秋吉理香子のレビュー一覧

  • これが最後の仕事になる

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    「これが最後の仕事になる」の書き出しで始まる、多様な作家さんによる短編連作集。
    どんでん返しものから、ほのぼのまで。とにかくたくさんあるので、どれか一つくらい気に入るものがあるはず。
    未読の作家さんもいたので、良いイントロダクションになった。

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    2025年01月04日
  • 息子のボーイフレンド

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    高校生の息子にゲイだとカミングアウトされた母。息子。母の親友。父親。息子の恋人のそれぞれの視点からになり、コメディタッチでもあったのでとても読みやすかったです。
    実際に、子どもにカミングアウトされたら自分はすんなり受け容れられるのか考えちゃいました。
    自分が思う幸せの形に当て嵌めてしまわないように気をつけないとな。

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    2024年12月29日
  • 殺める女神の島

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    ミスコンの最終審査への合宿でリゾートアイランドに集められた美女たち。しかし主催者が襲われ、参加者にも犠牲者が…

    途中までの穏やかな雰囲気から、本性が現れた後の展開あたりが面白かった!結末については少しだけ現実離れしてる感があるけど、思いもよらなかったなーと。

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    2024年12月29日
  • 息子のボーイフレンド

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    コメディタッチでLGBTの事を書いています。セクシャルマイノリティーの方は今でも充分生きていくのしんどいと思いますが、昔は想像も出来ないくらい無理解で、病気扱いだったんだろうと思えば、少しづつでも理解が進んでいくのはいい事ですよね。

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    2024年12月25日
  • Jミステリー2024~FALL~

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    「刑事の食レポ・誉田哲也」
    「あなたは知る由もありませんが・辻堂ゆめ」
    「Black Beady Eyes黒きつぶらな君の瞳・矢樹純」
    「沼の底、さらに底・川瀬七緒」
    「神通力・秋吉理香子」
    「いじめっ子を殺しに・平山夢明」
    全編書き下ろしが嬉しいJミステリーシリーズ第6弾。

    お目当てにしていた、辻堂さん、矢樹さん、川瀬さん、秋吉さん、どれも面白かった。

    短編ならではの切れ味が秀逸だったのは矢樹さんと川瀬さん。
    この二作は完全にやられた感。

    心拍数を上げながら読み進め最後に待ち受けるどんでん返しに驚愕。

    これぞ短編の醍醐味。

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    2024年12月21日
  • 暗黒女子

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    絶対に何かあると思いつつ読み進めたのに、それ以上に驚いた。
    こんなラストある?と思った後にまたこんなラストある?ってなる展開。『監禁』の作者だ....!

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    2024年11月24日
  • 殺める女神の島

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    コンテストファイナリストになった7名が2週間リゾート無人島に滞在する。共に生活する中で、内面・外見とも美しい人物がグランプリに選ばれるはずだったが、殺人事件が起こり…。

    こういうクローズドサークル設定好き。

    美しい人たちの、裏事情。窮地に追い込まれた時に表れる本性…。
    ここまではとっても面白かった。
    最後の展開は、あまりに想像も付かない方向に進んで、ちょっと微妙なまま終わった。
    普通に、ありがちな動機でも良かったのに…。

    雪下まゆさんのイラスト、7人がドレスを纏い並んでいる表紙が良い。

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    2024年11月23日
  • 監禁

    匿名

    ネタバレ 購入済み

    応援してしまった

    雅行をそうとは知らずに応援してしまいました。
    お前だったんかい!となり、応援したことを後悔です。
    最後にもうひと展開あることを期待しましたが、ハッピーエンドで残念でした。

    #ドロドロ

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    2024年10月31日
  • 殺める女神の島

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    結構軽めのミステリー。
    動機は最後に明かされる。
    いきなり過ぎて絶対予想できない。
    テンポ良いので読みやすい。

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    2024年10月30日
  • 殺める女神の島

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    ネタバレ

    *リゾートアイランドに集められた、外見と内面の美を競い合うコンテストの最終候補者。メンバーは女子高生モデル、経営者、小説家、医師、シェフ、インフルエンサー、大学院生の七人。これから二週間、互いを知りながら、高め合いながら、助け合いながら、最終選考の準備を行う。その日々を見守ってグランプリを決めるはずだった主催者が、二日目の朝、瀕死で見つかった。次々と殺人が起きるなか、巧妙に隠された参加者たちの「嘘」も明らかになっていく――。この中で、一番嘘つきの殺人鬼は誰? 最高に後味の悪いイヤミス長編!*

    全員、悪女。と言うほどではないと思うけど、全員何かしら後ろめたい何かを隠しつつの参加なので、全員怪し

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    2024年09月09日
  • 殺める女神の島

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    ミスコンのファイナリストに残った女性たちが、
    最終審査に集まった青い海に浮かぶリゾート地の
    孤島で次々に殺害されていくミステリー。

    犯人は内部犯か外部犯か、そして何のために
    彼女たちを殺害しているのか、見当のつかない
    理不尽な恐怖に怯えながら、互いに疑い合い
    腹のうちを探り合う参加者たちの心理戦は
    とてもスリリング。

    なんとなく犯人に当たりをつけられたし、
    動機も概ね予想が着いたけれど、根本的な
    繋がりまでは思いもよらなかったです。

    最後に明かされた種明かしが、意外性が
    あって面白かった。

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    2024年08月19日
  • 殺める女神の島

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    リゾート地にて、ミスコンに勝ち抜いた7人の最終審査が行われた。
    殺人が起こるたびに、彼女たちの裏の顔が暴かれていく。
    7人も集まると、同じ美しい女性と言う括りだと個性を覚えるのが大変でした。話はとんとん拍子、つっかかることなく、ミステリーなのにスムーズだった。

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    2024年07月22日
  • 殺める女神の島

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    姉のためにここまでできるのね。すごい結びつきだ。自分が助けてもらったのでその恩返しなら。いやいや、これはやりすぎ。

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    2024年07月21日
  • サイレンス

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    ネタバレ

    恐ろしい小説だった。
    はっきりとは書いていないし、想像にお任せ的な構成(それが嫌〜な気分を余計に駆り立てる)はとても上手だなと感心。
    あくまで一読者としての推測だけど、少なくとも2人の島民でない人が殺されている(やられたのは悪い奴らだけど殺して良い理由はない)しかもその犯人は島で良い人面して普通に生活してる…
    島を守る、仲間を守るなんて単なる美辞麗句。排他的な文化を守るためには手段は厭わない、そんな怖い人たちだらけの小さな閉鎖的な島…
    しまたまさんなんて存在しない。存在するのは身勝手な島民のエゴと狂気。ゾッとした。

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    2024年07月05日
  • 息子のボーイフレンド

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    ネタバレ

    ある日高校生の息子から、ゲイであること、付き合っている人がいることをカミングアウトされた母親。
    自身が過去に腐女子だったこともあり、バチが当たったと感じてしまったが、少しずつ受け入れる努力をしようとしていく。

    私は子供がいないので、他人なら受け入れられるけど自分の子供だと…という気持ちは理解ができない。
    なのでモヤっとする部分もなきにしもあらず。エンディングも「今は受け入れたい」ってなんだかなあ…これがリアルなんだとしたら悲しいよね。
    始終当事者である聖将と雄哉を受け入れる側とされる両親が上から目線な印象を受けた。

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    2024年07月06日
  • 殺める女神の島

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    え?という展開だけど… なんだかツッコミどころはいろいろある気がするけれど、久しぶりにスイスイ読める本だった。

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    2026年01月12日
  • 放課後に死者は戻る

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    導入部こそスリリングでミステリアスで「これから何が起こるのか」と期待を煽られるが、内容としては青春モノとしてもミステリとしてもそこまで入れ込める内容ではなかった。
    ミスリードも仕掛けられているが、予定調和の範囲内で、「えっ、そこに向かうの?」という驚きがない。スクールカーストなどのテーマもあるが、深く切り込めていない印象が強い。学校を舞台にするからとりあえず入れてみました、という感じで今ひとつだった。

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    2024年05月18日
  • 絶対正義

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    正義を絶対視する範子という友達に翻弄される4人の友達が範子を殺して5年後、謎の招待状が届く。そこで明かされる真実でひっくり返される。完璧な正義とは野蛮で暴力的で禍々しい。全ての価値基準が正しいかどうかの正義モンスターが友人にいたら、周りの人間はどう付き合えば良いのか大変悩まされると思う。場合によっては正義は快楽となり人を依存させる薬物のような物。正義の牙が他人へ向けられた時逃れる事ができるのか、この作品では殺害をして逃れたがそれほどまでに正義のもつ怖さに追い詰められていった。正しいから批判も難しい、それでも絶対的な正義から身を守りたいと思った。

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    2024年05月10日
  • サイレンス

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    結婚の報告にと田舎の島へ帰省した主人公。しかし神のいたずらかその島から出る事ができない。そこにこの小説の怖さがある。田舎特有の狭苦しい価値観や風習がリアリティをもって描き出され、村社会の閉塞感がもつジワジワくる嫌な感じが主人公達を外へと向かわせる。島の魅力と相対するように島ならではの連帯感が恐怖を倍増しているようように感じた。どんな形にしろこの島からは出られない内容になっているので読後感の嫌な感覚は一級品でした。

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    2024年05月02日
  • サイレンス

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    オチははっきり書かれていないけど、途中で予想できた。
    島の人たちが一丸となって深雪を守ろうとする田舎特有の怖さが象徴的なイヤミスだった。

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    2024年04月28日