養老孟司のレビュー一覧

  • 人生の壁(新潮新書)

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    人生を生きていく中でぶつかる問題や悩みという「壁」に対して、筆者なりの考え方や対処方法を示してくれる本。
    最終章で、人生相談に対する答えとして、「とらわれない、偏らない、こだわらない」という考え方を示しているが、各章でも、一つの考え方に固執せず、柔軟に物事を考え、生きていくことの大切さを示す内容が多いと感じる本だった。

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    2025年07月06日
  • 養老先生、がんになる

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    言葉と現実は違う。このズレ。身体感覚の有無?そして、「忘己利他(もうこりた)」。もうだいぶ前に「バカの壁」を読んで以来でしたが、久しぶりに養老先生の著作に当たってみたい気になりました。

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    2025年06月23日
  • 人生の壁(新潮新書)

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    共感を持てる部分もあれば、そうではない部分もあったが、総じて今の社会や自分が人生を難しく考え過ぎていると感じた。もっと楽に楽しく生きよう!!

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    2025年06月08日
  • 地球、この複雑なる惑星に暮らすこと

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    養老孟司さんとヤマザキマリさんの対談集。
    前半は虫の話が中心で、できるなら虫は避けたいと思っている自分にはヒットはしなかったものの、専門家でもないのに(?)ヤマザキさんの虫の知識には驚くばかり。

    後半は、身近な話題をもとに、欧米と日本の違いを宗教感、文化的習慣なども交えながら語り合っているが、これがまた深い!
    お二人とも見識が広くて、紹介される本や映画も読んでみたい、観てみたいというものが多かった。

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    2025年05月31日
  • ひとはなぜ戦争をするのか

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    文化は、人の欲望、価値観を規定する。
    フロイトが言った文化の発展を促せば戦争の終焉へと歩み出すことができるは、まさにその通りだと思う。
    これからの人間の攻撃性は、内へ向かっていく。それは外的な戦争ではなく、バーチャルな戦争、デジタルなものへの攻撃性となっていく気がする。人口の減少も、それに拍車をかける。

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    2025年05月30日
  • 絵になる子育てなんかない

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    小島さんがバーっと喋って、それに養老さんがゆっくり答えている感じで面白い。
    それぞれのあとがきも良かったです。

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    2025年05月26日
  • 養老先生、がんになる

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    現場からは以上です、みたいな内容でした(^.^)
    養老孟司さんは東大病院に30年間も勤めていたのに、当時の権威主義に嫌気がさしていて、行かなかったのだが、2020年に心筋梗塞を発症させて入院した。その時のことは『養老先生、病院へ行く』に、その後の様子を『養老先生、再び病院に行く』として著されている。そして、今回は娘さんのマッサージにより肺がんが見つかった。
    この本はがんになった本人だけでなく娘さんや担当医の先生たちによるエッセイ?報告?も入っていて、あっさりと読めた。養老さんの老いやがんに対する考え方もさらりと織り込まれていて、死に直結する病ではあるが、淡々と過ごしているように見える。また、リ

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    2025年05月23日
  • 脳は耳で感動する

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    本書は2009年に刊行された『耳で考える——脳は名曲を欲する』を底本に、新装版として新たに2024年の対談を加えたものである。久石譲氏が自身のクリエイティブにおける認識や不思議に思うことなどを、養老孟司氏が読み解いていく。専門性が高い内容でありながら、養老氏の柔和な語り口と、久石氏の誠実な言葉によって読みやすく、和やかな対談となっている。

     養老氏は著書も多くyoutubeでも講演などを観ることができるが、久石譲氏は世界的に有名だがメディアの露出は少なく、その人となりにも興味があった。音楽に対する姿勢や、ちょっとした裏話も多く語られていて、まだまだ読み足りないくらい楽しめた。作品制作について

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    2025年05月22日
  • 昆虫はもっとすごい

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    虫は大の苦手なので気が進まなかったのですが、大学のレポート作成のために仕方なく読み始めたところ、案外楽しく読めました。なんなら本書で紹介されている関連書籍も読んでみたいと思ったくらいです。世代の異なるお三人の鼎談のバランスが絶妙で、昆虫の生態以上に、虫屋の皆さんの奮闘ぶりや豊富な知識を伺えるようなお話が面白かったです。

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    2025年05月18日
  • 虫は人の鏡 擬態の解剖学

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    かしこがすぎて、ときどきちょっと何言ってるかわからないけど、まぁ養老先生がそうおっしゃるならそうなんでしょう

    (ヨーロッパと比べて)うちの、つまり日本の宝物は、なんだか貧乏くさいなあ。
    とかいってwwたしかしwwタマムシvs宝石じゃ勝ち目ねーわwそれもまた日本っちゅーのもまた理解ww

    写真が素晴らしすぎてえげつないのよ
    海野和男さんの写真がもうこの本の半分いや6割と言ってもいいぐらい、養老先生に勝らずとも劣らない説得力!天才!

    ハナカマキリきれいすぎる!
    ボルネオテングビワハゴロモくそかわ!ほしい!

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    2025年05月17日
  • 耳で考える ――脳は名曲を欲する

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    久石譲さんが音楽を担当された映画は何作も観てきたし、養老孟司さんの本もずいぶん読んできたけれど、おふたりの対談をこうして読むのは初めてかも!本が出たのは2009年。東日本大震災の前だったけれど、「第五章 共感性と創造」時代の共鳴のあたりのおもしろさや新しさにはゾクゾクするし、なるほどなぁ!と何度もひざを打つ。この先何が起こるかはわからないけれども、自分の一生は、その人ならではの作品。深い。

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    2025年05月17日
  • 人生の壁(新潮新書)

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    人生の壁
    著者:養老孟司

    **あらすじ**:
    シリーズ累計690万部を突破した「壁」シリーズの最新作。「人生」に焦点を当て、誰しもがぶつかる「人生の壁」をどう乗り越えるか、あるいはどう受け流すかを、養老孟司が自身の人生を振り返りながら語る。子ども観や人間関係、生きる意味に対する考察など、多岐にわたるトピックが平易な言葉で綴られ、読む者に安心とヒントを与えてくれる一冊。

    **感想**:
    『バカの壁』の存在は知りながらも、これまで養老孟司さんの著作に触れる機会がありませんでした。今回、特に理由もなく手に取った『人生の壁』ですが、その偶然の出会いがとても心に残るものとなりました。

    養老さんの言

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    2025年05月17日
  • 「自分」の壁

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    私は自分に自信を持てずにまごついてしまうことが多い。そんな中、『バカの壁』を読み、次にどの本を読もうか検討していた時に、同著者の本で自信を養うことに関して記されている点に気づいたことがこの本を読むに至った経緯である。

    この本を読んで学んだことは、「周りに流されたり楽をしようとしたりせずに、多くの人との出会いや挑戦が真の自信に繋がる」ということである。
    今まで行ったことがない環境に足を一歩踏み入れて新しい人と出会い人脈や自分の視野を広げて、どんどん挑戦し続けていくことが自分の成長に結びつくと解釈した。

    私は、「新しい経験に一歩踏み出す勇気が欲しい時」にこの本を再度読むだろうと思った。

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    2025年05月05日
  • ものがわかるということ

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    ネタバレ

    分かるような気がするけど、説明しろと言われたら説明できる気がしない。
    でもどこかで自分の中で繋がる時がきそうな感じがする、というような内容がたくさん書かれていました。

    特に「個性」という言葉に対しての内容はとっても新鮮でした!
    「個性」という言葉を聞く時、人の心のような意識だと思っていたのですが、個性とは身体であり、逆に心は共通性を持っているから個性とはまた違う、と。

    なぜこれまでこんなにも身体への感覚へ意識を向けてきたことがなかったのだろうか、身体への感覚を大切にしてきてこなかったんだろうと、不思議に思うほどです。

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    2025年05月04日
  • ヒトの壁(新潮新書)

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    私なんかが言うのは大変厚かましいですが、養老孟司さんは「めちゃくちゃ優秀でとんでもなく頭のいい人」らしく、私個人もそう思いました。
    もう一度言うけどこんな素晴らしい方の評価などすることがそもそも論外ですよね。書くけど。
    戦争時代からの84年間…長い年月で本当にいろんなことに直面されてきた人の感性など、
    平和ぼけぼけ平成世代じゃ到底共感はできませんが、
    何度かどきっとさせられたり、少し止まって考えさせられたりしました。

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    2025年05月03日
  • 養老孟司の旅する脳

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    JALグループの機内誌「スカイワード」に掲載されていたというだけあって、旅に関する話が面白かった。
    「名物に旨いものなし」は、その土地で食する土地のものだから美味しいので、お土産にしてしまうと鮮度が落ちるとか、話題が豊富で興味深い。虫取りで世界を飛び回っている感じがして、スケールの大きさを感じた。移動中に読書していて、ファンタジー小説を原書で読むなんて、すごく面白そうだと思った。
    私も英語を勉強したり、興味のあるところへ旅してみたりして、脳を活性化させて、人生を充実させたいと思った。

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    2025年04月30日
  • ものがわかるということ

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    ネタバレ

    90ページあたりからがいい。その前で読むのやめようかと思ったけど読んでよかった。
    手帳にメモる。

    「私」は変わるんだから本当に好きなことなんてわからない。
    「自分」は探すのではなく創るもの。自分を創りたかったら自分で自分を変えればいい。外国に行かなくても新しい自分と出会って楽しむことができる。

    根底から覆されるってほどじゃないんだけど、凝り固まった自分の考えにすこーし風穴があいて、楽になるんだな、なんでもありさと思えるというか、そもそも無理なんだよ無駄なんだよと気付かされるというか…

    虫には全然興味はないけど、虫が大好きな養老孟司とヤマザキマリには惹かれるんだよな〜

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    2025年04月23日
  • 脳は耳で感動する

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    文体は読みやすい。だけど内容としては、久石さんなのでもちろん音楽の話が出てくる。ピアノを弾く私は一応理解できたが楽譜に全く馴染みがない人にはピンとこない部分もありそう。
    クリエイティビティとは、言葉とは、今の時代の参勤交代のススメなどは興味深かった。
    また、久石さんが論理的に音楽を作っているというのが意外だった。(知ってる人からすれば当たり前かも…?)

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    2025年04月21日
  • 「自分」の壁

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    6冊目

    「自分」を主軸にいろんな話(ミトコンドリア、原発、デモ、昔の日本の登用制度)が展開されていく
    途中で見失う、、、
    けどひとつひとつの話がおもしろい


    じぶんの考えはどこにあるのかとインプットしてるだけだと思うけど、
    読んでいるときっと他の人種に比べると日本人は
    自分の考えを様々な場面でしっかりとアウトプットしているんだなと感じた。その場所を弁えているだけで

    自分ってなにものかと考えたことがないという養老孟司さん。
    最初の脳科学者が脳卒中を起こしたとき
    壁との境が認識が出来ずに流動的になったようと表現したこと、
    地図の中で矢印がないと自分を認識できなくなってしまうこと、
    意外にもか

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    2025年04月21日
  • 老い方、死に方

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    南直哉さんとの仏教、仏教的な生き方、死に方の第一章が面白かった。
    その中で養老孟司が「生きづらいのは社会を受け入れない自分であって社会のせいではなかったと気づいたのは80過ぎてからだった」と書かれていて本当に驚いた。

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    2025年04月20日