養老孟司のレビュー一覧

  • 「他人」の壁

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    最近、相手が分からない、そもそも自分は何なのか、今何をしたいのか、どんな気持ちなのかもよくわからなくて悩んでいたのですが、
    『人はそうやって育っていくんです。だからおもしろいんだよ。僕はよく言うんだけど、人生にはわからないことが山のようにある。そのうえで辛抱強く努力を続ける根性が必要なんです。』
    という言葉を読んで、はっとなりました。
    色んな固定概念とか他人の価値観がすぐ見れちゃう中で、自分の人生についてもっと自由に悩みも含めて楽しめるようになりたいです。

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    2022年03月29日
  • ヒトの壁(新潮新書)

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    著者の人気の「壁」シリーズです。「ヒト」を題材に、様々なテーマと「ヒト」の関係について、著者の考えを気負いなく述べられています。時期的にコロナが大きく影響を(著者だけでなく)与えているのが感じられます。その中で、コロナ後はどうなってしまうのだろうかということを考えるきっかけになる一冊かと思います。「不要不急」、必要なものだけ、そうでないものは本当になくなって大丈夫なのか。AI化していくということは、ヒトにどのような影響を与えるものなのか。答えよりも、その経緯よりも、どうしてそうしようと考えたのかも重要であること。普段あまり考えない別の視点に気付かされること多々ありました。

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    2022年03月27日
  • ヒトの壁(新潮新書)

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    心筋梗塞を患った著者をたまたまyoutubeで見かけたら、本書に書いてある通り瘦せてしまっていた。老いと病というものを目の当たりにした。病院に行ったときの状況が本書では書かれていて、著者が元気な頃に書いた文章と本書は少し趣が違うように感じた。

    「自分のやることなんだから、すべては自分で考えるしかないんだな。」(P18)「やろうと思うことをするだけである。」(P19)
    行動原理で尤もな事なので引用させてもらった。

    「人生は本来、不要不急ではないか。」(P22)
    人生は本来不要不急かもしれないが、諸所の事情で急になりがちで、不要ではないと思うが、本質的には不急かもしれない。サボったりすると急に

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    2022年03月11日
  • ヒトの壁(新潮新書)

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    84歳の養老孟司さんに、「人生はこんなもの」と言われれば、難しく考えすぎたり変に悩んだりしなくてもいいか、と思える。
    ・社会システムに寄りかかるなら、そのシステムと共倒れの覚悟が必要
    ・日本人は反応ばかりしている
    ・「洵に已を得ざるものあり、豈朕が志ならんや」
    ・文化とは癒しで、政治経済に代表される実社会の裏面

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    2022年03月06日
  • ヒトの壁(新潮新書)

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    AIに似てきている。

    確かにAIに答えを求めると、AIに人が寄っていくことになりますよね。

    わからないことは、Google先生に直ぐ聞いてしまう。。

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    2022年03月03日
  • 死の壁

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    ネタバレ

    大変読みやすい本でした。

    *人間中心主義
    人間が特別だと勘違いしている。人間の力で思い通り出来ると思っている。自分自身でさえ思い通りにならないのに…
    *絶対の正義を信じる者は絶対の正義を振りかざす
    *安楽死の責任
    死を望む人の希望を叶えてあげればいいと安易に考えていないか?
    医師の気持ちを忘れてはいないか?
    *寿命が迫ったときの生きる意味
    自身の生きる意味を問うのではなく、運命を受け入れそれに対してどう立ち向かうのか…ということが周囲に大きな影響を与える。そこに大きな意味がある。

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    2022年02月21日
  • 孟司と誠の 健康生活委員会

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    健康にまつわる話が時候のあいさつ代わりになっているのは、まんまと医療・製薬団体の罠にハマっているのか。何かとストレスや体の疲れ、飲み過ぎ食べ過ぎ、食物繊維やビタミン不足、いちいちうるさいわ、と窘めたくなるけど、心の弱さにつけ込まれて洗脳される人々もいるのだろう。同様にこれは便利と吹聴して消費を促す類いも不必要なモノを必需と惑わせてくる。"健康促進" と "便利"。これらは本当に大切なものなのだろうか。フツーに生活すりゃ健康だし、これ以上便利なモノって実はストレスの素かもしれぬ。おや、"便利" を消費してストレス溜め込んで元気になるため

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    2022年01月24日
  • 遺言。(新潮新書)

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    養老孟司さんの「壁シリーズ」です。
    「意味があるとは」「イコールとは」「意識とは」などの側面から、都市化した社会について考察された本です。
    ぜひぜひ読んでみてください。

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    2022年01月20日
  • ヒトの壁(新潮新書)

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    立花隆の知の旅は終わらないを読み終わったら
    読むために購入。

    まいにち養老先生、ときどき…
    まるを思い出す

    の番組のファンなので、番組でも紹介されていた本書を購読しない手はない。

    月刊新潮で先行して読んでいたのと、番組でまるの状況を知っていたのとで、事前にある程度の内容は予測できていたけど、養老孟司ファンとしては、購読すべき。

    最後の一行で、まだまだ新作が期待できるので、自作も鶴首して待っています。

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    2022年03月02日
  • 「自分」の壁

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    本書は、養老孟司さんの「壁シリーズ」の一冊です。
    「自分」というモノサシから、社会、政治、情報、自信について、などなど幅広く考察をされています。
    色々な物の見方があり、参考になりました。

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    2022年01月11日
  • 「他人」の壁

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    著者は、「人は話せばわかり合える」なん大嘘だよーと考察しています。
    通じないのが前提として生活しましょー❕という考えには、とても納得できました。
    ぜひぜひ読んでみてください。

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    2022年01月07日
  • 世間とズレちゃうのはしょうがない

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    伊集院光と養老孟司による対談本
    二人とも世間というものに浸かりきっていない観点を持たれている
    だからこそ、重なるところ、明確に離れてしまっているところ、それを言語化できる
    言語化して自分の感覚(実体験)を抽象化することで世間の圧を受け流せるのではないかと感じた
    今が訳もわからずシンドイ方は読んでみると良いかもしれない

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    2021年12月26日
  • 超バカの壁

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    読書開始日:2021年12月6日
    読書終了日:2021年12月22日
    要約
    ①都市化する社会に伴い様々なものに意味づけする。自己にも意味を強要しオンリーワンを求められるが、そもそもがオンリーワンであり個性なのでそこに固執する必要は無い。
    ②紛争や戦争の原因は一元論者にある。一元論は気持ちよく分かった気になれるため堕落の一途を辿る。衣食整え余裕を持った復元論者を目指す。
    ③現代は他責追求社会。他に責任を追求しても所詮は他人なので届き切らず、精神コントロールができない。自責と水に流すことをうまく使いこなすべか。

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    2021年12月22日
  • 超バカの壁

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    この本は、東大名誉教授である著者の「壁シリーズ」である「バカの壁」「死の壁」の続編です。
    著者の考え方が、丁寧に書かれており参考になりました。
    ぜひぜひ読んでみて下さい。

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    2021年12月20日
  • 死の壁

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    この本は東大名誉教授の養老孟司さんの「壁シリーズ」です。
    解剖学の専門医師をされていた著者の「死生観」は、とても深く参考になりました。
    ぜひぜひ読んでみて下さい。

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    2021年12月15日
  • コロナ後の世界を語る 現代の知性たちの視線

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    第2弾の方が面白かったから、遡ってこの第1弾も。識者による未来予測だから、概ね似た内容になるのはむべなるかなで、『とんでもないな』って思うことは無い反面、そこまでインパクトの大きい論説には出合えなかったり。ただ、そんな中でも探検家・角幡さんの投稿はかなり移植で、だからこそ際立って面白く感じられた。コロナ突入のちょうどその時期、極地単独踏破を敢行していたなんて、まさにリアル浦島太郎。そんな状況に身を置かれていたとは。色んな意味で得難い体験。面白かったス。

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    2021年12月09日
  • もの書く人のかたわらには、いつも猫がいた NHK ネコメンタリー 猫も、杓子も。

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    心がほっこりするエッセイ集。
    作家と猫の関係性をいろんな所から掘り下げた作品。
    猫は犬と違い、自由気ままな性格が多い。それが作家の心の癒しになるのだ。
    また、原稿で行き詰まった時に猫を愛でてパワーチャージする。そんなところも形はどうであれみんな同じなんだと思った。

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    2021年12月04日
  • 唯脳論

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    ”現代とは、要するに脳の時代である。情報化社会とはすなわち、社会がほとんど脳そのものになったことを意味している。脳は、典型的な情報器官だからである”(本書p007より)

    この一文で始まる本書は、脳科学がここまで人口に膾炙する前、1989年に発表され、これからは”脳の時代である”ということを喝破した一冊である。『現代思想』に月1で連載された論考がベースになっており、脳を巡り様々なテーマが綴られていくが、その人文社会学までも射程圏内にある著者の知性の幅広さと、解剖学者としての長年の経験に基づくその知性の深さという、2つの力が見事に結実した知的論考と言える。

    私が本書を手に取ったのは、敬愛する菊

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    2021年11月28日
  • AIの壁 人間の知性を問いなおす

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    最近、養老さんにはまる。

    養老節で巷にあふれるAI論を退けるのが痛快。
    将棋で人とAIと戦わせてどうする。徒競走とバイクの勝負のようなもの。

    この色づく秋、都会の公園でも変化する。

    画面の中の変化とは違う空間を感じる世界。
    AIよりも5Gとその先、VRによるメタバースが木々のゆらめく空気感を再現できるのか、気になる。
    テクノロジーにより、空間内に全ての感覚情報再現できたとき、人は何を感じるのだろう。

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    2021年11月22日
  • がんから始まる生き方

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    養老孟司氏を中心につながったがん患者と医師の3名が、それぞれの立場からがんについて各々論じ、彼らの鼎談も含めて編集された1冊。

    患者である柏木博氏からは、がんに診断されたときのかかりつけ医とのコミュニケーション不全が自身の不安が助長された、という点を自らの闘病記の中で語っている。かかりつけ医とのコミュニケーション不全を経て不安に思った柏木氏が旧知の養老孟司に相談したことから、氏の教え子にあたる東大病院の中川恵一氏と出会い、治療がスタートしていくが、同氏も医師として、チーム医療のような体制を整備して患者とのコミュニケーションの総量を増やすことの利点を主張する。

    そのほか、中川氏からは日本人の

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    2021年11月21日