秋吉理香子のレビュー一覧

  • 月夜行路

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    主婦とバーのママとの、異質な大阪ロードストーリーかと思いきや、ミステリーに文学作品を組み込んで、独特な雰囲気を醸し出す面白い作品。各章でそれぞれ短編のようになっているからテンポが良く、各章自体も捻りがあってそれぞれに驚きがある。大阪の各地がちらほら出てくる(カレーとかも)のも、関西人として楽しい。最後には捻りまくって落としてくるのもすっきりして後味が良い。自分の過去と照らし合わせることでメッセージも浮かんでくるようで、あっさり読める割には深みを感じた。

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    2026年05月06日
  • 婚活中毒

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    ▷オーディオブック
    『リケジョのコンカツ』がおもしろかったです。
    某恋愛番組を観ているようで、ドキドキハラハラでした。

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    2026年05月03日
  • 修羅の桜

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    中学受験ミステリーって新しい。


    美紀は毒親(年齢書いてないけど多分30代で髪型が白髪が目立つロングの三つ編みは、客観的に見てヤバそうとしか思えない)
    亜沙美は夫婦揃ってモンペ。
    佐智子は唯一まともに見えたけど子供に精神的なストレスの症状が出てるのが可哀想。

    結子は論外。
    失踪したのが他の子だったら絶対捜索の手伝いなんかしないし、むしろ迷惑だって怒鳴り込んできそう。


    小学校のクラスメイトに御三家だとか難関校だとかに合格した子チラホラいたけど、学校では明るくてとてもこの小説に出てくる子のようにピリピリした感じはなかったけど本当はどうだったんだろう。
    今はSNSとかもあって更にピリピリしてそう、親も子も。

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    2026年05月01日
  • 月夜行路

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     ドラマを先に知りまして、面白く観てたら原作小説があることをエンドロールで知って(遅っ!)、急遽、文庫本を買って読みましたw

     各話で起こる事件を、名作文学のストーリーや知識からのインスピレーションを繋ぎ合わせて解決していくというお話で、文学好きには堪らない魅力的な作品でした。

     各話にはキーとなる文学作品がありますが、原作にはドラマで紹介されるよりも多くの作品が紹介されていて、タッチもドラマより生々しい雰囲気があり、ミステリー感も高いです。

     ふたりの女性が大阪で遭遇する事件を解決していく訳ですが、大阪に来た目的はそれぞれ異なります。その謎が通奏低音のように横たわりつつ、文学聖地巡礼が相まって、二度美味しい構成となっています。

     文庫版には、ふたりの女性役の俳優さんと原作者さんとの特別鼎談が掲載されていて、いわばドラマ仕様になっています。

     今日、4月29日には第4話の放送があります。
    TVerなどで1〜3話をフォローし、文庫本を手にご覧ください。
     きっと楽しめると思います♡


    〔作品紹介〕
    45歳の誕生日、家族を捨てた。
    冷えきった夫との関係や子どもとの生活に孤独感を募らせていた沢辻涼子は、我慢の糸が切れたある日、家出を決行する。飛び出した夜の街で出会ったのは、怜悧で美しい文学オタクのバーのママ、野宮ルナ。
    ルナに自分が抱える報われなさの正体が「大学時代の元彼」であることを言い当てられた涼子は、彼女と二人で元彼を探すため大阪へ旅に出ることに……。元彼探しが難航する中、次々と事件に巻き込まれる二人は、無事に想い人と再会できるのか――。

    家庭に居場所をなくした主婦×文学オタクのバーのママ
    異色なバディが人生を取り戻す旅へ!
    名作文学×ミステリー、感動のロードノベル。
    仕掛けに騙され泣かされる、圧巻のサプライズエンディング!

    特別掌編2編のほか、ドラマ主演を務める波瑠・麻生久美子と、著者の秋吉理香子による鼎談を豪華収録。

    ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

    『月夜行路 ―答えは名作の中に―』連続ドラマ化!
    主演 波瑠 麻生久美子
    日本テレビ系毎週水曜よる10時放送中

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    2026年04月29日
  • 月夜行路

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    子供2人の4人家族で専業主婦をしているが、夫の浮気?言う事の聞かない子供達の世話で疲れ果ててしまう。夜中にかかってきた電話で夫は家を出て行ってしまう。堪忍袋の尾が切れた妻は、そのお店に乗り込みに行くはずが、同じビルの飲み屋に来てしまう。そこで知り合ったママと一緒に昔の恋人に会いに行く旅行で色々な事件に巻き込まれ、ママが解決してしまう様がとても面白い。最後はママが実は昔の恋人なのでは?と思っていたが、そう来たか!最後には普通の生活が1番の幸せという事に気付かされる。

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    2026年04月28日
  • 月夜行路

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     ドラマに触発され、原作も読む。涼子を麻生久美子、ルナを波瑠に脳内変換して読み進める。文学の蘊蓄と謎解きが楽しめる。「全員が誰かの夢」「生きることは、その人自身の物語を紡ぐこと」そして、「マーキームーン」の由来。うるっときた!見事な伏線回収!

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    2026年04月26日
  • 殺める女神の島

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    無人島で起こる連続殺人という、王道な設定とストーリーだけどそれなりに楽しめる作品だと思った。疑問が残る部分も多いし、その真相であれば殺さない方が良かったのでは?と思うけど、一応意外性もあって難しい話もあまりないので読みやすいのかなと思う。まぁあまりに現実離れしている展開ではある。

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    2026年04月26日
  • 月夜行路

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    ネタバレ

    連ドラ『月夜行路』の波留さんと麻生久美子さん演じる、バーのママ・ルナと主婦の涼子の名探偵ぶり&懐かしい文学の世界に魅せられての購読です。
    本書もドラマも面白すぎる‼︎

    そして、いいセリフがいっぱいあるのですよ。
    『あたしはね、全員が、誰かの夢だと思ってる』(第二話「春琴抄」)に続く二人の会話がいいのです。
    ネタバレになりすぎるので続きは控えますが、胸にジーンとくるシーンです。

    『・・・月は人生のスポットライトなのよ。どんなに人生という旅路が暗くても、月は雲の向こうで放ち続けて、またあなたを照らしてくれる。・・・あたしの店に来る人には、自分こそが主人公なんだってことを思い出して輝いてほしい・・・』(第三話「黒蜥蜴)

    『『あら、挫折は新しい章の始まりよ』
    『挫折や後悔、痛みを経験して、成長するたびに新章が始まるの。そのたびに物語が豊かになると思えばいいわ』(第三章「黒蜥蜴」)

    そして、セリフだけでなく、ストーリーも素敵でした。 いろいろ騙されて、泣かされて・・・でも、それが全然嫌じゃなかった‼︎

    読みやすい文章で、事件の推理も楽しくて、数多くの文学作品や作家のアレコレも興味深くて、笑ったり泣いたり。
    兎に角愉しめました。

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    2026年04月24日
  • ガラスの殺意

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    タイトル通りの、脆く鋭い傑作だった。物語を貫くのは、日常という風景に紛れ込んだ「透明な殺意」だ。
    些細な摩擦が積み重なり、逃げ場のない絶望へと変わっていく構成が見事である。特別な悪党が登場するわけではない。どこにでもいる人間が、ふとした瞬間に心に抱く暗部。それが透明なガラスのように研ぎ澄まされ、凶器へと変わる瞬間には、息を呑むような恐ろしさがあった。

    西村京太郎氏といえばトラベルミステリーの印象が強いが、本作では一転して、人間の孤独や業を冷徹な筆致で解剖している。読み終えた今も、静かな部屋の中でガラスが割れるような、冷たく乾いた音が耳の奥に残っている。

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    2026年04月22日
  • 機長、事件です!

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    デビューしたばかりの副操縦士とキャラが濃いメンバー。クールビューティーな機長にたわけ!って言われたいって思ってしまった。飛行機の中や、到着した現地での事件が起きて楽しめた。当てずっぽうで犯人当ててしまった(笑)

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    2026年04月20日
  • 聖母

    ネタバレ 購入済み

    騙し

    すごく綺麗に騙されたのでびっくり。自宅で死体処理ってバレないのかな?と思っていたがそこも織り込み済みでしたので、すごい。

    #ダーク #ドロドロ

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    2026年04月20日
  • 修羅の桜

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    面白くて一気読み。
    ちょうど京都の男児行方不明もリアルに起こっててリンクした。
    序盤は受験戦争、主に母親の熱意に圧倒され、
    中盤は犯人探しのソワソワ、
    最後は友情を感じた

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    2026年04月15日
  • 修羅の桜

    購入済み

    人間の本性は怖い…

    なかなか面白かった!
    終盤に向かいどんでん返しの連続!

    中学受験のみならず高校受験、大学受験もそう…
    親も子も精神が病んでしまう。
    皆んな一度は苦しい経験をしたことだろう。。

    作中の多門の言葉で
    「3歳からスポーツを始める子は偉いと褒められるのに、3歳から塾に通わせ中学受験をすると言うと皆んな批判する」という一文は、私的には目からウロコだった。
    どちらも勝ち負けがあり、どちらもお金がかかる。
    そして言葉は悪いが、勉強でもスポーツでも人を蹴をとして自分が1番を取る。
    スポーツや芸術で一生懸命になるか、勉強で一生懸命になるかの違いだけだ。

    この作者の作品は結構大好きで、今回もサクサクと読めたし、まだまだ興味ある作品があるので読んでいきたいと思う。

    #ドロドロ #怖い

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    2026年04月10日
  • 修羅の桜

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    なかなか面白かった!
    終盤に向かいどんでん返しの連続!

    中学受験のみならず高校受験、大学受験もそう…
    親も子も精神が病んでしまう。
    皆んな一度は苦しい経験をしたことだろう。。

    作中の多門の言葉で
    「3歳からスポーツを始める子は偉いと褒められるのに、3歳から塾に通わせ中学受験をすると言うと皆んな批判する」という一文は、私的には目からウロコだった。
    どちらも勝ち負けがあり、どちらもお金がかかる。
    そして言葉は悪いが、勉強でもスポーツでも人を蹴をとして自分が1番を取る。
    スポーツや芸術で一生懸命になるか、勉強で一生懸命になるかの違いだけだ。

    この作者の作品は結構大好きで、今回もサクサクと読めたし、まだまだ興味ある作品があるので読んでいきたいと思う。

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    2026年04月09日
  • 眠れる美女

    匿名

    購入済み

    今回も悲劇に襲われたバレエ団。プリマの座を巡って次々と起こる事件。誰もが怪しく思えて信じられなくなる。けれど仲間の絆も強く何度も立ちあがろうと必死にもがく人達。本当にバレエが心から好きなんですね。

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    2026年04月08日
  • 修羅の桜

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    中学受験の過酷さ以上に周りの大人のドロドロ度合いがすごいな。同級生の親の卒業した大学まで知ってるものなのか。夫婦間がうまく行ってないと受験も大変。癖のある登場人物が多く読んでてイライラし、楽しめる。ストーリーそのものより周りの描写が気になり、よく夫婦継続できるなあと思ったり。一気読みした作品。秋吉さんの文章が好き。

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    2026年04月06日
  • 修羅の桜

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    秋吉理香子さんの最新刊は文庫書き下ろし作品。

    子供たちの成長物語かと思いきや、その予想は良い意味で裏切られる。

    中学受験塾で常にトップだった唐木田多門が突然姿を消し街が騒然とする中、同級生の家からは多門のものと思われる遺留品が見つかる。

    我が子の関与を疑い疑心暗鬼に陥っていく母親たち。

    イヤミスのような幕開けから、物語は徐々にサスペンス色を強めていく。

    合間に挟まれるいじめの記録が不安を煽り、頁をめくる手が止まらない。

    そして171頁で訪れる衝撃の展開。
    そこからの二転三転。

    今回も完全に秋吉さんの手のひらで踊らされた。

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    2026年04月06日
  • 息子のボーイフレンド

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    心当たりがありすぎて心落ち着かなかった
    腐女子だし、創作しちゃってるし…
    たしかに、ざっくり自分に直接関係のない外側からだから好きでいられるのはあるよなと
    実際自分の息子だったら…もちろん味方でいるよとは思ってるけど実際にあったらそれはわからん…

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    2026年03月31日
  • 監禁

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    この本はどこにも売ってなくてなかなか手に入れることができず、やっとメルカリで適正価格で手に入れることができた(メルカリでもスゴく高額売買されていたのがビックリ)
    そんなに面白い本なんだと期待値もあがり、ワクワクしながら読み始めた。
    確かに話にどんどん引き込まれた。仕事でどんなに疲れていても話の続きが気になり読んでしまう内容だった。
    後半、一気に急展開して面白かったけど、話の終わり方があっけない気がした。なんか、同じことまた繰り返すような気がする。

    追記
    全部読み終わったあと、最初の部分を読み返してみた。ダイレクトメールをどんどんゴミ箱に入れていたり整理してる部分など怖くなってきた。

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    2026年03月29日
  • 終活中毒

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    面白かった。
    婚活に必死になる高齢者の話かと思ったら全然違った。
    ハッとする結末のミステリー短編集。

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    2026年03月22日