養老孟司のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
全体的に満足ですけど、特に舌、口、喉あたりの章がすっごい面白かった!鏡を片手に読みましたよ。自分の物を食べながら読んだときもあって、そのときは舌の動きを意識しながら食べましたよ。養老さんがやってみろ、と言うことはやってみましたよ。私も人間の体はよくできてるな〜とか思っていたタチなんで、気道と食道について指摘されたときはショックを・・。でも、だからこそ喋れるのであって・・・よくできている、とは思わなくなったけれど、やっぱり人間の体は面白い。それに養老さんも面白い。彼のアフォリズムに口がニヤニヤしてしまった。「口惜しかったら、ツバを飲みながら息をしてごらんなさい。君がブタならそれは可能だが、君がヒ
-
Posted by ブクログ
社会の変化の表層を追いかけている。いつでも足元がグラグラと不安定だ。
養老先生は現代社会のさまざまな課題を概念ではなく具体的なモノやデータに即して考えれば本質が見えてくると言う。ダム行政に手腕を発揮してきた国土交通省河川局長との対談や農業経済学者との鼎談で見えてくる事象に、そうだったのか!!と胸に手を当ててしまった。
あの昭和天皇は「先の日米戦争は油(石油)で始まり油で終わった」とか「雑草という草はない」など自然科学者として健全な精神を持っていたとの部分も記憶に残る。
日本の環境や食料、エネルギーについてきちんとした視点を持つことを学んだ。 -
Posted by ブクログ
(お父さんの本の買い方)
BOOK・OFF:105円
(読め、もしくは、読むな)
読め!
(君が・・・歳のころに)
25歳のころに読んで欲しい。
(息子へ)
「バカの壁」とは、、、
ひとの言っていることは、あるところ以上、理解できない。それを「バカの壁」という。
本書で書いているのは、他人と自分は違うということだ。
同じものを見たり聞いたりしても、その認識は、人と自分で違う。
同じ事実を、どう考えるかなんてものは、180°違う方向に考えることもあるし、全く感じない人もいれば、無限大に反応する人もいる。
そのことを、しっかり把握せよ!と、筆者の養老氏は説く。
違うということを理解したうえで、人 -
Posted by ブクログ
『バカの壁』は、「他者を理解できないのは、自分の内側にある『バカの壁』のためである」という著者・養老孟司氏の主張を軸に展開される一冊である。同時に、現代社会がヒステリックに一元論へと傾斜していることへの警鐘でもあると感じた。
著者の思想の根底には、「表と裏」「陰と陽」「男と女」といったように、あらゆる物事には二面性が存在するという二元論的な世界観がある。これは、自分の考えが絶対ではないことを認め、異なる価値観や立場を受け入れようとする知的な姿勢の重要性を説くものだと理解した。
なかでも特に印象に残ったのは、「バカの壁」を脳科学の視点から説明している部分である。著者は、脳を神経細胞が形成する -
Posted by ブクログ
★養老センセイが「臨床医になりそびれた」「感情のコントロールが苦手。相手の感情もわからない。努めて分かるように勉強した。」とご自身のことを言っておられびっくりした。そうだったんだ。。。
★人が幸せを感じるのは、人の役に立つとき。やる気のない非行少年が変わったとき by宮口先生
★決め手になるのはモチベーション
見通し、目的、使命感 by宮口先生(ご自身の体験)
→これは分かる。学生時代の勉強は苦手というか苦行でその苦行を続けられなかったが、齢40になりちょこちょこ資格試験勉強するのが楽しくなってきた。それは今の仕事上の目的や問題意識(使命感というほどではないが)があるからかなと。