秋吉理香子のレビュー一覧

  • 猫ミス!

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    猫とミステリーの相性がいいのはその内面が謎に満ちている(何考えてるかわからん)からではないでしょうか。
    アンソロジーなのでどれもミステリーとしては薄味ですが、ストーリーに猫である必然性が(ある程度は)あるので、猫小説としては全然ありでしょう。
    でも恒川氏の『猫どろぼう猫』はホラーです。すげー浮いてる。怖い。
    あと、表紙がダサい。

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    2017年10月21日
  • 雪の花(小学館文庫)

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    初読み作家。
    全体的に華のあるアップテンポな物語というより地味なんだけど、自分に近い人のことのようで先が気になって読んでしまう感じの小説。

    《女神の微笑》
    戦う前に負けを認めてきた男の最後の砦を守る決意までの話
    《秘蹟》
    いつの頃からかキリスト教を信仰していた妻が失踪した。その理由と、毎朝毎晩の妻の祈りの意味に打ちのめされ、そして自身の罪と許し。
    《たねあかし》
    元彼へと綴られる女の、知られざる女としての裏の顔としたたかで満ち足りた無意識の悪意。あまりに可愛らしく綴られていて清々しい。
    《雪の花》
    一組の夫婦は雪の町から逃げ出して、華々しい都会に幸せと絶望の大波に揉まれて満身創痍で帰り着く、

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    2014年01月25日
  • 月夜行路 Returns

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    現在(2026年春)放送中のドラマの後半の原作。主に漱石についての話。そのパスワードは分からんやろう・・・

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    2026年05月28日
  • 監禁

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    なるほど。最後、そうきたか、と驚いたものの、あまり読んでいて気分の良いものではなかった。うーん。微妙!?

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    2026年05月18日
  • 終活中毒

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    各々の短編に思うところもありましたが、それよりも順番が良かったなと思いました。
    小説の始まりも終わりも色々な方法があると思いますが、最終話となったお笑いの死神の、あの終わり方は読後に余韻を残すものでした。

    自分はいつか、どんな終活をすることになるのか。
    それをゆっくりとする時間はあるのか、何を大事にしたいのか、考えるきっかけにもなりそうな作品でした。

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    2026年05月12日
  • 無人島ロワイヤル

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    ネタバレ

    無人島に3つ持っていけるなら何を選ぶか。
    なんでだろう、話題にあがったこともあるし、実際考えたこともある。

    主催した人のその後だとか、よい人間が生き残るとかそんなストーリーじゃなく、なんとなく実際にあり得るかも?なんて思うお話でした。
    題名読みしましたが、ほかの本も読んでみようかな。

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    2026年05月11日
  • 終活中毒

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    以前読んだ婚活中毒みたいで、一編ずつ変わる様々なれ年齢の終活事情。ゾクっとしたり、心温まったり。私の終活はどうなるのかなぁ…とぼんやり考えてしまった。どんでん返しに翻弄された一冊!

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    2026年05月04日
  • 絶対正義

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    ネタバレ

    感想を一言で言うなら、「人の心とかないのか?」
    正義を守ることこそがこの世で一番大事と言い切る女性を、それにより自分たちの人生を壊されそうになる4人の高校時代の友人が殺してしまう。
    しかし数年後、その死んだはずの彼女から手紙が届いて…というお話。
    友達であっても、可哀想な状況であっても、どれだけ特別な事情があっても、絶対に悪事は見逃さない。正義感が強いどころか、正義のモンスターとまで言われる始末。ここまで徹底できるのは逆に凄い。
    正しいんだけど、やはりどうしても4人の方に同情してしまう。
    面白くて一気読みしてしまった。

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    2026年05月02日
  • それはそれはよく燃えた

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    「それはそれはよく燃えた」から始まる短編集。同じ1文からこんなに沢山のエピソードが生まれるのか、とこのシリーズはいつも思う。軽く読める1冊。

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    2026年04月25日
  • 灼熱

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    ネタバレ

    復讐のために整形までして相手に近づく執念にぞっとする
    英雄がかわいそうだった
    この物語の一番の被害者は忠時でも咲花子でもなく英雄だと思う

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    2026年04月19日
  • 修羅の桜

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    中学生受験を控えた塾のライバル?が消えた!血に染まったジャンバーが自分の家から見つかり焦る妻!
    真相はいかに?最後のどんでん返しにそう来たか!と思えた。

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    2026年04月14日
  • 絶対正義

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     全ては正義のために。
     正義のためなら、誰かの人生を壊したって構わないというダークヒロイン・範子のことを疎ましく思い、ついに殺してしまう高校の同窓生4人が話の中心だが、最後の最後にまさかの展開が待っている。そこまで読み進めると、この設定はあり得なさそうで、もしかすると現実にもあり得るかもと思えてしまう。そんなやや怖い読後感を残す作品。

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    2026年04月12日
  • 修羅の桜

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    ネタバレ

    私も男の子の母になったのでなんだか他人事と思えずソワソワしながら一気に読んだ。最後の展開ちとイマイチだったな…そういうのは望んでなかった。かと言って過去の復讐でなかったのはよかったけど。

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    2026年04月10日
  • 監禁

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    結構ライトであっさりしてます。サクッと読める感じ。後半の展開は間伸びしちゃって、ラストもあっさり、という感じでした。

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    2026年04月09日
  • これが最後の仕事になる

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    色んな方の短編が読めるとの事で拝読。
    胸糞が多かったように思う。最初の2つが個人的に不快で、次も不快なものならやめようと思っていたが、3つ目、親友は良い話なので読み進めた。
    半分以上が不快なように思う。あくまで個人の感想である。
    そんな中面白いのが何作か合えたので良かった。

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    2026年04月08日
  • ジゼル

    匿名

    購入済み

    次々と起こる出来事。本当にまゆみなのか、それとも犯人がいるのか。誰も彼も怪しく思え、バレエに身を捧げる人達の情熱や嫉妬。バレエの世界は美しいだけではないのがよくわかりました。

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    2026年04月06日
  • 修羅の桜

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    家出?事故?事件?
    我が子がかかわっているのか?
    疑心暗鬼に陥る
    同級生の母たちを襲う、
    衝撃の真実!

    塾でトップの
    あの子が、
    消えたーーー
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    中学受験塾でトップだった多門が姿を消した。
    最初は塾をサボっただけど思ったが、
    一日経っても帰ってこない。
    事故?事件?警察も動き出す。

    親の中でも嫉妬や劣等感があって。
    私は親世代ではあるものの、
    子どももいないので、
    私が同じ立場に置かれたら、
    辛過ぎて無理かもと思いました。苦笑

    結末はおおお…と驚きの展

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    2026年03月29日
  • 絶対正義

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    ネタバレ

    イヤミスとしては素晴らしいお話なんだけど範子の性格と結末が本当に好きじゃなかったのであんまり読み返せない
    行き過ぎた正義の「行き過ぎた」ってどこから?
    最後範子の娘が4人を裁いたの、本来なら母親を殺した加害者に対する正当な行動だと感じてもおかしくないはずなのに嫌悪の方が勝ってしまった、経緯を知るだけでこんなに考えが変わるのかと

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    2026年03月23日
  • 監禁

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    途中で、えっ!!!!となって、
    一瞬で、いくつもあれこれ可能性が浮かんできて、
    遡って確認しようとしたが、それよりもどんどん先を読めばわかってきた
    ちよこちょこグロい表現もあるが、がんばって想像しないように読んだ
    私にしては一気読みしたほうだった

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    2026年03月23日
  • 聖母

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    男児を標的とした連続殺人事件。遺体への性的暴行という異常性に世間は震撼する。娘を持つ保奈美は、犯人の手が我が子に及ぶことを恐れ、なりふり構わぬ執念で「守ること」に心血を注ぐ。
    保奈美、警察、そして犯人である真琴の独白。複数の視点で進行する物語を読者はあるがままにうけいれてしまう。

    「世界が一変する」という謳い文句の通り、終盤、それまで見ていた風景が音を立てて作り替えられる。何度かヒントは提示されていたはずだが、読者の思い込みを逆手に取った構成に、見事に掌の上で転がされた。

    同じ母娘を扱った叙述トリックでも、『悪いものが、きませんように』のような泥を呑むような後味とは毛色が異なる。あちらが関

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    2026年03月23日