秋吉理香子のレビュー一覧

  • サイレンス

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    ネタバレ

    深雪はアイドルという夢を親や島のせいで諦めさせられたために東京への執着がすごいのと、俊亜貴に依存しすぎて周りが見えていない。俊亜貴は誰がどう見てもクズすぎて正直死んでも何とも思わんかった。
    雪之島は昔からのしきたりとかがちゃんと残っていて、本家や分家があったり、親や親戚との繋がりを大事にするだったり、島全体が大きな家族みたいな感じに思えた。島外からの部外者は拒み、島から出て行った人を連れ戻すことが暗黙のルールみたいな。
    朋子の前婚約者の鈴木さん(こいつもクズ)も達也と一真に殺されてるし、俊亜貴も達也に殺されてる。達也はずっと深雪のことが好きやったから俊亜貴を許されへんかったのもあったと思うけど

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    2024年02月09日
  • 絶対正義

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    高校の同級生の範子はいつも正しく、正義感に溢れていた。
    ただ、正しいはずなのに、間違っていないのに、受け入れ難いものがあった。
    仲の良い5人組であり、範子の正義に助けられたこともあった彼女たちだったが、十数年振りに集まってから後に、各々が範子に突きつけられた正義に追い詰められる。
    そして、その限界に4人の想いが殺人へと向いた。
    それなのに、数年後に届いた範子からの招待状に怯える。
    一体、なんの招待状なのか…彼女は死んでなかったのか…
    範子の存在、そして物語の最後にも衝撃。

    2024.1.27

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    2024年01月27日
  • 月夜行路

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    家庭に居場所が無くなりつつある中年女性が初恋の人を探しに大阪へ出かける物語。バディを組むのは銀座の高級バーのママ。バディものとしては王道の流れ。ママは自らも小説を書くため大阪でも文豪が書いた小説の舞台となった場所を訪れていく。そこで発生する事件もママの高い洞察力と推理力で解決していく。主人公は初恋の人に会えるのか。ストーリーの展開はよめるしミステリーとしては小粒である。ただ作者の秋吉理香子さんが文学が好きで大阪に思い入れがあるのがよく分かる。それが物語に綺麗に結びついて爽やかな後味を残す。心地よい作品だ。

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    2024年01月17日
  • 灼熱

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    帯の「一気読み必至」はホント。同著者の作品の中ではあまり好きだと思えなかったにもかかわらず、どうなるのかが読めなくて途中で止まれませんでした。

    自分の夫を殺したとおぼしき男に復讐するために、顔を変えてまで近づいて結婚する。でも相手の男はどうやらそれに気づいているらしい。怖っ。

    しかしその後は意外な展開。意外すぎてしばし目が点になりました。「ほおっ」というよりは「そんなん、あり!?」の気持ちのほうが本作に関しては強い。いつもの、かなりどんよりさせられる嫌ミスのほうが好きかもしれません。って、性格が悪いか(笑)。

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    2024年01月15日
  • 無人島ロワイヤル

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    まず登場人物一覧で名前と「アイテム」が記載されているので何だかゲームみたいだなぁと思ったが、内容もまんまサバイバルゲームだった。無人島に3つ持っていくとしたらなに?という他愛のないやりとりから本当に無人島に行くことになった8名。主催者から生き残った者には賞金10億円が支払われるということで、殺るか殺られるかのバトルロワイヤルが幕を開ける。キャラも皆たってて面白かったけど、展開に意外性がなかったのがちょっと残念。秋吉さんならもう一捻り!と期待してしまう。ちなみに自分なら虫よけスプレー・本・枕を持っていく。

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    2023年12月31日
  • 無人島ロワイヤル

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    表紙を見て面白そうだったから読んでみた。
    最初はバーの常連8名が無人島の話をしていたらマスターが持ってる。から始まる話。
    それからマスターの暇つぶしで無人島に取り残されてしまうわけだが、読んでいると登場人物がサイコパス気味の方が多くて、このメンバーだからこそバトルロワイヤルが成立したのかなとも思った。
    ただそんなに簡単に人が死んでいくのかなとも思う。
    それでも読んでいて面白かったし次はどうなる?と思って一気に読んでしまった。

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    2023年12月09日
  • 無人島ロワイヤル

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    無人島に3つだけ持って行けるモノは?とあるバーに集う常連客がマスターの所有する無人島にその3つを持参してバカンスを過ごすはずが、クルーズ船諸共マスターは姿を消す。2人生き延びた人に10億を贈ると言う動画を残して。
    全く荒唐無稽だし、終わりも直ぐ分かる展開だが、漫画チックで面白かった。笑って本を閉じた。

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    2023年12月08日
  • 哀愁しんでれら もう一人のシンデレラ

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    市役所で働き家庭を支える咲良が開業医の孝太と出会うシンデレラストーリー、かと思っていた。咲良、孝太とその娘の視点で語られる裏の顔に歯車が狂っていく音が聞こえる気がする。映画を基に書き下ろしたとのことで、映画がどんななのか気になる

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    2023年12月06日
  • 無人島ロワイヤル

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    突拍子もない企画だけど確かに必ず質問したことある、されたことあるよね、無人島に行くとして何を3つ持っていくかって。私は多分娯楽より、生き延びられる実用性を選んでしまうかも。
    誰が生き残るかなんとなく序盤で分かっちゃったのでそれ通りだったから少し残念ではあったけどバトロワ世代なので楽しく読めました

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    2023年12月06日
  • 月夜行路

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    女の逃亡記かと思っていたら、
    そうではなく、ちょっと何日間か旅する話。

    辛い描写は無く、サクッとあっという間に読み終えた。
    私も谷崎潤一郎さんは若い頃に好んで数冊読んだが、文学好きな方なら楽しめるだろうなと感じた。

    軽いミステリーを合間にちょこちょこと挟んだ、ほわっとハートフルなお話。

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    2023年12月03日
  • ジゼル

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    15年の封印が解かれたジゼル、その後起こる事件は呪いなのか、というバレエミステリ。バレエ初心者やけどあっという間にのめり込み、演技の臨場感が凄くて思わず鳥肌が立つ場面も。華やかな舞台にドロドロする舞台裏、そのアンバランスが良かった。そして私は掌の上で踊るだけ。

    読めばバレエが見たくなる!
    ということで、早速見てみたんやけど……喋らんの!?いや、小説読んどいて何言い始めるんって感じなんやけど、演技中喋らんのに衝撃。読み返したら確かに喋ってない……なんて浅瀬にいるんだ自分。けど小説のお陰で大筋は分かるし見てて楽しい。生で見てみたいなぁ。

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    2023年11月12日
  • 絶対正義

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    面白かった。正論言ってる時、なんか気持ちよくなっちゃう人自体はいるいるって思った。立場に引き摺られたりして。
    誰にでもある感情だけど、自分にとって正しいことでも、それを振りかざしては、人を傷つけてしまうことがあると誰もが成長過程で学ぶはず。また、生きていくうちに、人にはいろいろ事情があると知っていく。
    彼女がなぜそれを学ばなかったのか謎すぎる。衝突することも多いだろう、いかに専業主婦でも正義正義では生きていけない気がする。だから、正義の問題点を表す小説上のキャラクターという印象。

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    2023年10月19日
  • 哀愁しんでれら もう一人のシンデレラ

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    娘のサイコパス度に恐怖を覚えた、、このまま成長したらどんな怪物になるんだろう。
    咲良の心情の変化についていけない部分もあった。そんなにコロッと変わってしまうものなのだろうか、、、恐い

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    2023年10月12日
  • 絶対正義

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    読んでてイヤ〜な気持ちになる物語でした。
    ミステリーではなく、サスペンスものですね。
    たまにいますよね。正論しか言わない人。
    正論であるだけに間違って無いんですよ。でも
    正論で片付けられない事もあるんですよね。
    そんなもどかしい気持ちでザワザワしながらも
    読み終えました。読後感は非常に悪いです。
    ただホラーモノとか好きであれば雰囲気は良い
    かも知れません。ゾクゾクもさせられます。
    ラストのオチもいい意味で裏切られて、しっかり
    とオチてます。この作家さん2作目ですが読むの
    がしんどくなってきました。

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    2023年09月01日
  • 猫ミス!

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    黒猫ナイトの冒険が良かったかな。
    作家さんによってけっこうテイストが変わって、飽きることなく読めちゃう。

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    2023年08月07日
  • サイレンス

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    そういうラストかなという気はした。東京と比べたときの島の人間関係や村おこしのみんな知り合いの小ささと分家本家などの立ち回りの息苦しさ窮屈さがなんとも言えず。あの島が猛暑になったら大変そう笑

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    2023年08月03日
  • 灼熱

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    ネタバレ

    殺されたと思われる旦那の容疑者に整形して近づき、復讐を計画する話。
    誰が悪だったのか、自分が復讐すべき相手は誰なのか、関係者と関わるうちに、気持ちの変化が鮮明に描かれていた。
    でも、どこかで読んだことのあるストーリー。そんなことできるの?と疑ってしまうような事件の解明方法。もう少しサスペンス要素が強いと面白かった。
    作品としては、軽快なテンポで進んでいくので、一気読みできて楽しかったです。

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    2023年07月19日
  • 放課後に死者は戻る

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    高校生が感じるルッキズムやそれに伴う葛藤が、非現実的な設定を通してよく描かれていると思います。

    前作『暗黒女子』と同様のイヤミスを期待していると、拍子抜けしてしまうかもしれませんが、切なさと爽やかさを残す読後感は、前作とは違った一面が垣間見えるようでした。

    次作以降の作品も楽しみです。

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    2023年06月04日
  • 自殺予定日

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    正確に書くと星3.2。
    ストーリーの流れは面白かった。
    恋の部分に関しては仕掛けが分かっていて、友情の部分に関してはそんな上手くいくか?という感じ。

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    2023年05月18日
  • 婚活中毒

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    ネタバレ

    婚活にまつわる短編集。
    どの話も多分こういう展開だろうな〜と思って読み進めていくと、オチでえっ!そっち⁉︎と驚かされます‼︎笑
    どの話も決して読後感が良いとは言えないのですが、最後にちょっと救いを感じられる「代理婚活」が特に面白かったです‼︎全くその気の無い子供に代わって代理で婚活をする親の焦りとそわそわが伝わって来て、読んでる読者も婚活のそわそわ感を味わえます!

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    2025年12月21日