が不気味で…
誘われるように本が手元に…(^◇^;)
うちは、田舎ってのがないので、古い因習とか縁がないけど、息苦しさは何となく分かる。(おじいちゃんの代ぐらいに、勘当かなんかされて、実家とは切れてるような話を聞いたが…詳細不明…)
でも、ええとこもあるんやろな。知らんけど^^;
大どんでん返しみたいな種明かしは、ないけど、何となく段々と分かってくる。
島の守神の仕業か、それとも犯人は?
島出た娘が、婚約者連れて来て、品定めして…碌なヤツでない場合、何故か、別れてしまう。というか消える…
多分、島にとって、島出身の人にとって、良くないと思われたら、ジ・エンド!
まぁ、確かに、