養老孟司のレビュー一覧

  • 養老孟司の〈逆さメガネ〉

    Posted by ブクログ

    p116『なにかを一生懸命に、素人が子どものために、ひたすらやってくれたんです。つまりそれです。無償の行為とは。見ているのは、おそらく神様だけです。それも、見ているかどうか、神様はめったにでてきませんから、わかりませんな。』
    p124『常識は実は意識されずに変わります。だから老人は気がつかないで時代遅れになるし、若者は無意識に変わっているから、その説明が十分には出来ません。それが世代のズレです。』『知るということは、本質としての自分も代わるということです。それを大げさに表現するなら、自分が別人になる。若い世代には、その感覚が全く消えたということでしょう。自分という確固とした実在があって、それに

    0
    2009年10月04日
  • 本質を見抜く力―環境・食料・エネルギー

    Posted by ブクログ

    理科系の視点として「モノ」から物流、歴史、環境問題を論じようという養老氏の試みにより出版された本。
    人間の感情や、思想から行動が起こるのではなく、全ての事象は「モノ」に起因するという信念を養老氏は持っているというが、随所に前者の文系的視点での議論もあり、「モノ」だけで議論することの難しさを感じる。

    好き勝手に喋っている対談なので、逆に読みやすい。

    0
    2009年10月04日
  • 本質を見抜く力―環境・食料・エネルギー

    Posted by ブクログ

    物事のうわべだけを見て分かったつもりになってる。今の日本にはそういう人ばかりいる。 もっと物事の本質を見抜く「ものの見方・考え方」を身に着けておかないと、この先大変ですよ。 という感じの内容です。 読んでると、自分の中の「バカの壁」に気づかされ、目が開いて行く心地がしました。

    0
    2013年03月16日
  • 読まない力

    Posted by ブクログ

    雑誌の時評をそのまま載せた本。愚痴っぽい部分が軽くて読みやすい。
    色々な事件や出来事に対して著者の思った事がストレートに書かれている。

    ただし、その内容が正しいのか、間違っているのかは分からない。
    判断は読者に委ねられている。

    言葉や文字は過去の産物であり、常に現在の状況と比較し判断しなければならない。疑いを持ちながら行う一連の流れを、著者の養老さんは望んでいるのではないかと思う。

    0
    2009年10月04日
  • ぼちぼち結論

    Posted by ブクログ

    世の中何億人と人がいるので、既出の考え方も幾つかはあるかもしれません。
    (更に時評であるため、論理の展開に時間軸がある)
    しかしそれを考慮したとしても、話が全て綺麗にまとまっており、読み応えがあります。

    日本で話題になった事件について書いていますが、大半が虫の話や大学時代の話から始まります。
    日常のありふれた話題からさりげなく本題に持っていけるのだから、やはり養老さんは凄いです。

    0
    2009年10月04日
  • からだを読む

    Posted by ブクログ

    全体的に満足ですけど、特に舌、口、喉あたりの章がすっごい面白かった!鏡を片手に読みましたよ。自分の物を食べながら読んだときもあって、そのときは舌の動きを意識しながら食べましたよ。養老さんがやってみろ、と言うことはやってみましたよ。私も人間の体はよくできてるな〜とか思っていたタチなんで、気道と食道について指摘されたときはショックを・・。でも、だからこそ喋れるのであって・・・よくできている、とは思わなくなったけれど、やっぱり人間の体は面白い。それに養老さんも面白い。彼のアフォリズムに口がニヤニヤしてしまった。「口惜しかったら、ツバを飲みながら息をしてごらんなさい。君がブタならそれは可能だが、君がヒ

    0
    2009年10月07日
  • 自分の頭と身体で考える

    Posted by ブクログ

    ・視点の同時並行処理と支点の複数あること(支点を消すこと)の自由
    ・丹田に支点を置くと全身がうまく強調的に動いてくれる
    ・その人がその人であり続けるのは美意識
    ・都市化してくると起こる出来事が人間のせい意外考えられなくなってくる
    ・日本語の特殊性(意味の二重性)。日本人として暮らす方が芸がいる
    ・効率のいい動きは安易な動きを一度解体して再構築すること
    ・研究法、稽古方は何を不自由にして、何をやりやすくするかという設計

    0
    2009年10月04日
  • 本質を見抜く力―環境・食料・エネルギー

    Posted by ブクログ

    社会の変化の表層を追いかけている。いつでも足元がグラグラと不安定だ。
    養老先生は現代社会のさまざまな課題を概念ではなく具体的なモノやデータに即して考えれば本質が見えてくると言う。ダム行政に手腕を発揮してきた国土交通省河川局長との対談や農業経済学者との鼎談で見えてくる事象に、そうだったのか!!と胸に手を当ててしまった。

    あの昭和天皇は「先の日米戦争は油(石油)で始まり油で終わった」とか「雑草という草はない」など自然科学者として健全な精神を持っていたとの部分も記憶に残る。
    日本の環境や食料、エネルギーについてきちんとした視点を持つことを学んだ。

    0
    2009年10月07日
  • 養老孟司の〈逆さメガネ〉

    Posted by ブクログ

    個人的に最も尊敬する養老孟司氏の著書。

    物事の本質の見方、捉え方が凄い!!

    是非皆さんも読んで下さい。

    0
    2009年10月04日
  • 無思想の発見

    Posted by ブクログ

    日本の風土と伝統が生んだ「無思想という思想」を解剖20年経験の著者が語る読み応えのある一冊。(07/10/5)

    0
    2009年10月04日
  • 涼しい脳味噌

    Posted by ブクログ

    初めて養老さんの本を読んだけど、考え方や意見に共感できたり、なるほど〜って思ったり、けっこう前の本なのに、あ〜あの人体の不思議展の標本たちはこんな前から〜そりゃそうか〜みたいになったり、とても自分の頭の中がスッキリするというか、不安なことが減るというか…うまくいえないけど私は好きです☆

    0
    2009年10月04日
  • 養老孟司の〈逆さメガネ〉

    Posted by ブクログ

    本当は『バカの壁』を買おうと思って行ったら、こっちの方が面白くて結局、こっちを買ってしまいました(笑)
    「個性」とは何か?教育とは何か?を独特の視点でもって語られています。
    「個性」について考えてみたい人はぜひv

    0
    2009年10月04日
  • 無思想の発見

    Posted by ブクログ

    無思想の思想とは、相対的バランスの上にある思想であるように思える。絶対を認めてしまうと、そこから演繹的に「思想」が導かれてしまう。絶対を求める「意識」と相対的関係性を基本とする「感覚」の相克が面白く書かれている。唯脳論から一歩踏み出した著作。

    0
    2009年10月07日
  • 無思想の発見

    Posted by ブクログ

    そう、僕も「無思想という思想」の持ち主なのであります。
    養老せんせいの本ってその深さがどうも計り知れません。いつも理解しきれない感じが残る。どうやらまだまだ僕には人生経験が足りないようです。

    0
    2009年10月04日
  • からだを読む

    Posted by ブクログ

    養老さんの新書の中で一番面白かった。からだを解説しつつ、だから人間はこういう風にしかふるまえないんだなぁとということが学べる。

    0
    2009年10月04日
  • 養老孟司の〈逆さメガネ〉

    Posted by ブクログ

    相変わらず、養老先生節が堪能できます(笑)
    この本のキーワードは「都市」なのかなぁと思います。教育論の本として読み始めたつもりなのですが、詠み進める内にやや方向性が予想していたよりも違ってきました。
    「ああすれば、こうなる」。この何気ない言葉が、この本を通してとても痛感できたような気がします。「都市は意識の世界だ」なんて難しく聞こえるけれど、この本を読み進めていると、なぜかとてもよく分かる。それはやはり、僕という人間そのものに共鳴するからだと思います。逆さメガネ、あなたもかけてみませんか?

    0
    2009年10月04日
  • こう考えると、うまくいく。~脳化社会の歩き方~

    Posted by ブクログ

    本書は養老先生の講演録を幾つか掲載されたもの。どの講演も大変わかりやすく、示唆に富んだ内容でした。実際の講演を聴かれた方が羨ましいです。先生が常に云われている“都市化”“脳化社会”について、改めて考えさせられました。感謝

    0
    2026年08月03日
  • AIの壁 人間の知性を問いなおす

    Posted by ブクログ

    AI進化の中で人間がどう向き合っていくかをテーマとした対談型の本。特に印象的だったのは、AIと人間の脳との比較で、AIは人間が指示しない限り前提を理解したりできない、そして大量のエネルギーを使うが、人間の脳は最小限のエネルギーで多くのことを理解したり処理できるという点。だから、AIの省電力化とかエネルギー問題を考えた時に、脳の研究は必須だと。進化を止められないAI時代の今こそ、人間の価値創造力が求められる時代であると感じた。

    0
    2026年08月02日
  • 大宮エリーの東大ふたり同窓会

    Posted by ブクログ

    各々の分量はそれほどでもなく、対談のテーマもかっちり固定されているわけでもないがその手探り感がいいテイストになっている。

    0
    2026年08月01日
  • バカの壁

    Posted by ブクログ

    ネタバレ


    もっと早くこの本に出会いたかったし
    きっとこれから何度も読みたいと思う本

    特に印象に残った箇所
    ・その人が運命(死ぬという運命)を知った上でとる行動によって、周囲の他人が力づけられる
    ・まわりのために自分は何ができるかということもまた人生の意味。どれだけ知識をつけても優秀の美を飾っても、他者との関係性が人生の豊かさに関係する
    ・基本的に都市に住んでいるということは、意識の世界に住んでいる。意識の世界に浸りきってしまうことにより無意識を忘れてしまう。
    ・人は普遍だ、というのは違い、昨日の自分と今日の自分は違う。普遍なのはその時の情報だけなのに、人間は自分が変わらないものだと感じている。
    ・寝

    0
    2026年07月28日