養老孟司のレビュー一覧

  • 人生の壁(新潮新書)

    Posted by ブクログ

    久しぶりの養老先生の著書を拝読。
    人それぞれ様々な状況や環境にいると思うが、いかなる状態であれ読み手に対して優しく諭しているような内容だった。

    0
    2026年03月25日
  • バカの壁

    Posted by ブクログ

    「人生の壁」に続き壁シリーズ2冊目。
    この「バカの壁」は出版当時2003年。そこから20年以上経っているが、古いと感じる部分も少なく、2026年の自分に気付きを与えてくれた本になった。

    養老さんの言うように、“もともと問題にはさまざまな回答があり得る”という認識を自身も持ちたいと思うものの、一つの正解・答えを出したい自分もいて、むしろそっちの自分の方がよく顔を出す気がする。それは、考え続けること、対話を続けることに疲れて楽な「一元論的」考え方を選びたくなってしまうからなんだろうな。

    この本を読んで、特に気付きとなったのは、現代は「意識社会」「脳化社会」で「身体」や「無意識」を忘れてしまって

    0
    2026年03月22日
  • ものがわかるということ

    Posted by ブクログ

    養老さん、やっぱりおもしろいな。
    養老さん曰く、人生も自然のように余白が必要、こどもは、予想がつかないのが当たり前、自分は変化し続けるもの、なんだかわからない人生があたりまえ!と勝手に解釈しました。養老さん、こんな薄っぺらい言葉にしてすみません。
    視点を変えて物事を捉えると、自分が変化していることに気づけたり、ハッとさせられる場面がいくつもありました。クスッと笑える場面も。
    この本を貸してくれた方に感謝。

    0
    2026年03月19日
  • バカの壁

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    「わかる」ということの曖昧さ、適当さから始まり、現代人の認識の中で実はあべこべになってしまっていることを独自の解釈で説明している。
    特に、人間は日々変化するもので、情報は不変のものという認識は、自分の中では完全に逆になっていた。日々大量の情報が行き交うが、それ自体は不変のものという解釈には納得させられた。「知る」ということは、自らを変えることができ、情報を見る目が変わるということを知っていれば、無理やりでなくとも勉強をする意味が見出せると思う。
    また、「人生の意味」についても、フランクルの「他人が人生の意味を考える手伝いをする」という解釈は、そもそもの人生の意味は何かということについては答えに

    0
    2026年03月01日
  • バカの壁

    Posted by ブクログ

    YouTubeをきっかけに養老先生にハマって。
    養老先生の考え方がもっと知りたい。
    学問とは万物流転するものを如何に情報という変わらないものに変える作業。

    2026.2.18

    0
    2026年02月18日
  • 日本の歪み

    Posted by ブクログ

    自分がいかに浅い知識で物事を考えていたかと思い知らされる。今はとても何かを断定する気分になれない。いっぱい付箋はったけど、振り返るにもちょっと時間が必要だ。

    0
    2026年02月17日
  • ものがわかるということ

    Posted by ブクログ

    確固とした自分がある、私は私で変わらないと思い込んでいては、物を知ることができない
    学問をして、自分が変わる=物を知ること
    人間は否応なく変わっていく。だから、人生の何割かは空白にして、偶然を受け入れるようにしておかないといけない。人生は「ああすれば、こうなる」というわけにはいかない。

    一人ひとりの一生はなんだか分からない、理由などないそんな一生。
    どうなるかわからないけど、地道な努力=「手入れ」を続け、予測できないことを我慢する忍耐を持つ。そして、分からないことを空白のままにして何割ぐらいかわかれば、まあこんなところだろうと思ってつきあう辛抱が必要。
    子育てだって、どれだけ頑張っても将来ど

    0
    2026年02月13日
  • ものがわかるということ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    読書というより、先生のお喋りを聞いている感覚で面白かった
    わかる前後で世界が変わる、入力は五感で出力は筋肉運動のみ、子どもは非効率でノイズ、情報は不変など言われてみれば納得。
    途中で飽きちゃうこともあったけど、また読み返したい
    人間は変化する
    子ども時代は子どものままで、思い通りにならないことも受け止める寛容さを持ち続けたい

    0
    2026年02月09日
  • バカの壁

    Posted by ブクログ

    内容は多少難解だと感じた。
    しかし一元論に陥らずに、多角的な視点で物事を考えることの大切さが現代人には必要だと説いていた。

    0
    2026年02月09日
  • 「自分」の壁

    Posted by ブクログ

    大好きな養老先生の本。個人主義と日本について、個性とは何か、情報との関わり方、悪化している日本をどうしたら変えられるか、の話だった。

    特に面白かったのは、
    ◯自分、自己、自我、自意識等々、それは結局のところ、(地図上の)「今自分はどこにいるかを示す矢印」くらいのものに過ぎないのではないか。
    という見方。このくらいの自意識が個人的には好きだ。若い世代の方々を見ていると、びっくりするほど自意識が過剰になってきているのがわかる。子供がいる世代ですら、自己主張ばかり強くなっていっているのを感じる。そういった流れの中で、自己をこのように捉える感覚はなかなか浸透はしないだろうが、浸透することを切に願わず

    0
    2026年02月08日
  • 人生の壁(新潮新書)

    Posted by ブクログ

    自分が作ってきた壁がなんとなく見えてきた。
    この人の言葉には嫌味がない。
    読んでいると心が解けていく気がする。

    0
    2026年02月07日
  • 大宮エリーの東大ふたり同窓会

    Posted by ブクログ

    東大は国立大学とあってか、東大を目指した経緯とか、生い立ちとかに幅があっておもしろかった。

    あと、ここに出てきた人特有の共通項なのかもしれないけど、みんな群れない生き方をしている。
    常人が考えてもみない、困難な道を自分1人で切り拓くのが得意な人が東大に集まるのかも?

    0
    2026年01月27日
  • 男女の壁

    Posted by ブクログ

    男女は脳の働きからして違うらしい。
    考え方や行動が違えば人生も違うものになっていく。男女の違いを知ることは、協力して物事を成し遂げるための第一歩になると思った。例えば子育て。家事の分担などの家庭内のことから仕事に到るまで多岐にわたると思う。
    男女の違いを知れて、よかった。

    0
    2026年01月26日
  • 猫も老人も、役立たずでけっこう NHK ネコメンタリー 猫も、杓子も。

    Posted by ブクログ

    面白かったです。
    教養ある高齢者が好きにのたまっておられる。なるほどと思うか、頑固な高齢者と思うかは読み手次第。終始、こういう見方考え方もあるんだなぁと心と頭のストレッチになりました。

    0
    2026年01月18日
  • ものがわかるということ

    Posted by ブクログ

    わかったような、わからなかったような。
    自然や虫の話が多く、そこから「知ること」「わかること」を考えさせられる視点が新鮮でした。

    知るとは自分が変わること、学ぶとは見方が変わること。
    知識や教養は、反芻し、身につけるもの。
    「わかる」という感覚の根っこは、共鳴。

    虫の話が多くでてくるのですが、
    毎週木曜日に虫好きが集まってZOOM会議をしているそうで…。同じ趣味の仲間が集まるのは楽しそうですね。

    0
    2026年01月10日
  • こどもを野に放て! AI時代に活きる知性の育て方

    Posted by ブクログ

    とても読みやすく、内容的にも共感できる話が多くするっと入ってきた。
    現代社会は自然と切り離されており、そこに歪みが生じたり違和感を感じる人はやはり一定数いるんだなと。資本主義の競争社会を走り続け、KPIがどうとか成長だ自己啓発だ、そんなことだけを真面目に取り組み続けるのはやっぱり違くて、自分の力だけではどうにもならない自然の中に身を置いて感性に従いたいなと思った。
    まずは衣食住を見直す(自分が着たいもの、食べたいものを人任せにせず作ったり)ことは今すぐにでもできる。その上で、数日でもいいから自然に入ってみたい。
    2026年最初の読書だったので、今年の目標にしてみようと思った。

    0
    2026年01月02日
  • バカの壁

    Posted by ブクログ

    ずっと読もうと思っていましたが、「面白かった」と知人が話すのを聞いて読みました。

    「どうしても分からないことはあるし、人それぞれの事実がある」ということを忘れないことが大事なのだと思いました。それが穏やかに社会生活を送る上で、基本になることだと思います。
    日本人は身体を忘れてきている、ということが書いてありましたが、本書が書かれた時に比べて、現在はその傾向がより強まっているように思います。
    もっと身体を使って過ごしてみると、視点が変わりそうだと思いました。

    0
    2025年12月25日
  • AIの壁 人間の知性を問いなおす

    Posted by ブクログ

    AIと人間との共存について考えさせられる。
    AIロボットに介護される未来や、自動運転による交通事故の責任問題。
    答えはないが、人間社会なので哲学的な目線も大事。

    0
    2025年12月19日
  • 脳は耳で感動する

    Posted by ブクログ

    養老先生と久石譲のおしゃべり。
    言うなれば賢者の雑談系の本。
    音楽の話というより、単なるおしゃべり。
    賢者の雑談は、読んでいて楽しい。
    養老先生は賢い先生だけど、賢くロジックで話を作らないで、あえて感覚的なところで、言ってしまえば賢いおじいさんの推論じゃないけれど。人生、理屈じゃないんだよ、っていうんだろうか。
    正しいかどうかは別として、話を読んでいて何となく腑に落ちて、そうか、そういうことで良かったんだね、と納得感というか安心感のようなものがある。
    もちろん、賢い先生だから、その気になれば賢く論理的に書くこともできるんだろうが。
    まあ、楽しい。

    0
    2025年12月18日
  • 脳は耳で感動する

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    さすが養老先生の本。面白い。
    久石さんとの対談で、聴覚と視覚、音楽などの切り口で話が展開されていてよい

    メモ
    •視覚にないものは時間、聴覚にないものは空間
    •虫は想定外のことに対応できない。プログラムされている。人間は進化を待たなくても脳により環境適応できる
    •言葉で表現しようとすると落ちていく、比べようがないものを哲学ではクオリアという
    •言葉で表現できないものを表現するために芸術がある
    •耳は半規管と繋がっており、人間の中では比較的古い感覚機であるからこそ、聴覚は情動につながりやすい
    •そういうものだと思う は典型的な日本の考え方
    •プラグマティズム 何が真理かを理論や理念でなく、実際の

    0
    2025年11月30日