秋吉理香子のレビュー一覧

  • 聖母

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    ネタバレ

    2024.4.20
    特に前情報なく読んだので、叙述トリックが含まれていたことに驚き、後半は
    「どういうこと?!」という衝撃を抱えたまま読み切った。

    全く関係のない子持ち主婦と青年だと思っていたのが
    こうつながるのか、、と読後もしてやられた、、と思わずこの評価を書いている。
    名前や立ち振舞いや言葉遣いで勝手に男性と決めていたが
    しっかり伏線回収もされ、すっきりと読み終えられた。

    記憶をなくしてもう一度読みたい、と思える作品。

    0
    2024年04月21日
  • 月夜行路

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    かつて愛した元彼をさ探しにいく、道中でのミステリー

    専業主婦の涼子は、家族に認められない生活を送っていた。誕生日すら忘れられ、帰ってこない夫への気持ちも爆発させた涼子は、家を飛び出す。迷い込んだバーで、ジェンダーレスのママと一緒に、かつて愛した元彼を探すたびに出ることを決意。

    道中でのミステリー、ママの鋭い洞察力が旅の行方を飽きさせなかった。
    結末には、どんなに強い人でも、なんでも手に入るわけではなく、今の人生って、本当は幸せで溢れてることを気づかせてくれる。切ないミステリーだった。

    0
    2024年04月16日
  • 監禁

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    ネタバレ

    この本には2つの楽しみ方がある。
    一つは驚愕サスペンスとして
    もう一つは優秀な新婚夫婦マニュアル本として
    どこにでもありそうな夫婦のすれ違いを
    恐ろしく悍ましいサスペンスとして物語る。

    小さな子供を育てる夫婦や新婚夫婦は
    ぜひ見ていただきたい。

    男性と女性の考え方は大きく異なり
    お互いの一部を諦めて尊重し
    お互いを理解し合うことことで
    幸せな家庭は築いていけるのかもしれない。

    0
    2024年04月15日
  • 聖母

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    ネタバレ

    どんでん返しとは知らずびっくり

    2人の母親の物語だったのか
    真琴を犯した奴にも復讐できたのはよかったな

    正直、不妊治療の回想はちょっとしつこいなと思ってたけど(ごめん)何かあるんだろうな〜という気はしてた…
    母は強い…

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    2024年04月13日
  • 監禁

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    表紙が怖くて印象的な一冊。中身もゾクゾクする。後半の一言でびっくり展開。えーってなりました。何も書けませんが、びっくりした!

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    2024年04月08日
  • 月夜行路

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    ネタバレ

    日々の寂しい生活に嫌気がさしていた専業主婦の涼子。20年以上前に別れたカズトを探しに、バーのママと大阪へ…
    やさしいウソが何層にも重なった物語。いまある生活が自分ではない誰かの望む生活なのかもしれない、と考えさせられました。

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    2024年03月31日
  • 猫ミス!

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    どの作家・作品も、作り込まれていて面白かった。
    芦沢央さんの『春の作り方』。電車の中で読んでたんだけど、泣きそうになった。
    最後は、そにしけんじさんのマンガに、笑わせて貰った。

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    2024年03月25日
  • 無人島ロワイヤル

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    人は極限状態の中で変わり、見た目で判断しない方がいいことを教えてくれました。

    誰もが一度は話題になる、無人島で何をもっていくか?をテーマに物語が進んでいきます。今回は娯楽のために持っていくもので楽しく予定だったのに・・・

    あまりにも面白くてあっという間に読んでしましました。
    次はどのような展開になるのかワクワクし、ページを捲る手が止まりませんでした。

    本当に人って悪の部分があるけれど、人としての信念?生きる強さも兼ね備えているのだと考えさせられました。

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    2024年03月15日
  • 月夜行路

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    とっても愛を感じるお話しでした。通天閣には行ったことがありますが、2台目とは知りませんでした。たくさん作家さんの作品に出会えた一冊でした。ママと涼子の良い関係が続いたらいいなと思いました。と言うか、読書っていいですね、また会いましょうって言いたかったのです。

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    2024年02月18日
  • 月夜行路

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    物語のページはどんどん進んでいくし、
    肝心の元彼の手がかりは?と思っていたら。。
    大阪はこんなに文学で溢れていたのと初めて知り、
    この作品には感動した。

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    2024年02月07日
  • 月夜行路

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    イヤミスの旗手と言われる秋吉理香子さん。
    これまで読んだのは
    『絶対主義』と『終活中毒』
    私、”イヤミス”はちょっと苦手なはずなのに
    既読の2冊は☆4をつけていて、なかなかに面白かった。

    『月夜行路』は
    フォローしているインスタグラマーさんおススメ。
    手にしてみたら
    これまでの”イヤミス”とは違って
    ちょっと考えさせられて心に沁みるミステリだった。
    『月夜行路』は大阪で涼子の元彼を探す旅。
    大阪人には馴染みの深い町の描写があって
    思わず「おぉー!」と声をあげたくなる。

    大阪人で読書好きと公言している私だが
    文中で二人が言う
    「大阪を歩けば文学に当たる」だとか
    「大阪の街って、文学で編まれて

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    2024年02月07日
  • 月夜行路

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    専業主婦の主人公。子供が2人いるが、旦那は不倫しているのか全然帰ってこない。ある日ふらりと帰ってきたのに、すぐに仕事で呼び出されたと夜中に家を出る。電話の向こうから聞こえるのは女の声。ぷつりと切れた主人公は旦那を追って夜の街に出るが、目的の店の手前でゲイバーのキャッチに捕まってしまうが、ママと話しているうちに過去に悲しい別れをした彼氏にもう一度会いたいという話になり、じゃあ私も行くわとママとの大阪旅行が始まる。
    文学好きのママが立ち寄る作者と縁のある土地や話、文学から解決する事件など読んでいて楽しかった。

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    2024年02月03日
  • 無人島ロワイヤル

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    読みやすいタッチだったからそんな殺し合いじゃないかと思いながら読んだけど、ドキドキした!
    終わり方、私は大好き。

    0
    2023年12月13日
  • 月夜行路

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    主婦の沢辻涼子は、中学と高校になる子どもの世話とすれ違いで会話もない夫との生活に孤独感を募らせていた。
    その矢先、久しぶりに帰ったきた夫の浮気を疑い、後をつけて家を飛び出し、BARのママ・野宮ルナと出会う。
    愚痴をこぼしたところ、涼子の心の中まで見抜いていて、自分が抱える報われなさの正体が元彼であることを言い当てられ、元彼を探すために大阪へと2人旅が始まる。

    元彼探しのなか、ルナの洞察力と推理力で道中に巻き込まれた事件を解決していくのも謎めいていて楽しめる。
    そして、大阪にはたくさんの文学の石碑があることを今更ながら知った。


    元彼の今を知ったとき、ルナはそれも想定していたことに何故か納得

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    2023年12月12日
  • 無人島ロワイヤル

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    フォロワーのジジさんのレビューを拝見して気になった本作『無人島ロワイヤル』の概要と感想になります。

    とあるバーの常連たちの何気ない「無人島に何を持っていく」という会話から始まり、バーのマスターが所有する無人島へ実際に旅立つ御一行。綺麗な砂浜とヤシの実等に囲まれた楽園での時間を満喫できるかと思いきや、翌朝には恐怖の世界に御一行は突き落とされる。

    無人島でのバトルロイヤルは、果たして誰が生き残るのか?

    感想です。
    人間の本質に迫る描写が妙にリアルで、自分だったら登場人物の誰に当てはまるのかと考えてしまうものの、まともに一夜すら過ごせそうにないかも知れないなと情けなく思う所です。エンディングは

    0
    2023年12月04日
  • 月夜行路

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    エンタメ小説として
    読みやすく、
    一気に短時間で読めた。

    専業主婦が元彼を探す旅をする。
    偶然知り合った文学好きなママと。

    展開は、あくまでも
    エンタメとしての面白さで
    全てが上手く出来過ぎなんだけど、
    それはそれで
    読んでいて
    気持ちよく、ストレスなく楽しめた。

    もしかしたら、
    ドラマにして、
    毎回ミステリーと
    文学が繋がるテーマでやったら
    面白そう!

    ミステリという勿れ、みたいな感じで、ママの言葉が毎回刺さる!
    ママは肉野小路ニクヨさんのイメージ!

    最近の本の装丁は
    なかなか
    今風だなあ。
    表紙と中味が
    うまく繋がらないのは
    私だけかな?

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    2023年11月29日
  • 特選 THE どんでん返し

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    神様が良かった。
    そういうのも神様というのか…という驚きと
    リアルな感じが読む手を進めた。

    五篇入っているのでハマらないものもあるけど
    お得感はあるかなと言った感じ。

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    2023年11月21日
  • 放課後に死者は戻る

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    ネタバレ

    ジャンル的には学園ファンタジーでしょうか。タイトルからホラーと勘違いして購入しましたが読んでみると面白かったです。ラストは感動してしまいました。後味の悪い話を想像していましたが読み終わるとハッピーエンドで良かったなと思えました。

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    2023年09月24日
  • サイレンス

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    新潟の島出身のアイドルになりたかった女、深雪が、アイドルのマネージャーとして働きつつ同業界の男と付き合い、結婚するために実家に連れて行くのだが、というの流れのやや薄いのサスペンス。その男は、おそらく殺されて雪に埋もれているんだろうけど、深雪は地元の男と結婚して子をなし、幸せに生きているので、これはこれでいいんだろうなという読後感という面白い作品だった。

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    2023年09月19日
  • サイレンス

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    表紙の女の人が不気味で…
    誘われるように本が手元に…(^◇^;)

    うちは、田舎ってのがないので、古い因習とか縁がないけど、息苦しさは何となく分かる。(おじいちゃんの代ぐらいに、勘当かなんかされて、実家とは切れてるような話を聞いたが…詳細不明…)
    でも、ええとこもあるんやろな。知らんけど^^;

    大どんでん返しみたいな種明かしは、ないけど、何となく段々と分かってくる。
    島の守神の仕業か、それとも犯人は?

    島出た娘が、婚約者連れて来て、品定めして…碌なヤツでない場合、何故か、別れてしまう。というか消える…
    多分、島にとって、島出身の人にとって、良くないと思われたら、ジ・エンド!
    まぁ、確かに、

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    2023年07月22日