秋吉理香子のレビュー一覧

  • サイレンス

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    閉鎖的な田舎特有の、逃げ場のない恐怖を突きつけられる一冊でした。
    深刻な過疎化に歯止めをかけるため、若者を都会へ逃がさず地元へ永住させようと画策する村人たち。その「村を守りたい」という一見純粋な願いが、次第に狂気を帯び、取り返しのつかないミステリーへと変貌していく過程に鳥肌が立ちました。
    じわじわと追い詰められていく感覚と、読後の何とも言えない後味の悪さは、まさに至高の「イヤミス」です。

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    2025年07月17日
  • 監禁

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    シンプルなストーリーでホラー要素もあり。とても読みやすい内容ではあるが、そういう話に繋がるのかと後出しな感じが否めない。医療現場での内容があまり必要性を感じなかった。

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    2025年07月15日
  • 終活中毒

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    前作の婚活中毒を読んで良かったので今作の終活中毒を読んだ感想は前作よりどんでん返しが少なかった。ただほっこりする話しや感動する話しがあり楽しめた。

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    2025年07月07日
  • 暗黒女子

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    女生徒のカリスマだったいつみが死んだ。1週間後、集められたのは彼女と親しかった文学サークルのメンバー。いつみを死に追いやったのは誰か。
    それぞれ違う人物を犯人だと言い張る彼女達の証言。
    真相は正にイヤミス…

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    2025年07月05日
  • 息子のボーイフレンド

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    ネタバレ

    全体的に爽やかな感じ。
    クスッと笑えたり。

    優美の受け答え、理解度、母親の狼狽え、理解するまでの流れを引っ張って行く。

    第五章の父親の本音がいい。

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    2025年07月03日
  • 殺める女神の島

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    ネタバレ

    理由はそれ??
    ネットでそこまで調べる事が出来るならミスコンのファイナリストに集めなくても、と思ったり。容姿の描写と表紙のイラストと見比べて、誰かなと思ったり。エンタメ要素多く気軽に読める。イヤミスというほどでもないかな。

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    2025年06月28日
  • 息子のボーイフレンド

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    ネタバレ

    LGBTQをエンタメ小説に落とし込んだ感じ。高校の頃ボーイズラブにはまっていた腐女子の莉緒には高校生の息子がいる。恋愛対象が男で恋人がいる、とカミングアウトされ、自分の狭小さを受け入れられず。
    昨日読んだ、塩田武士『氷の仮面』に比べると読みやすくハッピーエンド。秋吉理香子作品はイヤミスのほうが好みかな。

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    2025年06月26日
  • 監禁

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    育児のため看護士を退職する由紀恵。出勤最終日の夜勤。娘は夫が見てるはずだが連絡がつかない…夫は何者かに襲われ監禁されていた。

    「聖母」の時があったから、全部に疑ってかかったけど思わぬ登場人物に全てひっくり返されたね。
    オモシロイ…

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    2025年06月22日
  • 終活中毒

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    最後にひとひねりあり。
    色んな年齢、性別の人達の様々な終活。
    ゾッとしたり、感動したり、ほっこりしたり、お前かい!となったり。
    シリーズものではないですが、個人的には「婚活中毒」の方が好きでした。

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    2025年06月20日
  • 殺める女神の島

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    ネタバレ

    全体としてアイデアが素晴らしい小説だと思ったのですが、「余った受精卵から生まれた子が全員美しくミスコンに出てもおかしくないだけのプロポーションをもっていることってある?」と思ってしまった。私の解釈が間違ってる?

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    2025年06月15日
  • ガラスの殺意

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    記憶をわずか数分しか保てない彼女の儚さと危うさが、ページをめくるたびに胸を締め付ける。
    寄り添う夫のトラウマと深い愛情、警察官の葛藤や介護の問題が多面的に描かれ、
    愛、記憶、家族のかたちが丁寧に織り込まれた作品です。

    物語は何度も意外な展開を見せ、読み手を飽きさせないのは、さすが秋吉理香子さん。
    「家族とは何か」「人を愛するとは何か」。
    記憶とは、目に見える出来事だけでなく、肌で感じる風やぬくもり、心に残る気配にも宿るのだと感じた。
    最後の展開には思わず涙した。

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    2025年05月19日
  • 殺める女神の島

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    クローズドサークル、孤島ものというだけで嬉しい。
    舞台は南国の無人島に建てられたオープン前のリゾートホテル。
    ホテルのプレオープンに合わせて歴史あるミスコンの最終選考が開催されるが…
    テンポ良し。

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    2025年05月05日
  • 灼熱

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    夫を亡くした妻が復讐のために…というミステリー。
    突飛な設定すぎてあまり物語に入り込めなかった。
    良い人ばかりなのにあまりにも悲しい結末。救いようがない。

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    2025年05月01日
  • 暗黒女子

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    この手も『イヤスミ』に分類されるのであればイヤスミ感は然程感じなかったかなぁ。
    綺麗で上品でハイブランドに囲まれた女子全員が『性格が糞』という発想は斬新で面白い、約300頁のストーリーも手頃感で良い、それ以上長いと読むのが『しんどく』なりそう。

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    2025年04月18日
  • 婚活中毒

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    タイトルに惹かれて読み始めましたが、期待していたほどの「引き」を感じられませんでした。
    婚活を舞台にした人間模様が描かれていますが、展開が予想の範囲内というか、もっと先を知りたいと思わせるような強いフックが足りない印象です。中毒というほどの熱量や切実さが伝わってこず、最後までどこか冷めた気持ちのまま読み終えてしまいました。テーマは面白いだけに、物語としての「勢い」をもっと期待してしまった一冊です。

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    2026年03月25日
  • 哀愁しんでれら もう一人のシンデレラ

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    王子様を求める女、母の影を追う男、そして自分の望みを叶えようとする子供。それぞれが欠落を埋めようと手を取り合った結果、出来上がったのはあまりに歪で不気味な家族の形でした。その結びつきはあまりに異質で、読み手としての理解を拒みます。幸せを追い求めているはずなのに、一歩ずつ破滅へと向かっていく彼らの姿に、言いようのない嫌悪感と恐ろしさを覚える一冊です。

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    2025年03月23日
  • 暗黒女子

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    『どんな果実だって、熟す前は酸っぱい』

    正直に言うと好きじゃなかった。物語も構成も全体的に既視感があって、驚きがなかった。それでも、素晴らしい一行というものがどの作品にもあって、それをこの作品にも見つけられたから、ああやっと読んでよかったと思える。

    私は未熟なので今はまだこの読後感をうまく伝える言葉を持ってない。ただ、いわゆるイヤミスとしてはライトな方だと感じた。


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    2025年03月22日
  • 息子のボーイフレンド

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    重いテーマのLGBTが明るく軽妙な語り口で書かれていた。
    高校生と大学生の男性カップルとそれを取り巻く人達の思いや行動が書かれてて、ちょっときれい事にも思えるけど実際のところパニクるしかないんだろうなと...
    私も多分総論賛成各論反対になっちゃうんだろうな

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    2025年03月22日
  • 監禁

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    ネタバレ

    よくある共働き夫婦の問題や、愚痴を聞かされて、うんざりしながらも
    先が気になり一気に読んだ

    夫と妻の言ってる事が食い違っているので
    何かあるとは思ったけど
    まさかストーカー2人いるんかい!
    っていう、、、

    面白くなるぞ!と期待させられ、ワクワク読み進め、ん?なんか違う、、って感じだった

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    2025年03月14日
  • Jミステリー2024~FALL~

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    『Jミステリー2024』は、豪華作家陣による書き下ろし短編ミステリーのアンソロジー。誉田哲也先生の『刑事の食レポ』が読みたくて手に取ったけど、ほかの作品もめちゃくちゃ面白かったです!

    なかでも、川瀬七緒先生の『沼の底、さらに沼』は衝撃的。タイトル通り、自業自得なまるで蟻地獄に引きずり込まれるような、逃れられない展開が続き、読んでいて恐怖と驚きでいっぱいになった。短編ながらも強烈な余韻を残す作品でした。

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    2025年03月08日