秋吉理香子のレビュー一覧

  • 殺める女神の島

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    姉のためにここまでできるのね。すごい結びつきだ。自分が助けてもらったのでその恩返しなら。いやいや、これはやりすぎ。

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    2024年07月21日
  • 無人島ロワイヤル

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    バーの常連たちの何気ない会話、「無人島に3つ持って行くとしたら」。バーのマスターの「俺、無人島持っているよ」。孤島における殺人ゲームの始まりを連想させる始まり。10億円の賞金をめぐるサバイバルに発展。アガサ・クリスティーの「そして誰もいなくなった」なみのミステリを期待してしまったのが間違いだった。章ごとのタイトルが登場人物の個人名なのと、特に工夫もなく淡々と殺人が行われてゆくので、これは最後にひとひねりあるのではと思ったのだが。すごく読みやすく、面白いのは面白いのだが、ん~~~。

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    2024年07月05日
  • サイレンス

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    ネタバレ

    恐ろしい小説だった。
    はっきりとは書いていないし、想像にお任せ的な構成(それが嫌〜な気分を余計に駆り立てる)はとても上手だなと感心。
    あくまで一読者としての推測だけど、少なくとも2人の島民でない人が殺されている(やられたのは悪い奴らだけど殺して良い理由はない)しかもその犯人は島で良い人面して普通に生活してる…
    島を守る、仲間を守るなんて単なる美辞麗句。排他的な文化を守るためには手段は厭わない、そんな怖い人たちだらけの小さな閉鎖的な島…
    しまたまさんなんて存在しない。存在するのは身勝手な島民のエゴと狂気。ゾッとした。

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    2024年07月05日
  • 月夜行路

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    かなり大金が動いていて景気が良くて何より。この感じで相方を変えた取材旅行の度に事件解決するシリーズでも良いと思う。

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    2024年06月29日
  • 無人島ロワイヤル

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    無人島に3つだけアイテムを持っていくとしたら?
    そんな話題が現実になる事に。飲み友達がひょんな事から、アイテム3つを持って、無人島に旅行に…のはずが、置き去りにされ、最後に一人か二人で生き残らないと、帰れない事に。まさに、生死をかけたバトルロワイアル。
    みんなの心理描写が拙く、あっという間に死んでいくので…もう少し長編で、丁寧に描いてる方がよかったかな。

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    2024年06月16日
  • 殺める女神の島

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    え?という展開だけど… なんだかツッコミどころはいろいろある気がするけれど、久しぶりにスイスイ読める本だった。

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    2026年01月12日
  • 放課後に死者は戻る

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    導入部こそスリリングでミステリアスで「これから何が起こるのか」と期待を煽られるが、内容としては青春モノとしてもミステリとしてもそこまで入れ込める内容ではなかった。
    ミスリードも仕掛けられているが、予定調和の範囲内で、「えっ、そこに向かうの?」という驚きがない。スクールカーストなどのテーマもあるが、深く切り込めていない印象が強い。学校を舞台にするからとりあえず入れてみました、という感じで今ひとつだった。

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    2024年05月18日
  • 絶対正義

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    正義を絶対視する範子という友達に翻弄される4人の友達が範子を殺して5年後、謎の招待状が届く。そこで明かされる真実でひっくり返される。完璧な正義とは野蛮で暴力的で禍々しい。全ての価値基準が正しいかどうかの正義モンスターが友人にいたら、周りの人間はどう付き合えば良いのか大変悩まされると思う。場合によっては正義は快楽となり人を依存させる薬物のような物。正義の牙が他人へ向けられた時逃れる事ができるのか、この作品では殺害をして逃れたがそれほどまでに正義のもつ怖さに追い詰められていった。正しいから批判も難しい、それでも絶対的な正義から身を守りたいと思った。

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    2024年05月10日
  • サイレンス

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    結婚の報告にと田舎の島へ帰省した主人公。しかし神のいたずらかその島から出る事ができない。そこにこの小説の怖さがある。田舎特有の狭苦しい価値観や風習がリアリティをもって描き出され、村社会の閉塞感がもつジワジワくる嫌な感じが主人公達を外へと向かわせる。島の魅力と相対するように島ならではの連帯感が恐怖を倍増しているようように感じた。どんな形にしろこの島からは出られない内容になっているので読後感の嫌な感覚は一級品でした。

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    2024年05月02日
  • サイレンス

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    オチははっきり書かれていないけど、途中で予想できた。
    島の人たちが一丸となって深雪を守ろうとする田舎特有の怖さが象徴的なイヤミスだった。

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    2024年04月28日
  • 哀愁しんでれら もう一人のシンデレラ

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    まずはどん底からのシンデレラストーリーで、半分経過。 どう展開するか?って言ってる間のラストで気づく、そうかコレはエンターテイメントとして楽しむ作品だと。 元ネタの映画も観てみるか。

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    2024年04月23日
  • 無人島ロワイヤル

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    「もし無人島に3つ持って行くとしたら、何を持って行くか」で盛り上がるバーの常連客。そして実際に訪れた無人島で起こるバトルロワイヤル。
    ラストはなんとなく予想できなくもないけど、設定にワクワクした!

    自分だったら何を持っていくかな…。こうなることは別としてもナイフは必須だな。

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    2024年03月30日
  • 月夜行路

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    読みやすくサクサク読めた
    本の感想とは関係ないが
    他の方も書いてあるが大阪の印象が変わった
    美味しい食べ物と楽しい街という
    印象があったが知らない事が増えてよかった
    視点を変えてみるのも大事だと思った

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    2024年03月24日
  • 鏡じかけの夢(新潮文庫)

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    人間の飽くなき欲望が皮肉的に描かれています。
    また、古い鏡のように少し怪しいものに惹かれる気持ちは、分かる気がします。

    「二回も騙される奴があるか。」

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    2024年03月23日
  • 月夜行路

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    最後はそうきたかという終わり方で意外性はあった
    ただ次から次と二人の周辺で事件が起こったり、文学のお話が入り込み…主人公の元恋人を探すのはどうなったの??と…
    情報が多すぎて少し読みにくかった
    秋吉理香子さんの作品好きなので イヤミスじゃなかったのが私的には残念だった

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    2024年03月20日
  • 無人島ロワイヤル

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    無人島に3つ持っていくとしたら?
    うーん、そうだなぁ①ソーラー発電機②ナイフ③ライターこの3つかなぁ。
    あ…でもこれじゃ、発電できてもそれを使える電気製品がないか!?
    冒頭を読み進めながら自分も行くつもりでお題について考えるのは楽しかった。
    結末がえぇ!?そうかぁーーーーーと、スカッとした気分になりきらずで不完全燃焼な読後感。
    最後はどうなる!?と気になりながら読み進めるのは面白かった。

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    2024年03月16日
  • 無人島ロワイヤル

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    無人島に3つ持っていくならという会話から始まったバトルロワイヤル。マスターの計略に嵌って殺し合うことになった今までバーでの仲間だった8人。かなり無理矢理設定だけど、3つのアイテムのサバイバルにおける役立ち具合、思いがけない活用法という点では面白かった。

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    2024年02月23日
  • 無人島ロワイヤル

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    「無人島に持っていくとしたら、何を持っていく?」
    そんな興味をそそられる一文から始まる物語。

    ”無人島に何を持っていく?”を仲間と話しながら
    盛り上がった経験のある方も多いのではないだろうか。
    私もその一人。

    この質問は就職試験の面接でもされることがあるようで
    「その人物がどれだけ思慮深く物事を考え、
    判断するかを知る、リトマス試験のようなものだろう。
    つまりお気楽にネタとして盛り上がれる一方、
    深く人間を洞察できるという、きわめてすぐれた質問なのだ」
    (「無人島ロワイヤル」より)

    しばらく考えたこともなかった”無人島に何を持っていく?”問題。
    他の人の答えが気になりだしていたら
    とても

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    2024年02月18日
  • サイレンス

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    ネタバレ

    深雪はアイドルという夢を親や島のせいで諦めさせられたために東京への執着がすごいのと、俊亜貴に依存しすぎて周りが見えていない。俊亜貴は誰がどう見てもクズすぎて正直死んでも何とも思わんかった。
    雪之島は昔からのしきたりとかがちゃんと残っていて、本家や分家があったり、親や親戚との繋がりを大事にするだったり、島全体が大きな家族みたいな感じに思えた。島外からの部外者は拒み、島から出て行った人を連れ戻すことが暗黙のルールみたいな。
    朋子の前婚約者の鈴木さん(こいつもクズ)も達也と一真に殺されてるし、俊亜貴も達也に殺されてる。達也はずっと深雪のことが好きやったから俊亜貴を許されへんかったのもあったと思うけど

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    2024年02月09日
  • 絶対正義

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    高校の同級生の範子はいつも正しく、正義感に溢れていた。
    ただ、正しいはずなのに、間違っていないのに、受け入れ難いものがあった。
    仲の良い5人組であり、範子の正義に助けられたこともあった彼女たちだったが、十数年振りに集まってから後に、各々が範子に突きつけられた正義に追い詰められる。
    そして、その限界に4人の想いが殺人へと向いた。
    それなのに、数年後に届いた範子からの招待状に怯える。
    一体、なんの招待状なのか…彼女は死んでなかったのか…
    範子の存在、そして物語の最後にも衝撃。

    2024.1.27

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    2024年01月27日