養老孟司のレビュー一覧

  • 人生の壁(新潮新書)

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    養老先生がさまざまな分野の話題について縦横無尽に語り尽くす! いつもの養老節でバサバサ切ってくれて気持ちが良い。そして、なるほどそんな見方もできるのかと、視野を広げてくれる。

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    2025年09月03日
  • ひとはなぜ戦争をするのか

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    頭のいい人達だから、私には想像もできないような素晴らしい解決策が提示されてたら素敵だなぁと思って読んだけど、ますます考えさせられる、悩まされる?感慨深く興味深い内容だった。これが第二次世界大戦前のもの、というのがまた…ね。
    解説も本編並みのボリューム(笑)
    私とは考えが異なる内容もあって、勉強になった!
    また一つ賢くなった!(多分)

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    2025年08月31日
  • ものがわかるということ

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    すごく面白かった。野山を駆け回った田舎育ちだからか共鳴できることが多く、うるうるとした。途中、腑に落ちず?マークが浮かぶところもいくつかあり、また少し経ってから読み直すことが楽しみ。

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    2025年08月26日
  • 人生の壁(新潮新書)

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    ネタバレ

    養老先生の壁シリーズ。

    以下は気になった文の引用です。
    「仕事の本質は、目の前の穴を埋めることです。穴が空いていたら、困る人がいるだろう。だから埋める。その延長線上に偉業があるかもしれないし、ないかもしれない。(略)まず存在しているのは「穴」のほうです。需要といってもいいでしょう。自分のやりたいことが先にあるのではなく、求められることが先にある。」
    「準備できないこと、予期しないことが次々と目の前に現れて、それに対処せざるをえなくなる。人生はその繰り返しなのです。他人の物差しで評価される「スキル」は案外、役に立ちません。」
    「「すでに世の中にあるものには、何らかの理由があって存在している」と

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    2025年08月19日
  • ものがわかるということ

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    ・人間は「同じ」ということがわかる。

    ・人間は変わり続けている。しかし、情報は同じまま

    ・知るというのは変わるということ。部分的な自分が死んで、新しく生まれ変わるということ。

    ・記号化してその他のものをみなくなっている社会。

    ・私たちは全員世の中に遅刻している。

    ・日本語で人は人間。人と人との間。つまり、世間がセットになっている。
    これは日本だけ。
    だからこそ暗黙のルールが多い。

    ・自分も人も変化している。

    ・対人の世界と対物の世界

    ・統計や情報で本人不在の社会。

    ・情報は変わらないが、人は変わる。

    ・脳とAIの違いは、体があるかないか。

    ・大人は、子供が好きなことをして

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    2025年08月04日
  • 超バカの壁

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    バカの壁、死の壁と続いてこれ。
    何故か前2冊よりわかりやすく感じた。
    なぜだ。なぜなんだ。
    それでも難しい。一度読むだけでわかったような気になりたくないような、また読み返したくなる本。
    毒舌でくすりとなるところもあり、とても好きだなあと思いました。

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    2025年07月26日
  • 人生の壁(新潮新書)

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    〇人生は精一杯生きることが大切
    現代的な考え方「ダイパ」「コスパ」「きちんとしないといけないと思いすぎる」「余白のない/いい加減が許されない」などは、人生をつまらないものにしたり人を不安にさせたりする。
     仕事や人との関わりは煩わしいもの。でもその煩わしさが、その人の人生と重みを作ってくれる。
     仕事は穴を埋めること。自分で考え、チームの役に立つ仕事をすることが大切。
     人より多い仕事、人間関係などは「修行」と捉える。日々を全力で生き、目の前のことに対処していくことが「修行」である。修行することで、自分の力がつく。

    現代を生きる自分の凝り固まった見方や考え方をほぐしてくれるような本。少し古い

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    2025年07月16日
  • わからないので面白い 僕はこんなふうに考えてきた

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    20年ほども前に書かれた養老先生の著述を編集してまとめた本。今までに目にした内容もあるけど改めて今読んでもやはり心に響く。
    社会時評は様々な人による本が出ているが、養老先生世代の、実体験に基づく言葉は説得力や重みが違う。科学者らしい醒めた客観的な部分と先生の極めて実直で主観的なご意見、語りが、なんとも言えず魅力的で、先生の本はどれも大好きである。
    世の中ではそりゃないだろと思うようなことだらけだし、これからどうなっちゃうのかと思うこともあるが、なるようにしかならないし、社会がどうあろうと泰然としていられたらと思う。

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    2025年07月03日
  • 人生の壁(新潮新書)

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    タイトル買い
    今の私は第2章で救われる気がする
    ありがとう養老先生

    メモ
    ・準備できないこと、予期しないことが次々目の前に現れて、それを対処せざるを得なくなる。人生は、その繰り返しなのです。

    ・他人のことに関心を持たない人は、苦難の人生を歩まねばならず、他人に対してもおおきな迷惑をかける。人間のあらゆる失敗はそういう人たちの間から生まれる。

    ・自分とは中身のないトンネルのようなもの

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    2025年06月29日
  • 養老先生、再び病院へ行く

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    健康診断はとりあえず受けておくと長生きできる。現代医療は数値化された物しか見ていないから患者の個性や痛みに鈍感である。病院では不調があればどんどん医者に訴えるべし。ガンは抗がん剤治療や延命治療なとぜず緩和ケアだけならピンピンコロリとも言える。歯ブラシだけでなくフロスが大事。世界中で虫が9〜8割減った。大脳の発達により人間だけが死を怖がるようになった、などなど、養老先生と中川先生による病気と病院にまつわるお話。

    いつも変わらぬ安定の養老節だった。自分の病気すらネタにして鬼のように本を出しまくる養老先生も面白いし、本を出されたらやっぱり読んでしまう読者も面白い。理屈じゃない引力でもって読んでしま

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    2025年06月24日
  • 日本の進む道 成長とは何だったのか

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    ネタバレ

    この本の主張は?
    「経済成長」をめぐる幻想と実態を、解剖学者・養老孟司と地域経済の専門家・藻谷浩介が対話形式で読み解く一冊。
    日本社会が盲目的に信じてきた「成長」の正体を疑い、人口減少や自然災害リスク、地方の暮らし、世界標準から見た日本の特殊性をもとに、「これからの日本に本当に必要な価値とは何か?」を問い直しています。

    印象的だったポイント
    「経済成長」が今やバズワード化し、実態を伴わずに使われていることへの違和感

    高度経済成長の記憶がある世代とそうでない世代の価値観の断絶

    アベノミクス下の株価上昇と実体経済の乖離

    日本の都市人口密度がいかに高く、地方分散が進んでいないか

    「空気」で

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    2025年06月23日
  • ヒトの壁(新潮新書)

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    バカの壁より読みやすい 
    コロナ禍、ご自身の病気、愛猫まるの死、そういった出来事を経て考えた、先生の人生論。養老先生の本は、ただ生きているより、いろんなことを考えて生きていったほうが絶対いいよな、と思わせてくれる(当たり前なんだけど)。

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    2025年12月05日
  • ものがわかるということ

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    繰り返し読みたい 
    ものすごく読みやすい。読み返したいところに付箋をつけたら、たくさんついてしまった。
    本当に好きかどうかなんて分からない。でも好きだと割りきった方がストレスはたまらない。そうやって仕事を覚えていくと、自分の好みがもっとはっきり見えてくる。
    学ぶとは自分が変わることだなと、本当にそう思う。
    若い人にも読んでもらいたい。

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    2025年12月05日
  • なるようになる。 僕はこんなふうに生きてきた

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    養老先生の自伝風エッセイ 
    『なるようになる』『バカの壁』『ヒトの壁』『「じぶん」のはなし』、私の好きな養老先生の本(絵本)4選。特にこれは自伝風エッセイで先生がより身近に感じられる。50の質問というコーナーもおもしろい。養老先生と虫取りに行ってみたい。

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    2025年12月05日
  • 昆虫はもっとすごい

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    タイトルの通り、昆虫のすごさの一端を知れます。
    人間から見たらすごいと思ってしまいますが、昆虫としては命をつなぐために進化、適応してきた結果、そうなっただけなのでしょう。
    それでも対談に出てくるネジレバネやアリ、好蟻性の昆虫達の生存戦略には驚かされます。

    養老先生の「現代人は何にでも理由を求めすぎ」という言葉も胸に刺さりました。

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    2025年06月17日
  • 人生の壁(新潮新書)

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    養老先生の考え方、とても好きです。時代が〜って思う事もあったし、自分の身の環境が良くないって何度も思ったけど、そんなことは意味ない。きたものをこなしていけばいいんだなあ、と元気をもらえました。

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    2025年06月12日
  • 唯脳論

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    ネタバレ

    『唯脳論』は、知識を得るための本というより、「考えるという行為そのもの」を体験する本だと思いました。
    読みながら何度も立ち止まり、「なぜ筆者はこの章を置いたのか」「何が言いたいのか」と自問する機会が何度もありました。

    養老孟司さんは、私たちが“常識”や“通説”として疑うことなく受け入れていることに気づかせようとしているように感じます。
    ヒトが話す前提はヒト自身が作り出したものであり、それは人間の都合であるのではないかと、繰り返し伝えているように思いました。

    特に印象的だったのは、“生物学的に考える”という視点です。
    人間の構造は一万年前からほとんど変わっていないことや、脳が意識を持つに至っ

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    2025年07月01日
  • 人生の壁(新潮新書)

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    養老先生が好きだ。といっても、そんなに著書を読んでいるわけでもなく、なぜかずっと何となく好きという感じなのだけれど。三浦友和さんも同じ感じで子どもの頃からずっと好き。
    自分でもよくわからない「好き」だと思う。

    養老先生の本を読んでいるといつも、あー、この方の側にいると寂しいだろうな、と感じる。関心を持ってもらえない寂しさというか、あまりの賢さに同じ世界を見られない寂しさというか…。でも、お会いすることすらできない私にとっては勝手に好きで尊敬していればいいから問題ない。

    この本にも、ドキッとさせられることがいくつか書かれていた。

    一つ目
    今は子どもの時期について,大人になるための貯金をする

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    2025年05月23日
  • 脳は耳で感動する

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    養老孟司×久石譲 対談集!
    脳科学と音楽が織りなす驚きの世界へ、あなたを誘います!

    このキャッチ通りだ。
    中身を要約したり、どうのこうのいうのは筋違いな気がする。
    巨匠二人が知的に、しかしそれでいて原始的感覚的に語る。

    それでいいんではないか

    キーワードは

    言葉 空間 時間 リズム 共感 意識 からだ 
    不経済・非合理・非効率

    てなとこだろうか

    第一章 なぜ人は音楽で感動するのか
    第二章 感性の土壌
    第三章 いい音楽とは何か
    第四章 意識は暴走する
    第五章 共感性と創造
    第六章 人間はみな芸術家
    第七章 「もののあわれ」とAI

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    2025年05月20日
  • 老人の知恵

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    最近の田原さんの言動がネットニュースで取り上げられるのを見て、エキセントリックな印象を持っていたけれど、本書ではぜんぜんそんなことはなくて、いい対談でした。

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    2025年05月17日