秋吉理香子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
正義を絶対視する範子という友達に翻弄される4人の友達が範子を殺して5年後、謎の招待状が届く。そこで明かされる真実でひっくり返される。完璧な正義とは野蛮で暴力的で禍々しい。全ての価値基準が正しいかどうかの正義モンスターが友人にいたら、周りの人間はどう付き合えば良いのか大変悩まされると思う。場合によっては正義は快楽となり人を依存させる薬物のような物。正義の牙が他人へ向けられた時逃れる事ができるのか、この作品では殺害をして逃れたがそれほどまでに正義のもつ怖さに追い詰められていった。正しいから批判も難しい、それでも絶対的な正義から身を守りたいと思った。
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Posted by ブクログ
「無人島に持っていくとしたら、何を持っていく?」
そんな興味をそそられる一文から始まる物語。
”無人島に何を持っていく?”を仲間と話しながら
盛り上がった経験のある方も多いのではないだろうか。
私もその一人。
この質問は就職試験の面接でもされることがあるようで
「その人物がどれだけ思慮深く物事を考え、
判断するかを知る、リトマス試験のようなものだろう。
つまりお気楽にネタとして盛り上がれる一方、
深く人間を洞察できるという、きわめてすぐれた質問なのだ」
(「無人島ロワイヤル」より)
しばらく考えたこともなかった”無人島に何を持っていく?”問題。
他の人の答えが気になりだしていたら
とても