養老孟司のレビュー一覧

  • ひとはなぜ戦争をするのか

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    昔会社のお偉い方におすすめされて読んで以降、度々読み返しています。
    アインシュタインとフロイトによる手紙のやり取りが掲載されているだけなので本編は短いです。
    ですがとても考えさせられますし、人間の本能についてすごく納得できた一冊です。
    この本のおかげで私は良い意味で「人間に期待をしない」ことを学びました。
    大変おすすめです。

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    2024年03月05日
  • 形を読む 生物の形態をめぐって

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    養老孟司の著書で、一冊の本として書かれたものの中では、いちばん最初に書かれた本。形態学が主題となっており、ふつうこうした専門分野について科学者に語らせると、門外漢には珍紛漢紛といったことになりかねないのがオチだが、そうした弊に陥らずに読者を惹きつけられる文章力は、さすがというほかない。それを可能にしているのがおそらく、人並み外れた読書量であろう。行間からその広範なバックグラウンドを感じる。終章はのちの『唯脳論』に結実する思考の萌芽が見られ、著者の理論形成を読み解く上でも見逃せない一冊。
    なお、この本が書かれたとき、養老さんはすでに四十九歳、そこから『唯脳論』までにはさらに三年を要している。それ

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    2024年03月04日
  • ひとはなぜ戦争をするのか

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    第一次世界大戦終結後、あまりの惨事から、国際連盟が発足。

    その国際連盟が、「ひとはなぜ戦争をするのか?」、を議論して欲しいと、物理学者のアインシュタインに依頼し、アインシュタインが依頼された議論をする、その相手に選んだのが心理学者のフロイトでした。

    1932年にした2人の手紙のやり取りが、この本に収録されていて、読んでみたいと興味を持ち書籍を買ってみました。

    今や、毎日毎日、テレビやニュースでは、「現在進行形の戦争」が日常的に報道されてて、余りにも目に入るので、その常態化に、何も感じなくなって麻痺している自分がいるのも怖いですが。

    そんなマヒした自分自身に喝??を入れるべく、
    「ひとは

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    2024年03月01日
  • ヤマケイ文庫 「身体」を忘れた日本人 JAPANESE,AND THE LOSS OF PHYSICAL SENSES

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    旅先の有隣堂にて本棚で見かけて手に取った本。
    出会えて良かった。
    裏山を駆けたり木に登ったりして育ったミレニアル世代として、日頃モヤモヤしていた気持ちが何なのか、何故そう思っていたのかを代弁してくれたかのような一冊。
    故ニコルさんと養老先生の対談形式なので、とても読みやすい。

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    2024年03月01日
  • なるようになる。 僕はこんなふうに生きてきた

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    『今思うと、臨床には本気になれなかったんでしょうね。昆虫採集で野山を歩き回っていた子どもの頃から、自然はなるようになるもので、人間ができるのは手入れだと思ってきた。患者の身体も自然だからそれと同じ。医者は病気を治すと思っているけれど、患者は治るときにはひとりでに治る』―『Ⅲ 解剖学者の奮闘』

    養老先生の著書は何冊も読んでいるし、それらの本の中で時々ご自身の来し方を語っているのを読んでもいるけれど、本書の聞き手である鵜飼哲夫が言うように自伝的なものは読んだことが、確かに、ない。そんなもの知らなくても言っていることは分かるでしょ、と養老先生なら言いそうなものだけれど、人が環境と連続して繋がってい

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    2024年02月21日
  • もの書く人のかたわらには、いつも猫がいた NHK ネコメンタリー 猫も、杓子も。

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    とてもとても良かった、今まで読んだ猫にまつわる本の中で1番良かった。最後の養老孟司のパートの1番最後の節が本当に好き。

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    2024年02月18日
  • 養老孟司の旅する脳

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    JALの機内誌の連載とのことで、それぞれ2-3ページずつの軽く読めるエッセイ集だが、やはり養老先生のエッセイは深く楽しい。あっという間に読んだ。ちなみに執筆したのではなく喋ったことを編集プロダクションの人が書き起こしたものであるとのこと。

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    2024年02月17日
  • 自分は死なないと思っているヒトへ

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    長い春節休みに台北のCafeで読んだ。ここは都市だから心地よいのかなと思う。中国の無錫より秩序がある。冬に暖かいのも良い。人も親切。都市と自然について色々と教えてもらえた本でした。中国の田舎を歩いてみたくなった。台湾の田舎も歩いてみたい。どう感じるだろうか?

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    2024年02月15日
  • なるようになる。 僕はこんなふうに生きてきた

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    養老先生の自伝本、これまでの先生の生い立ちがコンパクトに描かれていました。まるへの思いは切なかった。養老先生いつまでもお元気で、バカの壁を超えられない我々に教えをお願いします

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    2024年02月05日
  • 日本の進む道 成長とは何だったのか

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     養老孟司と藻谷浩介の対談本であるが、二人とも大勢に流される人ではないためにとてもいい対談となっている。毎年のように「景気対策」という名目で借金を重ねて大型予算を組んでいるが、予算を増やし続けているのに国内消費が減っている。また、現在の日本では半分以上の人が働いていない人である。このような社会であるにもかかわらず、経済成長を目指して、リフレ経済学者やMMT(現代貨幣理論)を主張して、湯水のように税金をばら撒けという無責任な主張が罷り通っている。
     
     そもそも、半分以上働いていない社会において、働いている人に「もっと働け」というモチベーションは湧いてこない。またむやみに経済成長すれば地球環境の

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    2024年01月30日
  • 日本の歪み

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    ふわっと読んでも面白い本。ああ確かに、日本ってそうなのかな、と素直に納得できる所が多い。東さんの本をいくつか読んだ流れで読んだが、養老先生の本をこの流れで読んでみたい。

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    2024年01月25日
  • 死の壁

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    ズバリって感じで答えを提示するのではなく、こちらに考えることを促してくるというのか…
    死についていろんな観点から論じているけど、私みたいなアホでも理解できるように、かなり優しい言葉を用いて書いてある本だと思いました。

    自殺はやっぱり駄目。

    自分が自殺した後、周囲にどんな影響を与えるのか考えてみなさいってことは、養老先生でも同じことを言うのだなと…
    安楽死についても、「殺す側の気持ちが理解できてない」と言っていた?

    内容が全部理解できたかと言うと多分できてない。

    死とは何か→証明書が出たら。

    ボケることを怖がらなくていい、困るのは自分ではないのだから。

    死体は仲間外れって言葉もなんだ

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    2024年01月17日
  • ひとはなぜ戦争をするのか

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    210106003

    アインシュタインとフロイト、それぞれの立場から語られた戦争をなくすための往復書簡。
    フロイトは生と死の欲動が戦争につながることを指摘。それを抑制するのは文化であるとの見解を示す。非常に面白く考えさせられる話だった。

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    2024年01月06日
  • なるようになる。 僕はこんなふうに生きてきた

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    昨日たまたま読んだPresidentで、ホリエモンが「1番運がいいと思うのは養老先生」のような事を言っていたことを思い出し、手に取った。
    なるようになる、この考え方が本当に素敵だし、大事なものだと感じた。
    特に印象に残ってるのは、最後のQAコーナー。
    個性がなく、自分のことをone of themだと思っている若者に対しては、カルぺディテム、その日その日の花をつめ。自分なんていくらでも変わり、いくらでも広がる。この言葉を忘れずにいきたい。

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    2024年01月13日
  • なるようになる。 僕はこんなふうに生きてきた

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    当たり前のことを当たり前のように話してくれる人が少なくなったと思う。自分が年齢を重ねて分かってきた事だけど。若い人たちに読んでもらいたい。そして自由に生きてほしい。

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    2023年12月22日
  • 自分の頭と身体で考える

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    とても難しい本だった。2回読んだけどまだわからない…
    とりあえずは…我欲を捨てられれば品が良くなれるのか?

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    2023年12月14日
  • 自分は死なないと思っているヒトへ

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    本作は既出版のリメイクですが、今に通ずる内容が多く、養老先生の数あるエッセイの中では、読みやすくお薦めです!

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    2023年11月27日
  • 日本の歪み

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    養老先生の人生観は時代から来るものだとしみじみと感じました。三者三様ですが鼎談で多岐に渡る分野をこんなにも深くわかりやすい形で言葉に出来るのは素晴らしいです。示唆に富む素晴らしい鼎談です。編集も良さそうです。注釈の配置は常に左のページにあるので読みやすいです。

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    2023年11月16日
  • 日本の歪み

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    最高の鼎談 単純に面白かった。
    専門も世代も違う3人が憲法や戦争など、様々な論点で鼎談している。

    政治的な正しさ抜きの鼎談なので、誤魔化しがなく刺激的。
    多くの人に読んで欲しい。

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    2026年01月18日
  • 世間とズレちゃうのはしょうがない

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    大好きなお二人の対談本、、、というか、気ままなお喋りの本です。知識の深さはさることながら、幾つになっても好奇心の潰えることのないお二人のように学び続けたいです。

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    2023年10月29日