養老孟司のレビュー一覧
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全体的に満足ですけど、特に舌、口、喉あたりの章がすっごい面白かった!鏡を片手に読みましたよ。自分の物を食べながら読んだときもあって、そのときは舌の動きを意識しながら食べましたよ。養老さんがやってみろ、と言うことはやってみましたよ。私も人間の体はよくできてるな〜とか思っていたタチなんで、気道と食道について指摘されたときはショックを・・。でも、だからこそ喋れるのであって・・・よくできている、とは思わなくなったけれど、やっぱり人間の体は面白い。それに養老さんも面白い。彼のアフォリズムに口がニヤニヤしてしまった。「口惜しかったら、ツバを飲みながら息をしてごらんなさい。君がブタならそれは可能だが、君がヒ
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Posted by ブクログ
社会の変化の表層を追いかけている。いつでも足元がグラグラと不安定だ。
養老先生は現代社会のさまざまな課題を概念ではなく具体的なモノやデータに即して考えれば本質が見えてくると言う。ダム行政に手腕を発揮してきた国土交通省河川局長との対談や農業経済学者との鼎談で見えてくる事象に、そうだったのか!!と胸に手を当ててしまった。
あの昭和天皇は「先の日米戦争は油(石油)で始まり油で終わった」とか「雑草という草はない」など自然科学者として健全な精神を持っていたとの部分も記憶に残る。
日本の環境や食料、エネルギーについてきちんとした視点を持つことを学んだ。 -
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Posted by ブクログ
大体の人生相談に対する養老さんの答えは、ほとんどこの三つ。「とらわれない、偏らない、こだわらない」だそうだ。悩みを抱えている多くの人は一つの見方にとらわれているから、この姿勢をもってみてはという。私は、新書は書き手の思想が強く、押し付けがましい印象を持っていたが、養老さんの言葉はわかりやすく、スッと頭に入ってきやすい。淡々と自身の思いを語っていて、そんな考え方もあるんだなぁと思わせてくれた。本人も読者にわかってもらいたいというよりかは、独り言に近いと言っていた。あとは自給率を上げる、食料・インフラ問題、体力は大事ともいっていたな。別の壁シリーズも読んでみようと思う。
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Posted by ブクログ
養老孟司さんと内田樹さん、この二人の思想家の対談なのだから、
話の方向性は想像がつく。
そして期待通り。
あえてこのブログで要約を書くまでもない。
いや、そんなものは存在しないのだ。
話は一つのキーワードから思わぬ展開を示す。
予定調和などないのだ。
二人が、それぞれの立場で身体感覚でとらえたこの世界を、
ことばとことばでぶつけあっているのだ。
心地よい言葉の応酬。
知的だ。
タイトルは何かつけなきゃいけないんだろうけど、立ち返る場所、ねえ。
日本人、ねえ、、、
日本人にフォーカスした部分もあるけど、
逆にそこにこだわらない部分もあったように思う。
ときどきふたりのやりとりがかみあわない