秋吉理香子のレビュー一覧
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5人の作家によるどんでん返し競演。最初の2編は、なかなかお見事、読ませる内容でもあった。あとは、まあまあか。
秋吉理香子「神様」漂流女子たちの生態、神様というネーミングも怖い。
井上真偽「青い告白」なるほど、最後はこう来たか。上手い!最後の決め台詞という感じ。古橋薊がなかなか魅力的な女子だ。
友井羊...続きを読むPosted by ブクログ -
4編からなる短編集。
「女神の微笑」 離婚した娘が父に会いに来た話。情けない父親と思ってたが、バンドをやってて娘にギターを教えて意外とかっこよかった。
「たねあかし」 女性が年上の歳の差カップル。地味な人ほど前略が凄く恐ろしい。湊かなえ風の書き方であった。
「雪の花」 何もかも上手くいっていたが...続きを読むPosted by ブクログ -
咲良が恵美の家に行き、赤ちゃんの誕生祝いにスタイをプレゼントした、最初のシーンから既に不穏な雰囲気が漂う。
その後、ずっと不穏な気持ちの悪い雰囲気が続くという、最初から最後まで不穏な雰囲気の物語でした。最後は「何故、咲良がここまで壊れたのだろう?」と不思議でした。Posted by ブクログ -
読み終わった感想。
映画になるくらいなので、もっとゾクゾクするかと思った。。。
始めから、ふむふむ。ふむふむ。ふむふむ。
と進んで、最後のどんでん。
うーん。こっちかぁー!
期待し過ぎて60%。
よくある。
かと言って、こーなって欲しかった!というのもないけれど。
恐らく、ここに出てくる人たちに共感...続きを読むPosted by ブクログ -
初めは理性的な咲良が、あるタイミングから幸せに絡みとられて、どんどんズレていくところが恐ろしい。全体的にリアリティよりもエンタメ的な後味の悪さ。サクサク読めた。Posted by ブクログ
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うーん。あまり好きではなかったかな。結構、閉塞した村はドラマとか漫画で村全体が何か秘密を隠していてなんてお決まりであったりするけど、まぁそんな感じでした。
結末も秋吉さんらしくイヤミスだし。好きな人は好きな作品だろうな~Posted by ブクログ -
本が薄いなと思ったけど、スピード展開の連続。
咲良出ていって、カオリすぐ反省していい子になるとか。。
最後はなんか急にサイコパスファミリー(笑)Posted by ブクログ -
02月-06。3.0点
ジゼルの続編。あのバレエ団、名前を変えて再出発。
眠れる森の美女を演じるが、ロシアの一流演出家が担当。主役はバレエ団ではなく、外部から。争いが。。。
前作同様、女同士の争いもあり。ページ数少なめで、あっという間に読める。Posted by ブクログ -
思っていたストーリーと違って
孝太の裏がDV気質なのと娘がサイコパス気質…
それでも面白くてどんどん読んで
あれ、もうあとこんだけしか残ってないけど
どうなるの?で、そんなオチありですか!?っという感じです。
咲良はたったあの日1日だけであんなに
様変わりできるのでしょうか…
もうちょっとペー...続きを読むPosted by ブクログ -
婚約者の行方の最終的な匂わせが薄い感じがした。結局、最後の方の主人公の義妹の周辺の情報なんかも必要か?!みたいな感じで、モヤッとしたまま終わった。
もうちょっと期待したなぁーーー!
聖母も同時に買ったので、そっちに期待です( `・ㅂ・)وPosted by ブクログ