養老孟司のレビュー一覧

  • なるようになる。 僕はこんなふうに生きてきた

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    養老先生の自伝風エッセイ 
    『なるようになる』『バカの壁』『ヒトの壁』『「じぶん」のはなし』、私の好きな養老先生の本(絵本)4選。特にこれは自伝風エッセイで先生がより身近に感じられる。50の質問というコーナーもおもしろい。養老先生と虫取りに行ってみたい。

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    2025年12月05日
  • 昆虫はもっとすごい

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    タイトルの通り、昆虫のすごさの一端を知れます。
    人間から見たらすごいと思ってしまいますが、昆虫としては命をつなぐために進化、適応してきた結果、そうなっただけなのでしょう。
    それでも対談に出てくるネジレバネやアリ、好蟻性の昆虫達の生存戦略には驚かされます。

    養老先生の「現代人は何にでも理由を求めすぎ」という言葉も胸に刺さりました。

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    2025年06月17日
  • 人生の壁(新潮新書)

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    養老先生の考え方、とても好きです。時代が〜って思う事もあったし、自分の身の環境が良くないって何度も思ったけど、そんなことは意味ない。きたものをこなしていけばいいんだなあ、と元気をもらえました。

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    2025年06月12日
  • 唯脳論

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    ネタバレ

    『唯脳論』は、知識を得るための本というより、「考えるという行為そのもの」を体験する本だと思いました。
    読みながら何度も立ち止まり、「なぜ筆者はこの章を置いたのか」「何が言いたいのか」と自問する機会が何度もありました。

    養老孟司さんは、私たちが“常識”や“通説”として疑うことなく受け入れていることに気づかせようとしているように感じます。
    ヒトが話す前提はヒト自身が作り出したものであり、それは人間の都合であるのではないかと、繰り返し伝えているように思いました。

    特に印象的だったのは、“生物学的に考える”という視点です。
    人間の構造は一万年前からほとんど変わっていないことや、脳が意識を持つに至っ

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    2025年07月01日
  • バカの壁

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    ネタバレ

    知るとは自分が変わること。知って自分が変わることによって、世界の見え方が変わるというところが心に残りました。

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    2025年05月25日
  • 人生の壁(新潮新書)

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    養老先生が好きだ。といっても、そんなに著書を読んでいるわけでもなく、なぜかずっと何となく好きという感じなのだけれど。三浦友和さんも同じ感じで子どもの頃からずっと好き。
    自分でもよくわからない「好き」だと思う。

    養老先生の本を読んでいるといつも、あー、この方の側にいると寂しいだろうな、と感じる。関心を持ってもらえない寂しさというか、あまりの賢さに同じ世界を見られない寂しさというか…。でも、お会いすることすらできない私にとっては勝手に好きで尊敬していればいいから問題ない。

    この本にも、ドキッとさせられることがいくつか書かれていた。

    一つ目
    今は子どもの時期について,大人になるための貯金をする

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    2025年05月23日
  • 脳は耳で感動する

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    養老孟司×久石譲 対談集!
    脳科学と音楽が織りなす驚きの世界へ、あなたを誘います!

    このキャッチ通りだ。
    中身を要約したり、どうのこうのいうのは筋違いな気がする。
    巨匠二人が知的に、しかしそれでいて原始的感覚的に語る。

    それでいいんではないか

    キーワードは

    言葉 空間 時間 リズム 共感 意識 からだ 
    不経済・非合理・非効率

    てなとこだろうか

    第一章 なぜ人は音楽で感動するのか
    第二章 感性の土壌
    第三章 いい音楽とは何か
    第四章 意識は暴走する
    第五章 共感性と創造
    第六章 人間はみな芸術家
    第七章 「もののあわれ」とAI

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    2025年05月20日
  • 老人の知恵

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    最近の田原さんの言動がネットニュースで取り上げられるのを見て、エキセントリックな印象を持っていたけれど、本書ではぜんぜんそんなことはなくて、いい対談でした。

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    2025年05月17日
  • 脳は耳で感動する

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    あれもこれもと、器用に全能であろうとせずに自分の適所をコツコツと磨いてきた人たちの言葉を焼き付けて生きたいと切に思う。

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    2025年05月10日
  • バカの壁

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    ・自分が知りたくない情報は遮断する。科学的とは理詰めではなく、反証されうる曖昧さを許容できること。

    ・個性を伸ばせは欺瞞。本来意識は共通性を徹底的に追求するもの。

    ・人間は常に流転するが情報は不変。現代は真逆の意味に捉えられている。

    ・原理主義は思考停止状態。必ず破綻する。

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    2025年05月11日
  • 養老孟司の大言論I 希望とは自分が変わること(新潮文庫)

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    季刊誌「考える人」に2022年夏号(創刊号)から34回にわたって連載。本書はそのうち最初の11回分を収める。もとの連載タイトルは「万物流転」。書名はこれでもよかったよう気もする。
    各回、ワンテーマ、20ページ。まえの回とのつながりも考え、かつその号の特集とも絡めながら、論を展開する。ほころびやだぶつきもなく、きっちりまとめるあたりは、ほんとうに職人芸。
    半分ほどが紀行。イギリス、コスタリカ、島根、紀伊半島、京都、その地の風物や人物が刺激となって、思索を引き出す。どこでも昆虫が少しだけ顔を見せる。

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    2025年05月09日
  • 人生の壁(新潮新書)

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    やはり養老さんの本、好きだなあ。あまのじゃくでもあるけど、不思議とスッと入ってくる。精一杯本気で生きる。忙しいけど退屈しなくていいじゃないか。あとは、自分の心地よい状態を知るのは大事だと思った。

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    2025年04月16日
  • 人生の壁(新潮新書)

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    久しぶりに読む養老孟司さんの本。
    20代の半ばで出会い、他の著者とは違う特別な存在だったけれど、今回もやはり面白くて一気に読み進めた。
    彼の本を読むと、今まで読んできた本や様々な経験が結びついて整理されていく、この感覚が心地よい。
    サラッと読みやすく、でも「なるほどそうかも」と思わせる核心をついた文章がいいですね。
    また読み返したいと思います。

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    2025年04月14日
  • ひとはなぜ戦争をするのか

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    1932年、国際連盟はアインシュタインに依頼した。「今の文明において最も大切と思う問いについて、誰でも好きな方を選び、公開で意見交換して下さい」彼が選んだ相手は精神分析の創始者・フロイト。「人類を戦争というくびきから解き放つことはできるのか?人間と人間の争いが最も露骨な形であらわれる国家間の戦争を避けるにはどうすればよいのかを見出すため、フロイトの最新の知見を知りたい」アインシュタインからの問いに、フロイトが答えた。人間の破壊欲動を「他者との争い」という形で表に出さないようにするには?フロイトの提案に希望が少し見える。

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    2025年04月13日
  • 虫坊主と心坊主が説く 生きる仕組み

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    養老さんと、シューイチでおなじみの名越さんと対談とのことで興味深く読む。養老さんはいつものとおりご顕在。自由に生きていらっしゃる。ご苦労もあると思うけれど、養老さんの考え方が羨ましい。名越さんはテレビで思っていたのと多少イメージが違って、「やりたい仕事がなかったから精神科医になった」「最初のころテレビに出るのはしんどかった」みたいな言葉は以外で新鮮に思えた。お二人の対談は他にもあるようなので、また、名越さんの著書は読んだことがないので、読んでみたい。

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    2025年03月24日
  • 人生の壁(新潮新書)

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    生きるときに考えすぎてるのかもしれないなと感じた。流れるようにすぎるのも悪いことじゃないんだよ、と自分に言ってあげたい。
    過去に囚われたり、未来の心配をしたり
    それ以前にもっと今を味わったほうがいい。

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    2025年03月09日
  • 脳は耳で感動する

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    話は四方八方へ行き来するが、散りばめられてる2人の言葉、思考は本当に面白い。しかし、感覚的に語る部分もあり2人の言いたいことを、まだ理解できないな〜とも思いながら読み進めた。

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    2025年02月01日
  • ものがわかるということ

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     都市化、現代化とは脳化の社会である。究極の脳化ともいえるSNSを代表として、言語が中心となり、身体がおざなりにされている。「ああすれば、こうなる」という合理性、必要十分条件が明確な社会において、曖昧さ、不確実性はもはや悪となっている。
     しかし、人間は身体をもち、脳との調和によって生きている生物である。自然と共にある意識を欠いて、パソコンに代用されるような存在で良いのだろうか。
     明確な答えはないが、自然を受け入れ、自分や環境を手入れして、生活していくしか無いのでは無いだろうか。
     都市は人間の人間による人間のための空間である。そこに居続けることは、自分を交換可能な部品に貶める行為に思えてな

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    2025年01月30日
  • 孟司と誠の 健康生活委員会

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    確乎たる世界観、人生観をお持ちで、医者という観点から広く世の中の動きを客観し、俯瞰されているお二人の対談、実に愉快で、楽しく読むことが出来ました。
    近藤誠氏の、人生の大先輩である養老孟司さんへのリスペクトは言葉の端々に感じられました。
    中身を念のため列記しておきます。
    第1章 さて、健康とはなにだったか?
     間違いだらけの健康情報にご用心
     健康診断が人びとを不幸にする
     長生きは医療のおかげ、じゃなかった!?
     ここで、病気とは何か、を考えてみよう
    第2章 はて、医療とは何だったか?
     かつて、名医がいた
     余命宣告に律儀に従う必要なし
     「脳化社会」は、まず医療から始まった
     戦後の保険制

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    2024年12月30日
  • ひとはなぜ戦争をするのか

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    最初に想い出したのは「ガリア戦記」というタイトルだった。大和の歴史では「壬申の乱」という史実の名が記憶にある。人間の歴史で「争い事」はその初めからあるようだ。軍事の歴史で武装集団をそれまでと違った形にした人物として織田信長があげらろよう。彼は女性につきまとってる兵を自ら処分した話が残っている。
     それにしても人々が忌み嫌っている戦争がないという時代はほとんどないのは何故だろう?
     物理のパイオニアであるアインシュタイン博士が人間を学としたフロイト博士に問題提起をし、その解決を試みたのが本書であろう。
     そして新たな創造の為に破壊が必要とは言え戦争という攻撃性はやり過ぎだとこの本から私は思う。

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    2025年01月04日